なおログ[Blog]

« 2011年12月 | トップページ | 2012年2月 »

2012年1月

2012年1月31日 (火)

資質

民主党が「1票の格差」是正の為に小選挙区の定数を「0増5減」し、比例代表定数を80削減する独自案を提示したが、各党の反発を招いているという。

小選挙区は大政党に有利、かつ雪崩式の結果に終わることが多いから小粒の「チルドレン」を多く生み出し、比例とて名簿順位が上であれば資質や国民の意思とは無関係に猫も杓子もバッチが確定する。およそ小選挙区で敗北して比例復活なんてのがおかしな話。

とまぁ言いたいことは尽きないのだが、今日は定数と資質の話。「地方議員の数こそ多い」との批判も承知の上だが、リセット出来れば半分で事足りる。自戒を込めて申し上げれば、地方公務員ともどもに大幅に削減が可能ではなかろうか。

が、申し上げておかねばならないのは、国と違って地方の混乱は圧倒的に少ないし、それなりの運営がされていて、(国に余計な負担を押し付けられながらも)財政再建は着実に進展しつつある。

一方の国会議員は国の混乱などいざ知らず政局に明け暮れ、秘書と手分けして選挙目的の飲み会に精を出し、地方議員の活動と全く同じ。か、それ以上。それでふんだんな歳費が認められているのだから給料泥棒と言われても致し方あるまい。天下国家を論じるのだから飲み会に顔を出す位なら霞ヶ関の役人と深夜まで喧々諤々の議論を戦わせるべきではないか。

新年会に回った件数が票に繋がる。「○○先生が酌をしてくれた」「あいつはおれたちの会合に来なかった」「当選○回だから大臣に」、それって全く関係ない、本人が何を目指すのか、実際にやってくれるのか、その位なもの。かくもお粗末な状況では残念ながらこの国の政治が改善する見込みはない。少なくとも若者は借金をツケ回されぬようには選挙に行くべきである。

巷でもチヤホヤされるのは国会議員。それって単に希少価値が高いだけで「資質」は二の次になりやすい。衆参で5百人もいれば霞ヶ関の役人も大変。議員先生の機嫌を損ねては困るとご進講に伺うのであろうが、あれだけの人数がいれば、その根回しの時間がもったいないし、議会での発言の順番も回ってこない。大胆なスリム化が求められる。

そして、何よりも国会議員というのは国民の負託を背負って霞ヶ関の優秀官僚と対峙せねばならないのである。学歴云々などというよりも違う土俵で勝負できる資質が求められる。

だからいい人過ぎてもダメ。東大卒のエリートの上をいく位のスゴみがなければならぬ。個人的には鈴木宗男氏のような方が似合いそうな気もするが。。。西の雄、亀井静香氏も動き始めたようで。

電子書籍「一日一話」

「一日一話」表紙

Vol.12(iPad/iPhone対応版)
販売定価:500円(税込)
PDF形式のファイルも
ダウンロード可能
こちらをクリック!

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2012年1月30日 (月)

i(あい)バス

過日、多摩区のスポーツセンターにて行われた卓球大会にお招きをいただいた。総勢2百名の大きな大会で主催者の御厚意に改めて感謝である。

当日は八十路を越えた往年の名選手の解説を聞きながら試合を見学。今は昔と違って前衛(ボールを前でさばくこと)が主流になっているとのことで、確かに年配者は卓球台から離れた試合運びが多かった。

完成したばかりの多摩スポーツセンターは駅から離れているものの広い駐車場が完備され、車利用者には好条件。麻生スポーツセンターは10台程度の駐車スペースしかなく、そんな愚痴というか、御意見も拝聴しながら過ごしたのだが、それにもましてスポーツ施設の予約が取れないのだそうだ。毎年、麻生スポーツセンターで開催されているのだが、今回は抽選の漏れの暫定措置とのこと。

私などは遠慮するのだが、本人がその団体の顧問だったりすると会場確保は議員の腕の見せ所。行政に圧力をかけるとか、諸々の介入できたのだが、現在は「ふれあいネット」なる仕組みでインターネット経由なだけにシャットアウトされてしまった。

それが自然なだけに異論はないのだが、その申込みにはそれぞれの団体に予約用の登録カードを作っていただく必要があって、手間がかかるのは仕方ないのだが、これが曲者。

世の中にはズルい奴がいるもので、もう1つ別な団体で登録をすれば当選倍率は2倍になる。じゃあ3枚作れば。。。2枚が3枚に、3枚が4枚にと。「あの団体もやっているから、おれたちも。。。」ということで予約の抽選は全く以って公平とは程遠い状況にある。

まぁそもそもに市内にスポーツ施設自体が少ないのだが、いざ作るとなると土地もいるし、カネもかかる。市民の皆様には忍んで頂いている状況なのだが、隣の稲城市はスポーツ施設が豊富で利用し易いのだという。ネックは交通手段だそうで、鉄道は繋がっていないから車利用に限られるから何とかならんかとの声も寄せられる。

区内の栗平駅周辺では赤い小型バスが見られるが、これこそが稲城市が運営するコミバス「i(あい)バス」。これを上手く利用して新百合ヶ丘駅までの延伸が図れないのかと当時は同期の伊藤久史市議とともに稲城市役所を訪問したりもした。

稲城市から見れば新百合ヶ丘駅へのニーズが高いのだそうで。今年は新百合ヶ丘総合病院も完成することだし、そちらのニーズも見込めそう。相互協力の取り組みなんていうのはどうだろうか。

電子書籍「一日一話」

「一日一話」表紙

Vol.12(iPad/iPhone対応版)
販売定価:500円(税込)
PDF形式のファイルも
ダウンロード可能
こちらをクリック!

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2012年1月29日 (日)

路線別収支

最近の常任委員会は視察が続いていたのだが、久々に交通局から報告があった。

視察も結構だが、個人的には何かいまいち消化不良気味であって、やはり徹底的な議論こそ議会の醍醐味だからやはりこうでなければならぬ。などと豪語する割には大した発言がないのが残念である(笑)。

来月から市バス事業について路線別収支が公表されるというのだが、委員会では対面の委員(ってことは他会派)から公表に慎重な意見が述べられた。

「慎重な意見」とは独特の言い回しであって、要は公表せぬほうがいいということらしく、その理由というのが、路線別収支を公表すればどこの路線が赤字かバレてしまう。そうなると赤字路線は廃止すべしとの風潮になりかねないから余計なことはしてくれるなという腹らしい。

役所の中でも赤字バス路線が廃止されればそれだけ人は不要になるから路線を温存したい勢力といわゆる改革派と呼ばれる勢力がぶつかった。役所のおきてでは「余計なことはやらない」のがよしとされているから常に改革派は少数派なのだが、今回は改革派が制した格好になった。

さて、その内容だが、全30路線のうち黒字は6路線のみ。その採算性を見る際に「営業係数」なる指標が用いられるのだが、100円の収益を上げるのに必要な費用を示した数値でその営業係数が100未満の路線というのは黒字を意味する。

全30路線の収支の詳細は来月1日以降に市のホームページで閲覧が可能となるが、1路線の平均営業係数は121、営業損益は15.4億円の赤字。ちなみに、営業係数のワーストは西加瀬循環線(421.1)、営業損益のワーストは新城線(3.2億円の赤字)となっている。

利益を見込めぬ路線は民間が手がけるから全ての路線が黒字とはいかぬであろうが、だからとて、それが赤字路線を維持存続させる理由にはならぬことは誰でも分かる。

うちの近所のコミバスなどは同じ市が音頭を取っていながら赤字は認めぬとの方針が示されていて、地域ぐるみで必死なだけに市バスの不採算路線の状況は明らかにされて然るべきと思うが、読者諸賢はいかが思われるか。

電子書籍「一日一話」

「一日一話」表紙

Vol.12(iPad/iPhone対応版)
販売定価:500円(税込)
PDF形式のファイルも
ダウンロード可能
こちらをクリック!

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2012年1月27日 (金)

黄色いエプロン

昨日は私自身の「新春の集い」の記事であったが、自民党市議団には16名の仲間が居て、それぞれに地元後援会の新年会が開催されることになる。

元々はおらが先生の関係2~3名の新年会に顔を出していたのだが、「やれ後輩だ」「やれ○○だ」と積もり積もって今年は10名以上を回ることになった。

その新規組の一人に現在の団長が居て、特に険悪な仲というのではないのだが、さすがに副団長を仰せつかって、そちらに顔を出さないというのもあらぬ誤解を招きかねない。ということで出席中の地元の新年会を後ろ髪を引かれる想いで隣の宮前区に遠征した。

さすがに団長だけあって同僚諸氏も多い。全員にどうぞとマイクが回ってくるのだが、長い挨拶は禁物であるし、あまりヨイショしてもどうかと思い「人遣いの荒い団長であって、本人から着信があるとドキッとするが、彼を男にする為に副団長としてがんばってます」と挨拶をしたら多少の手ごたえがあった。

結婚式のスピーチもそうだが、信頼関係があれば月並みな挨拶よりもそういう話のほうが喜んで下さるもの。乾杯を終えて早々に切り上げた。

で、今年はその団長から各諸先生の新年会に届けてくれと祝儀袋を預かっていて、何軒かを回らせてもらうことになった。その祝儀袋には「自民党川崎市議団」と記されているのだが、それじゃあ格好が付かぬと自らも別に用意することになる。見栄というのは何とも厄介なもの也。併せて2万円。何度も申し上げるが、政務調査費ではない、自腹である。

さて、まず伺ったのは隣村の多摩区菅を代表する同僚、廣田健一氏の新年会。通称「健ちゃん」、私とは同期の桜なのだが、彼が最年長で私が最年少となる。その人柄は以前にも記したが、この多摩区菅というのは昔から代々地元代表を選出できる強固な地盤を有する地域である。

JAセレサ川崎の支店を借りて催された新年会は地元色が強いのだが、和気藹々で何といっても華やかである。婦人部と思われる女性陣が黄色いエプロン姿で接遇してくれるのだが、他の新年会に比べダントツで数が多い。

選挙後に役員の改選となるらしく、新役員のお披露目で全て名前を読み上げるのだが、1百人位は居そうな感じ。全て支部が構成されていて、それが地元にしっかりと根付いている。まさに選挙運動が町内会活動のようなもんである。

あとは本人の活躍のみ。当日は本人が力強く述べた。「JR南武線の稲田堤駅の橋上駅舎化を実現させたい」。

電子書籍「一日一話」

「一日一話」表紙

Vol.12(iPad/iPhone対応版)
販売定価:500円(税込)
PDF形式のファイルも
ダウンロード可能
こちらをクリック!

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2012年1月26日 (木)

ハレの日

同姓の山崎洋子さんの著書「横浜の時を旅する-ホテル ニューグランドの魔法-」に「フレンチはハレの日に、イタリアンは日常に」との記述があった。

私にとっての「ハレの日」となる「新春の集い」を終えた。今年は24日(火)の大安吉日、とはいかぬが「友引」吉日にホテルモリノ新百合丘にて開催され、大勢の皆様にご参加いただいた。

主催は後援会であって、以前から会費3千円のチケットを役員の皆様に事前に販売していただくのだが、おかげさまで結構な枚数をお付き合いいただいている。

当日の主役は私(らしいの)だが、私は平凡な話しかしないから、むしろ御意見番のおらが先生の挨拶に注目が集まる。そして、議長経験者のような御偉いさんにもお出ましをいただくのだが、私よりもおらが先生に会いに来るというほうが正しいかもしれない(笑)。

まいどその話題で恐縮だが、おらが先生、今でこそ後援会の顧問に就任いただいているが、前任の後援会長。現役時代は御殿様だから号令一下、家臣が動いた。その筆頭格が今の後援会長。

議員の後援会長といえば地元の名士、たいそうな齢の人物が登場することが多いのだが、うちの場合は還暦を多少過ぎた若い後援会長であって、行動力は抜群。自ら率先して動く頼もしい会長である。

いつも役員会が終わると後援会長が雑談に付き合ってくれることが多い、それは政治の世界に限らず、生きていく上で貴重な話が多く、人生の糧になっていて、過日もこんな話題になった。

後援会の役員には大地主の方が多い。上を見ればキリがないが、それぞれに苦労がある訳で、旧家といえども盛衰も様々。相続で土地を失った方も居れば、放蕩息子が私財を食い潰してしまったなどと笑えない話もあって、「あの家が本家?」ということも。。。

およそ相続税などというものは特定の金持ちを狙い撃ちにした税制であって、その根底には妬みの思想が隠れているから全く以っていただけない。これからの時代は薄く広くであるが、話題の消費税増税については現政権の財源捻出の努力が全く足りぬから論外というのが私の持論。

不動産収入で十分に暮らしていけそうな方々ばかりだが、それでも代々営んできた農業、土を離れない家は残りやすく、どれだけ裕福になろうとも手塩にかけて育てた1個80円の野菜を家の前で売ることが大事だと教わった。

電子書籍「一日一話」

「一日一話」表紙

Vol.12(iPad/iPhone対応版)
販売定価:500円(税込)
PDF形式のファイルも
ダウンロード可能
こちらをクリック!

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2012年1月25日 (水)

新ゆりレモン

知人から借り物があって返却時に添えたのだが、「新ゆりレモン」という焼き菓子があってこれがたいそう旨いらしい。

「らしい」というのは私自身は未だ経験がなく、妻に聞けば昨年の選挙の時に差し入れていただいたというが、見過ごした、というか、私が戻った時には既になかった(はずである)。小田急線新百合ヶ丘駅前のOPAの地下1階「パティスリーピラミッド」で売られているらしいのだが、簡単なみやげ物に良さそうな一品。

ブログとツイッターで、地元の旨い店特集にて読者のお薦めの店を募集したところ、中原区小杉陣屋町の「鳥義」さんの名が挙がった。中に入ると「イチロー選手」や「ドカベンの水島新司さん」などなどのサインや写真があって、〆には「釜めし」がお薦めとのこと。

さて、NHKに朝イチなる人気番組があって、過日、わが麻生区の黒川にある農産物大型直売所「セレサモス」から中継されたという。駅に「柿生」の名が付く通り、柿が名産なのだが、禅寺丸柿保存会の森章会長が特産品の「禅寺丸ワイン」を宣伝した。

この朝イチは全国津々浦々の土地が紹介されるらしく、実家の母もファンの一人。番組が人気を集める理由の一つは有働由美子アナらしいのだが、アラフォーの魅力満載で視聴者を惹きつけていると聞いた。

そして、今月はその料理コーナー「朝イチごはん」に料理家の多賀正子さんが出演していて、こちらはうちの妻がファン。聞けば、市内在住で多摩区の吉沢章子市議の友人というではないか。

およそあの人を知っているという自慢話は眉唾ものが多いのだが、結構なご関係のようで「彼女の料理は昔から絶品!」とツイッターでつぶやいていて、一度恩恵に預かりたいものと思っている。

と、まぁ駄弁を弄してきたが、朝はテレビを付けるとついついくつろいでしまうから起床から20分以内に家を出るのが日課になっていて、実は「新ゆりレモン」と同様に「朝イチ」も未経験。

電子書籍「一日一話」

「一日一話」表紙

Vol.12(iPad/iPhone対応版)
販売定価:500円(税込)
PDF形式のファイルも
ダウンロード可能
こちらをクリック!

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2012年1月24日 (火)

逆境をバネに

年初の新年会で話題に上がるのが、干支の話。

今年は辰年であって、中国の長編小説「三国志」には不遇の時代を嘆く張飛に対して、劉備が「竜が沼の淵に潜むのは何のため 時期を待ち天に昇らんが為であろう」と諭すシーンが登場するが、果たして昇竜の年となるか否か。

そんな年頭の辞とは裏腹にわが国の景気回復はあまり期待できそうもないが、それを物語るように今春の就職内定率が公表された。大学生の就職内定率は71.9%と過去2番目の低水準。昨年の69.8%に比べ多少改善はしたものの「就職氷河期」を下回る水準だという。

ただ、その中でも東日本大震災で大きな被害を受けた東北3県の高校生はいずれも前年よりも大幅アップだそうで。過日の成人式では全国各地から被災地への励ましのメッセージが届けられ、新成人からは強い決意も語られたが、若者の躍動は復興への息吹と捉えたい。

来月から復興庁なるものが創設されるそうだが、メルマガ「ブログの続き」の前号では、その復興予算12兆円について、およそカネが絡むと利権が生じるから、当初の純粋な想いとは裏腹に捻じ曲がることが少なくないと指摘しておいた。

さて、その内定率の話に戻るが、勿論、同情から下駄を履かせてくれた企業もあると思われるが、何と言っても彼らは背負うものが違うから真剣さが違う。家もない、財産もない、働かなければ生きていけない、その必死さが伝わるし、そういう意欲ある若者にこそチャンスを与えるべき。

以前、ある人物から「日本人は貧しさを忘れてはいけない」という言葉を聞いたことがあるのだが、モノが豊かになると働くことへの意欲が低下しがち。逆境こそ人を育てる。ましてや、新卒者なのだからこれからの研修や経験でいかようにでもなりうるもの。

不況の折だけに、採用抑制中の企業にとっては迷惑な話かもしれぬが、一人でも多くの意欲ある若者が採用されることを願っているし、また、その活躍が閉塞感漂う日本の原動力になることも期待している。

電子書籍「一日一話」

「一日一話」表紙

Vol.12(iPad/iPhone対応版)
販売定価:500円(税込)
PDF形式のファイルも
ダウンロード可能
こちらをクリック!

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2012年1月23日 (月)

親の愛情

あえて公言しておくが、家庭のことは二の次にして本業に専念している。が、単に家では肩身が狭いだけだったりして(笑)。

それだけに子供が通う幼稚園の先生には頭が下がるが、このたびの市内幼稚園の研修大会では多くの先生方が永年勤続表彰を受けられた。人生における幼児期の経験は大事であって、益々のご活躍を期待している。

さて、その際に、ある園長先生と雑談の機会があったのだが、国が推進する幼保一体化構想には反対なのだという。このブログでも何度か取り上げているが、幼稚園の所管は文部科学省、保育園は厚生労働省となっていて、その補助額も雲泥の差。

認可保育所の補助金投入率は7割だから、財源も一緒にして均等に配分すれば幼稚園側は多くもらえそうな気もするが反対なのだそうだ。

人口流入著しい都市部においては待機児童対策に税金がバンバン投入されるが、やむを得ず働かざるを得ない家庭はともかくも、生まれてすぐに施設に預けられ、その預け先も雑居ビルの一角では本当に親子の絆が育まれるのかということらしい。

そこには小さいうちは母親が子育てをすべしとの矜持があるらしく、確かに、3歳まで親の愛情を注がれて育った子供は生涯に亘ってひねくれないなどという話を聞いたことがある。私もそうだし(笑)。

自らが腹を痛めて産んだ子供である。少なくとも1~2年位は家庭で育てたいんだという母親の想いとは裏腹に、そこには矛盾があって、保育園には0歳児で預けたほうが入園しやすい。0歳児は横一線だが、1歳児2歳児になると0歳児がほぼそのまま上がってくるから新規枠が狭くなる。

ましてや、その選考基準では共働き家庭が優遇されていて、家庭で育児に励む母親に冷たいというのが現状。通常、会社の産休は1年程度だから産休の間は育児に専念して、その後を保育所に依頼するとなると1歳児の枠を増やさねばならないのではないかとわが党が提案しているが、どこまで聞こえているか。

待機児童対策として入園枠を増やすのは結構だが、預けて働いたほうがカネを稼げますよと奨励するような仕組みではいただけない。

待機児童の数は単に申込者と入園者の差に過ぎず、数字が先行して実態の把握が出来ていないんじゃないかと叱咤しているのだが。。。今年も保育園入園選考会の季節を迎えている。

電子書籍「一日一話」

「一日一話」表紙

Vol.12(iPad/iPhone対応版)
販売定価:500円(税込)
PDF形式のファイルも
ダウンロード可能
こちらをクリック!

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2012年1月22日 (日)

世襲

新年会シーズン。同僚の新年会も回ることになるのだが、祝儀の相場は1万円。結局は「行って来い」だから辞めましょうよとの話にもなるのだが、受付では、きれいな着物姿の女性陣が迎えて下さるのである。

やはり手ぶらでは格好がつかない。と赤い祝儀袋を携えて行くのだが、勿論、自腹ということもあって負担が嵩む。輪をかけて、政務調査費の裁判に一部返還命令の判決が下り、懐は余計に寒くなりそうな気配。そんな状況を察してか、友人から冷やかしの電話もいただいた。

そういうことこそブログに記すべきと進言してくれたのだが、当事者が何を申し上げても結局は自分を守っているんでしょと見られがちだけに果たしてどうか。が、事実だけは伝えねばと思っていて、続きは。。。

さて、同僚諸氏の賀詞交歓会は縁起物だけに吉日には重なりやすく、今年も議長と新人の日時が重なった。

もし、あなたならどちらを選択するか。勿論、私は新人を選んだのだが、案の定、同僚は少ない。「だいたい議長とか既に一丁上がった先輩を優先するなんてぇのは欲が強い奴のすることで。。。」と一席ぶったらウケた。

新人といえども当人は親子三代の名門一族。世間では世襲への批判が絶えぬし、その苦労も私には分らぬが、政務調査費と同じで当事者が反論しても巷の反応は冷たい。親の地盤を引き継ぐだけに当選までの距離は短いかもしれないが、世襲であろうとなかろうと本人の資質を見てやらねば気の毒であるし、その資質を判断するのは地元の有権者である。

そして何よりも世襲が成り立つのは地元の殿様とか、御大尽の家柄であって、今さら私腹を肥やそうなどというちんけな発想は皆無に近い。むしろ職がないからなどと腹に一物もって公募に応募してくるような輩よりもはるかにましではなかろうか。

実は今日は田島信二先生(神奈川県議会議員/中原区)の告別式。この先生の追悼文を記そうと考えたのだが、あまり暗い話題もどうかと思い、こんな内容を選んでみた。

当人も親子二代の世襲議員だが、御大尽の家柄だけに欲がなく誠実で温厚な人柄は見習うべきものがあって、新潟県中越沖地震の際に義援金を届けにご一緒させていただいた思い出が懐かしい。

人を妬まず、偉ぶらず、周囲への配慮を忘れない、享年53歳の短すぎる生涯。慎んでご冥福をお祈り申し上げる。

電子書籍「一日一話」

「一日一話」表紙

Vol.12(iPad/iPhone対応版)
販売定価:500円(税込)
PDF形式のファイルも
ダウンロード可能
こちらをクリック!

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2012年1月21日 (土)

利用者負担

既に時効を迎えたと思われるが、おらが先生、いつぞやの際に市民館を借りて有名サーカス団を呼び、支援者を無料招待したことがあるらしい。

が、客入りは芳しくなく、翌年度はなにがしかの負担を求めたところ、そちらのほうが人は集まったのだという。負担が生じると「行かなきゃ」という心理効果が生まれるらしく、「何事もタダじゃいかんぞ」と教わった。

よく考えれば当たり前のことであって、大盤振る舞いは昔の話。無料招待や会費が著しく安い場合などは買収の罪に問われる可能性が高い、ということで政治家が催すイベントは収支がトントンか利益が出るようにせねばならない。

中でも代議士や政党が催すパーティーはあくまでも資金集めが目的であってかなりの利益が見込まれるが、半ば強制的に押し付けられるのも事実。景気が良ければ不満も覆い隠されるが、不況の折だけに(表に見えぬ)鬱憤は募る一方である。

さて、市政の上でも事業毎の採算性を考えるということは大事なこと。近年急増の生活保護などは困窮者の救済目的だからマイナス収支のみとなるのは当然なのだが、だからこそ余計にビタ一文も不正は許されるものではない。

逆にゴルフ場事業などは以前の記事(http://ow.ly/8xeIz)の通りで、利用者負担だけで利益を捻出できているから(今のところ)優良事業となっている。

そんな折、ツイッターで御意見をいただいた。この4月から市内駐輪場の料金が改定され、事実上の値上げが見込まれているが、十分な周知がなされていないのだという。

現行の駐輪場は屋根付き100円、屋根無し80円の市内一律料金であって、他都市に比べて安価な設定。だから当然ながら利用料金の収入のみでは賄いきれずに一般会計から約1.5億円(平成21年度実績)が補填されている。

それは拙かろうということで議論が進み、利便性を考慮した料金設定や指定管理者制度を導入した経費縮減などが浮上した。4月以降は上限200円の範囲内で指定管理者が独自に料金を定めることが出来るのだが、今回の改定により平均82円から108円への値上げが見込まれているという。

詳細は25日(水)に市のホームページで公表され、来月号の市政だより区政版にも掲載される予定とのこと。ところによっては倍以上になることもあって。。。

電子書籍「一日一話」

「一日一話」表紙

Vol.12(iPad/iPhone対応版)
販売定価:500円(税込)
PDF形式のファイルも
ダウンロード可能
こちらをクリック!

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2012年1月20日 (金)

印象に残る一球

ごく普通の少年時代を過ごしてきたから野球にサッカーをはじめ、ほとんどのスポーツをかじっている。運動神経は決して秀でていないからあくまでも趣味の範囲なのだが、マラソンとソフトボールが長続きしている代表選手。

が、不思議なもので42kmも単に黙々と走るだけの協議の何が面白いのか、あんな下投げの競技は女子版野球だなどといづれもバカにしていた種目。

大学時代の旧友に小林孝幸君という人物が居て、二人兄弟の長男かつ田舎からの上京組とわが家と似ていることもあってか妙にウマがあった。

出身は岡山県なのだが、「ワシは中学時代にソフトボールの県大会で優勝したんじゃけど、ピッチャーで4番やったんや。決勝戦の相手チームの3番やってた奴は倉商(倉敷商業、星野仙一監督の母校)やけど、当時はワシの球に手も足もでんかったでぇ」と偉そうな自慢話が始まった。

「あんたがソフトボール?、ハンドボールか何かの間違いじゃない」と思わせる恵まれた体躯の持ち主だけに、半信半疑だったが、授業終了後にはグローブとボールを借りて近くの公園に。(当時から行動力があったんだなぁ)

「投げてみな」-「行くでぇ~」。ミットに収まったその一球は今でも深く印象に残っている。

過日のゴールデングローブ賞の授賞式では、ブラッド・ピットが惜しくも主演男優賞を逃したが、その主演作マネーボールでは選手スカウトにおいて選球眼が重視されている。

野球よりもピッチャーとの距離が近いソフトボールは瞬発力と器用さ、選球眼が求められる。また、球が重いから芯で捕らえないと飛距離が出ないし、下投げ特有のライズボール(上に浮き上がる球)なんてのもあるからボールの下を空振りすることになる。

さて、今年のプロ野球のドラフトにおいて、日本ハムファイターズに入団した大嶋匠選手はソフトボール界の出身。冷ややかな見方もあるが、下手な選手よりも技術的に上手いはずであって、案外通用するのではないかとささやかに応援している。

ソフトボールはオリンピック種目からも外れて意気消沈気味だけに、ソフトボール界の逸材の挑戦に期待は高まる。注目の選手の一人。

電子書籍「一日一話」

「一日一話」表紙

Vol.12(iPad/iPhone対応版)
販売定価:500円(税込)
PDF形式のファイルも
ダウンロード可能
こちらをクリック!

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2012年1月19日 (木)

贅沢だけど貧乏

昨日のブログのタイトルは「贅沢なひととき」だが、その「贅沢」を描いた文庫本「貧乏だけど贅沢」を購入した。著者は好きな作家の一人である沢木耕太郎氏。

本屋に平積みされていたから新刊かと思いきや10年以上も前の作品。貧乏旅行を描いた「深夜特急」シリーズは学生時代の愛読書であって、異国情緒が味わえるその文章は読んでいて旅に誘われる一冊。

同氏の作品は石原慎太郎氏の美濃部都政への挑戦を描いた「シジフォスの四十日」以来だが、今回は「旅」や「贅沢」をテーマにした対談を綴ったもので、最初のゲストは井上陽水氏。

旅の話題から博打の話題になっていくのだが、著者の博打好きは意外であって、対談では色川武大氏に話が及ぶのだが、同氏は「麻雀放浪記」の作者の阿佐田哲也氏。井上陽水氏の麻雀仲間であったことは存じ上げていたが、最近は偶然にもその名を目にすることが多かった(それって単に博打好きの著者の本だけ読んでるだけだったりして)。

さて、その後はカジノにおける「バカラ」に移り、その必勝法について。条件が他に依存しすぎる競馬・競輪の必勝法はあまり意味がないが、丁半博打であるバカラは「偶数」「奇数」のカードをゴチャゴチャまぜて裏にしたものを上から当てていくだけに運命が既に決まっていて他に依存しない。全て自己責任だと。

しかも、ここでは絶対にこの目が出ると百パーセント信じていても大きいチップは張れない弱さなどが真剣に語られている。結局、「旅」よりもそっちの話がメインのようで。。。最近はとんとご無沙汰だが、博打物は官能小説(なんか最近多いナ)のように人間の本性を描くという意味で興味深い教材となる。

博打物などとバカにすることなかれ。ロシアの文豪ドエトエフスキーだって「賭博者」なる本を記しているではないか。「麻雀放浪記」は戦後貧しい時代を描いた博打物だが、近代版「博打放浪記」などこの人物に書いてもらいたいもんである。

そうそう、みなさんは今回のブログの間違いに気付かれたかどうか。そうタイトルは「貧乏だけど贅沢」が正解。

電子書籍「一日一話」

「一日一話」表紙

Vol.12(iPad/iPhone対応版)
販売定価:500円(税込)
PDF形式のファイルも
ダウンロード可能
こちらをクリック!

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2012年1月18日 (水)

贅沢なひととき

年末年始の挨拶回りもひと段落。新年会は早くても昼、およそ夜なのだから午前中などは余裕が生まれる頃合なのだが、自民党市議団の控室が閑散としていて、まさかスキーなど楽しんでないよナなどとやっかみ半分で机に向かっている。

そこに登場は幸区の鏑木茂哉先生。「今日は手作りのビーフシチューを持ってきたからさぁ」とのこと。美食家であって料理の腕は承知をしているが、昨年暮れに知り合い向けに作ったものだという。

確かに、寝かせたほうが旨くなるのは存じているが、さすがに2週間となると。。。「大丈夫ですか」とズケズケ訊くほんと失礼な奴である。毎日火を通しているから大丈夫と自信満々だが、これが世辞抜きに本当に旨かった。なんともな贅沢なひととき。

と、同時に週末のコンサートに行けなくなったからと1枚のチケットをいただいた(真面目に仕事をしていればそれなりにいいことがあるもんだ)。創立百周年を迎える東京フィルハーモニー管弦楽団の定期演奏会。今年初めてのコンサートで久々にサントリーホールに顔を出した。

プログラムの巻頭にはノーベル化学賞受賞者の根岸英一氏のスペシャル・インタビューが掲載されている。同氏によれば人生には「健康」「家族」「専門域」、そして「趣味」という4つの幸福の要素があって、その「趣味」の中でも音楽が最高位を占めるとの談が寄せられている。

当日の指揮者は外山雄三氏。前半は本人自作のチェロ協奏曲、後半はマーラーの交響曲第5番だったのだが、前半は正月前後の疲れがあってか演奏が始まると寝込んでしまった。いびきはご法度だが生演奏を聴きながらくつろげるとは最高の贅沢。

そして、マーラーの交響曲第5番。マーラーは交響曲にこだわり続けた作曲家。近代に近い作曲家だが、ブラームス、ブルックナーで途絶えたかにみえた交響曲を復活させた功績は大きい。およそ「交響曲第5番」と名の付くものはベートーヴェンに始まり名曲が並ぶ。

マーラーも然りでこの「第5番」も傑作のひとつ。第4楽章は巨匠ヴィスコンティ監督の「ベニスに死す」に利用されたメロディ。曲自体も素晴らしいのだが、驚愕は指揮者の外山雄三氏。プログラムに生年が記されていたのだが、既に傘寿(80歳)とのこと。でもあれだけ出来れば十分に若い。

電子書籍「一日一話」

「一日一話」表紙

Vol.12(iPad/iPhone対応版)
販売定価:500円(税込)
PDF形式のファイルも
ダウンロード可能
こちらをクリック!

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2012年1月17日 (火)

もう一つの成人式

現在、自由民主党川崎市議団副団長なる偉そうな肩書きを有しているのだが、その甲斐あってか、例年以上に新年会が多い。

どういう意味かと申し上げると、一部の新年会については、主催者団体にとって議員全員に声をかけるのは金銭的な負担も生じるし、何かと忙しいご身分だから迷惑をかけてしまうとのご配慮から各会派の代表を招くという慣例になっているらしい。

ということで、会派の団長宛には数多くの案内が届くことになるのだが、所詮、体は一つしかないのだから、それを正副団長で分担することになる。

私のような不熱心な奴は元々新年会が少ないから(笑)「どこでも回りますので」と伝えておいたのだが、下っ端に回ってくるのは疎遠な団体も少なくない。でもそういうのこそ重要。役者不足だが、せっかくのお誘いだけに喜んで出席することにしている。

そんな折、疎遠ということはないのだが、(財)川崎市心身障害者地域福祉協会主催の成人式への出席の機会が回ってきた。えっ一般の成人式と同じじゃないの、まさか。。。などと思ってみたりもしたが、そんなことではないことは新成人の笑顔が教えてくれるし、友人同士で談笑する姿を見ればむしろこのほうが幸せかもとも思えてくる。

対象者180名中出席者70名の成人式。少ないながらも昔の同級生が集う田舎の成人式を思わせる。主催者代表からは「人に優しく己に厳しく」という言葉が贈られ、市長、議長の挨拶へと続く。

当日の封筒にある「HEART&HAND」なる冊子を見ると作業所の商品が紹介されていて、ついヤマト運輸の故小倉昌男氏を思い出した。障害者は作業所でどれだけ働いてもなけなしのカネにしかならないとの思いから作ったスワンベーカリー。

近年は医療の進歩により障害児といえども多くの方が成人を迎えられるようになった。新成人の挨拶では、車の免許を取って車を買いたい、そして、母親を温泉に連れて行ってあげたいとの夢が披露され、もう一人も親孝行の夢を語った。

とりわけハンディを背負ったみなさんだけに今日までの親の苦労もひとかたならぬ。それが伝わるのであろう、親子の絆というものを再認識させられた瞬間であった。

本市において成人の日に行われたのは「成人の集い」だが、今回お招きをいただいたのは「成人式」。立派な式典が催され、大人が成人を祝福する。そして新成人からは両親や周囲への感謝の言葉が述べられる。小さいながらも他に恥じない立派な成人式であった。

電子書籍「一日一話」

「一日一話」表紙

Vol.12(iPad/iPhone対応版)
販売定価:500円(税込)
PDF形式のファイルも
ダウンロード可能
こちらをクリック!

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2012年1月16日 (月)

フリース~後編~

およそ機密費などというのはいかがわしいカネであることが少なくない。

確かにオモテに出せないカネがあるのは否定しないが、それに名を借りた不正も横行しているのも事実。それを追及するのは別人に委ねるとしても、カネは魔力を秘めているから間違えば人を腐らせる結果に繋がりかねない。そして、その「うちは(機密費もあって)他の省庁と違うんだぞ」という勘違いが外務省のエリート意識に結びついてやいないか。

入省後は専門地域毎の「スクール」が形成されるが、語学研修は国の負担であって、尚且つ、在外勤務の場合は「おいしい」恩恵に与かれる、ましてや、学業成績が極めて優秀なエリートの面々が入省するのだからそんな誘惑があれば、組織も腐敗しやすいことは容易に察しが付く。

境遇は人を育てるというが、それは組織も同じ。だからこそ、常に向上心が必要であって、いろんな奴らと付き合っていると自らの立ち位置が見えてくる。井の中の蛙大海を知らずというではないか。外交は国の根幹。しっかりしていただかねば国の行く末が心配である。

さて、国の話はその程度にして、本市の話題。

本市には総合企画局なる部門があって、いまの市長の肝いりとなっている。元局長から副市長が輩出されていることを見てもその扱いというものが窺い知れるというもの。

その名の通り、本市の中枢を担うとされていて、「総合企画」の名の下に、そこらじゅうの案件に首を突っ込むのだが、エリート意識が強くて他局からは疎まれる存在になりつつある。

「現場も知らぬくせに偉そうなこと言うな!」が他局の本心。そのへんを分からずに勘違いすると嫌われる存在になっちまうからご注意を。

普段からあまりカッコつけたり、偉そうにしているとロクなことがない。だから多少だらしなさがあって、フリースを着ている位のほうがいいと思うが。。。オチがあまりよろしくないようで。

電子書籍「一日一話」

「一日一話」表紙

Vol.12(iPad/iPhone対応版)
販売定価:500円(税込)
PDF形式のファイルも
ダウンロード可能
こちらをクリック!

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2012年1月15日 (日)

フリース~前編~

さすがにカシミアとはいかないが、冬の防寒具には上質(と思われる)ウールのコートとトレンチコートを持っているのだが、なぜか毎日のように安価なフリースを着用していて、妻からも「せっかく持っているのだから、たまには。。。」と言われている。

コートのほうがキチッとしていて好印象ということも承知していて、特にこだわりがある訳でもなく、腰丈までだから手軽で動きやすいからなんとなくそうなっているだけ。

さて、些細な理由で佐藤優氏の「外務省ハレンチ物語」を購入し、1時間で読み終えた。その些細な理由というのが、私の近親者に外務省勤務のノンキャリがいて、このたび、在外勤務を命じられた。外務省は伏魔殿として名高いが、怖いもの見たさに手に取っただけの話。

本人(著者)の談ではノンフィクションにすると登場人物が特定できてしまうので官能小説にしたというが、あえてそう言い切った上で人物も十分に特定できるところが著者らしい。

尚且つ、卑猥な話で恐縮だが、そちらの描写もプロ顔負けに近い。コレクターではないのだが、官能小説は人間の本性を鋭く描くとともに、あの想像を書き立てる文章技術は一目に値すると思うのだが、あまりこんなことは述べぬに限るかも。でも、陰でこそこそやる姑息な連中よりもよほどましでしょ。。。えっ同じだって?そうか。

さてさて、本題に戻るが、本人は鈴木宗男氏の汚職絡みでパージ(追放)された身だが、巻末に「外交は人である。外交官がしっかりしていなくては、国益を毅然と擁護し、増進する外交はできない。現役外交官時代にも筆者は人材育成のためにかなり精力を傾注した」とあるから、それを本人の憂国の情と見るか、古巣の嫌な奴らへの仕返しと見るか、まぁどちらでもいいのだが、外務省の内部を見るには絶好の教材。

i以前は「自殺の大蔵(財務)、汚職の通産(経産)、不倫の外務」と言われていたが、現在は外務省が三冠王という。機密費と思しき領収書のツケ回しの事例もふんだんに出てくるが、事実だとすると、もはやタカリそのもの。そして、生涯収入は他の官庁に比べてダントツらしいが、その多くはマスコミの目の届きにくい在外勤務の時に蓄財がなされるのだという。

そうか海外赴任の場合は蓄財が出来るのか。では、帰国の際にはぜひ。。。いやいや、そんなのは要らぬから国家国民の為に活躍してくれることを祈っている。

電子書籍「一日一話」

「一日一話」表紙

Vol.12(iPad/iPhone対応版)
販売定価:500円(税込)
PDF形式のファイルも
ダウンロード可能
こちらをクリック!

| | コメント (1) | トラックバック (0)

2012年1月14日 (土)

半婿

恒例の消防団の出初式が7日(月)に行われた。古式消防隊の鳶親方の姿は見られたものの、はしご乗り演技がないのは残念だが、あの凛々しい姿は今の日本に必要なもの。いつ見てもいい光景である。

とりわけ昨年は東日本大震災の年だけに「災ひを振り払ひてや出初式」と一句詠んだ。

地元消防団の優秀表彰以外に、退職消防団員表彰や功労団体表彰があるのだが、退職消防団員の配偶者表彰はいいアイデア。長年の活躍の陰にある内助の功をねぎらいたいもの。今日はそんな家庭の話題。

どこの家庭でも悩みの一つや二つはありそうなものだが、中でも嫁姑の確執は同居世帯の悩みの種のひとつ。これが婿(ムコ)殿となると実の母と娘の同居だけにすんなりといくのだが、亭主が肩身の狭い思いを我慢することになる。

かくいう我が家も父が他界した為、嫁姑が残る格好になっていて、心配していたのだが、追い詰められると案外こなせるもので、今は母が祖母の介護と面倒を見ている。

さて、昨年の役員忘年会、話題がそちらの「嫁姑問題」に触れた際に、役員の一人が「うちなんか半婿でさぁ、それがいいよ」と周囲の笑いを誘った。旧家の正統なご長男なのだが、家庭内で亭主が婿(のような状態)を装うことが安定に繋がるらしい。

明日15日はメルマガ「ブログの続き」の発刊日なのだが、「福耳がゆく」のコーナーでは「配偶者」、それじゃあなんとなく冷たいから「夫婦円満の秘訣」?の話題。そりゃあ私には荷が重い(笑)。まぁとにかく乞うご期待を。

とりわけ、政治家の妻などというものは何かと話題に上がることが少なくない。昔から、おじいさんは山へ芝刈りに、おばあさんは川へ洗濯に、と役割は決まっているから、あまりしゃしゃり出ないほうがいいと思うのだが、家庭内は別。

i今から思えば、師走とは言い得て妙だが、昨年の暮れ、事務所前に不審者を目撃した。帰宅後に「念の為、警察に通報しておこうか」と妻に話せば、「警察だって師走で忙しいんだから余計な手間を取らせるものではない」との小言。それでも被害はなくて一安心。

また、年の瀬から正月にかけては挨拶回りに追われるが、「あまり早く伺うと失礼にあたるから気をつけなさいよ」とここでも小言。それでも、こんなぐうたら亭主に愛想を尽かさずにいるのだから案外出来た妻かもしれぬ(笑)。

電子書籍「一日一話」

「一日一話」表紙

Vol.12(iPad/iPhone対応版)
販売定価:500円(税込)
PDF形式のファイルも
ダウンロード可能
こちらをクリック!

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2012年1月13日 (金)

コミュニティサイト

まずは宣伝からなのだが、地元のYさんが手がけるガソリンスタンドがレンタカー事業に進出したという。格安レンタカー会社との契約なのだという。http://www.touyu.net/rentacar.html

とりわけ、都市部では地価が高いから駐車場代もバカにならぬし、どうせたまにしか乗る程度なのだからその維持費も考慮すれば、レンタカーやカーシェアリングの需要は高そうである。本業のガソリンスタンドを巡る事情も拝聴したのだが、それはいづれの機会に譲るとしても、普段の生活においてそんな情報は知っておいて損は無い。

さて、SNS人気が依然として衰えを見せない。が、地殻変動があって、フェイスブックのひとり勝ちになりつつあるという。http://diamond.jp/articles/-/15571

手軽さではミクシィ、ツイッターだが、匿名だけに信憑性に欠けるという欠点もあるし、2ちゃんねるのように価値の薄い言葉が飛び交い炎上することもあったりして、やはり実名登録を基本とするフェイスブックが普及するのは自然の流れか。

選挙プランナーの三浦博史氏がフェイスブック上で、500文字前後で短編ブログ的な活用をされているのだが、結構な意見が寄せられていて、上手い活用方法だなぁなどと感心している。

2ちゃんねるとて、内容はともかくもあれだけの方がアクセスすれば、コミュニティの価値は十分。世の中にはオタクというか、才能に秀でた人物や、貴重な情報をご存知の方も居たりして、川崎市内の話題で気軽に誰でもが参加できるコミュニティサイトなどは理想。

やはり、フェイス・トゥ・フェイスに勝るものは無いのだが、現代人は忙しいからなかなかそんな機会もない。市の顔といえば川崎市のホームページなのだが、あれでは固いし、あくまでも役所が行政目的で提供するものである。

クリエイティブの面でも市のいい宣伝になりそうな気がしていて、フェイスブックなど活用すれば上手くいきそうな感じがするが、いかんせんそちらは素人に近い。

そんないい提案アイデアを募集中。気軽にどうぞ。

電子書籍「一日一話」

「一日一話」表紙

Vol.12(iPad/iPhone対応版)
販売定価:500円(税込)
PDF形式のファイルも
ダウンロード可能
こちらをクリック!

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2012年1月12日 (木)

旨い店特集

有料メルマガ「山崎なおふみのブログの続き」には「お薦めレストラン」のコーナーがあって、このブログでも「地元の旨い店」や「都内の旨い店」を紹介しているのはご承知の通りだが、今日はパン屋さんの話から。

区内の王禅寺公園北側交差点におしゃれなパン屋さんがオープンしてもう1年位になろうかと思うが、口コミの評判も良く、ずっと気にはなっていたのだが、伺う機会に恵まれなかった。

つい先日、タイミング良く購入することが出来たのだが、確かに旨かった。店の名前は「ボン ヴィボン」。青葉台にも店があるおしゃれな店である。ただ、近くのベーカリー木村屋さんのフランスパンは学生時代の好物で懐かしの店。こっちもお薦めである。

さて、飲食店人気ランキングサイト「食べログ」にやらせがあったとされる件。業者が飲食店側から報酬を受け取る代わりに好意的な書き込みをして順位を上げていたとされるが、どこの世界にも必ずズルをする奴がいて、所詮、背伸びをしても味が変わる訳ではないし、いづれメッキは剥がれることになるから余計なことはやらぬに越したことはない。

であれば、どうすれば味が上がるか、客が集まるかを考えたほうが後々の為にもなりそうである。「食べログ」は店の検索に重宝しているだけに心配しているのだが、今回のやらせはやはり飲食店側のモラルの問題が大きいか。

このブログの旨い店特集とて、別に店側から何らかの金銭的な見返りを得ているわけではないから、そのままの批評になっているのだが、それでも店の親父さんに世話になっていたり、ポスターが貼ってもらったていたりすると多少の色をつけるというのが人情というもの。

インターネット上のホームページだって、なにやら手を施すと検索の上位にランクされ、それを業者が請け負っているというではないか。業者のくだらん誘いに付き合うほどお人よしではないが、それとあまり変わらんような気もするのだが、読者諸賢はいかが思われるか。

電子書籍「一日一話」

「一日一話」表紙

Vol.12(iPad/iPhone対応版)
販売定価:500円(税込)
PDF形式のファイルも
ダウンロード可能
こちらをクリック!

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2012年1月11日 (水)

勘違い

今年は米国大統領選挙はじめ、世界の趨勢を左右する各国の指導者にとって節目の年。

以前、米国の選挙を経験した知人から日本以上にドロドロした選挙戦だと聞いたことがあるのだが、向こうはロビー活動もさかんだし、日本以上にしがらみも多そうだ。

その大統領選挙もオバマ危うしから一転、オバマ再選濃厚の様相が高まってきたらしい。その一因は共和党の候補者にあるというが、候補者から指導者が選ばれるのだから候補者の劣化というのは国益を損ねる結果に繋がるし、敵失に乗じて挽回するのではオバマ陣営とて諸手を挙げて喜べない。いづれにしても選挙は水物だから果たしてどうなるか。

米国以外にもロシアや中国、フランスあたりも予定されているが、わが国の首相はどうか。数日前に記した首相公選制http://ow.ly/8lOcxは日暮れて道遠しだが、とりわけ市民生活に身近な地方行政は首長と議会を有権者が選択できる二元代表制であって、とりたてて不都合はない。

我々バッチ組は主に行政の監督権と議案の承認権を有するのだが、企業でいう外部取締役のようなもの。外野からあーでもない、こーでもないとケチをつけるうるさ方なのだが、そんな厄介な面々相手にも「議会と首長は車の両輪であって、市民に選ばれた議員の言い分は尊重する」などとわが市長は述べてくれるのだから大人である。

といっても、役割は違うのだから、一線を画してなにが市民の為なのか、本市の発展に繋がるのか、それは議員各位や政党が考えるべきこと。

執行権限を有する市役所の最高責任者「首長」を選挙で選べる意義は大きく、それは昨年の大阪ダブル選挙の通り。次の注目の選挙は日本最大の人口を抱える横浜市長選挙。そして、翌年には本市の市長選挙が迫っている。

最近は芸能人の政界進出が流行のようだが、作家の伊集院静氏が著書の中で「芸人が政治をやるのは、ほとんど洒落で、必ず馬脚を露わすと思っている。芸人というのは危険な連中である」と述べているように、知名度先行型は注意が必要である。。。そんな記事を予定していたのだが、横浜市長選挙は来年だったらしい。

電子書籍「一日一話」

「一日一話」表紙

Vol.12(iPad/iPhone対応版)
販売定価:500円(税込)
PDF形式のファイルも
ダウンロード可能
こちらをクリック!

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2012年1月10日 (火)

あさお古風七草粥

結構な方がこのブログを読んで下さっているようで、区内でも話題に上がることが多いそうだ。

だいたいこんなブログ読むのは相手陣営の方が一番熱心だったりして。ハッパをかけられたのか、関係諸氏もブログを始めたらしく至極結構なことではなかろうか。その人物がどんな奴なのか、政治に対してどんなスタンスであるのか、容姿・見てくれだけで選ばれたのではたまったものではない。いや、案外、そっちのほうが良かったりして(笑)。

さて、前置きが長くなってしまったが、今日はこの3連休の初日7日の話。毎年7日といえば七草。「せり、なずな、ごぎょうに何とか、ほとけのざ云々」と子供たちが念仏のように唱えている。

わが麻生区では、毎年、あさお古風七草粥の会が催される。元々は麻生区文化協会のみなさんが細山郷土資料館で催したものを区民が参加できる郷土の伝統行事にしようとしたもの。年々賑わいが増している行事の一つ。

今年は地元消防団の出初式と重なった為、会場の区役所広場には30分遅れで到着。主催者に挨拶をすればテントに入って食べていきなよと声をかけてくれたのだが、外には長蛇の列。バッチが割り込んだとなれば妬みを買うし、そういう噂ほど区内に広まりやすいものである。

寒空の下、列に並ぶこと30分。ようやくありついた。一句「待ちわびて七草粥がぬくぬくし」。旨いっ。

餅入りの七草粥。餅は区主催の体験農業の米から作った特製品。七草は黒川・片平地区の農家からの仕入れだから全て区内産。会場では「片平お囃子連」や「麻生童謡を歌う会」のみなさんによる催しもあって、華を添えている。

主催者テントでは重鎮からしっかりと話を拝聴。「汁粉であれば好みが様々だが、粥は不満が少なくていいよ」とのこと。近年は健康への関心も高いし、無病息災を願う慣習だけに後世に残したい伝統行事の一つ。

今年は土曜日の開催で大賑わい。当日は9百食を準備したそうだが、並んだ列は1千人以上。盛り加減で1千食は大丈夫じゃないかと伺えば、餅がそれしかないのだそうで、最後のほうは餅無しの粥だけ振舞われたという。

電子書籍「一日一話」

「一日一話」表紙

Vol.12(iPad/iPhone対応版)
販売定価:500円(税込)
PDF形式のファイルも
ダウンロード可能
こちらをクリック!

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2012年1月 9日 (月)

学問のすすめ

川崎市賀詞交歓会。年初早々から小言が並んでは芳しくない。市長の年頭の辞では百花繚乱となるのだが、川崎市の宝である子ども施策について、待機児童対策以外に障害を持つ子どもへの支援に言及されたのが印象的。予算編成では何らかの配慮が見られるか期待を寄せている。

また、ミューザの天井崩落事故では、ミューザ以外に音楽のまちづくりが波及したことを災い転じて福と為すと表現したが、前向きな発想は好感。

さて、川崎市の三大偉人の一人、田中丘隅の「民間省要」が我が家の書庫に並んでいる。「凡ソ一国を知ル人は一国の人の智を執用て自己の心として一国を知リ」ではじまるその書物は文語体だけに難読を極めるのだが、当時の地方役人の民政や村びとの生活の実態を描いた貴重な文献となっている。

「天ハ人ノ上ニ人ヲ造ラズ人ノ下ニ人ヲ造ラズト云ヘリ」とは福沢諭吉翁の著作「学問のすすめ」の冒頭だが、当時は8年間で70万冊の大ベストセラーであったというが、いまはほとんど読まれていないらしい。

かくいう私もある方の薦めでつい最近読み終えたばかりなのだが、一因はやはり文語体で読みにくいということがあるらしく、最近は翻訳版も多く出版され、中でも齋藤孝氏の訳が読み易かった。

明治時代の書物だが、今でも十分に通用する、というか、今の世にまさに求められるもの。目から鱗の国民必読の書ではなかろうか。さすが1万円札の肖像になられるだけの人物である。

自主独立の気概を持つべしと、それは個人も国も同じであって、暴君やとんでもない官僚の跋扈は国民の無知によるものであると学問の重要性が説かれている。一方で、「ねたみは百害あって一利なし」「人間のくせに人間を毛嫌いするのはよろしくない」などあって、道徳書としても秀でた作品ではなかろうか。

全17編だが、冒頭の1編から5編でも十分読む価値はある。今日は成人式。新成人のみなさんにお薦めの一冊。

電子書籍「一日一話」

「一日一話」表紙

Vol.12(iPad/iPhone対応版)
販売定価:500円(税込)
PDF形式のファイルも
ダウンロード可能
こちらをクリック!

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2012年1月 8日 (日)

駅伝

暮れの挨拶回りから正月には高石神社でのだるま売り、そして新年会シーズンと出用が続いている。

「大変ですね」と声をかけていただくことが多いのだが、「正月から神社で奉仕できるのは幸せだよな」と先輩に諭されて、確かにありがたいことかもと妙に納得してしまった。

神社氏子の若手メンバーが主力を占める会に入れていただいていて、その活動の一つなのだが、今年は恒例のだるまに加えて破魔矢も加わった。輪をかけて、氏子のお偉いさんから「不景気だから来年から熊手も頼むな」などと冷やかされる始末(笑)。

携帯テレビを持参して三が日をワイワイやるのだが、お客様の相手は私を含む下っ端の仕事。先輩の面々は箱根駅伝に夢中である。

さて、駅伝といえば、翌日にとくダネのキャスターが駅伝を批判して一部物議を醸したが、対局では東洋大学の優勝メンバーが出演していただけに、僻みなどないものかなどと勘繰ってみたくもなる。

私なんぞはもちろん肯定派であって、確かに国内に有力なマラソンランナーも必要だが、それ以上にメンバー同士の友情というか絆が育まれることは当人の将来に大きな影響を与えるし、その友情物語は視聴者への感動をもたらし、時には涙をそそることもあったりして。

今年は山の神こと柏原竜二選手も4年生となり、最後の箱根駅伝。有終の美を飾る為に気合も入る。ましてや、福島県いわき市の出身であるから故郷の為にもという想いもあったはず。「よし、みんなやろうじゃないか」と言ったか、どうかは知らぬが、そこは同じ釜の飯を食った仲間たちだけに以心伝心で想いは伝わるもの。

それって大事なことじゃないか。だから、腹の中では駅伝に懐疑的であっても水を差すような発言は控えるべきではなかったかと思うのだが、ついつい滑らかになるのは人の性であって、誰でも失敗はあるもの。私などはいつも失敗の連続である。

それにしてもわが母校、明大の3位。う~~ん。おめでとう。

電子書籍「一日一話」

「一日一話」表紙

Vol.12(iPad/iPhone対応版)
販売定価:500円(税込)
PDF形式のファイルも
ダウンロード可能
こちらをクリック!

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2012年1月 7日 (土)

独裁者

雌雄を決した大阪決戦からはや1ヶ月。大阪都構想と公務員改革の御旗を掲げ、当選した新大阪市長の予算編成が見物である。

府知事に就任してみたものの、政令市である大阪市は財源と権限が多く、ならばと自ら手を突っ込んだという見方なのだが、確かに県と市の二重行政というものは大なり小なり残っていて、水道事業などは本市も同じ。それなりの利益が出ているから風当たりこそ小さいが、ゼロからスタート出来るのであればかなり効率的な運営ができるのは事実である。

ただ、あちらさんは独自の事情も多いから一概に本市との比較は出来ないのだが、(大阪市庁舎か府庁舎だったか)議会棟には赤絨毯があって破格の扱い。あれじゃあ威厳はあるけど勘違いしちゃうかも。。。うちなんか水道庁舎の間借りで質素なもの、ぜひ見物にどうぞ。

議会棟でさえそんな感じだからあとは推して知るべし。そのへんの比較は後日ブログに譲るとしても大阪市民のみならず、国民全体の関心も高いのだからその動向や事情だけは把握しておかねばならぬと正月の合間に大阪都構想に関する書物や文献に目を通した。

公務員改革はともかくも大阪都構想は旗が先行しがち。大上段に構えて偉そうなことも述べられているが、それって単に便乗して自身が目立ちたいだけなんじゃないのと思える内容もあったりして。。。

東京都の特別区は都からの財源に大きく依存している状況だから、今のまま、区長の公選と区議会を創設すれば間違いなく屋上屋を架す結果に終わる。いま進めるべきは議員定数の削減と「区長」ではなく「首相」の公選であろう。

そりゃあ派閥の力学で選ばれた総理じゃ誰も期待せんでしょ。総理だって、国民というよりも自分を選んでくれる国会議員のほうに目が向く。だから信は得られないし、長続きもしない。国民の鬱憤も募る結果に終わる。

新大阪市長の独裁発言ではないが、作られた世論に阿(おもね)らず、国を立て直す気概と情熱を持った政治家が必要であって、国民が選ぶ、そして任期をやらせる位の大胆さがなければこの国は変われないと思うのは私だけか。国の顔がそうコロコロ変わるようでは、世界の失笑を買う、というか(既にそうかもしれぬが)信頼を失う。

それは日本人として「みっともない」ことである。

電子書籍「一日一話」

「一日一話」表紙

Vol.12(iPad/iPhone対応版)
販売定価:500円(税込)
PDF形式のファイルも
ダウンロード可能
こちらをクリック!

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2012年1月 6日 (金)

ゆで蛙

雪国の生まれだから、かつては吹雪の中を毎日通学したのだが、上京して以降、寒さはからっきしダメになってしまった。慣れとは怖いものである。ということで今日は「慣れ」の話。

もう昔話になってしまうが、初陣の際は必死だったから、どうすれば選挙に勝てるだろうかと思案の日々。政治経験は皆無だが、選挙とは心理戦。まずは氏名を覚えていただかなければならぬ。

そこで、考えたのがこの作戦。同じ山崎さんであれば印象に残りやすいのではないかと区内の山崎さんちをくまなく回った。いま思えば、よくもこんな作戦を思いついたものと思うが、区内の山崎さんはどれだけ投票してくれただろうか。

確かに地元の子ども会の名物会長は同姓なのだが、私のことを「弟ですから」などと紹介してくれる(でも、親子ほど歳が離れているのが若干気になるが。。。)。選挙の必勝本よりもよほど実践的でしょ(笑)。

最近はバッチに慣れ過ぎて、思考回路が低下していそうな気がしないでもないが、何事にも頭を回転させるというのは大事なことであって、今もそれだけ頭を使っていればもう少しまともな記事が書けそうな気も。。。

それにしても年末の消費税増税のドタバタ劇。外資系営業の末席を汚した程度の経験しかないのだが、ドサクサにまぎれて商談をまとめるというのは悪徳の常套手段。

一部聞かれる消費税増税はやむなしの論調もズルいところは、マニフェストでは「4年間は絶対に上げない」と謳い、16兆円もの財源を生み出すと宣言しておきながら杜撰な結末に終わったこと。

そして、その雪だるま式の債務に言及すれば、それは前政権に積み上がったなどと論理のすり替えた屁理屈には辟易とさせられるのは私だけではないはず。「おおかみ少年」や「口先番長」の称号こそふさわしい。

たまたま、正月番組で目に付いたのだが、お笑いはともかくも大型クレーンで「しゃぶしゃぶ」などは平和ボケの象徴であろう。

おととしに「持っている者の悲劇」との記事を記したが(詳しくは電子書籍「一日一話」Vol.7参照)、ゆで蛙にならぬよう警告を発するものであって、川崎市はともかくも国は危険水域である。

電子書籍「一日一話」

「一日一話」表紙

Vol.12(iPad/iPhone対応版)
販売定価:500円(税込)
PDF形式のファイルも
ダウンロード可能
こちらをクリック!

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2012年1月 5日 (木)

収益の陰に

そうそう、暮れの挨拶回りの際に話題になったのだが、本市が有する川崎国際生田緑地ゴルフ場がツイッターを活用して集客をしているという(役所らしからぬ発想でなかなかやるじゃないか)。

競馬、競輪だけでも珍しいのだが、それにゴルフ場経営まであるのが川崎市らしい(でしょ)。利用料金もそれなりだが、都心から近いこともあって、結構な人気を博しているが、その名を有する生田緑地には岡本太郎美術館や日本民家園、青少年科学館等もあって、最近は藤子・F・不二雄ミュージアムも開館して川崎市の観光名所の一つになっている。

設計者は井上誠一氏。この収益の一部が周辺の生田緑地の保全に回っていて、約1億円を一般会計に戻すお荷物どころか優良施設になっている。過去の経緯を聞けば、元々は市民利用のみに限定していたものを開放して、市外からの利用客を誘致した。

そこまでは結構だったのだが、人気がありすぎて予約が取れない。市民位は優遇すべきじゃないのかとの声も聞かれるようになった。それだけの収益を上げていれば多少の還元があっていいかもしれぬし、予約面での優遇なども考えられるはず。

宝くじなどはその売り上げの一部が自治体の収入になることが知られていて、毎年のことながらその議案が上程されることになっているが、本市の販売限度額は130億円。ここ最近の状況は、およそ1百億円の販売実績に対して、約40億円程度の収入になっている。

ってことはおよそ4割が自治体の収入になる構造である。私なんぞは半分以上も胴元に抜かれるのであればまっぴらゴメンとなるのだが、市への愛着心の強い方は4割も市に落ちるのだからと購入される面々も少なくない。それこそ巧妙なワナに嵌っているというものであって、残りの6割がどうなるのかは意外と知られていない。

雑誌「選択」1月号の「日本のサンクチュアリシリーズ」には-「宝くじ」の闇-という記事があって、そのへんの事情が詳しく描かれている。詳細は省くが、約15%、額にして約1千3百億円が普及宣伝費なる名目で役人が天下る外郭団体に流れているというではないか。

私はギャンブル肯定派というか、それをやるやらないは自己判断に任せるべきであって、お上がとやかく言う話ではない。ましてや、自分たちが行う種目は1等賞金3億円だとさかんに射幸心を煽りつつ、自治体への還元だなどとていのいい口実を用い、胴元となって庶民から巻き上げて私腹を肥やしながら、それ以外の種目についてはギャンブル依存症を招きかねないなどと諸々の難癖をつけて一切認めぬその姑息さが気に入らぬ。

だからその2割については徹底的に叩かれて然るべきだと思うのだが、読者諸賢はいかが思われるか。

電子書籍「一日一話」

「一日一話」表紙

Vol.12(iPad/iPhone対応版)
販売定価:500円(税込)
PDF形式のファイルも
ダウンロード可能
こちらをクリック!

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2012年1月 4日 (水)

飲み会考~後編~

注意を払っているつもりなのだが、中には葬儀を知らずに粗相をすることもあったりして。

そんな時にはまずは弔意を示すことが肝心なのだが、香典を包むか否か。包むのが当然なのだが、葬儀は既に終わっているから香典返しも残っていない可能性が高い。だから「お返し無用」と伝える又は一筆記すのだが、ほとんどが律儀に香典返しを届けて下さることになり、その手間にかえって面倒をかけたのではと反省したりもする。

また、場面は変わるが、事務所宛の来訪時に手土産を用意して下さる方も居て、そちらは全く不自由していないのだが、断れば相手の面子を潰すことになるし、などと申し訳なく頂戴するハメになる。

そして、昨日の飲み会の話に繋がっていくのだが、仕事帰りに居酒屋でちょっと一杯となった時に、市役所の職員と出くわすとぎこちない雰囲気になりがち。こちらは大して気にしないのだが、向こう様が気を遣ってくれるから、それが申し訳ないような気がして。。。

相手に気を遣わせるというのは地元の飲み会も同じ。見ず知らずのバッチを付けた奴が同席しているのである。どんな話をすればいいんだなどと、まぁ気遣いというものはかくも難しいもんなのだが、気遣いを忘れたら人間失格の烙印を押されかねない。

そして、昨日、申し上げたように、別な仕事も残っているから飲み会の頻度を抑えていく、それは勝手にやればいいことなのだが、飲み会の多い人というか地域はたいへん。ぼちぼち新年会が始まるのだが、何件の新年会があるのだろうか。

川崎区では忘年会と新年会を合わせて3百件と聞いたことがある(えっ単純計算で1日5件も)。平均会費が5千円としても150万円でしょ。それに通夜が1日1件だとすれば、約30万円。(例え領収書があったとしても)政務調査費の計上は認められないから全て自腹の勘定となる。

市議でそんな状態だから衆議院は大変。われらが田中和徳せんせーなどは川崎区・幸区・中原区の3区となるから。。。気も遣って、カネも使って、得る票などは大してあてに出来ぬし、政治にカネもかかる訳だ。

パー券の話は昨年の暮れの通りhttp://ow.ly/8eRJdだが、それじゃあ政治も良くなる訳ないじゃないか。

電子書籍「一日一話」

「一日一話」表紙

Vol.11(iPad/iPhone対応版)
販売定価:500円(税込)
PDF形式のファイルも
ダウンロード可能
こちらをクリック!

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2012年1月 3日 (火)

飲み会考~前編~

暮れの挨拶回り。歩いて回っていると「不景気でガソリン買えなくなっちまったか?」との野次が飛ぶ。「みなさんの目線で物事を見ないと気付かないことも多いんですよ」と返事。3期目にもなると、なかなか口達者だ。

もちろん野次は支援者の方なのだが、そんなバカっ話もしながら回るのだが、そんな時しか歩かぬから、そんな時しか聞けぬ話もあったりして、とりわけ地元の重鎮といえば大物が多いから言葉も重いし、話も示唆に富んでいることが少なくない。

「昨年はあの人がここに居て、あんな話をしてくれたよなぁ。今年も多くの方が天国に逝かれて。。。」そんな過去を懐かしく思い出しながら回ることになる。

年末、暮れの挨拶回りには様々な意味が込められていて、中でもあまり外に出ないおじいちゃん、おばあちゃんに会える意義は大きい。家の主人はどこぞの会合でお会いすることになるのだが、その家族は訪問せねばお会いできないのである。

地元を回るのは全く苦ではないのだが、ただ、これが飲み会となると話は多少違ってくる。飲み会の席は確かに愉快だし、お互いの人柄に触れ、親睦を深めるきっかけにもなる。が、所詮は酒の世界。酔っ払って話題が脱線したり、各方面に気を遣ったりと。

「あいつは酌に来なかった」などと言うような方も居て、私などは全く気にもせぬが、コメツキバッタのように頭を下げながら全員に酌をして回る姿というのはいかがなものか。

酌をして回るのが仕事なのか。であるならば、もっと別なことに時間を割くべきではないか。ということで夜の飲み会は抑えていこうと思っていて、「あいつはなんで来ないんだ」と、それで文句を言われるのであれば仕方がない。

別にサボって遊んでいる訳ではないのである。ただ、呼ばれれば顔は出しますのであしからず。

電子書籍「一日一話」

「一日一話」表紙

Vol.11(iPad/iPhone対応版)
販売定価:500円(税込)
PDF形式のファイルも
ダウンロード可能
こちらをクリック!

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2012年1月 2日 (月)

平成24年

正月だから固い話題は避けるが(えっいつもじゃないかって?)、今年の干支は「辰」。

昨年、被災地の物産展にて購入した辰の置物を神棚というか、単なる棚に飾っていて、子どもたちに神様と教えているのだが、どこまで通じているのだろうか。

さて、今年は平成24年。背番号「24」といえば、ジャイアンツの絶好調男、中畑清氏。その人なのだが、昨年ベイスターズの監督に就任したことはご存知の通り。昨年5月の参院選ではたちあがれ日本から出馬。本来であれば政治的な色が付くと後に活躍しにくくなることがあるのだが、どこ吹く風とこの人には関係なさそうである。

年末の後援会の忘年会。それぞれが1年を振り返って一言述べるのだが、顧問のおらが先生、御意見番だけにとりわけ注目を集めることになる(単に私語をしていて怒られるのがコワいだけだったりして)。

この1年どころか人生を豊かに生きる秘訣を教えて下さいと聞かれた先生、上機嫌にてその秘訣をご披露いただいた。「健康であること、そして、人に好かれること」だそうで。

で、背番号「24」の話題に戻るのだが、隣の横浜市の球団だし、万年最下位では立つ瀬が無い。そんな球団の救世主となれるか見物である。

監督としての資質は未知数であって、ノムさんのような野球理論というよりもミスターのような直感、根性型のような気がしないでもないが、話題性は十分だし、とにかく絵になる男である。

チームの立て直しはそんなに簡単なものではないと思うが、チームが、そして世の中が明るくなりそうなキャラだけに期待は大きい。平成24年だけに背番号「24」が活躍しそうに思えるのは競馬のやりすぎか(ちなみに昔とった杵柄ですが)。

G党に揺らぎはないのだが、Bの応援もいいかも。ぜひとも開幕戦あたりは応援に行きたいなどと勝手に考えているのだが、いかがか。

電子書籍「一日一話」

「一日一話」表紙

Vol.11(iPad/iPhone対応版)
販売定価:500円(税込)
PDF形式のファイルも
ダウンロード可能
こちらをクリック!

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2012年1月 1日 (日)

迎春

謹んで新春のお慶びを申し上げる。

いつもこんなくだらんブログにお付き合いいただいている皆様に今年も幸多くありますよう。

ちなみに別売のメルマガは本日発刊。その内容は「億万長者」について。なかなか興味をそそるでしょ?

購入はこちらから。http://ow.ly/89MOJ

元旦から意地悪で失礼。

電子書籍「一日一話」

「一日一話」表紙

Vol.11(iPad/iPhone対応版)
販売定価:500円(税込)
PDF形式のファイルも
ダウンロード可能
こちらをクリック!

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2011年12月 | トップページ | 2012年2月 »

 
自民党
山崎なおふみは自民党の議員です
自民党ホームページへ
KAWASAKI CITY
山崎なおふみは川崎市の議員です
川崎市議会のページへ