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2012年2月29日 (水)

ハガネ

つい最近、ある方の息子さんが統合失調症であったと聞かされた。

過去に統合失調症の子どもを抱える保護者のみなさんとは何度かご一緒させていただいたことがあるが、その現場は壮絶さを極めていた。人によって症状は若干違うというが、予兆を見逃すとどんどんエスカレートして最終的には親が手をつけられないほど暴れ、警察沙汰にまで発展するのだという。

無理やり病院に連れて行き、精神安定剤を施せば、白目でよだれを流す廃人のようだという。精神的なストレスがその症状に現れるというのだが、周囲に知れたら白い眼で見られるかもしれないとか、万が一、街中で事件を起こしたら。。。と親の苦悩は絶えない。

かと思えば、最近は不妊症や不育症に悩むカップルも多い。「子供さんはいらっしゃるの?」という言葉は言うほう以上に言われるほうは苦痛そのもの。何気ないひと言が相手にとっては深刻なものとなるときもある。

あえてそういう選択をしているカップルもいると思うが、欲しくても子宝に恵まれないというカップルも少なくない。わが家も決して早くは無かっただけにそんな経験をした一人であって、周囲には人知れず悩みを抱える友人も多い。男性諸君はそうでもないのだが、女性にとってはかなりキツい一言。

未婚で子供が居ないと知ると不安そうな表情を浮かべる保護者が少なからずいた。「ほら、あの先生、子供いないから」とささやかれる。。。そんなシーンが登場する深谷かほるさん原作の「ハガネの女」という漫画が面白いと聞いた。

本屋で探せば確かに並んでいる。今のところ9巻迄が刊行されていて、1冊420円。9冊は多いし、カネもバカにならぬ。何とかならぬものかと思案していたら文庫本があるという。こちらは税込み500円。

剣道少女であった主人公の芳賀稲子、通称「ハガネ」は結婚を目前に恋実らず、独身のまま35歳を迎えるが、そんな折、声のかかった新たな赴任校で学級崩壊のクラスに挑戦する学園物。「ハガネ」は「はがいねこ」の短縮と、強靭な鉄の女以上の女ということで「ハガネの女」だそうである。

あっという間に読み終えたのだが、その内容が妙にリアリティがあって、どう見てもこの麻生区か、横浜市の青葉区あたりが描かれていそうな気がしないでもないのだが、著者の前川奈緒さんは神奈川県出まれとあるから、やはり。。。しかも、76年生まれとあるから現在35歳。主人公「ハガネ」と同い年ってことは、もしや。。。

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