決算審査特別委員会~3日目~
決算審査の質疑3日目。自民党の質問者は、廣田健一氏(多摩区)、松原成文氏(中原区)、浅野文直氏(宮前区)の3名。
前日は帰宅が遅く、睡眠不足。以前は朝の駅頭後であっても疲れ知れずであったが、最近は体力が衰えたせいか、前日の新聞記事や資料に目を通していたら廣田健一氏(多摩区)の質問を聞き漏らしてしまった。教育と消防の関連について質問されていたと思うが、本人にはたいへん失礼。
2番手は同期の松原成文氏(中原区)。代表質問でも拉致問題や教科書採択など教育問題を中心に精力的に原稿をこなしてくれる貴重な人材。学習状況調査と学習意識調査の外部委託契約を取り上げ、その契約の見直しを3年間から1年間への短縮した上で、公募型提案方式を導入すべきと教育委員会に迫った。
次の質問項目は朝鮮学校補助金。答弁はこども本部なのだが、歯切れが悪すぎ。それほど難しい質問ではないのだが、それだけ歯切れが悪いと益々不信感を募らせる結果に繋がる。支出根拠とその使途の調査体制は明らかに不十分。
次に、拉致問題に関連して、教育現場における拉致問題啓発アニメ「めぐみ」の放映状況を取り上げる。翌日の新聞朝刊にはその記事が掲載されて何よりと思っていたのだが、良く見れば隣の横浜市の内容。同期の斉藤達也氏(横浜市緑区)が同様の質問をされたらしく、見事な連携が実る結果となった。
他会派からは日本共産党の大庭裕子氏(中原区)。雇用対策費に関連して、本市が実施する緊急雇用対策について追及している。が、その額が少ないとか、枠を増やせとか、あくまでも短期雇用であって正規雇用に繋がっていないとの主張。
その主張は従前からの政党の主張そのものだが、少なくとも私とは相容れない。失業者が可哀想だから行政がカネを払って直接雇用すべきとお涙頂戴の正義の味方を思わせるが、そのカネは市民の税金。
過去に何でも直営と称して大量の公務員を採用させたことで、本市は現在も高い人件費に悩まされ続けている。ただ、質問の中で元号を使っていたのは好印象。
そして、最後は浅野文直氏(宮前区)。わが会派の団長だけに周囲の注目も集まる。勇ましく質問が始まったのだが、途中で進行役を務める新人の副委員長から注意が。質問内容の事前通告がなかったとのこと。訂正して、再開したのだが、訂正したはずなのだが、競輪事業の質問通告を忘れ、再度、副委員長に許しを請うているではないか。
内容はどうであったのか、それはインターネットの録画で。
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