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2011年11月

2011年11月30日 (水)

丁重な回答(特別寄稿)

ツイッター上で御意見いただいた。

「栗木台小学校区に、乳幼児の親子が午前中に遊べる常設施設の設置を公開要望(^^) いわゆる産褥期引きこもり対策には、ベビーカー徒歩圏で公園デビューができる環境作りが必要で、気軽に外出できる受け皿作りを。」

ある園長先生に意見を伺ったのだが、丁重な回答をいただいたので、以下、ブログに掲載させていただく。

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お世話様です。ご連絡ありがとうございます。早速ですが、私なりに思案してみました。

栗木台小学校周辺は、稲城市と町田市に挟まれた長細い丘陵地で、近隣に認可保育所や児童館は無い様子ですね。町並みも比較的新しいのか、子育て世代の家庭は、栗木台で生まれ育った親でなく、他から移り住んでいる方々で増加しているのかもしれませんね。

そうすると、子育てする身からすれば、周辺に公的な子育て環境を望む声が出てきても不思議ではないですね。「ベビーカー徒歩圏内で遊べるところ」「平日の午前中の常設」…いわゆる子育て支援センターの設置要望となるのでしょうか?

ただ、子育て支援センターを間近で見ている身としての意見ですが。平日の午前中に遊びに来る子供は、2歳代が中心で、親からはプレ幼稚園感覚が求められているのかもしれません。(0・1歳児は午前中に寝てしまうことも多く、外出しがたい)なので、対応する内容も「手遊び歌」「紙芝居」「体を動かす遊び」など、子供と直に関わってくれるスタッフの存在や大勢集まれるイベント的なものが重視されるかもしれませんね。

産褥期の引きこもりを予防するのであれば、視点も変わってくるとおもいます。赤ちゃんを抱えて出掛け易い時間帯(平日の午後など)で、少人数がゆったりと関わって、個別的な対話を求められることがあったり、授乳やおむつ交換などもあることから、騒がしく無い雰囲気が必要になったりするかもしれません。また、玩具なども子供が口元にもっていき、舐めてしまうことあり、用意していく物も考慮しないといけないかもしれません。

つまり、午前中で2歳代を対象にするは、子供が元気にワイワイできること。午後に赤ちゃんを対象にするには、その保護者がゆったりと安心して過ごせるところ。っと、有りようが違うとおもうのです。

そして、そのような場所の具体案としては。自治会館、もしくは、アパートの一室でもいいとおもいますが、広くなくてもいいので、拠点となる場所があるといいとおもいます。なお、支援センターの利用者は流動的で一時的な側面もありますので、施設を新たに建設する必要は無いと考えます。

そして、午前中は戸外(近隣の公園等)を活用した活動を中心に展開。午後は拠点(アパートなど)で集いの場の提供などできれば良いとおもいます。

スタッフは、午前中には、大学生(田園調布学園等)ボランティアも活用、午後は、シルバー人材から派遣とかでどうでしょう?(シルバー人材の会員さんには子供好きも多く、保育士資格保有者もいることがあります。また、直接的な受託は体力に無理があっても、親とともに子供と関わるのであれば無理が無いこともあります。保護者にとっては、子育ての先輩なわけですから、心強い存在になるのではないかと思われます。)

あと、家庭保育福祉委員(保育ママ)を巻き込んでいくのもいいとおもいます。どちらにしろ、多少の予算は避けられませんが、こんな感じでいかがでしょうか?

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イケてる先輩

11月はいい日が多い。「いい夫婦の日」、「いい風呂の日」、「いい焼肉の日」。そんな縁起のいい月に私の誕生日があって、ほんと恵まれた奴だと思っている。

それが28日なのだが、実は結婚記念日もその日だから誕生日おめでとうとはならずずに、結局は外で過ごしていることも少なくない。外で過ごす理由の一つが、河口湖日刊スポーツマラソンであって、毎年11月の最終日曜日の開催となっている。

曽野綾子さんの著書によれば、人間は辛い義務、奴隷がさせられたような仕事もまた、楽しみの種にするという才能を持ち合わせていて、登山とマラソンがその典型とはまさに至言だが、それにしても今年は本当にしんどかった。

14年連続、通算14回目の挑戦。沖縄NAHAマラソンは定員オーバー。走らなければ年が明けないと思案したあげく、河口湖日刊スポーツマラソンに。寂しがりやなもんだから前職時代の先輩に声をかけたら、8年ぶりに「よし行こう」との返事。

英語堪能な上に、MBA資格を有し、芸能事務所からスカウトがかかりそうなイケてる先輩なのだが(それは余計か)、腐れ縁の友人1名を追加して3名で出場することになった。

宿泊先は民宿「湖畔荘」。そのイケてる先輩が、民宿組合の組合長に直談判の上、紹介してもらった宿だけに気立てのいい姉さんが迎えてくれた。河口湖マラソンは初マラソンから8年連続で走っているだけに慣れているはずなのだが、練習不足と風邪のせいでコンディションは最悪。

コースは湖畔をスタートして、霊峰富士の麓を目指して5kmの往復。その後、再び湖畔に出て、河口湖を2周する42km。湖畔の紅葉は絶景。周囲の紅葉を見つつ、今年を振り返りながら黙々と走る。30kmまではノリで行けるのだが、それ以降はその年の練習量が左右する。やはり、足が止まってしまった。それでも沿道の方々の声援に支えられ、感動のゴール。

帰りに湖畔荘の風呂で疲れを癒す。姉さんが豚汁とコーヒーを用意してくれていて至福のひととき。姉さんに御礼を申し上げ、宿を後にするが、豚汁だけでは夜まで持たぬ。調布駅前の焼肉屋「えびすや」で打ち上げをして一件落着。

これで仕事も遊びも拍車がかかりそう。が、筋肉痛に悩まされている。

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2011年11月29日 (火)

厄介な時代

川崎市議会の会議録によれば、過去50年間、市内の公立小学校の修学旅行先は栃木県の日光になっているという。

今年は震災の影響からその訪問先を変更すべきだという請願も上がってきて。。。こんな時だからこそ観光客の大幅減少に悩む被災地を訪問すべきだという意見とその影響を回避すべきだという意見がぶつかりあう。実は、その影には意外な事実が隠されていて。。。そちらの続きはメルマガ「ブログの続き」にて。http://ow.ly/7GQsJ

さて、この手の話。少し敏感過ぎやしなかと思えなくもないなどと役人並みの慎重な言い回しをしてみても、「けしからん」の声が上がりることもしばしば。放射線量の基準がどうだなんて言われたって、専門家ではないから分からんが、健康被害があるからないかといわれれば、そりゃあ「全く」ないとは言い切れない。かくして、慎重派が幅を利かせることになる。

所詮、私などはもともと世の為に大して役に立っていない身なのだから、たとえ寿命を減らそうとも被災地の為に何か出来やしないかと、生産者が精魂込めて作った野菜位は積極的に食べているのだが、「それはあんただけに留めておきなさいよ」とはわが愚妻の言葉。

だけどねぇ、そんなに心配する位なら「食品の裏側」(安部司著)なんて本を読んでみなさい。巷の食品添加物のほうがよほど危ないんじゃないかと思えてくる。家庭内でもそんな状況だから外は推して知るべし。

過日、わが会派宛に請願がFAXで5通送られてきた。直接の請願者の意図も想いも分からぬが、部屋内で議論になった。「風評被害に喘いでいる被災地の方々の苦労を察するに不安を煽るような内容で賛同しかねる」、「いや、実際、これが実状であって、隣村なんか測定器を購入して、積極的にアピールしている」などと喧々諤々の様相。

という状況で私が何か言おうものなら必ず反論が来そうだから今日は専門家の言葉を紹介して、あとの判断はみなさんに。

「基準以下でも放射能のあるものは一切嫌だと判断して行動する自由もあります。一方で、『それは生産者を苦しめる非理性的な行動だ』と批判する自由もあります。被災地の産品を買わなければ罰金をとるといった強制的な方法ではなく、まずは両方の自由は自由として認めることが大切です。

その上で、お互いに意見交換をしながら考えていく。すぱっと割り切れない放射能汚染の実態が全国に及びつつあります。厄介な時代だと覚悟しなければ、と思っています。」(立命館大学特命教授・放射線防護学・安斎育郎氏の言葉より)

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2011年11月28日 (月)

審議時間

私はあまり関心がないのだが(なんか最近はそんな出だしが多いナ)、最近の議会運営委員会では、来年3月の予算審査に向けてその審議時間が議論の一つになっている。

行政側が諸々の理由をつけて提示した案は3つ。「780分」「683分」「660分」。これはあくまでも会派による代表質問の総時間であって、その時間を議席数に応じて各会派に割り振るのだが、そこにも一つの論点がある。

現在は、その総時間のうち一定時間を均等に各会派に割り振った上で、残り時間を議席数に応じて配分する仕組みになっているのだが、最大会派のわが党が優しすぎたか甘すぎたのか少数政党に手厚い配分になっている。

それって「平等」ではないし、下駄を履かせる必要はないんじゃないかと。全ての時間を単純に議席数に応じて配分すべきだという強硬論も強まってきた。

現在の状況は「自」「民」「み」が660分。「公」「共」が780分。百歩譲って683分といった雰囲気。会派への時間配分は別での議論ということらしいのだが、セットでなければ話は進まないと思うのは私だけか。

そして、わが会派は質問時間も然りだが、その内容についても進言している。質問時間10に対して、理事者答弁20が本市のケースだが、他都市の場合、理事者答弁が5のところもある。確かに意図的に答弁が長すぎることも少なくない。そのへんの見直しも必要ではないかと。

また、定例会においては各会派から提案される国への意見書が審議されるのだが、事前通告により相手に討論を挑むことが出来て、最近はやけに張り切っている政党がある。討論を挑むというか、追求するほうが正義で、受けて立つ、答える側が悪の構図になりやすい。

質問側は事前に入念に準備した上で質問を行うのだから整然としていてあたりまえ。こちらは相手の攻撃が見えないから行き当たりばったりのハンデを背負っている。

何やらその論戦の映像を党の広報活動に利用したいとの下心があるようだが、そんなセコい発想の奴らに負ける訳には参らぬ。返す刀でバッサリと一刀両断すべきなのだが、いかんせん私にはそんな機会が回ってこないから歯がゆくて仕方がない。挑戦はいつでもお待ちしている。

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2011年11月27日 (日)

山元塾

突然だが、中島みゆきさんの曲はインパクトが強くて頭に残る。

その中島みゆきさんが主題歌を歌うキムタク主演のドラマ「南極大陸」。初回と2回目しか見ていないのだが、妻の話によれば、視聴率はいまいちの様子。いまのドラマ視聴率ダントツの1位は「家政婦のミタ」。

実はそのロケ地、あの閑静な住宅街はわが麻生区であって、周辺の新百合ヶ丘駅やよみうりランド、多摩川なども登場する。ドラマ自体はちと陰気臭くて私はあまり好きではないのだが、主演の松嶋菜々子さんは別。区内でお会いできる機会を楽しみにしているのだが、一向にその気配はない(笑)。

大震災後もなんとなく低迷気味の国内情勢だが、私は、お茶の間の視聴者に夢とロマンを与えてくれる「南極大陸」派なのだが、みなさんはいかがか。

世界から見れば我が国にはまだまだ大きな魅力と可能性が眠っていて、TPPを見るまでもなく、米国を初めとする海外勢も虎視眈々と狙っていて、過日も米国の著名な投資家、ウォーレン・バフェット氏が福島県内の投資先の工場を訪れたと聞いた。

日本の可能性を聞かれた同氏は「あなたのお孫さんは、間違いなくあなたよりもいい生活を送っているだろう」と述べたというが、それは(彼の深い分析によるが、)あくまでも予想であって、決して保証されているものではない。だからこそ国民総出で国力回復に邁進しなければならないのである。

さて、依然、スティーブ・ジョブズ氏の伝説本が本屋に並んでいて、その人気の高さが窺えるが、昔の仲間から1冊の本をいただいた。その本には、昔の会社の上役のインタビュー記事が掲載されていて、そのコメントが面白い。

山元賢治氏。元米国アップル・セールス担当バイスプレジデントと紹介されているが、私の前職の会社では副社長兼マーケティングの最高責任者。こちらは鉄の営業軍団の歩兵部隊の所属だから格が全く違うのだが、気さくな人柄とそのカリスマ性は社内でも定評があった。そのインタビュー記事では、スティーブ・ジョブズ氏に初めて会った印象について、以下のようにコメントしている。

「オーラがハンパなかったですよ。マイケル・ジョーダンやタイガー・ウッズにも会ったことがあるのですが、彼らを超えてました。マイケル・ジョーダンのオーラは10m先くらいから吹っ飛ばされそうになる感じでしたが、スティーブは15mくらい(笑)」。

そんな山元氏だが、最近は「山元塾」なるものを開いて、社会人や学生を応援する活動を行っているらしい。興味があればどうぞ。http://ow.ly/7Eqys

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2011年11月26日 (土)

冤罪

最近はオリンパスの巨額損失隠しや大王製紙の前会長による特別背任、ジャイアンツの内紛などネタには事欠かないのだが、次回のメルマガ「山崎なおふみのブログの続き」では大王製紙の御曹司で一躍有名になったカジノについて取り上げる。詳しくはこちら。http://ow.ly/7Cwjr

さて、今日はローカルネタから。そちらの世界には詳しくないのだが、幸区選出の元川崎市議が覚せい剤所持容疑で逮捕され、処分保留で釈放された。逮捕容疑は、当時、横浜市内の無職の男(33)と同市中区のコンビニ店内で覚醒剤約0.2グラムを所持したこととされている。

同氏は政務調査費の領収書の改ざん疑惑からわが部屋を追い出された身だが、この春の選挙で落選。行方知れず、というか単に会う機会がなかったというだけなのだが、そんな記事を目にすると懐かしさがこみ上げてきた。

本人が冤罪だとたいそう立腹しているとのことで、なだめる意味で電話をかけた。報道では散々に悪者扱いされたことが癪にさわっているらしく、延々と一方的にしゃべりまくる。こんどゆっくり話を聞くよと受話器を置いたのだが、その後も本人の言い分が次々とメールで送られてきた。

みっともなくて公表できる内容ではないのだが、末尾には「放免祝いは○万円です」とあって意味不明(笑)。全く懲りていない。

あくまでの本人の供述だから事の信憑性は定かではないが、警察側の事情も透けて見えそうな内容で、そちらの隠蔽工作が行われた可能性も十分にありえる話。仮に冤罪だとしても本人には様々な噂が付きまとっていただけに、あまり追い込みすぎるとロクなことがない。老婆心ながら適当に折り合いをつけたほうがいいぞと伝えたのだが、本人にはどこまで届くか。

でも、そんな話を聞いてしまうと、やはり世に言う国策捜査や司法取引の類も真実味を帯びるよなぁ。でも、一度レッテルを貼られるとそれが冤罪であったとしてもなかなか払拭できるものではない。報道記者もそのへんも重さを承知していればいいのだが、最近はエリートも多くて。。。

でも、私のブログも然り、読者の為にはついつい面白く書きたくなっちゃうんだよなぁ。

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2011年11月25日 (金)

旨いもん

腐れ縁の友人に静岡でのすっぽん料理の自慢話をしたら、既に何度か経験済みだという。

そんなことから旨いもんの話になって、「やはり毎日食べても飽きぬものだろう」という結論になった。すっぽんは勿論、焼肉、寿司、ラーメンなども厳しい。結果、「うなぎ」ということに落ち着いた。

わが百合ヶ丘駅前に「うなぎ山崎」という(その名の通りの)名店があって、うまい鰻が味わえる。風邪も治らぬから精力でもつけねばと勝手に理由をつけて久々に訪問。「こりゃあほんま毎日食べても飽きまへんわ」。

さて、実は最近、もう一つ旨いもんをいただいた。「鮪(まぐろ)のかぶと焼き」なるもの。以前、わが会派の重鎮、物知り博士に連れて行っていただいたことがあるのだが、今回も久々にお供をさせていただくことになった(というか、図々しくおしかけたといったほうが近いかもしれない)。

部屋内に未経験の方が居て、「じゃあ次回」の約束が果たされぬまま今日を迎え、ようやく機会にありついたという。タイミング良くその場に居合わせるというのは私の得意とするところであって、仕事を早めに切り上げて、同僚諸氏と現地に向かった。

訪問先は中原区の割烹「ゆたか」。送迎バスもあって、大人数でも利用可能。広い座敷に席が用意されていて、博士は一足先に到着されている。既に隠居の身のはずなのだが、3ピースの(高そうな)スーツを着こなし、「ようこそ」と笑顔で迎えてくれた。歳とともに服装への気遣いも億劫になりそうなものだが、こういう人物を見ると「さすが」と思わせる。

店に酒の種類が少ないのが気になるが(偉そうなこと言うなって)、「先付」「吸物」と順に舌鼓を打っていれば、「お待たせ」と大きな「かぶと」が登場。聞けば百キロの大物だそうで、漁獲証明のタグも添えられている。

「箸取らば雨土神の御恵み我が一力で食うと思うな」と念仏を唱えつつ、豪快にいただいたのだが、結構なボリュームに6人ではちと多すぎたかも。

お勘定は。。。結構だそうで。さすが博士。ごちそうさまでした。

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2011年11月24日 (木)

世界から被災地へ

わが国において、この国がこれほど注目をされたことが過去にあっただろうか。被災地に敬虔な祈りを捧げ、なんとも微笑ましい光景を振りまいたブータン国王夫妻が帰国の途につかれたという。

イケメンと美女のカップルはこの10月の結婚。新婚ほやほやの海外渡航にわが国を選んでいただいたとは光栄な限り。

今年で日本との国交樹立25年を迎えたブータンは、金銭的・物質的豊かさよりも精神的な豊かさを重視し、国民全体の幸福度を示す尺度である「国民総幸福量(GNH)」の調査を実施していることは有名だが、これを契機にぜひ訪れてみたいと思ったのは私だけではないはず。来年以降は間違いなくブータンの観光人気は急上昇が予想される。

さて、そのブータンに貧しさでは引けをとらない西アフリカのシエラレオネでボランティア活動を続ける人物の新聞への投書が目に付いた。見ればわが麻生区の方ではないか。そこで、今日は国際支援団体代表を務める菅野勝治郎氏(麻生区在住69歳)の「アフリカから貴重な義援金」と題した投書を紹介。

『私が代表を務めるボランティア活動「手を貸す運動」は西アフリカ・シエラレオネで生徒約2,600人の学校に給食援助などを行なっています。

先日、同校で働く日本人シスターが一時帰国され、生徒たちが集めた総額500ドル(約4万円)の大震災義援金を届けて下さいました。1日1食も満足に食べることができないシエラレオネ。学校給食が一番の頼りという家庭の子が多い中での寄金です。自分たちの食料である野菜やマンゴーを売って得たお金を持ち寄ってくれたそうです。

また、同校は私たちが贈る予定だった給食・給食支援金1ヶ月分計200万円を辞退されました。「自分たちの給食をイモや雑穀にすれば何とかなる。こちらの子にひもじい思いはさせないから支援金を全額義援金にして」というのです。彼らには貴重な資金のはず。私たちはそれを同校の名で義援金にしました。

世界の最貧国の一つの国の子どもたちから寄せられた心からの義援金が、被災地の皆さんを元気づけてくれることを願って、報告させていただきます。』

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2011年11月23日 (水)

内紛

日本シリーズもソフトバンクの優勝で幕を閉じた。G党としてはさして興味も無かったのだが、たまたまTV中継が行なわれていて、ノムさんの実況解説にそそられて試合を見るハメになった。同氏の解説には、野球に限らず、人生に役に立つ教訓が多く含まれている。

そして、そのすぐ翌日には、今季で退任の「オレ流」落合監督の本「采配」が書店に並んでいて、つい手が伸びそうになってしまったが、もう1試合、忘れてはならぬ試合が残っている。わが栄光の巨人軍の場外乱闘劇。今日はノムさんの実況解説ならぬヤマさんの辛口論評である。

GMの解任発表後も両名とも矛を収める気配すらなさそう。方や名誉毀損で訴える構えを見せれば、相手も相手で徹底抗戦。最強弁護士陣を抱え、過去に法廷闘争で負けたことがないと豪語する。

相手は言論界の大御所だけに、各社ともそれぞれに思惑の下に報道するから、そのへんも加味するとなかなか見応えのある試合ではないか。

世辞にも好々爺とは呼べないジイサンは、過去にもその発言が何かと物議を醸してきたが、絶対的権力に基づくものであって、もともとそういうキャラなんだから仕方ないぢゃないかとも思うのだが、そんなワンマン権力者への妬みや傲慢さへの嫌気も手伝ってか、清武氏への同情票も多いと聞いた。

あれだけの人物相手に物申す気概こそ一目に値するが、他球団に比べて金銭をふんだんに使ってセ・リーグ3位では援護する意欲も失せるというもの。

が、それ以上に何といってもふがいないのはその取り巻き連中。御身大事か、あまりにも右へならえ過ぎやしないか。事の真意は定かではないが、聞けば、社長などという人物は手のひらを返したというではないか。居酒屋での愚痴が聞こえてきそうな状況。

まぁ、とにかく来年こそは日本シリーズで優勝してもらいたいというG党のささやかな希望である。

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2011年11月22日 (火)

市政を語る会

「そして、主催者にも言いたいのだが、もっと若い人たちを集めなきゃダメなんじゃないか」。過日、行われた「麻生区選出議員と市政を語る会」の一幕。確かにもう10年近くになるはずだが、主催者の想いとは裏腹に参加者は常連であって、人数も横ばい状態。

質疑応答では明らかに準備が良すぎる市議が約1名居て、それはもしや。。。と思わせるが、全体の人数が少なすぎて抗議する気にもならぬ。絶好のアピール機会と構えていた議員のモチベーションも萎えつつありそう。

新聞や様々な媒体を通じて宣伝されていたにも関わらず、この有様。いかんせん、私を含む出席市議の回答もさして面白くないから主催者を責めるわけにも参らぬが、やはりこの手の企画自体が厳しいのかもしれない。

市長の肝いりの区民会議や市議会の傍聴者も然り。市長のタウンミーティングとて状況は同じ。行政の涙ぐましい努力は認めるが、ほとんどが失敗に終わっている。確かに逆の立場で面白いかと聞かれれば、「つまんない」と答えるであろう。ただでさえ、学生諸君は遊びに忙しいし、社会人は仕事に忙しいのである。

ということで、興味があれば好きな時間に勝手に見ていただいたほうがいいだろうと、ブログやメルマガ、ソーシャルメディアを活用しているのだが、その読者も区内の有権者以外の方々が多い。そして、残念ながら若者は「議会改革」や「政治談議」には興味が無い。

だから、私のブログでは役所の説明のような記事は提供せずに、読者のみなさんに元気になってもらえるような話題をと、無神経に見えてもちっとは気を遣っているつもりなのだが。。。

では、これからのこの国や地域を担うべき若者の為に大人たちが出来ることは何か。これから長い人生における生きる上での教訓となる経験や失敗談などを伝えていくべきではないかと思っていて、自惚れに近いが、何故、政治を目指したのか、いま何をやろうとしているのか、そして若者たちはどうすべきなのか、そんなことを私に語らせれば感動の講演になるのではないかと思っている。

それは私に限らず、誰もが一生懸命に生きていれば伝えるものは必ずあるはずで、そんな機会を若者に提供していきたいのだが。。。

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2011年11月21日 (月)

経営目標は

この歳になると億劫に思えることも出てきたりするが、何事にもしがみつかぬよう挑戦をして参りたいとは自らへの戒めなのだが、齢を重ねるたびに背負うものも重くなりがち。

さて、「途上国から世界に通用するブランドをつくる」というのがコンセプトの会社、マザーハウスの代表取締役、山口絵里子さんの講演を聞いた。

会社の成功にはストーリーがなければダメだなどと勝手に思い込んでいて、以前からその会社と本人の活躍は知っていたのだが、最近はまがいもんも少なくないから本人のキャラとそのストーリーをこの目で確かめに都内に繰り出した。

場所は六本木ヒルズ内の社会人講座アカデミーヒルズ。師走を前に何かと慌しい日が続いていて、いつも賑やかなネオンを横目にとんぼ帰りなのが悔やまれるが、それは仕方ない。

閑話休題。

アジア最貧国であるバングラデシュの人々の苦労を目の当たりにして思いついたといわれるビジネスモデルはその国の名産であるジュートバッグ(麻袋)を日本に売るというもの。海外で安く仕入れたものを日本で売るというのはありきたりのモデルだが、彼女の場合は、この国の人たちの為に何かしてあげたいという情熱が含まれている。

TV番組の「情熱大陸」にも取り上げられ、一躍有名に。本人の談によれば、そもそものきっかけは、学生時代に国際機関で途上国支援に携わった際に、その支援が本当に現地に届いているのか疑問に感じ、自分の目で見る為にバングラデシュに留学したという正義感の持ち主でもある。

そんなビジネスをやっていると、「途上国から搾取するな」との批判もスゴいのだそうで。。。(ビジネスにおいて)「どのようにプレッシャーとの向き合っているのか」と問われたフェイスブック創業者のマーク・ザッカーバーグはスティーブ・ジョブズの言葉を引用して「とことん好きだと思いこむこと」と述べたというが、その仕事が心から好きと思えなければ、周囲の重圧に負けてしまう。

当日の司会者は米倉誠一郎氏。経営は順調な様子だが、鼎談の中で、これからの経営目標を尋ねられた彼女は一瞬戸惑ったものの、次の瞬間、夢を語りだした。「あの国の人たちを何とかしてあげたいんだ」と。

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2011年11月20日 (日)

主婦力

風邪で体調を崩していて、昨日も早めに帰宅したのだが、昨夜の「チューボーですよ!」のゲストは雨宮塔子さん。結婚後はパリでの生活がメインのようだが、主婦でありつつも、素敵な生き方をされている一人。

さて、会社を営む友人が女性の求人を探しているという。午後4~7時まで勤務地は都内。英語が出来れば尚結構。収入は弾む。。。とは言わなかったが、やはり知人の紹介というのが一番信頼がおけるらしい。

日本のライフスタイルからすれば男性の場合は正規雇用が中心となるから、女性によるパートタイム勤務の需要は高い。そんな「主婦力」に注目した新聞記事を拝見した。かつての就業経験で培った高いスキルは企業にとって魅力だし、短時間労働は主婦にとっても魅力だという。

女性は結婚、出産、子育てとハンディを背負っているのは事実。最近は男も子育てなどと言われるが、世の偉人といわれる方々は総じて立派な母親に育てられているもんだ。ということで我が家も放ったらかしなのだが、どうなることやら(笑)。

こと、最近は議員稼業への女性進出もお盛んなようで。。。政治家の必読書、「影響力の武器」(R・チャルディーニ著)には「希少性」が心理面に与える影響について一章を割いて述べられているが、女性議員というだけでチヤホヤされるし、男とて女性から酌をされれば悪い気はせぬもの。「女性候補者は座布団が付いている」とはあるベテラン記者の話。

中には有能な人物もいれば、全般的に仕事意欲も高く、真面目(と思っている)のだが、それだけのハンディ克服となると犠牲にせざるを得ないことも多いのではないかと余計な心配をするお節介ものである。

だから理想としては、会合などで酌をして回らずにその知性と教養を純粋に政治に活かしたほうがいいのではないかと常々思っているのだが、そこはなかなか難しいようで。。。その位の話であれば差別にはならぬであろう。

いつの時代も流行を生み出すファッションリーダーは女性であって、その活躍は大いに結構。明日はそんな一人の女性の話題を予定。

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2011年11月19日 (土)

宮ヶ瀬ダム

現在、川崎市には常任委員会が5つあって、各議員はいづれかの委員会に所属することになる。その常任委員会の中には名物行事があって、健康福祉委員会のヘリコプター上空視察、総務委員会の八ヶ岳少年自然の家の宿泊、環境委員会の宮ヶ瀬ダムの視察、が独断と偏見に基づく3大イベント。

市政に関することには違いはないが、昔からの慣例らしく、どちらかというとイベント色の強い視察となっている。勿論、年によっては実施しないこともあったりして、8年目でようやく宮ヶ瀬ダムの視察を経験することになった。

しかも、まるで狙ったように紅葉の季節という絶妙のタイミング。こっちはすっかり遠足気分なのだが、そこは行政も甘くない。後でつっつかれても大丈夫なように十分濃厚な内容になっている。

宮ヶ瀬ダムと本市の関わりだが、本市の水道事業の約半分は、神奈川県広域水道企業団から受水していて、そちらの関連施設となる。それ以外に相模川取水地、海老名市の社家取水管理事務所、相模川水系広域ダム管理事務所を視察した。

往路のバス車内では、本市の水源確保に向けた共同開発の経緯等について説明を受け、社家取水管理事務所では、企業団の財務状況を伺うとともにその取水口等を見学。相模川といえば厚木の鮎まつりが有名だが、その鮎の稚魚が遡上するする為に工夫が凝らされている状況を拝見。

つい最近、ある市民団体が企業団との契約水量が多すぎることから本市には過剰な分担金が課せられているとの指摘があったが、このへんについては別の機会に報告予定。

その後は紅葉色づく宮ヶ瀬に到着。政争の具として、すっかり有名になった八ツ場ダムの話題も最近はなりをひそめたが、宮ヶ瀬湖はダムによる人口湖。50階建ての超高層ビルに相当する高さ156mのダムに蓄えられる貯水量は芦ノ湖の水量に匹敵するという。

ダムの建設にあたっては、その立ち退きも含めて周辺対策費として相当なカネが投じられるらしく、宮ヶ瀬湖周辺はきれいに整備されていた。また、この季節には「宮ヶ瀬クリスマス」が開催され、豪華なイルミネーションが観光スポットとしても人気を博しているらしい。

ちなみに、来週23日(水)の「いい旅夢気分」では、その宮ヶ瀬ダム周辺が放映されるのだそうで、そんなところの説明だけは耳によく残るもんである(笑)。具体的な内容が薄いことも承知だが、そのへんは石田康博市議のブログに詳しいのでそちらをどうぞ。http://ow.ly/7xSIW

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2011年11月18日 (金)

うかい鳥山

当方の後援会の恒例行事の一つ、秋の日帰り旅行を終えた。今回も大勢の皆様にご参加いただき、楽しい一日を過ごせたことに感謝である。

季節柄、果実狩りが多いのだが、マンネリ化が進んでいて、ぼちぼち何か新しいイベントをと役員のみなさんに知恵を絞っていただいた。今年の話題は「藤子・F・不二雄ミュージアム」。バッチを使えば。。。「ダメです」とバッサリ。

すったもんだの挙句、高尾山に白羽の矢が立った。元々、人気スポットだったのだが、数年前にミシュランガイドで最高ランクの“三つ星”の観光地に選出されて以降に人気が急上昇。都心からも近く、日帰りで大自然が満喫できるパワースポットの一つ。

そして、その麓には「うかい鳥山」という名店がある。「独りじゃ行きづらいんじゃないか」ということで、「人気スポット高尾山とうかい鳥山を巡る日帰りグルメ旅行」と銘打った企画に落ち着いた。

早速、馴染みの旅行会社に電話を入れれば、バス代込みで1万円でOKとのこと。例年は5~6千円だけに一抹の不安も頭をよぎるが、そんな不安もなんのその。定員を大幅に超える申し込みがあった。やはり、安ければいいというものではないんだなぁと。

当日を前に、蜜柑(みかん)、酒、地元野菜と次々と差し入れが届く。秋晴れの朝。百合ヶ丘駅前からバスで出発して、10時には高尾山登山口に到着。平日にも関わらず人が多い。(これは土日はたいへんそうだ)

世界最勾配といわれるケーブルカーに乗車し、高尾山駅の展望台に。到着すれば土産物や旨そうな店が並ぶ。薬王院まで徒歩15分。まずはお参りといきたいところだが、腹が減っては戦は出来ぬ。マダムの「ここの天狗焼きがおいしいのよ」の一声に負けて、列に並び10分。黒豆餡入りの天狗焼きをほおばった。

散策時間は限られている。急ぎ足で薬王院の参拝を済ませ、帰りはリフトにて遠くに秋の紅葉の山々を見ながら下山。「遠方に見ゆる山々冬支度」昼食はいよいよ「うかい鳥山」に。沿道の連れ込み宿らしきものが気になるものの、東京の奥座敷、紅葉色づく庭園を見ながらおいしい料理に舌鼓を打つ。マダムたちもすっかりご機嫌。

昼食後は庭園を散策し、その後は、八王子市内の武蔵野御陵を見学して帰路についた。「うかい鳥山」の昼食時に、ワインやら日本酒やら焼酎やらといろいろ開けたが、心配なのは会計。請求は後ほどだそうで(笑)。

追伸:昨日は地元の笠原清氏より菊花が届く。事務所前の風景。

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2011年11月17日 (木)

祝65周年

オッサンかなぁと思いつつ、「日経おとなのOFF」を購入。タイトルがいい。「第九入門」に加えて、目次には「世界のヌーヴォーを楽しむ」とあった。

「第九」と「ヌーヴォー」の季節到来。「ホールで選ぶ第九」の欄では国内の有名ホールが紹介されているが、事故の影響かミューザ川崎シンフォニーホールがないのが残念。本市のイメージアップに繋がるはずなのだが。。。

さて、難聴に悩み、幾多の苦難を乗り越えて「生」への渇望が見事に表現されているベートーヴェンの曲はいつ聴いてもいい。その偉大な作曲家、ベートーヴェンは後世の作曲家に多大な影響を与えた。

主な作曲家がベートーヴェンを意識したのかどうか、最後の交響曲は「第九」であることが多い。マーラーもその一人。そんなベートーヴェンの交響曲第1番とマーラーの交響曲第1番を同時に聴く機会が訪れた。

東京交響楽団創立65周年の記念特別演奏会。本市のフランチャイズオケだけにミューザ川崎シンフォニーホールの断念は悔やまれるが、それでも指揮者はロリン・マゼール氏。既に傘寿(80歳)を超えるその巨匠は往年の活躍もあって、今もファンが多い。東京交響楽団とは約半世紀ぶりの共演となった。

そして、その会場はわが地元の昭和音大のテアトロ・ジーリオ・ショウワに変更となり、かえって好都合であった。ホールの音響はミューザに軍配が上がるものの、専用のオーケストラピットがあってオペラ公演も可能。十分に雰囲気を満喫できる立派なホールである。

当日は65周年の記念公演に相応しく、新百合ヶ丘駅周辺の点灯式が行なわれ、豪華なイルミネーションが観客を迎えてくれた。

会場はほぼ満員。市長以下、市の幹部メンバーは客席中段に並んでいて招待であることが推測できるが、全席指定で料金設定は1万円前後。こちらは勿論、自腹での勘定。ミューザの2千席に対して、約4分の3の席数であって、収支が気になるも、それは主催者が考えること。

演奏後は”ブラヴォー”の嵐。同じ曲でも指揮者によって演奏は全く変わるという。マーラーの交響曲第1番は過去に何度か聴いたことがあるのだが、こんな素晴らしい曲だったのかと気づかされる演奏であった。

蛇足になるが、その後は新百合ヶ丘エルミロード上の中国料理「虎包」にて夕食。たまに利用するのだが、お薦めの一店。

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2011年11月16日 (水)

できない理由

今日は以前に紹介した記事http://ow.ly/7tHpWの続きの話。

少し輪が広がり、そちらの関係で民主党のある市議が協力してくれることになった。さすが、私よりも遥かに熱心な御仁だから次々と段取りを整えてくれて、律儀なことに都度ご報告をいただいている。

普通であれば手柄を取られちまうんぢゃないかとなりそうだが、それは卑しい発想。御厚意に甘えている。その市議が行政との意見交換の場を整えてくれた。

前回、述べた通り、医療的ケアが必要な児童については健康福祉局と教育委員会、そして、近年は「こども本部」なんてのも出来ちまったもんだからそれぞれの局にまたがることになり、調整も難航することになる。

のりしろの部分だけにそれぞれが積極的にフォローしてくれればいいのだが、そうならないのが役人の世界。文科省の方針によれば障害児は特別支援学校にて専門的に対応しているので、一般公立小中学校では。。。ということらしく、本市の教育委員会も右へ倣え。

また、健康福祉局によれば、地域生活支援事業として看護士の派遣も実施しているが、「学校」への派遣となると法の解釈に無理がある。教育委員会と健康福祉局の両者にて協議は行っていますとの回答だが、役所用語で「協議を行っている」とか「検討している」は限りなく「やらない」に近いことが多い。いづれにしても進展を期待している。

その理由の一つはやはり財源であって、方々で愚痴をこぼしていたら、こんな意見をいただいた。

「教育の相談窓口としてスクールカウンセラーなるものが各区役所に配置されているが、校長先生の再雇用先になっていて、”せんせー、せんせー”などとチヤホヤされてきた面々だけに横柄で常識知らずな方も居るらしい。あんなの抱えるくらいなら非常勤でも養護教諭の経験者を抱えたほうがよほどまし。養護教諭こそ経験を求められるんだ」。ちなみに同じ職場のOBの談である。

最近は本の引用が多くて恐縮だが、今回も曽野綾子さんの本から。

「何人もの優秀な官僚に会ったが、彼らが、できない理由を理路整然と述べることには驚かされるが、できない理由を話す人はたいてい秀才。ただ、こういうつまらない人生を送らずに済んだことに幸福感を見出す。

むずかしくても、どうしたら希望に近い道があるか、探す姿勢を取れるのが人間の魅力。当惑や苦悩の表情も無く、できない理由を平然と語る人に、私は全く魅力を感じられない。若い人々には、できる道を懸命に探す姿勢を覚えて欲しいのである。」

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2011年11月15日 (火)

善意と利権

私のホームページには「みなさんの善意と力が、まちを変えてゆく」とあって、それはホームページのデザイナーが名付けてくれたもの。

被災地支援でも、その善意と功名心は紙一重と数日前に記したが、今日は、その善意と利権も紙一重という話。

人口流入が著しい本市において、その税収増は結構なことだが、それ以上に市民サービスの費用がかかるのも事実。介護施設や保育園等の施設不足は否めず、その拡充を求める声も強い。その大半は善意に基づくものだと思うが、中にはビジネス拡大の機会に繋がるだけにその風潮を煽っている勢力もあったりして。

中でも特別養護老人ホームの建設補助は政令市ダントツであるし、認可保育所の補助金投入率は7割であるから、企業や他都市からの参入が相次ぎ、古参との間に軋轢が生まれることになる。そのへんは”おいしい”ビジネスなのだろうが、いづれにしても増税や市債に頼らずに財源をどうするか。

無駄な歳出を切り詰めていくことは必須の課題なのだが、厳しいのはすっかり悪者にされた公共事業。補助金などないから落札金額の単なる叩き合いでジリ貧状態。不況が追い討ちをかけていて、土木関連の会社倒産が相次いでいる。

まぁ元々60万社600万人といわれる数が異常なのだからある程度の淘汰は仕方がない気もするのだが、家族の生活もかかっているだけに各社とも生き残りに必死。数年前に土木関連の会社が集まる会合に呼ばれたことがある。

意見交換を図ろうという趣旨だったと記憶しているが、公共事業の調整役はおよそ目星が付くのだが、もちろん私ではない。挨拶の際に、「この不況下においても、みなさんの生活の糧となる道路建設や修復へのニーズは高い。私の力不足でひも付きには出来ぬがパイの拡大には貢献しているはずだ」と申し上げた。

なぜ、こんなことを申し上げたかというと、雑誌「選択」の今月号に「利権と化した除染事業」という記事があって、事故処理を錦の御旗にした様々な勢力の暗躍が描かれている。

市役所の机上に「市内施設における放射線量の測定結果(第8報)について」が届いた。依然としてかなりの箇所の測定が行なわれているが、その背後には不安に煽られたママさん連中が控えているだけに邪険に扱う訳には参らぬ。

でも、除染や測定には結構な費用がかかるんだよなぁ。そのへんはいづれの機会に。

追伸:今日はメルマガ「山崎なおふみのブログの続き」の発刊日。登録はこちら。http://ow.ly/7rbQ6

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2011年11月14日 (月)

議会棟

くだらんと思われることを承知で申し上げると、議会棟がないのは政令市の中で川崎市だけかもしれない。

ほんとの話。他の政令市は議会の建物が市役所とは別にあって、とりわけ、議員控室や議場フロアなどは絨毯と広い廊下はあたりまえ。中でもいま話題の大阪府庁だったか大阪市長だったかは絨毯の厚みが違ったような。。。

さて、昨日の続き。今回の視察先である広島市では事務局長に挨拶をいただいたのだが、本市とはとりわけ懇意であって、議会改革や議会基本条例から教わることも多かったとリップサービスにしてもありがたい言葉が述べられる。

その広島市の資料によれば、今年度の取り組みとして、「インターネット生中継の実施」とか、「議会改革推進会議の設置」とか、このへんはまだ分かるのだが、「事務局職員の当選議員へのあいさつ回りの廃止」との項目があって、選挙翌日にお祝いの挨拶回りが行なわれていたが、事故等の危険性や人件費の観点から廃止したとある。あたりまえでしょ。

広島市では昨年12月に議会基本条例を制定されたのだが、その素案に対してパブリックコメントを実施したところ3名から意見があった。

「総花的で優先順位が無い。高校生に分かるように。これでは、だめだ」「小学校の運動会など地域のイベントに顔を出して、中身のない長い来賓挨拶をするくらいしか活動状況はわからない。特定の圧力団体の主義・主張しか取り入れてくれない。本当に市民の為のことを考えて活動してくれているのか疑問だ」

などと件数は5件と少ないものの、実はそれこそが声無き声であって、市民の本音ではなかろうかと自責の念にさいなまれる純な性格の持ち主である。

さて、事務局長の挨拶の続き。議会改革においては川崎市の後塵を拝してきた広島市だが、ひとつ自慢話ができたと。

政令市において議場に国旗が掲揚されていないのは広島市と川崎市だけであったが、広島市は川崎市に先駆けてこの9月定例会より国旗掲揚がされることになり、あとは川崎市だけですね」と薄ら笑みを浮かべながら話を終えた。

視察都市の選定も含めて、本市の行政職員の周到な根回しの成果だと思うが、なかなかしたたかな行政手腕ではないか。

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2011年11月13日 (日)

手前味噌

視察が続いていて、妻から「また視察?」と何やら胡散臭そうな視線が向けられたのだが、それが市民感覚に近いかもしれない(笑)。

今年は常任委員会の視察以外に議会運営委員会の視察もあってか、例年よりも回数が多いのは事実。

議会運営委員会というのは議会の運営を円滑に進める為の協議機関であって、その委員長ポストは議長への階段の一つになっていることからも権威ある委員会として知られた存在。人数割により各会派から数名が選出されるのだが、一般的に正副団長となるのが慣例。

そんな議会運営委員会のメンバーが京都市と広島市を視察することになった。視察項目は自ずから「議会改革への取り組み」についてである。(そんな面々だからもひと癖もふた癖もあるあって、同行する職員は苦労させられることになる。)

失礼ながら議会改革には不熱心というか、関心が薄いのだが、17日(木)に「議会改革」をテーマにした討論会が予定されていてかなり焦っている(笑)。誤解の無いように申し上げれば、議員定数の削減には異論はない、というよりも積極論者なのだが、まぁ本来の役目は行政の監督役なのだからそちらに専念するのが筋だろうというのがその不熱心な理由。

他都市の議会改革の取り組みを視察するのは初めての機会。「これで~?」と思うかもしれないが、本市の議会改革の取り組みは先進的、というか、他都市が遅れすぎている。

手前味噌で恐縮だが、本市の場合、内容はともかくも常任委員会の開催回数や割り当てられる質問時間は圧倒的に多い。何といっても年4回の定例会のたびに誰もが本会議で質問が出来るのである。確かに聞いていて、それってこの本会議ですべき事柄なのかと首を傾げたくなることもあるし、常任委員会にしても内容の薄いものの少なくない。

が、バッチを付けている以上、行政の目付け役が本分であって、そんなすぐに質問が出来てしまうのだから行政への圧力になっていて、それが緊張感に繋がっている。

こと最近は誰の思惑か知らぬが、「効率化」や「節電」を理由に質問時間も削減の方向にあって。。。まぁ今日はこのへんで。

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2011年11月12日 (土)

紅梅学園

地元のタウンニュース社からアンケート用紙が送られてきて、好きな作家の欄に「曽野綾子」と記載したのだが、現在、曽野綾子さんの「魂を養う教育 悪から学ぶ教育」を読んでいて、毎度のことながら人生の肥やしになることが少なくない。

ある人物のご厚意で勉強会を開催いただいているのだが、その講師から1冊の本を頂戴した。タイトルは「紅梅 凛々として」(菅原みどり著)。精神薄弱者の社会福祉施設「紅梅学園」の創設者である菅寿子さんの物語。

現在も知的障害者施設として厚木に残る「紅梅学園」は、元々鎌倉にあった菅寿子さんの自宅を開放して精神薄弱者(今の知的障害者)を受け入れたことに端を発する。

比較的裕福な家庭に生まれ、結婚相手も旧制一高(いまの東大)の教授の子息という立派な家柄でありながら、ほとんど全ての私財を投げ打ってまでも精神薄弱者の救済に尽くした彼女の波乱万丈の生涯が描かれている。

「紅梅学園」は女性の為の施設だが、薄弱者だからといって「女」であることを忘れてはいけない。ズボンは行儀が悪くなるからスカートをはかせたなどとあって、女性としての優しさのみならず、彼女の芯の強さも窺うことが出来る。

そして、厚木への移転後は、ようやく法律も整備され、補助金が入るようになったものの、台所事情の依然として厳しい状態が続いたが、私財を使い果たした彼女を助けたのは主人の父親の教え子たちであったという。

その祖父、旧制一高の菅虎雄先生は、明治の文豪、夏目漱石と親交があって、あの「わが輩は猫である」の主人公のモデルというではないか。「篤志家」という言葉も廃れ気味だが、冒頭の曽野綾子さんの著書の中に次の言葉が登場する。

人間はひとから”もらう”立場にいる限り、決して、満足することもなく、幸福にもなれない。人間は病人であろうが、子供であろうが、老人であろうが、他人に与える立場になったとき、初めて充ち足りうる。

老人の不幸は、「してもらえない」「くれ方が足りない」ということばかりである。老人ばかりでない。世の中の不幸のほとんどは、こういう物の考え方から生まれるのである。

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2011年11月11日 (金)

Mind-1

スポーツの秋。

運動神経が劣っているせいか、お育ちが悪いせいか、なぜかテニスだけはからっきしダメである。ホームラン競争なら自信があるが、あの狭いコートの中で、どうしても弧を描くという理屈が分からない。

そんなテニスの世界で、錦織圭選手が世界ランク1位のノバク・ジョコビッチ選手を相手に大金星を上げたニュースを目にした。決してその世界では体格に恵まれていない日本人選手の活躍は、無謀といえども挑戦する勇気と希望を与えてくれる。

さて、元プロ野球選手のパンチ佐藤氏の講演がいいぞと言われて何年か経過するのだが、なかなか機会に恵まれない。

読売新聞の朝刊に「母校賛歌」というコーナーがあって、ちょうど1ヶ月位前にパンチ佐藤氏の記事が掲載されていた。「心に染みた鬼教師の一言」と中学校時代の思い出が綴られていて興味深く拝読した。同氏は市内の西中原中学校の卒業であることは意外と知られていない。

さて、川崎市ゆかりのスポーツチームといえばフロンターレだが、「Mind-1」なる復興支援活動が進められている。

私も年に何回かの応援に伺うのだが、ちょうど1ヶ月前の試合の際には、被災地の陸前高田市から小学生と保護者が試合の観戦に訪れていた。アナウンスでも紹介されていたが、「Mind-1」プロジェクトの一つであって、フロンターレの招待によるもの。

以前のブログでも記した通り、本市からは行政職員の派遣も行われていて、陸前高田市と本市の関係は深い。http://ow.ly/7oRPY 今回のフロンターレとのきっかけは陸前高田市の先生から、個人的な付き合いのあった川崎市の先生に「今回の震災の影響で学校教材が不足している」との連絡が入ったことによる。

「川崎フロンターレ算数ドリル」なるものがあることは初めて知ったのだが、そのドリルを選手と「ふろん太」君が届けたところ大変好評であって、その様子はTV等でも取り上げられたという。

善意と功名心は紙一重だが、スポーツチームがそんなことに取り組むことで、被災地を励ますことに繋がるし、また、選手にも精神面でプラスになることは間違いない。

過日の勉強会で講師からせっかくの取り組みの割に宣伝が足りぬのではとのご指摘があって、私のつたないブログでも紹介させていただくことにした。

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2011年11月10日 (木)

大道芸のまち~後編~

その後は地元議員の案内により市内見学。

街中に繰り出せば、至る所で大道芸が披露され、多くの観客が見入っているではないか。そのメイン会場は市内中央に位置する駿府城跡の駿府公園。入場券を手渡され、有料のプレミアムステージの観客席に。

11時の開演とともに、様々な衣装に身を包んだ道化師のアトラクションが賑やかに始まり、観客の子供たちの視線はステージに釘付け。最初に登場したのは、魔術師まがいの大道芸人。種がバレバレの演技に周囲は爆笑。演技の終了後には投げ銭タイムが設けられて、芸人と身近で触れ合うことが出来る。

2番目はジャグリングクイーンなる美女が登場。目のやり場に困りそうな妖艶な演技に魅了されてしまった。目が真剣すぎたか、「投げ銭を入れて来いよ」との冷やかしに「優勝は間違いなくこの人だ」と啖呵を切ったら周囲は大爆笑。

あとでガイドブックを見たら、その紹介欄に「美しさはもちろん、官能的な動きがさらに神秘的な世界に観る者を連れ去っていく。ショーの後、あなたの心は間違いなく溶けていることでしょう」とあって、やはり私の目は節穴ではなかった。

当日は時間の都合上、退席するもあれで入場料1千円は安い。勿論、前売り完売とのこと。

その後は市内の大道芸スポットを見学しながら昼食会場に向かう。これもご縁で紹介するが、割烹「海さか」(板長は榊原榮氏)で「すっぽん料理」を堪能。誤解の無いように申し上げるが、全て自腹の勘定。しかも、田舎者の私にとってすっぽん料理は初体験。

以前、何かの会合の折に「ものスゴ~く元気になるぞ」と聞かされていただけに興味津々。確かに旨かったのだが、翌日もさして変化はない。元々元気な証拠か、単に鈍感なだけか(笑)。

店は事務員の嗜好による。「何か旨いもんでも食べに行こう」と伝えていたのだが、「静岡市」&「グルメ」と検索すると上位に「すっぽん料理」が表示されたとのこと。念の為、このブログを執筆前に調べてみたのだが、全く表示されないじゃないか。これは一杯食わされたかもしれない(笑)。

そうそう、前日の交流会ではさいたま市のみなさんと有意義な意見交換が図れたし、静岡市のみなさんの厚意にも感謝。静岡市の益々の発展を祈念申し上げて、以上、報告に代えさせていただく。

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2011年11月 9日 (水)

大道芸のまち~前編~

わが党に政令指定都市議員連盟なる団体があって、政令市の共通課題の研究や交流を図ることを主な目的とした活動を続けている。

「特別自治市」構想や「大都市制度」などで注目を浴びる政令市だが、元々は1百万人が目安。近年はその基準が緩和されて70万人以上となったことから参入組が増えて、来年4月に政令市移行の熊本市を含めて20都市となる。

その団体の会長は衆議院議員の中川秀直氏だが、前任はあの野中広務氏であって、その扱いが分かるというもの。

毎年、各政令市の持ち回りで総会が開催されるのだが、全国から総勢3百名が集うことになる。およそ2日間の日程で、初日は講演と総会、交流会と続き、翌日は研修会と市内見学というのがいつものパターン。そんな総会が今年は静岡市で開催された。

初日の講演はわが神奈川県の衆議院議員で県連会長の菅義偉氏。横浜市会議員上がりで地方自治体を管轄する総務大臣の経験者だけに話も早い。交流会では地酒「開運」が振舞われ、名物の「静岡おでん」や鮨の屋台も出るが、どこも大行列。結局、夜の街に繰り出すも早めに帰宿して、翌日に備えた。

静岡市といえばお茶とみかん位かと思っていたのだが、「大道芸」が有名なのだそうで、当日は20年目を迎える「大道芸ワールドカップin静岡」なるイベントが開催されていた。翌日はその仕掛け人の甲賀雅章氏の講演を拝聴。もう還暦を迎えるというその人物は見た目より若くエネルギッシュ。

プレゼンテーションには「キレ者、バカ者、ヨソ者、ワカ者」の文字のみのスライドがあって、彼らが集まらねばまちづくりは成功しないという。既に20周年を迎える一大イベントだが、芸術創造都市を目指すことが根幹にあって、世界中から注目が集まっているという。

わが国は、国家予算に対して芸術分野への投資が著しく低く、フランスは0.8%、韓国は0.7%、日本は0.1%と具体的数字を紹介されていたが、講演の全体を通じて、静岡市を、そしてこの国を何とかしたいという情熱がほとばしる講演であった。

本市がザルツブルグ市と友好都市になっていることは過去の記事(http://ow.ly/7mhRn)に詳しいが、静岡市はあのフランスのカンヌと友好都市になるそうで、今後に期待が出来そうな様子。続きは明日に。

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2011年11月 8日 (火)

砂子の里

芸術の秋。たまにはのんびりと美術館巡りなどいかがか。

意外と知られていないのだが、川崎市役所の近くに「砂子の里資料館」という浮世絵美術館がある。入場無料。タイミングが良ければ名物館長が自ら案内して下さるのだが、今日はその浮世絵と館長の話。

館長は川崎の観光カリスマ、ミスター川崎の呼び声高い斎藤文夫先生。世界的な浮世絵コレクターであって、そのスゴいところは浮世絵は見てもらってなんぼの世界と惜しみなく私財を投じて、自宅を改装。その「砂子の里資料館」は同氏のコレクションの展示が中心となる。http://www.saito-fumio.gr.jp/

元参議院議員で自民党の重鎮の一人、私の前任のおらが先生とは昵懇の間柄。百合ヶ丘産業創業者の故笠原博翁が苦難時に資金的な援助を行ったことを今も恩義に感じ、親戚づきあいを続けておられると人づてに聞いた。人が困っている時はすべからく助くべし。

それにしても何故に川崎市に浮世絵なのか。

浮世絵といえば「広重」。その安藤広重の描いた「東海道五十三次」に川崎宿が登場する。四百年前に宿場町として栄えた川崎市には浮世絵はぴったり。ちなみに現在は私も安藤広重の「東海道五十三次(川崎・六郷渡舟)」の浮世絵の絵葉書を愛用していて、川崎市のアピールに格好のアイテムになっている。

風景画も結構だが、江戸の風俗を描いた作品なども興味深いし、あの独特の色使いがまことにいい。現在、神奈川新聞には「江戸っ子文化-浮世絵-」が連載されていて面白い。前回は神奈川ゆかりの人物、金太郎こと坂田金時を描いた「山姥と金太郎 髪すき」(喜多川歌麿)が紹介されていた。

その「砂子の里資料館」が今年で創立10周年を迎えた。本市のおすすめスポットである。

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2011年11月 7日 (月)

泣きの一回

「どらほ~」なる言葉がツイッター上を賑わしているので何かと思ったら、中日ドラゴンズの勝利の時に叫ばれるらしいことを知った。

そんなDファンの友人からCSシリーズの誘いがあって、政令指定都市の会議後に1日延泊して、ナゴヤドームに出没。オレンジのタオルを振り回せないのは残念の限りだが、試合を観戦しながら勝負のアヤや選手起用の妙を拝見するのも嫌いではない。

さて、勝負事において、あと1回あればというシーン。「泣きの1回」とも言われるが、野球は9回までとルールがある。「泣きの1回」の前に9回まで再三チャンスがあったはず。それを物にできなかったのだから敗北は致し方がない。

それは年金も同じ。このブログでも何度か取り上げてきたが、ここまで未納が増えると「どろぶね」に近い。しかも、25年間払い続けた年金よりも生活保護の受給額が大きいとは笑えない話。

現在の年金制度が現役世代から高齢者への所得移転で成り立っている以上、若年世代に皺寄せが生じるのは当たり前の話。早かれ遅かれ破綻は目に見えているからリセットすべきなのだが、そのボタンを押せる覚悟がいまの国会議員には無い。

若者はまだしも年配者の苦情は聞くに堪えない。少なくとも定年までに十分なチャンスがあったはず。それまでに多少なりとも備えをすべしと教わらなかったのか。日本の個人資産1千4百兆円だって6割は65歳以上が有していて、40歳未満はほとんど無いというではないか。いまどきの若者のほうがよほど気の毒である。

それだけの経験を重ねていながら、愚痴ってばかりいるのでは、国の将来よりも自分のことしか考えていないんだなと思われても仕方がない。その皺寄せが新卒や若年層にいかぬことが大事であって、年配者は若者の負担を減らすということを考えるべきではないのかなどとズケズケ物申していたら苦情らしきものがとんと減ってしまった。

が、若者とて国からカネを貰うのは情けないことなのであって、9回裏までチャンスを追い求め続けなければ試合には勝てない。

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2011年11月 6日 (日)

若者の特権

三国志通なもんだから、小説「それからの三国志」(内田重久著)なる本を購入したのだが、上下巻の下巻であった。(ガクッ!)

過日、これは面白そうだぞと都内に出没。「加藤嘉一×竹中平蔵が日本と中国のこれからを激論!」と題したアカデミーヒルズの講座。参加費5千円也。難癖つけられても困るのでもちろん自腹。中国の最近の動向を知る上でも興味深い。厄介な隣人であって、おもねるつもりは全く無いが、学べることも少なくないのも事実。

加藤嘉一氏の略歴を見れば、中国では年間300本以上の取材を受けて、200本以上のコラムを執筆し、「中国でもっとも有名な日本人」と言われているらしい。が、質はともかくも本数でいえば私のブログ「なおログ」のほうが圧倒的に勝っている。本人には個人的な批判も多いらしいが、それだけキャラが立っている証拠。へんな堅物の評論家の話よりも体験談というのは面白い。

鄧小平時代に経済開放路線を歩み始めたが、体制は共産党の一党支配のまま。結果の平等を理想に掲げる一党独裁の体制維持と資本主義経済に大きな矛盾を抱えていて、それが不安定な要因に繋がっている。国内の脆弱さが外国に対しての威圧的な態度になっていて、得体の知れない巨人とどう付き合うかは日本の外交課題のひとつ。米国同様にシンクタンク機能が進んでいて、徹底的に相手国を研究している。と、このへんまでは知られた話。

中国の国内では6百万人の大学新卒者に対し、1百万人が就職できない現実。未だコネやワイロが幅を利かせている体制に若者は嫌気を抱いていて、真面目に働いても報われない社会への不満が募っているというのは本人の実感か。

尖閣諸島の領海侵犯などは言語道断の話であって、そんな話は尽きないからこのへんにしておくが、その講演の第一印象は、なんといっても若い、そしてエネルギッシュであること。

私が訪れたのは15年前だが、あの国のバイタリティというかエネルギーはスゴい、というかヤバい。表現は稚拙だが、下りのエスカレーターを駆け上がる位の行動力(と図々しさ)がなければ埋没は必死。本人の打算も多分にあると思うが、あの社会の中で日本人として生き抜いているバイタリティは並みのものではない。

やはり向こうの国にいても日本が好きなんだろうなぁと思えるところが随所に見える。将来的には政治への意欲も見せていたが、何事にも果敢に挑戦できるのは若者の特権。久々にパワーある講演を聞いた。

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2011年11月 5日 (土)

管理職

昨日の続き。先輩の武勇伝はそのへんにして今日は(多少)真面目な話。

仕事帰りに市役所周辺の赤提灯で一杯ひっかけていると市の職員に出くわすことがあるが、双方に気を遣うからぎこちない雰囲気になりがち。(よくそんな余裕があるなぁ~)

「成長は全ての矛盾を覆い隠す」というのは英国チャーチル首相の言葉だが、過去には経済も右肩上がりだから市役所にも活気があった。最近は景気のせいか、なんとなく社会全体がどんよりムードで市役所にも活気がない。当時と今とでは市役所の雰囲気はまるで違うというのはOBの談である。

最近の若者は。。。なんて言うとオッサンっぽく聞こえるが、そんな時代を知らない若手職員は、ただ「なんとなく」仕事をして、赤提灯にも寄らずに定時に帰宅。周囲に付き合うのは億劫だが、相手を知るいい機会になるし、日々の関係の潤滑油にもなるというのはオッサンの戯言か。

とは申せども、そんなイイ時代を経験した往年の名プレイヤーたちは仕事も遊びも慣れたもので、さすがに元気。悠々自適の生活ながら、古巣の状況を憂慮するお節介なオヤジたちである。

一般的に市役所の仕事は「個」としての評価基準が難しい。だから、チームとして「課」としての役割に期待がかかる。市役所も出世社会だから「課長」-「部長」-「局長」と昇進していけば周囲の見る目も給料も上がる。だから昇進を目指すのは結構なことなのだが、そこには個人的な仕事の出来やゴマすりの要素も含まれる。

個人的に仕事が出来る人がリーダーに向いているかといえば、それはまた別な資質。中には出世階段の一つにしか思っていないような方も居たりして、そんな人物が課長になると職場は単に息苦しいだけで鬱憤も溜まりがち。それが不祥事に繋がらなければいいが、とは余計な心配であった。

「金を残す人生は下、事業を残す人生は中、人を残す人生こそが上なり」とは後藤新平氏の言葉だが、川崎市の将来は管理職の育成にかかっている。そのへんは幅広い経験を有する議員とイイ時代を経験した役所OBに一日の長がありそうな気がするのだが。。。仕事だけでは務まりませんぞ。

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2011年11月 4日 (金)

たまには

収穫の秋。実るほど頭を垂れる稲穂かな。

もう5期も6期も重ねてきた先輩は議長も経験し、「一丁上がり」かと思いきや、上がるどころか老いて益々盛ん。今も精力的な御仁が少なくない。

国と違って陳情事が多い地方(自治体)は役人との間に貸し借りもあったりして、なんとなく仲間意識というか、連帯感が培われることになる。今でこそ世間様の視線は厳しくなったものの、過去には運命共同体として、この川崎市の成長を担ってきたのも事実。そんなこともあってか退職後も個人的な付き合いが続くこともある。

年功序列ならぬ期数序列が色濃く残るわが会派。一丁上がりの方から「この日は大丈夫だよな」と誘われて、「部下じゃないんだけど」と思いつつも、「ハイ、分かりました」と付き合ういまどき珍しい奴である。

役所側も状況は似たり寄ったり。いつの時代も部下は苦労することになる。でも、それって本人のキャラがいいから誘われるわけだし、何かいいことありそうじゃないかと都合よく思考をチェンジして、お供をすることに。

聞けばゴルフと懇親会であって2年ぶりの開催だというではないか。向かう先は、都心から随分と離れた宿泊施設付きゴルフ場。

「ナイスショット!」と世辞を言うまでもなく上手い。本業もナイスショットだといいのだが。。。(笑)

夜の宴席は先輩の演歌に拍手を送るも手が痛い。「今日は早めに切り上げてゆっくり休んで明日に備えましょう」とは役所側の気遣いなのだが、「もうひと勝負」と収まらないのは議員の性か。麻雀ルームで明け方まで。。。部屋に戻ってひと眠りも、朝7時にモーニングコール。「おい、やるぞ」とゴルフのお誘い。

それだけ体力が余っていればバッチを外すわけがない(笑)。

さすがに連チャンは厳しい。丁重にお断りして、滞在先で事務仕事をこなす。そんな後輩の苦労もつゆ知らず、元気にコースに向かう先輩方であった。

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2011年11月 3日 (木)

伏魔殿

さて、昨日は水道事業の「旨味」と本市水道の取り組みを紹介したが、今日は本市水道事業の半分を担う神奈川県広域水道企業団について。

別名「伏魔殿」とも呼ばれるその企業団は。。。違った、誰も呼んでない。が、その企業団の監督役に各自治体から議員が選出されている。以前はわが会派の最長老の指定席だけに何やら怪しそうな雰囲気が漂っていたのだが、これにメスを入れたのも何を隠そう川崎市議会「特命係」のこの私。

入社4年目の代表質問。いつも貧乏クジが回ってくる私だが、当時は水道事業の原稿を作成するようにとの命が下った。今でこそ「丸投げの術」なる秘奥儀を会得したものの(え~っ?)、当時は必死だった。「当時は」→「当時も」(みっともないから原文を修正したほうが良かったか)。

給水能力の半分は企業団絡みであって、そちらの状況は全く不明。それを聞き出して書けということらしいのだが、最長老議員の機嫌を見計らって恐る恐る「企業団の状況について教えていただきたいのですが。。。」と聞けば、無言のまま、資料を手渡される。

「なんて無愛想な奴なのだろう」と腹に思っても口では言えない。

その時の質問原稿は川崎市議会ホームページの会議録(平成18年第1回定例会3月2日)をご参照いただければと。過去を振り返れば、文章こそつたないが、結構なことを聞いているではないか。

(1)給水能力と配水量の乖離を解消する為に企業団とはどのような交渉を行ってきたのか、(2)水道事業における企業債の抑制策、(3)企業団が保有する西長沢浄水場と本市が保有する潮見台浄水場は隣接しているが、整理統合はできないのか。

昨日も述べた通り、本市水道の最大の懸案事項は給水能力と1日最大配水量の乖離が大きいことだが、その解消には企業団との交渉は避けて通れない壁の一つ。

既に解散した「かながわ廃棄物処理事業団」も然りであったが、単独だと負担が重過ぎるから周辺自治体で協力し合って何とかしようというのは結構なのだが、やはり責任が曖昧になるから経営も緩みがちになるし、何といってもい二足のわらじは舵取りが難儀である。

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2011年11月 2日 (水)

潰れない会社

というのは東京電力の代名詞。公共料金という伝家の宝刀を振りかざす独占企業体には下々のものはなすすべは限られている。

想定外の大事故に株価も依然として低迷を続けているが、V字回復の気配も。。。そんな予想をしている余裕は無いのだが、上場すれば間違いなく高い株価を記録するであろう事業がある。

自治体が運営する「水道事業」。電力は想定外の原発事故の負担が重くのしかかるが、水道は大規模な事故の可能性は低い。確かに設備投資も大きいが、それを除いても少なからぬ利益を生み出していて、そこに甘えが生じているのも事実。

だから多少の企業努力をすれば、間違いなく水道料金は下げられる。が、公共料金は「下がって当然」の風潮が強く、その恩恵は広く行き渡るものの、その分、個々への還元は薄くなるから反響は低い。「じゃあ、いまのまんまで」となりがちだから企業経営然り、利益の扱い然り再考の余地は十分に残っている。

さて、その川崎市の水道事情を大雑把に説明すると、1日に給水可能な能力は約100万㎥。内、半分を川崎市が独自に調達し、残りの半分は神奈川県内広域水道企業団から供給を受ける構図になっている。

川崎市の水源は相模湖。水源に近い北部地域には浄水場を集中させ、高いところから低いところに流れる自然流下の原理を利用して、南部地域に供給されることになる。目下、本市水道の最大の懸案事項は給水能力と1日最大配水量の乖離が大きいこと。給水能力は日量100万㎥でありながら、実際の利用量はその半分程度しかない。

昭和45年頃から大幅に給水能力を拡張してきたのだが、そんな設備はいらなかったぢゃないかと、現在の「川崎市水道事業の再構築計画」ではその解消に向けて浄水場の整理統合が計画されていて、現在は、長沢浄水場(24)、潮見台浄水場(20)、生田浄水場(10)の3つある浄水場を最終的に長沢浄水場に統合した上で、給水能力28万㎥を確保するというもの。

カッコ内は給水能力で単位は万㎥。先週、私の所属する環境委員会の視察で長沢浄水場を訪れた。昭和29年に稼動を開始したその浄水場は着々と大規模な拡張工事が進んでいる。末尾の写真は水源からの着水地。当時の市長が揮毫した記念プレートが掲げられ、威厳漂う空間を提供している。

そうそう、敷地内には管理室という円筒型の建物があるのだが、過去にウルトラマンの撮影に管制塔として利用されたらしい。

明日は残り半分の神奈川県内広域水道企業団についての記事を予定。乞うご期待。

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2011年11月 1日 (火)

ええかっこしい

こんな仕事をしていると様々な案件が持ち込まれる。

先だっては拘置所から手紙が届いた。勿論、出頭要請はないが、幸か不幸か拘留された方が私の名刺を持っていたらしく、直筆の手紙が添えられていた。自らの想いが綴られているのだが、自分の裁判を見届けてもらえないかというもの。私が立ち会って判決が変わるものではないが、無視をするのも偲びず、手紙をしたためた。

さて、そちらにはほとんど世話になっていないのだが、入札関連にはほんとに疎い議員の一人である。まぁおよそそれを得意とする人物は目星が付いていて、業者のみなさんもそちらを頼ることが多いようだ。

が、ごく稀に依頼を受けることもあって、このたびは先輩議員からの相談。疎いのは同じだが、支援者から泣きつかれたらしく何とかならぬかというもの。それは相談相手が違うのだが、普段から世話になっている先輩の頼みだけに、極秘裏に諜報員を呼び出して雑談方々腹を探る。結果は内緒。

また、こんな仕事をしていると、中には向こうから近づいて来られる物好きな方も居るのだが、山師的な人物も居たりして、その近づき方がそれぞれにユニークである。ありがちなのは、「私と付き合うと人脈の面でも票の面でも得だぞ」ということを自慢げに語りながら来るタイプ。

以前に、市長と懇意だという人物から相談を受けたことがあった。結構な難題なのだが、相手の魂胆が透けて見える。「市長と懇意ならばそちらにどうぞ」と冷たくあしらったら困惑されていた。残念ながらそんなお人よしではない冷たい男である。だいたいメッキは剥がれるのだから、へんな見栄は張らぬほうがいい。

私の金銭哲学によればカネに色があるように、票にも色があって汚れた票は一切不要。

過日、知人の紹介で勉強会に参加したのだが、メンバーのほとんどが経営者。各自自己紹介を行うのだが、ある女性の自己紹介に感銘。メンバーがメンバーだけに背伸びをしがちだが、見栄を張らず、卑下する訳でもなく淡々と挨拶をこなす、その凛とした姿勢は普通の人にはなかなか出来るものではない。

背伸びなどしないのが理想だが、そこは人間の性、時には見栄も張らねばならぬ時もあるだろうし、カッコつけなきゃいけない時もある。

関西には「ええかっこしい」という言葉があるらしいが、「あいつはいつも”ええかっこしい”やな~」などと言われぬように注意せねば。

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