みやげ物
週の半ば。疲れ気味の方もいると思い、今日はリラックスした話題に。
有料メルマガ「山崎なおふみのブログの続き」には「最近読んだ本」というコーナーがあってちょっとした書評ブログになっている。仕事の合間を見つけて読んでいるだけなのだが、あらゆるジャンルを読む。今回のお薦めの一冊は「やまない雨はない」という本。
過日の堺市での勉強会に伏線があって、勉強会の内容は数日前の記事の通りだが、やはり何か物足りない。そう、番外編を忘れていた。およそ真面目な話題というのは労力の割に反響が薄いが、ゴシップネタや三面記事はなぜか筆がスラスラと進むというのはどういうことだろうか(笑)。
勉強会の翌日は堺市の仲間が視察を段取り下さったのだが、今回の視察費用は政務調査費ではなく、市連の負担だけに見たいものを見ねばと大阪市西成区を訪れた。過去の歴史的な経緯は他に譲るが、現在4人に1人が生活保護といわれる地区。
近くには大阪名物「通天閣」がそびえていて、今年は初代の建設からちょうど百年目を迎えるのだそうだ。初代通天閣はエッフェル塔と凱旋門をモチーフにした作りになっていて、フェイスブックに絵画を掲載してある。名物「ビリケン」のお参りをして少し遅めの昼食で串かつ屋に入店。
昼食時の話題は帰りのみやげ。
別に求められることもないのだが、大阪名物といえば「マダムシンコ」と「551」なのだそうで、マダムシンコは還暦過ぎのおばちゃん、というかマダム。そのマダムシンコの洋菓子類が大人気なのだという。
どれどれとiPadでホームページを見れば旨そうなバウムクーヘンと並んで一冊の本を発見。それが冒頭の「やまない雨はない」(マダム信子著)である。
私などはバウムクーヘンの味というよりもその本人に興味がある。その人物がいづこから来て、いかなる人生を経て今に辿り着いたのか、そこには人生の糧が含まれているはず。店頭にも本が飾られていて、 (本来、そんな性分ではないのだが、)本だけは買わねばならぬと列に並ぶこと20分。店頭での本の販売はされておらず、バウムクーヘンのみで我慢した。
こだわりのバウムクーヘンだけに旨いことは旨いが、「いままでで一番旨いバウムクーヘン」とはならず。であれば、つい最近に見つけた菓子のほうが旨いかも。。。谷中福丸饅頭の「かりんとう饅頭」。これはほんとに旨い。ぜひお試しを。
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