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2011年9月

2011年9月30日 (金)

決算審査特別委員会~3日目~

決算審査の質疑3日目。自民党の質問者は、廣田健一氏(多摩区)、松原成文氏(中原区)、浅野文直氏(宮前区)の3名。

前日は帰宅が遅く、睡眠不足。以前は朝の駅頭後であっても疲れ知れずであったが、最近は体力が衰えたせいか、前日の新聞記事や資料に目を通していたら廣田健一氏(多摩区)の質問を聞き漏らしてしまった。教育と消防の関連について質問されていたと思うが、本人にはたいへん失礼。

2番手は同期の松原成文氏(中原区)。代表質問でも拉致問題や教科書採択など教育問題を中心に精力的に原稿をこなしてくれる貴重な人材。学習状況調査と学習意識調査の外部委託契約を取り上げ、その契約の見直しを3年間から1年間への短縮した上で、公募型提案方式を導入すべきと教育委員会に迫った。

次の質問項目は朝鮮学校補助金。答弁はこども本部なのだが、歯切れが悪すぎ。それほど難しい質問ではないのだが、それだけ歯切れが悪いと益々不信感を募らせる結果に繋がる。支出根拠とその使途の調査体制は明らかに不十分。

次に、拉致問題に関連して、教育現場における拉致問題啓発アニメ「めぐみ」の放映状況を取り上げる。翌日の新聞朝刊にはその記事が掲載されて何よりと思っていたのだが、良く見れば隣の横浜市の内容。同期の斉藤達也氏(横浜市緑区)が同様の質問をされたらしく、見事な連携が実る結果となった。

他会派からは日本共産党の大庭裕子氏(中原区)。雇用対策費に関連して、本市が実施する緊急雇用対策について追及している。が、その額が少ないとか、枠を増やせとか、あくまでも短期雇用であって正規雇用に繋がっていないとの主張。

その主張は従前からの政党の主張そのものだが、少なくとも私とは相容れない。失業者が可哀想だから行政がカネを払って直接雇用すべきとお涙頂戴の正義の味方を思わせるが、そのカネは市民の税金。

過去に何でも直営と称して大量の公務員を採用させたことで、本市は現在も高い人件費に悩まされ続けている。ただ、質問の中で元号を使っていたのは好印象。

そして、最後は浅野文直氏(宮前区)。わが会派の団長だけに周囲の注目も集まる。勇ましく質問が始まったのだが、途中で進行役を務める新人の副委員長から注意が。質問内容の事前通告がなかったとのこと。訂正して、再開したのだが、訂正したはずなのだが、競輪事業の質問通告を忘れ、再度、副委員長に許しを請うているではないか。

内容はどうであったのか、それはインターネットの録画で。

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2011年9月29日 (木)

決算審査特別委員会~2日目~

決算審査特別委員会の質疑2日目。わが会派からは尾作均氏(麻生区)、橋本勝氏(多摩区)、原典之氏(中原区)の3名が質問に立った。

論客の一人である尾作均氏は計4問。地方公営企業会計制度の見直しについては、東大卒の財政局長との論戦。専門用語が飛び交い何やら難しそうな話なのだが、要は国が定めた基準が甘すぎて、ぬるま湯になっているのではないかとの言い分。

2問目には市の出資法人の関連。市が出資する法人が20億円以上の市債を引き受けている実態を明らかにするとともに、その出資法人に対する補助金の支給根拠等を追及。重症救急患者の搬送受入れについては市域内の偏在の問題を取り上げた。

2番手には若手の橋本勝氏。でも、その前に。。。

民主党所属の岩隈千尋氏(高津区)が生活保護を取り上げた。世帯あたりの支給月額は単純割で21万円になるそうである。

25年間も保険料を払い続けた国民年金の支給額よりも生活保護の支給のほうが多いことが年金保険料の未納率の低下に繋がっているとはよくある指摘だが、自身と同じ36歳の標準世帯における上限額は最低賃金で働いた収入よりも多いという。

更に、「タックスイーターからタックスペイヤーへ。ポジティブウェルフェアは世界ではイデオロギーを超えた共通認識になっている」と持論を披露。ちなみに「ポジティブウェルフェア」とは参加型社会保障などと訳されているらしく、カタカナが多いとカッコよく見えるのは気のせいか。(笑)

さて、橋本勝氏は小児医療助成制度の拡充と多摩川の河川敷グランドの活用策等を取り上げる。審査を仕切る副委員長は他会派なのだが、かつては同じ村の所属。「最後に一言申し上げます」とその袂を分かった仲間にブレない姿勢について講釈をたれるも、それは決算と関係ない話。「議事進行」の声がかからずに危機一髪。

最後の原典之氏(中原区)は地元の等々力緑地再編整備計画と武蔵小杉駅周辺開発について取り上げた。成長著しい武蔵小杉駅周辺だが、タイムリーなことに翌日の新聞にJRと東急の乗客争奪戦が繰り広げられていて、東急が駅直結ビルを着工するという記事が掲載される。

同氏も2番手に負けじと「最後に一言申し上げた」のだが、余計な話だけに、後で、説教部屋にてお咎めを受けたと風の噂に聞いた。

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2011年9月28日 (水)

決算審査特別委員会~1日目(後編)~

それが誇れることか分からぬが、本市は全国でも珍しく公営のゴルフ場を有する自治体。政令市では本市のみではなかろうか。

その本市が有する川崎国際生田緑地ゴルフ場は井上誠一氏の設計。特別会計にて処理をされているのだが、毎年3億円の利益が出ていて、周辺の生田緑地の維持管理に1.8億円を拠出する優良事業になっている。

管理するのは(私が孤軍奮闘で擁護する)川崎市公園緑地協会。ゴルフ利用者から利用料をいただき、それを周辺の生田緑地に充当するとはなかなかの仕組みでしょ。

最近、話題の藤子・F・不二雄ミュージアムの来館者数が4万人を超えたという。そのミュージアムも生田緑地内にあるのだが、その広大な緑地内の回遊性を確保し、緑地全体を魅力的なものに、とそんな質問をぶつけたのが、わが会派の紅一点、吉澤章子氏。

その生田緑地マネジメントプランにおける民間コーディネーターには愛・地球博で名を馳せた小川巧記氏を登用することも明らかになった。

また、市バス事業に対しても以前から厳しい追及をされてきたのだが、民営化を視野にこのままだと「明日はない」とバッサリ。これはかなりしこりも残っているから別途この特命係が調査の上、改めて報告を予定しているので、乞うご期待を。

そして、最後は、避難所と災害情報の伝達について、情報の伝達にツイッターを活用してはどうかと提案。他都市では実現されているが、答弁によれば本市においても検討される模様。

3連休前の金曜日に一番最後まで残ってやっていたのは同氏であった。最後まで残ればいいというものではないが、その姿勢は評価されるべきであるし、どこかの議員とは大違いである。(笑)

そうそう、当日の委員会で印象に残ったのは公明党の田村伸一郎氏(宮前区)の質問。児童虐待問題を取り上げたのだが、前任の市議が良く取り上げていただけに印象に残る質問となった。

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2011年9月27日 (火)

決算審査特別委員会~1日目(前編)~

今回から4日間は決算特別委員会の様子をブログにまとめる予定。

わが会派の初日は私と吉澤章子氏が質問に立つ。本来であれば彼女がトップバッターなのだが、今回は私が先鋒となる。そこには深い理由があるのだが、それはいづれの機会に譲るとして、剣道の団体戦では先鋒と大将は腕が立つと相場が決まっていることだけは述べておく。(笑)

さて、私の質問は3問。生活保護費の不正受給は毎年の恒例。

それに農業関係が2問目。ちなみに生活保護扶助費の約510億円に対して、農業関連費は約9億円と雲泥の差。農水省がまとめる農林業センサス(統計)が5年ぶりに公表された。本市の状況はどうなのか、大型農産物直売所セレサモスの波及効果は、そして、農業振興地域への支援策について取り上げる。

とりわけ農業振興地域で生活する専業農家は農業収入のみに依存し、自然を相手にしながら日々汗を流しつつ、黙々と畑を耕す姿には頭が下がる。都市部においても農を生業をする方々が報われるような支援策が求められている。

そして、最後は国民健康保険事業の特別会計。75歳以上の後期高齢者が分離されたとはいえ厳しい財政状況には変わりはない。相互扶助の精神は貴いが、60歳以上75歳未満の高齢者が加入者の4割を占め、依然として現役世代との医療格差も大きいのは事実。医療給付費と保険料負担との間に逆進性も残る。

国民健康保険の場合は所得に応じた保険料設定であって、その割には高額所得者が少ないから負担が重い。比較的所得が多いと思われる現役世代は別の被用者保険に加入しているから必然的に不公平感が助長されることになる。

そこで、その医療格差の実態を明らかにするとともに、保険給付費の需要と保険料の将来見込みや、滞納額や国の調整交付金の未支給(約36億円)について質問を行った。

事実上、現年度分の未収分(昨年度実績43億円)については一般会計からの繰入れにより補填されている状態であって、本来あるべき姿ではない。こういう実態をもっと市民の皆様に知っていただく必要があるのではないか。

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2011年9月26日 (月)

親方

といえば日の丸だが、その国の治安と安全を守る警察と自衛隊のみなさんの活動には頭が下がる。

昨日は「ガラパゴス」の話題であったが、わが国は四面を海に囲まれ、その海が隣国からの脅威に対する防波堤になってきた。が、反面ではそれが安心感に繋がり、危機感の欠如と排他的な風土を生み出した一因にもなっている。

むかし聞いた話だが、私の郷里である新潟県に隣接する長野県は昔から教育県として名高く、優秀な人材を多く輩出してきたが、その理由は土地柄にあるというもの。

新潟県は海に面しているから豊富な魚介類とおいしいコメに恵まれてきたから頭を使わずとも一生懸命働けば生活には困らなかった。一方の長野県は山菜や秋の味覚、蕎麦類は有名だが、主食のコメや魚介類には乏しく、頭を使わねば食生活に困ることも少なくなく、その苦労が教育重視の県民性を育んだというもの。

だから、働き者で人がいいのは越後の人だが、賢いのは信州の人。確かそんな話だったと記憶する。

確かに、戦国時代に川中島の合戦を繰り広げた両雄、越後の上杉謙信と甲斐の武田信玄、信州と同じ内陸部に位置する甲斐の国は塩が採れない。謙信の塩送りは故事にもなった有名な話。

閑話休題。さて、三菱重工へのサイバー攻撃。ネット上では海という防波堤はもろくも崩れ、諸外国は虎視眈々とわが国を狙う。こんな重大な事件なのだからマスコミも大々的に報道すべきなのだが、どういうわけか少ないように思えてならない。隣国からの脅威にさらされている現実を広めねば平和ボケの日本人の目が覚めることはない。

ひげの隊長こと参議院議員の佐藤正久氏のツイッターをフォローしているのだが、そのコメントには、

「三菱重工業に対するサイバー攻撃に関し防衛省は報告遅れも問題視。8月中旬の事件を9月19日の新聞報道で防衛省は承知した。更に本日の報道で捜査画面に中国語もあった、或いは他の防衛産業も攻撃があったとの記事があったが、これも防衛省は未だに報告を受けていない。連携がイマイチのようだ」

とあって、親方日の丸の両雄はどちらも情報戦には秀でているだけに国益を優先した連携に期待している。

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2011年9月25日 (日)

スマホ

スマートフォンの略らしく、私の周囲でも「スマホ」派が少なくない。

おらが重鎮まで指でスマホを押していたりするのは異様な光景(笑)。最近はそんな重鎮からメールが届いたりして驚かされたりもする。

携帯電話もここまで普及すると成熟期に入ってしまうから新規需要は減退する。今までは普及させることに主眼が置かれたものの、機種メーカーは買い替え需要を狙って、スマホ投入とそんな思惑もありそうで、重鎮などは知らずに踊らされる一人となっている。

私の携帯のような折りたたみ式のものはガラパゴスケータイ、いわゆる「ガラケ」と、なるらしい。ガラパゴス諸島は太平洋上に浮かぶ島々、「最後の楽園」と呼ばれる世界遺産の一つ。最近も、スマホとガラケを比較して、普及率などが宣伝されているが、それもメーカーの戦略か。「ガラパゴス」とは閉鎖的な状況に対して、皮肉を込めて使われているケースが多そうだが、向こう様にとっては迷惑な話かも。

さて、以前、このブログでも取り上げた戦う官僚こと古賀茂明氏が経産省を退任することになった。ニュース番組で自らの想いを語っておられたが、わが国のこれからの成長分野といわれる、医療、農業、エネルギーの分野には多くの既得権益が残っていて、そこにメスを入れることで国としての成長を遂げる「戦う成長戦略」論を展開されていた。

本市臨海部における最先端医療の誘致が注目を集めているが、今月号の雑誌「選択」にはそのへんの記事も取り上げられていて、海外では使える最新の抗がん剤が日本では保険適用外になっている「ドラックラグ」や医療機器の「デバイスラグ」が残っていることから絵に描いた餅との厳しい声も。まぁ本市はあくまでも研究開発の拠点であって、記事は外貨獲得を目的とする医療ツーリズムの話だが。

市場が開放されれば競争が促されて、何らかの犠牲の下に変革がもたらされる。それを無理にこじあけようとすれば軋轢が生まれるから、そこにしがみつかずとも変革を遂げていく自浄努力が求められる。が、一度覚えた蜜の味は忘れられないし。。。

別な領域で新たな需要を発掘していくことの可能性も大きい。若者のみなさんの挑戦には期待しているし、私もそんな協力は惜しまないつもりである。

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2011年9月24日 (土)

宇宙の渚

わが会派の事業仕分け。国の事業仕分けと違って宣伝パフォーマンスこそ少ないものの着実に実績を上げている。

今回の代表質問においても川崎市学校給食会と川崎市保健衛生事業団を取り上げてきたが、過去の経緯等については、平成22年3月9日の浅野文直氏の質問に詳しい。(詳細は川崎市議会ホームページの会議録に)

その経営状況が議会に上程される出資法人は21あるが、多かれ少なかれ無駄があるのは事実。その法人自体に自浄作用が働いていれば多少は目をつむることもあるが、かなり杜撰なものも存在する。次の対象先として挙げられることが多いのが川崎市公園緑地協会。

実は擁護派の筆頭格は私。筆頭格といっても事実上は私一人なのだが、単にあんたの個人的な絡みが多いだけだろと見透かされたようにあしらわれるのがオチであって、その防波堤が崩れるのも時間の問題。ヤバい。

さて、たまたま自宅でTVを見ていたのだが、NHKスペシャル「宇宙の渚」の国際宇宙ステーションからの中継映像に見とれてしまった。莫大な投資が必要とされる宇宙開発事業。夢とロマンは大いに結構だが、成果はどうなんだと問い詰められれば、それは毛利衛先生に聞いて下さいと沈黙を守るしかない(笑)。

それは価値観の違いであって、投資対効果のバランスでもあり、国の台所事情という要素も大きい。支援者の一人に宇宙開発に携わっていた方が居て、たまに事務所に立ち寄って下さるのだが、その話を楽しみにしている。

私と一文字違いの宇宙飛行士、山崎直子さんも幼少期のプラネタリウムがそのきっかけになっていて、わが地元でもそんな機会を提供できないものかと二人でJAXA(独立行政法人宇宙航空研究開発機構)を訪ねたのが、ちょうど1年前。

地元には教育者としても天文の分野でも高名な箕輪敏行先生も居られるし、青少年科学館の改築や故冨田弘一郎氏の縁もあって、子供たちの好奇心を育む土壌には恵まれている。

そのJAXAが提供する出前講座が大変好評とのことで、地元の小学校に橋渡しに一役買った。あまり目立ってはいけないし、手柄にするつもりもない、ということで大人しく成り行きを見守っていたのだが、その後はなしのつぶて。過日、別な相談で来所された元PTAの美人ママさん(このブログを読まれている可能性も高いからナ)にもそんな話をしといたのだが、果たして。。。

やはり子供たちには夢とロマンを追い求めて欲しいし、未知なるものに挑戦し続けて欲しいと願っている。映画「はやぶさ」の公開が1日(土)に迫る。

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2011年9月23日 (金)

少人数学級

久々の教育の話題。過去にこのブログでも何度か取り上げてきた少人数学級についての考察である。

文科省が来年度から少人数学級を小2に拡大する方針が示した。わが川崎市議会にも少人数学級の実現を求める請願が上がっていて、その請願者が教職員組合となっていることからも、民主党内に幅を利かせている日教組系勢力の暗躍の結果であることは容易に察しがつく。

私は田舎の小学校の卒業なのだが、当時のクラスの人数はゆうに40名はいた。そりゃあ多少のいじめはあったが、陰湿さはないし、特に不自由はなかったはずだ。

さて、その少人数学級。少人数化が図られて学力が向上したとか、道徳心が芽生えたなどという話はとんと聞かない。「子どもたちにきめ細かな教育を」といえば響きはいいが、その為に教師を抱えたりする教育コストは全て税金である。

ましてや人件費はボクシングのボディーブローのように後年度にじわりと利いてくる。少なくともその為のコストと財源は示されるべきであろう。本市は過去の政令市移行時に何でも直営を掲げ、未だにその呪縛に苦しんでいる。過去の選択が将来に与える影響が大きすぎるのである。

将来において、子どもたちはその負担こそ負わされども、その選択に「NO」と言えないのである。今は保護者もうるさいからとか、時代背景が違うというのは逃げ口実に過ぎないのであって、その解決策を教師の人数枠の拡大に求めること自体がおかしい。

過去にも述べているが、これから少子化が進むのだから、むしろ、給与を高くして優秀な人材を確保したり、リボルビングドア(回転ドア)形式で様々な人材を投入したほうが子どもたちの為になると思うのが私の主張である。

その推進には特定の政党と団体が熱心であって、その背後にはとにかく公的機関が雇用の枠を広げることを理想とする思想があるが、本市の例を見るまでもなく、それはすでに破綻した理論であって歴史が証明している。

既に今のままで事足りているのだから減らせども増やす必要はないのである。むしろどこかの知事が提案し、物議を醸している条例案のほうが公務員制度の本質に迫る内容であって、効果は大きいと思うが。反論大いに結構である。

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2011年9月22日 (木)

女房役

昨日の続き。

呑み屋の帰り道に、政治談議が転じて、話題がジャーナリストの田原総一朗氏に。「激論クロスファイア」なる番組を薦められ、私は鞄に入っていた単行本「ドキュメント東京電力」の話をした。

既に悠々自適の生活を過ごせるはずだが、未だ仕事への執着がスゴい。その情熱は見習うべきとの見解で一致。多分誰にも引けをとらぬ知識を持ち合わせていながら、素人然を装いズバッと切り込むあのトークが真骨頂。

社会人たるものすべからく努力怠るべからずというのが、双方の共通認識なのだが、昔の狩猟時代は日中に一番働いた奴が偉かった。今は炎天下でどれだけがんばっても報われないこともあるから、頭を駆使せねばならないのだなどと持論を展開しているが、狩猟時代とて頭を使わねば獲物は捕れぬからいつの時代も勉強あるのみとは私の反論。

議場以上に滑らかな語り口調と毒舌が冴え渡っているから、その呑み屋談議をUst中継すれば面白いと思うのだが。。。

閑話休題。当日の阿部慎之介選手のデッドボールが悔やまれていて、そんな話になったのだが、さすがGの捕手だけあって、キャラもいいし、肩も悪くない、そして何よりも勝負強いバッティングが好感を持てる。今日のこいつはストレートが冴えているから多用しようとか、気分良く投げさせるとかそういう面では優れていると思うが、リードに緻密さが不足気味。

そこは他の球団も同じなのだが、野球の勝敗は監督以上に捕手が左右する面が少なくないというのが私の持論であって、だからこそ同氏に寄せる期待は大きいのである。

ボヤきの名監督の著書「負けに不思議の負けなし」には、捕手時代に相手打者を研究し尽くした苦労話が登場するが、まさに努力のなせる業であって、相手を徹底的に研究することを捕手は何故やらないのだろう、やるべきではないか、いや、やっているんじゃないか、それがチームの勝利に繋がるのである。

であれば高校球児であっても野村監督の捕手論から学べることは多い。その著書は読むべきであろうなどと力説していたのだが、体育会系の人はめんどくさいんじゃないかとの結論に。

メジャーも同じで、腕自慢が多いから力でねじ伏せるという魅力に取り付かれて勉強するという努力を怠りがちになる。やはりどこの世界も勉強あるのみ。

今日も決算書とにらめっこである。

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2011年9月21日 (水)

秋到来

腐れ縁の起業家社長から電話があって、東京ドームのジャイアンツ戦のチケットを入手したという。

が、それには伏線があって、少し前に仕事がかなり多忙を極めているというから、たまには気晴らしにめしでもどうかと誘ったのだが、冷たくあしらわれた経緯があって、そのお詫びにということらしい。

私はG党だが、社長はD党だから必然的に東京ドームのG対D戦となる。当日は午前中に雑務と陳情対応をこなし、午後は芸術の秋らしく2つのコンサートに。

ひとつは「芸術の街研究会/社会文化塾」主催のコンサート「ブラームス、リスト&ベートーベン 愛とロマンへの旅」。大好きな作曲家が並ぶだけに期待していたのだが、挨拶のみで次の会場に。もうひとつは東京交響楽団のコンマス、大谷康子さんの「ヴァイオリン大好き」と題したコンサート。

今回はハープ奏者の篠崎史子さんとの共演。3時からなのだが、先輩の命令により1時間前に到着。ちなみに並ぶのはスターウォーズ「エピソードⅠ」の劇場公開以来。(笑)

試合に遅刻するなよと釘を刺されたから、休憩中に抜け出して、都内に向かったのだが、当の本人が仕事に追われて遅れるとのこと。何か暇つぶしはないものかと知る人ぞ知る山下書店にて物色。ここはスポーツからギャンブル、裏社会とマニアックな本が並ぶ。少しは本業にも精を出さねばと、「なぜ、国際教養大学で人材は育つのか」(中嶋嶺雄著)を購入。

ドームへの道の脇にはジャイアンツの選手の顔が並ぶ。ほぼ全員が表情豊かに雄たけびを上げているのだが、2人だけ歯を見せていない。ひとりはわれらが監督、若大将こと原辰徳監督、そして、もう一人は私も応援するガッツこと小笠原道大選手。

さて、試合のほうは、社長のくだらん薀蓄(うんちく)に付き合いながらの観戦。最近は延長も9時半には終了するそうで、夜間電力は十分に足りているから、昼間の試合をナイターにするならまだしもナイターの時間を短くするとは単なるサボりだと厳しい。

試合は息詰まる投手戦。2点差で迎えた9回裏のGの攻撃、2アウト1、2塁でキャッチャー阿部慎之介に回ってきた。が、デッドボール。あれが勝負のアヤとなったナと呑み屋で饒舌。一杯どころか野球と政治談議に花が咲き、帰宅は深夜になってしまった。

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2011年9月20日 (火)

政治家こそ

遊び人だが仕事はよくやる、真面目だが実績はほとんどない、どちらの議員を選ぶか。それが仕事である以上、私は前者に一票を投じる。

「政治家に徳目を求めることは八百屋に魚を求めるようなもの」とは秦野章氏の言葉であって、中国にも「白でも黒でも鼠を捕るのが良い猫である」との鄧小平語録が残る。多少のスキャンダルは目をつぶって仕事を見てやればいいと思うのだが、最近は陛下にカメラを向けるなど最低限の常識も弁えぬ輩もいるからけしからん話である。

さて、本屋に立ち寄り1冊の本を購入。タイトルは「公務員が日本を救う」(榊原英資著)。この手の本はほとんど読まないのだが、タイトルがいい。そして、第四章は-政治家たちこそ「改革」が必要だ-。まさにその通り。

「国家公務員の総人件費2割削減」と「天下り根絶」を掲げる公務員改革が民主党のマニフェストだったはずだが、現状はご覧の通り。みんなの党も同じようなもんであって、そのへんへの対抗意識が覗える。

わが国の公務員の総人件費はGDP比6%であって、これはOECD諸国の最低。人口1千人あたりの公務員数も42.2人と英国、仏国の半分以下だし、「よくがんばっているじゃないか」と。

「政治家も出入りフリーな職業に」などともあって、このへんまでは結構なのだが、だんだんエスカレートしてきて、国会議員の総歳費と都道府県議の平均年収を引き合いに政治家こそ改革すべきだと。都道府県議の平均年収2,119万円は何かの間違いのような気がしないでもない。

本人の背筋を伸ばす意味でも批判本は貴重な肥やしとなるから、その批判は甘んじて受けるが、その後がいただけない。『民間の場合は「天下り」などといって非難されることがないのに、どうして官庁の場合だけ、「天下り根絶」などと批判されるのか私には理解できません』とあってわが目を疑った。少なくともその認識はマズい。

公務員バッシングは世間にウケるのは確か。だから政治家も多用する。そこに票目当ての思惑が見え隠れするのは事実である。が、実現性はともかくも少なくともそれを公約に掲げ、選挙で負託をいただいたのである。

政治家の公務員叩きは有権者の後押しがあるが、選挙で信任を得ていない公務員の政治家叩きは有権者に唾する行為である。筆者は元財務官僚。もう退職して10年だそうで。あとの判断はみなさんに委ねる。

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2011年9月19日 (月)

先頭打者

今回の代表質問は翌日の朝刊各紙に多く取り上げていただいた。1ヶ月前に記者懇談会を設けたのが功を奏したのか、広報委員長の面目躍如か。それって関係なさそう(笑)。

いづれにしても原稿作りに協力いただいた同僚諸氏には感謝である。

さて、決算審査特別委員会も来週から論戦スタートだが、今週は研究日となり、それぞれにネタ探しに躍起。大枠は代表質問で明らかになっていると思うが、更に深堀をすることもあって。。。今回は議場の隣に座る吉澤章子氏の様子から。

今回の代表質問では国の定める財政健全化の指標について本市の状況を尋ねているのだが、財政局の答弁では大丈夫とのこと。病院事業やバス事業等の公営企業会計には一般会計から多額の繰入れがされているが、「本当に」大丈夫なのと疑いの目が向けられている。

その質問は私が担当したのだが、実は同じことに気付いていた。担当課長の話では全てクリアしているということだったのだが、錆びれたアンテナが働いた。中には全然大丈夫なものと水際のものとあるでしょと勘繰りを入れたが、それも含めて大丈夫ですと涼やかに言う。

人がいいからそれを信じてしまったのが甘かったナ。意味不明というかわざと難しくするのは役人の得意技であって、同じ土俵の上では勝負にならぬ。受験生じゃあるまいし、難解な数式や専門的な用語に付き合ってられるかと早々に諦めたのが私。

が、立派な議員はそこが違う。翌日も何やら難しそうな顔をして決算書の資料と睨み合いが続いている。隣に座っていると、たまに尋ねられるのだが、それは相手が悪いというものである。

そうそう、代表質問の登壇者はその定例会中の一般質問や特別委員会での自席質疑は遠慮するというのが暗黙の慣例になっているのだが、決算審査特別委員会の発言を通告。しかもトップバッターを指定し、やる気が違う。

「慣例」は打ち破られる為にある。違った「記録」か。

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2011年9月18日 (日)

トイトイトイ

大学生時代の第二外国語は理系よろしくドイツ語の専攻。哲学とドイツ語の教授が同じでその授業に没頭したのも過去の話。今日はそのドイツ語の話題である。

さて、「トイ」とは英語でおもちゃ、「トイトイ」と2回繰り返せば麻雀の役、「トイトイトイ」と3回繰り返せば。。。なんとドイツに昔から伝わる幸運のおまじないだそうである。その詳細については以下のブログが詳しい。http://ow.ly/6uS20

NHK教育「0655」に「トイトイトイ(toi toi toi!)」のおはようソングが登場する。食卓に座る二人の外人女性が「朝が来て toi toi toi…」と机を3回叩くシーンで始まるソング。作詞:うちのますみ・佐藤雅彦、作曲:近藤研二、歌はデーモン閣下なのだそうだが、確かに耳に残る歌詞とメロディに何かいいことありそうな予感。

さて、そのNHK。誰もが知る半官半民の会社であって納得いかぬことが少なくない。不満を抱えているのは私だけではないはず。過日も区内の支援者から苦情が寄せられた。電波障害地域にお住まいの老婦人。NHKのコールセンターに電話をしたらしいのだが、「当方への不満は監督官庁の総務省へ」との返答に呆れ顔。

つい最近には、うちの事務員がNHKアナログ終了に伴う解約の電話を入れたそうなのだが、契約者でないという理由で断られたらしい。契約者はいつの間にか私ということになっているのだが、事務所の所有者は大家さんであって、TVの所有者も大家さんである。勝手に契約者に仕立てるとはなんともお粗末な話ではないか。

やはり当たり前のように収入が見込める会社にはそのありがたみが分かっていない。お上意識が強すぎて下々のもの汗などは無縁の様子。

そこは民間であることがかえってアダになっていて、役所はそれでも税金をいただいているという負い目がどこかにあるが、民間企業だけにその意識は余計に低い。

無理やり徴収される受信料で成り立っているのだから経営改善は進めるべきだし、その経営状況は明らかにされるべき。だいたい収納率がどの位なのか、収納率次第で受信料の低減は図れるはずだし、未納者の分まで上乗せされたのではたまんない。

そういう無駄が多すぎる。

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「一日一話」表紙

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2011年9月17日 (土)

質問秘話~後編~

先の東日本大震災で、甚大な被害を被った岩手県、宮城県及び福島県では4月の統一地方選挙が延期され、岩手県は執行日が9月11日(日)に決定したものの、壊滅的なダメージを受けた陸前高田市は単独での執行は困難な状況。

選挙を司る監督官庁は総務省。困った総務省が白羽の矢を立てたのは、東京都や横浜市ではなく本市であった。

そこで、その特命係、まずは話を聞いてみようと電話をかける。「今回の代表質問に盛り込む予定で」と話をしたら、待ってましたとばかりに局長自ら乗り込んで来た。本来であれば、そんな失礼な話は無いのだが、こちら側の質問まで用意されているではないか。「あくまでも想定問答ですから」-「おぬしも悪よのう」と越後屋の密談に近い。

そして、その苦労話は延々と続く。話の腰を折るのも失礼だから頷いているだけなのだが、役人とは思えない積極的なアピール。通常は質問原稿1枚に対し、答弁1枚なのだが、今回は質問2枚に対し、なんと答弁は8枚。それも改行がほとんどない(笑)。

さすがに多すぎるが、上手く紛れ込ませて、再質問や意見要望なども取りまとめてようやく整理を終える。

いよいよ明日だという前日の朝に「代表質問の想定時間」なる資料が机上に置かれていて、全体で8分オーバーだという。それを見た団長が、「早く読んで3分短縮」などと勝手に決めているが、「こりゃぁ更に削らなきゃダメだなぁ」というのが結論らしい。

なるべくそちらに向かないように誘導していたのだがとうとう見つかってしまった。「この答弁はなんでこんな長いの?」-「いや、せっかくの答弁ですから。。。」と弁明するも、「じゃあ私が電話するよ」と団長。

半ば脅し文句を駆使して半分で折り合いをつけたらしいのだが、それが限界らしく6枚で戻ってきた。「半分じゃないじゃないか(怒)」となって、特命係がなだめ役兼調整役に東奔西走。

で、冒頭の早読みで一件落着。

そして、当日の朝、その局長が顔を出した。「ちょっと追加が。。。」-「内緒にしとくからどうぞ」と。その追加の内容「陸前高田市の投票率77.9%は県内13市中第1位であった」との答弁に議場が少しどよめいたことだけは報告させていただく。

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2011年9月16日 (金)

質問秘話~前編~

4年ぶりの登壇。

自分だけの一般質問ならまだしも周囲の期待を背負っての代表質問は普段以上のエネルギーを要する。やる以上は全力でやらねばならぬし、その為にもテンションは上げておかねばならぬ。

最近はインターネットで生中継なんてのもされているからその意気込みも視聴者に伝えられる。ちなみに、ここで録画が見られるそうだから興味があればどうぞ。http://ow.ly/6v3QY

冒頭こそ多少の迫力はあると思うが、途中からは棒読みに近い。

が、それには理由がある。過日のブログ(http://ow.ly/6v3PM)に記した通り、仲間の協力により集まった原稿90枚。制限時間があるからこれを70枚程度にせねば折り合いが付かぬという。

追加の原稿ならばいくらでも書くが、せっかくの力作だけに割愛するのは忍びない。だから全ての質問原稿を行政側に渡し、答弁を入手した上で、削る内容を検討することになるのだが、ここが難局のひとつ。

削りやすいのは後輩の原稿だが、これからの市政の有望な担い手だけに、ここはやはり先輩諸氏に泣いていただかなければならぬ。今回は矢沢博孝氏の「川崎市総合防災訓練について」と石田康博氏の「今夏の節電効果について」を削らせていただいた。内容は十分であったが、仲間の為にとご了承いただいた。

実は今回の質問原稿、ある項目について行政側から取り上げて欲しいとの打診があった。そこはさすがに役人だけにあからさまな申し出はない。が、ある筋を通じて話が持ち込まれることになる。

これは行政全般に言えることだが、どちらかといえば決して積極的ではない面々だけに粋な申し出である。手前味噌な話だが、その前向きな姿勢に応えねばならぬ。ということで、ここにいる特命係が暗躍することに。

さて、その内容は。。。続きは明日。

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2011年9月15日 (木)

前文より

昨日、無事に代表質問を終えた。早速にツイッターでの反響もいただき、内容については後日改めて取り上げるが、今日はその前文を紹介する。

「私は、自由民主党川崎市議団を代表し、平成二十三年第四回川崎市議会定例会に提案されました諸議案並びに市政一般について質問致します。

今年も厳しい暑さのうちに戦後六十六回目の終戦記念日を迎え、九段の靖國神社には国の礎となりし英霊に祈りを捧げる大勢の参拝者の姿が拝見されました。

戦後、未曾有の国難に立ち向かうわが国の現状をどのような思いで眺めているのかということに思いを馳せた時にいまこそ国を守る気概と不退転の決意で国難に望む姿勢が政治に求められています。

この8月に尖閣諸島沖の領海内に中国の漁業監視船が侵入したことは、わが国の領域を犯す許し難い行為であって、不安定な政権運営への挑発ともとれる行為には毅然とした対応が求められています。

また、朝鮮学校の高校無償化適用の審査手続きが再開されましたが、北朝鮮は先の砲撃事件に対する謝罪を行っておらず、この8月には韓国の延坪島付近の海上に砲撃を行っています。

再開指示は時期尚早であって、前首相の辞任直前というタイミングにも憤りを覚えた人も少なくありません。北朝鮮に対して誤ったメッセージを送る結果に繋がりかず、わが党は拉致問題の解決なくして国交正常化なしの立場から拉致問題の解決を求めて参ります。

また、米国債の格下げに端を発した世界同時株安や欧州ソブリン危機など昨今の世界的な金融危機は国が抱える過剰な債務負担がその引き金になっています。わが国においても成長戦略や財政再建への道筋が見えぬ中、子や孫の世代まで過剰な負担を背負わせない為にも、本市として着実に行財政改革に取り組んでいかねばなりません。

本市におけるこれまでの教訓を踏まえ、過去の選択に縛られることなく、将来へのツケを回さない為にもわが党として不断の改革に取り組む決意を表明して、以下、質問を致します。」

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2011年9月14日 (水)

新ゆり走遊会

「新行財政改革プランの取組について」と題した冊子があって、平成20年度から22年度までの3年間の取組報告が記されている。

たまたま机上にあったその資料に目を通していたのだが、項目毎にA~Fまでの評価がされていて、さすが役所だけにAランクが圧倒的に多く、それだけに「D」や「E」は目立つ。

Eランクは「計画期間内の達成が出来ず今後も検討を進める」とあって、その一つが「市民協働による公園等維持管理の推進」の項目。公園管理運営協議会の設立目標を600と定めたものの、3ヵ年で約100団体程度しか増えておらず、平成22年度末の段階で474団体に留まっているという。

あくまでもボランティアであって行政が押し付けるものだけに、そんな上手くはいかないよなぁなどと思っているのだが、そのモデルケースのひとつがわが区内の白山東緑地公園の管理運営協議会。

ここの公園は利用者の要望を巡って、行政を怒鳴り散らした過去があるいわくつきの公園。が、現在は、雨降って地固まるではないが、市と協議会の関係は極めて良好。

その管理組合の母体となっているのが、「新ゆり走遊会」なる団体のメンバーのみなさん。その名の通り、ジョギングサークルであって、私もその一人なのだが、政治活動は極力控え、ジョギング仲間としての色彩が濃い。「新ゆり」という名称の入ったTシャツを着て、全国各地のマラソン大会を走っているから地元のいい宣伝マンになっている。

以前紹介した記事(http://ow.ly/6sxHQ)の通りだが、その際は実名を出さなかった。勝手に宣伝して迷惑をかけても申し訳ない。そんなジレンマを抱えていた(無神経に見えて多少は気を遣っているのである)のだが、このたび新会員を募集するという。特に会員数が少ない訳ではないし、むしろSさんの健康教室が人気で増加傾向でお薦めのサークルである。

市内外を問わずユニークな活動団体は多い。アンテナは立ててあるのだが、取材OKの団体募集中。

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2011年9月13日 (火)

親心

永田町で毎月開催されているある勉強会。地元の支援者のご厚意に甘え、そのレポートを届けていただいている。

今回は、新渡戸稲造の「自警録」からある場面が紹介されている。

公爵の称号を与えられた伊藤博文が凱旋を飾り、郷里の松下村塾で炉を囲んで語り合うシーン。そこで人材不足を嘆く伊藤博文に対し、吉田松陰が一喝。伊藤博文は、その教訓を心に銘じ天下に尽くさんと決意したとある。最近は叱る人も少なくなったが、松陰の一喝は本人の為を思えばこその厳しさであって、その親心は本人に十分に伝わったのである。

さて、過日の新聞報道に民主党が統一選落選者に救済策との記事を発見した。基盤固めの活動員に位置づけ、金銭的などで政治活動を支える救済策であって、年間60万円を支給するという。

隣村のこととは申せども、やはり気になるのがわが村の村民。野党転落に甘んじているとはいえ、政権与党時からそんな援助はなかったからなんともつれない組織である。

隣村は統一地方選挙の公認料(収入)はうちの倍だし、パー券負担(支出)は少なそうだし、それでいて落選者に金銭的な援助だって!?やっぱり、うちの組織って無駄が多すぎるんじゃないか。。。などと愚痴がこぼれる。妬みというものはかくも恐ろしきもの也。

その真意は分からぬが、わが村は単にケチというか、そこに必要性を感じていないということであって、落選時の生活位は自分で何とかせいということと勝手に解釈しているのだが、そこに千尋の谷に突き落とす獅子の親心があるかないかが重要。

隣村の救済策は親心はあれども本人を堕落させる要因にもなりかねないものであって、やはり依存することなく自立の精神でありたいと負け惜しみに近いのだが、わが村にその親心が見えないというのは寂しい気がしないでもない。

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2011年9月12日 (月)

友情の証

川崎市議会第4回定例会も前半戦のヤマ場、代表質問が迫ってきた。

現在、川崎市議会には議員各位が制限時間内で質問する「一般質問」と各会派を代表して質問する「代表質問」があるのだが、代表質問は会派を代表しての質問だけに役所側もピリピリムード。

予算審査が含まれる3月議会は慣例により質問者は団長となっているのだが、それ以外は2期生以上の手上げ方式。不慣れな1期生には荷が重いが、晴れの舞台だけに精進を怠らねば任期終盤にやらせてもらえることも。。。

その内容は団会議で協議し、原稿は各常任委員会に分担されて各自が担当。最後に読み合わせの上、全員で議論した上で、執行部が完成させることになる。私などは一般質問で十分なだけにあまり積極的なほうではない。前回などは政務調査費の返還時に鉢が回ってきて、下を向きつつ市民の皆様へのお詫びまで含んでいて恥ずかしい限り。

その団会議に過去の代表質問者一覧なんて資料が配られたもんだからたいへん。現在の3期生の中では私の回数が少ないことは一目瞭然。久々に2度目の鉢が回ってきてしまった。代表質問は議案から市政一般と多岐に亘る為、百花繚乱総花式の質問が多いのだが、それは止めようというのが、今回の執行部側の合意事項。果たしてどんな質問になるか。

話はそれるが、プロ野球のペナントレースも終盤戦。日ハムの先発がダルビッシュ投手の時に何故か中田翔選手が活躍することが多い。他にもあの投手が投げるとあいつが打つんだよなぁというのはよくある話。

私の経験によればこれは相性云々の話ではない。その活躍の背景には「あいつの力投に応えねば」という男の友情というか男気の部分は間違いなくある。だから普段から周囲には焼肉でも奢って。。。違った、周囲と良好な関係を築くことが重要。

元の話題に戻るが、今回はあいつがやるのかと揃った力作92ページ。普段は70ページ程度だから部屋内の人気の高さが覗える。(笑)

量より質が大事だが、仲間の期待を背負っていざ登壇。質問日は14日(水)。

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2011年9月11日 (日)

千福

わが地元、麻生区の新百合ヶ丘駅周辺に「万福寺」という地名が残る。が、今日は「万福」ではなく「千福」の話題。

私の大学時代は下宿生活だったのだが、隣は広島県呉市出身の同級生。その同級生。広島弁もキツいのだが、交友関係も広く、田舎から友人が上京してくることもしばしば。

本人はプレイボーイなもんだから彼女も居たりして、その彼女の相手のほうが優先順位が上。「じゃあ田舎の友人は呼ぶなよ」と思うのだが、その遊び相手が私に回ってくることになる。が、そんな付き合いが続いて20年。今以って私を訪ねて上京してくれる。やはり何事も縁は大切にしたいものである。

さて、その友人、広島県呉市の老舗ラムネ屋のせがれなのだが、呉市ではかなりの有名人と聞いた。呉市といえば、かつて軍港で栄えた町。最盛期には人口50万人を抱え、今でも「坂の上の雲」のロケ地で有名な江田島の旧海軍兵学校や海上自衛隊が残る。

さて、その友人、お台場にある船の科学館が今月末を以って休止されることから地元の友人を連れてその見学に上京。当日は議長就任祝賀会と重なってしまったが、さすがに欠席はマズい。絶妙の10分間に挨拶のみで切り上げ、都内に向かう。

少し遅めの合流も新橋に旨い店があるからと段取りがいい。その店の前には「廣島呉藩 立ち呑み」とある。呉市といえば日本酒「千福」が有名。その「千福」が運営する直営店「脱藩酒亭」にてじゃこ天と「がんす」をつまみに酒を呑む。

「がんす」とは初めて知ったのだが、魚のすり身の揚げ物。目下、売り出し中の名産品だそうで、そのキャンペーンガール「がんす娘」はラムネ屋のせがれを越える人気者とのこと。そんな話題で盛り上がっていたらなんと「千福」の社長登場。これは偶然にしては出来すぎ。せがれの配慮か。

そんな偉い方がお見えなったのではちょいといい処にお連れせねばと界隈の贔屓の店「宇和島」に。何か旨いものをと依頼すれば、エソの巻物とフジツボの焼き物が出て、それを肴に宇和島の日本酒に舌鼓を打つ。なんと贅沢な時間。

3軒目は社長が案内してくれるという。

これは念願の銀座かと思ったのもつかの間、近所で千福を置く店「豚娘」に。味も旨いが店員サービスがいい。すっかり飲み歩いて帰宅は1時過ぎに。

そうそう、「千福」といえば同僚の青木のりお市議の弟の結婚披露宴が来月に予定されていて、「千福」の酒が振舞われると聞いた。縁とは不思議なもの也。

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2011年9月10日 (土)

最強伝説~後編~

つい最近には、来年度、いわゆる平成24年度の予算編成の方針が示されたのだが、減債基金からの借り入れを行っても更に収支不足が見込まれるらしく、マイナス7%のシーリング(一律削減)が通知された。やはり依然として厳しい財政状況が続く。

さて、昨日の減債基金。現在の市債は30年間の償還期間とされることが多く、毎年30分の1づつ減債基金に積み立てることとされている。が、以前はそんなルールがなかったから本市に限らず他の自治体でも減債基金への積み立て繰延べが行われてきた経緯がある。

本市も平成18年度以降は必要所要額の全額を措置してきたものの、過去のツケから未だ本来あるべき額との間に乖離があって、そこはこの代表質問で財政当局に質問を投げかけているからぜひ注目を。

また、決算の中身については、義務的経費が昨年度比1.8ポイント悪化の50.5ポイントとなり、歳出の約半分を占めるとともに、中でも人件費は職員数の削減等から減となったものの、扶助費については昨今の経済事情を反映してか、生活保護費の増加などにより大幅な増となっていて、財政の自由度が低い。

そして、米国債の格下げに端を発した世界同時株安や欧州ソブリン危機など昨今の世界的な金融危機は国が抱える過剰な債務負担がその引き金になっていて、本市が抱える債務負担とて関心は高い。

国は税制や金融オペにより収入増や成長戦略を描くことが出来るが、自治体はそのオプションが圧倒的に少ないからコツコツと歳出削減に取り組むことでしか財政の健全化が図れないのである。

将来へのツケを回さぬ為にも市債残高は減らしていかねばならぬ。市債発行額よりも償還額が多ければ必然的に市債残高は減っていく。プライマリバランスと呼ばれるもので、事実、プライマリバランスの改善こそ最重要課題のひとつ。

昨年度決算では市債発行額720億円に対し、その償還を目的とする公債費740億円だが、市債残高は前年度比増。その理由のひとつは昨日のブログに記した利払い150億円。その利払いを含む実質的なプライマリバランスはどうか。

結果は代表質問にて。

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2011年9月 9日 (金)

最強伝説~前編~

最近はこのブログも手抜き作業かひとつの話題を膨らませて2で割って2日分にすることが少なくない。(笑)

ほんとウケ売り程度に過ぎないのだが、2ちゃんねる上に「川崎市最強伝説」というスレッドがあるという。要は政令市の財政を比較して云々ということらしい。

財政指標とその評価については諸説あるが、本市は19ある政令市で唯一つの地方交付税の「不交付団体」。であった、「であった」というのは今年から「交付団体」に転落するらしく、その原因は国が地方にバラまく額が減ったことで埋め合わせが必要になったことによるもの。

が、そんな状況であっても依然として財政の健全度は政令市で随一であるが、それに胡坐をかくことは許されるものではない。この9月議会は前年度の決算審査がメインとなることから、まずは読者のみなさんに本市の財政を知っていただければ幸いである。

通常の予算編成時において、各部局で縮減に取り組むのは当たり前なのだが、その縮減された歳出額を積み上げても財源が不足することが往々にしてあって、その場合は、市債発行に依存しがちだが、市債は借金だけに利払いが発生することになる。ちなみに現在の利払いは年間約150億円。

住宅ローンなどでも金利負担はバカにならぬ。何かいい案はないかと編み出したのが減債基金の取り崩し。減債基金は市債の償還財源としての積み立て金であって、平成22年末の残高は1千3百億円。それを取り崩すというのは禁じ手には違いないのだが、単年度でもそこから調達できれば金利負担は発生しない。

平成22年度当初予算では減債基金から150億円の借り入れが予定されていたものの、借り入れをせずに実質収支10億円の黒字を確保する結果となった。

個人市民税が政令市移行後において最大規模の減少幅を記録するなどの厳しい財政事情の中で、あまりにもうまく行き過ぎているように思えなくもないのだが、これは行政側の努力の賜物と素直に評価できるのではないか。

じゃあ不安はないのか。続きは明日に。

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2011年9月 8日 (木)

ベストミックス~後編~

「浮島太陽光発電所発電実績」と題した資料。8月の稼動後4日を抽出したデータがグラフ化されている。10日(晴)、11日(晴から雨後曇)、19日(曇から雨)、20日(曇)。

当日の発電電力量は10日の4.3万kWhに対して、20日は0.9万kWh。これに夜間帯が加わるのである。「これでは安定的な電力供給は出来ませんよ」という東電からのメッセージだったりして。。。

敷地面積11haにパネルを敷き詰めて0.7万kWの発電量である。再生可能エネルギーの普及には異論はないが、果たして基幹エネルギーになりうるか。大きな壁が聳えていて、そこをブレークスルーできるかが焦点となる。

次は、川崎バイオマス発電所。住友林業等の木材関連企業が資本出資するこの発電所は木材チップを燃やすことで発電する仕組み。カーボンニュートラルの概念に基づくCO2フリーの発電施設。木材は樹木成長過程においてCO2を吸収してきたからそれを燃やすことで大気中のCO2濃度はチャラになるというもの。

発電量は3.3万kWであって、近隣の工場に電力を供給しているという。民間企業の新たな取り組みとして注目に値するが、採算性はどうなのか疑問を残す格好になった。

そして、最後は川崎天然ガス発電所。JX日鉱日石エネルギーと東京ガスの合弁会社。発電規模は84.7万kWと本格的。発電した電力はPPS(特定規模電気事業者)に供給されるという。

隣の東京都では、電力不足を自治体独自の発電所で打開しようと、大型の天然ガス発電所を建設するプロジェクトが進行中。東京湾の埋め立て地にある都有地などに、原発1基分に相当する100万kW規模のLNG(液化天然ガス)を利用した発電所を建設することを目指している。

東電王国の源泉となる送電網はどうクリアするのか。都は東電株2.6%を保有する大株主の一つであって、「発送電分離」策を提案していくという。今後が注目される。

そうそう、その視察中、最前列で話を聞いていたら後ろの連中が笑っているではないか。せっかくの説明に失礼ではないかと伝えたら、私のズボンの後ろが破れているというではないか。そういえば風に飛ばされたS先生の資料を拾うときに音がしたような。。。オチ付きの視察であった。

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2011年9月 7日 (水)

ベストミックス~前編~

わが国の高度経済成長の原動力、京浜工業地帯の中心に位置する本市臨海部の夜景ツアーが人気を博している。夜景ツアーはいづれの機会に譲るとして、今回は昼の視察報告。

原発事故後において再生可能エネルギーや天然ガスへの期待が高い。本市の臨海部には世界最高レベルの熱効率を誇る火力発電所や国内有数のメガソーラーなど様々な技術が集積し、そのベストミックスが本市の魅力に繋がっている。

さて、その意図するところは分からぬが、われらが田中和徳せんせー、アニキ分である衆議院議員の甘利明氏を団長にした視察を企画して、下々のものも参加するようにとの下命があった(笑)。

本人はネクストキャビネット環境大臣、とうとう天下取りに向けての布石かもしれぬ、これは一番槍を立てねば。。。などとは思わぬが、せっかくの機会だけに出席とした。参議院議員の川口順子氏や小泉あきお氏も参加し、総勢20名程度の大視察団。

その視察先「浮島太陽光発電所(メガソーラー)」「かわさきエコ暮らし未来館」「川崎バイオマス発電所」「川崎天然ガス発電所」を午前中でこなすかなりのハードスケジュール。さすがにこちらの面々が面々だけに相手方も顔ぶれが揃う。

その臨海部の電力供給量は12発電施設で約560万kW。大半が工業用となるも首都圏1都3県の一般家庭電力量630万kWの約9割を賄えることになる。12月には東扇島のメガソーラーが稼動し、計750万kWの供給が可能となる予定。

その筆頭格はやはり東電が有する川崎火力発電所。発電規模150万kWを占め、天然ガスによるコンバインドサイクル火力発電は世界最高峰の熱効率を誇る。そちらは以前に視察した経緯があって、今回は対象外に。

今回の対象先もその名称だけ見れば全て東電の施設かと思われそうだが、東電の施設は浮島太陽光発電所(メガソーラー)のみ。現在は日本一の規模を誇り、詳細は以前ブログに記した通りだが(http://ow.ly/6mque)、この12月に完成予定の東扇島太陽光発電所と併せて2万kWであって、約6千世帯の一般家庭の電力供給が可能。

今回は新たな資料が提供された。えっ?どんな資料かって。続きは明日に。

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2011年9月 6日 (火)

出来レース~後編~

昨日の続き。

川崎市役所は第1から第4庁舎まであって、その電力供給は第3庁舎のみ東電であって、第2庁舎はPPS(特定規模電気事業者)なる事業者から電力供給を受けている。

PPSとの契約金額は東電よりも年間1百万円程度安く、市は競争入札の結果と胸を張る。だからわが議会が入居する第2庁舎は計画停電など関係無いのだとタカを括っていたら、電力を供給する送電網自体が東電の所有だからしっかりと計画停電に組み込まれていますとのこと。

自由化により競争が促されているとは言うものの所詮は発電のみであって、PPSとて東電の送電網を利用しなければ電力の供給が出来ないのだから同じ土俵での競争になっていない。東電とてその王国を脅かされなければ軒先位はやむなしの姿勢。

市役所の入札とて暗黙の合意に基づく出来レースやも知れぬ。

これだけ停電もなく安定して電力を供給できるのはやはり日本人の実直性と勤勉性に負うところが大きい。

が、総括原価方式と送電網の保有がその王国の力の源泉であって、冒頭からけしからんというつもりはないのだが、経営陣のスキャンダルの類とて週刊誌への掲載こそ多少落ち着いたものの、ネットで検索すればでるわでるわ。

接待やタカりの構図は間違いなくあるし、そこに群がってきた面々は少なくない。国会議員とて与野党問わず舌鋒が弱いが、少なくとも経営の責任を明確にしなければ納得出来ぬというのは私だけではあるまい。

それが自分で築いた財産であればまだしも、地域独占や総括原価方式に守られた世界で単に出世競争に勝ち得ただけの話。接待づくしで経営努力も見えぬのでは甚だ遺憾。天下の東電の名がなくというものである。せめて、どちらかであれば。。。(えっ、どちらもダメじゃないかって?)

経済産業省に代わって国の行く末を決めるエネルギー政策を論じる位のことでなくてどうする。真面目に働いている従業員や関係者が報われないではないか。

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2011年9月 5日 (月)

出来レース~前編~

元来はその名の通り素直な性格のはずなのだが、平穏な記事では視聴率を稼げない。視聴者の関心を集められる記事をとついついひねくれた内容になりがち。俎上に載せられたほうは迷惑な話だが、どうぞご勘弁を。

さて、今回は天下の東電。巷の報道記事によれば、東京電力が電気料金の値上げを検討しているという。が、どうも腑に落ちない点が少なくない。

原発事故の影響で、原発から火力発電へ代替が進み、燃料費が大幅に増加。電力事業の収支が悪化したため、値上げは避けられないと判断したというのだが、その説明を真に受ける人は少ない。世の代弁をすれば巨額の損害賠償額を含めて結局はツケ回しなんでしょと懐疑的な見方が大半ではないか。

燃料費を含むかかった費用を積み上げて料金を算定する「総括原価方式」なるものが曲者の一つ。そこにコスト削減努力が働きにくいということは自明の理であって、まずはそのチェック機能に疑問符がつく。

天然ガスなどは近年の掘削技術の進歩により、シェールガスと呼ばれる非在来型の天然ガスの掘削が可能となり、LNG(液化天然ガス)スポット価格は世界的に著しく安価になりつつあるも、日本は依然として高い金額で購入し続けているという。

海外勢とて総括原価方式なる仕組みを知っているだろうから足元を見られる可能性が高い。「まぁいいじゃないか」と。バーゲニングパワーが働きにくいことは安易に予想される。

そして、もう一つは「送電網」。

現在、川崎市役所は第1から第4庁舎まであって、それ以外にも民間ビルを賃借しているのだが、賃借料約5億円/年。だから庁舎移転建て替え等も真剣に検討すべきなのだが、世の批判を恐れるあまり重い腰は上がらない。

だからもう一度言う。川崎市役所の周辺ビルの年間賃借料は5億円である。

話題がそれてしまった。続きは明日に。

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2011年9月 4日 (日)

安全第一

さて、最近はとんと残業とは縁がないのだが、翌朝に市役所から報告関連のFAXが届いていることが少なくない。夜9時以降のFAXに職員の勤務状況をうかがい知ることが出来る。

私なども社会人2~3年は始発終電の生活。昼間は営業に専念し、見積やプレゼン資料の作成、調べ物等の雑務は夜の残業となる。外資系だけに残業手当などもらったことはないが、とにかく仕事にがむしゃらであった。

がむしゃらといえば、最近はやはり初陣前後の駅頭。毎日朝6時からの駅頭を1年間続けたことになる。とにかく、何事にもがむしゃらに挑戦した時に得るものは大きい。その駅頭も最近はついつい億劫でサボりがち。その分、ブログは毎日の更新を欠かさぬようにしているのだが。。。

さて、そのFAX。2~3日おきに市バスの運行ミスの報告が届く。新聞でも散々に取り上げられたにも関らず収まる気配は一向にない。ミスは誰にでもあることだからと様子見を決め込んでいたのだが、常任委員会で昨年度の市バス事故に係る示談締結件数と運行ミスの報告を受けたので、これいいタイミングとばかりに記事にしてみた。

昨年度の示談件数は人身事故18件、物件事故26件の計44件、損害賠償額は約5千1百万円だそうである。損害賠償額は全て保険で補填されるというが、その保険料は幾らなのか、前年度の賠償額は翌年度にどの程度の影響を与えるのか、また、保険で補填されることが甘えに繋がっているのでないかと質問を投げかけた。

その後は市バスの運行ミスの報告。不祥事の場合は頭を下げるところから始まるのだが、今後の改善がなければ意味がない。資料には、その事例が紹介されていて、経路誤り及び経路誤り時における営業所への連絡の怠りがほとんど。

最初の事例などは「経路誤り後、元の経路に復帰後、再び経路誤りを発生させ、営業所への緊急連絡を怠った」とあって、懲戒処分停職5日。1つの事例を大きく取り上げてけしからんというつもりもないが、それはさすがにひどいでしょ。

でも考えてみれば経路誤り後、安全を確保して停車した上で、営業所に連絡をするというのだが、背後には御客様がいるし、恥ずかしくて出来ないよなぁ。

運転手一人一人に書面を渡し、営業所内における注意は徹底していると胸をはるが、この始末である。やはり、本庁と現場のコミュニケーション不足も多分にあると思うのだが。。。とにかく安全第一で。

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2011年9月 3日 (土)

マタカナ

「芸能界はドロドロしているけど水戸黄門と由美かおるはやっぱり別だよなぁー」。もう5年も前の事務所内の年配者同士の会話なのだが、やはり由美かおる人気はスゴい。

さて、そのドロドロしていると噂される芸能界での大物引退騒動。さすがにビートたけしのコメントもどことなくぎこちない。そんなこと言ったってきれいごとだけじゃすまない話もあるでしょと。付き合わぬに越したことはないが、成り行き上、そうなってしまったというケースは誰にでもありうる話。

まぁそのへんにして、相変わらず芸能人のブログが人気と聞いた。そこで宣伝された商品は販売数が大幅にアップするという。商品メーカーは更にそのブログを宣伝するから相乗効果も期待できて左団扇か。(私のブログなんかと大違いだナ)

それはそれで結構なことなのだが、化粧品なども何種類も宣伝されていて、さすがにそんなに使っている訳ないぢゃないか。要はゼニ次第ということで、まがいもんも含まれるから消費者もあまりのせられぬよう賢くあらねばならない。

それは政治も同じ。

さて、地元で活動していると県人会というものが結構ある。中には議員の票とも結びついていて全く関係ない議員の姿も。失礼ながらおよそ年配者が多いのだが、若者が来てもあの雰囲気では厳しい。フェイスブックで知り合った同郷の人からお誘いをいただいて、そのページを拝見するに結構盛り上がっているではないか。

主催者は南雲克雅さん30歳。そういうことを企画できる人材は貴重である。都内の新潟料理&へぎそばの店「越後叶屋」での開催。が、時間帯が土曜日の夜6時半からなので盆踊りを早めに切り上げて都内に向かった。やはり同郷だけに何となく親近感があるのであろう、それぞれに意気投合し、大いに盛り上がった。

その際に薦められた一冊「『また、必ず会おう』と誰もが言った。」(喜多川泰著)。通称「マタカナ」だそうで。高校生の出会いを綴った物語。

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2011年9月 2日 (金)

新たな課題~後編~

昨日の記事の通り、民営化の推進と予算の増額から多くの受入れ枠を確保してきたことは事実であるが、その一方で新たな課題が浮かび上がる。

ある新聞の朝刊に「市の待機児童対策の陰で」―定員割れの地域保育園―という記事が掲載された。

一般的にほとんどの保護者は認可保育園に入園できることを望む。それはやはり保育料が安いからという一言に尽きるのだが、待機児童というのはこの認可保育園に入りたくても入れない児童を意味するから、まずはその認可保育園の整備が優先されることになる。

が、市内には認可外の保育園も数多くあって、その認可保育園を整備すればするほど人はそちらに流れる。結果、認可外の保育園は定員割れに追い込まれているというのである。

国が認定する認可保育園の整備には多額の税金が投入されている。ここにきて厚労省が都市部における面積基準の緩和したものの、そのハードルは依然として高い。しかし、クリアすれば国と市から補助金が投入され、保育料も市内一律の安価な金額が設定されることになる。

記事には「多額の税金を投入してたくさんの認可保育所を新設する必要はない」し、「地域保育園を認定保育園にして公費助成を増やす方が、税金の投入額が少なくて済む」と関係者の話が掲載されている。

ここでいう認定保育園とは準認可保育園のようなものであって、市が独自に示した基準をクリアした保育園には市の補助金が投入される仕組みのこと。

確かに指摘は分からぬでもないが、そこに投じても待機児童の数は変わらないし、認可保育園の設置を求める声も根強い。

仮に市から公費助成がなされた時にどれだけの保護者の負担軽減に繋がるのか、そして、待機児童のカウント方式を見直し、まずは実態を把握した上で助成の方法を検討すべきではないのかというのが私の言い分。参考までに過去のブログも。http://ow.ly/6hhGi

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2011年9月 1日 (木)

新たな課題~前編~

川崎市の財政については今でこそ優等生の扱いを受けているが、ここ10年近くの不断の行財政改革の取り組みに負うところが少なくない。

その行財政改革、経常的な経費である義務的経費を削減することで財政支出の自由度を高め、プライマリバランスの黒字を確保することで財政の健全化を進めようとするものである。その義務的経費の内訳は扶助費、公債費、人件費が大半を占めるが、扶助費は生活保護、公債費は市債の償還金だけに、残る人件費の削減がメイン。

行財政改革の冊子には過去を振り返って、本市の行政体制の最大の特徴は、直営方式で多くの事業を実施してきたことと市民サービス提供部門を中心に手厚い職員配置を実施してきたことにあると記載されている。

昭和47年の政令市移行時には年間1千人もの職員が採用され、クビになることなく年功序列制度もとに人件費だけは上がり続け、そのツケを払い続けてきたのである。また、人件費の削減といっても給与体系をイジるのは至難の業だから特別手当の見直しと職員数の削減が主となり、そうなると新卒採用を抑制せざるを得ないから若者にしわ寄せがいくことになる。

そして、その直営の最たるものが保育所であって、直営だから保育士も公務員となり、終身雇用と年功序列が保証されるから年々運営費は嵩み、財政が圧迫されてきた。

運営を民間に委ねれば同じ金額で1.5倍の受入枠が確保できるとあって、行財政改革においては既存保育園の民営化を図りつつ、新規受入れ枠を拡大してきた。

まさに「官から民へ」の小泉改革と時同じくしての改革に、それまでは10年程度横ばい状態だった受入枠も行財政改革以降のここ5~6年で3千人以上の枠を拡大してきたのだが、そんな折、新たな課題が。。。続きは明日。

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