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2011年11月 1日 (火)

ええかっこしい

こんな仕事をしていると様々な案件が持ち込まれる。

先だっては拘置所から手紙が届いた。勿論、出頭要請はないが、幸か不幸か拘留された方が私の名刺を持っていたらしく、直筆の手紙が添えられていた。自らの想いが綴られているのだが、自分の裁判を見届けてもらえないかというもの。私が立ち会って判決が変わるものではないが、無視をするのも偲びず、手紙をしたためた。

さて、そちらにはほとんど世話になっていないのだが、入札関連にはほんとに疎い議員の一人である。まぁおよそそれを得意とする人物は目星が付いていて、業者のみなさんもそちらを頼ることが多いようだ。

が、ごく稀に依頼を受けることもあって、このたびは先輩議員からの相談。疎いのは同じだが、支援者から泣きつかれたらしく何とかならぬかというもの。それは相談相手が違うのだが、普段から世話になっている先輩の頼みだけに、極秘裏に諜報員を呼び出して雑談方々腹を探る。結果は内緒。

また、こんな仕事をしていると、中には向こうから近づいて来られる物好きな方も居るのだが、山師的な人物も居たりして、その近づき方がそれぞれにユニークである。ありがちなのは、「私と付き合うと人脈の面でも票の面でも得だぞ」ということを自慢げに語りながら来るタイプ。

以前に、市長と懇意だという人物から相談を受けたことがあった。結構な難題なのだが、相手の魂胆が透けて見える。「市長と懇意ならばそちらにどうぞ」と冷たくあしらったら困惑されていた。残念ながらそんなお人よしではない冷たい男である。だいたいメッキは剥がれるのだから、へんな見栄は張らぬほうがいい。

私の金銭哲学によればカネに色があるように、票にも色があって汚れた票は一切不要。

過日、知人の紹介で勉強会に参加したのだが、メンバーのほとんどが経営者。各自自己紹介を行うのだが、ある女性の自己紹介に感銘。メンバーがメンバーだけに背伸びをしがちだが、見栄を張らず、卑下する訳でもなく淡々と挨拶をこなす、その凛とした姿勢は普通の人にはなかなか出来るものではない。

背伸びなどしないのが理想だが、そこは人間の性、時には見栄も張らねばならぬ時もあるだろうし、カッコつけなきゃいけない時もある。

関西には「ええかっこしい」という言葉があるらしいが、「あいつはいつも”ええかっこしい”やな~」などと言われぬように注意せねば。

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