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2011年6月14日 (火)

憂国の情

ある会合。「何か質問はありませんか」との声にうつむき加減の人は少なくない。私などもその一人であって、積極的に手を挙げる方々にはいつも感心させられる。

春の統一地方選もすっかり過去の話題。うちの選挙区で当選こそかなわなかったが、候補者の一人は市の元職員であった。

内部に居て、今の市政運営や公務員制度に何かしらのわだかまりというかもどかしさを抱えていたはず。誰かのような外資系企業ならいざ知らず、終身雇用が保証された公務員の身分を捨ててまで挑むというのは並大抵のことではない。市政を何とかしたいと思うその気持ちは居座って陰口を叩く職員よりも十分に賞賛に値するものである。

さて、古賀茂明氏の「日本中枢の崩壊」を読み終えた。

公務員制度改革に執念を燃やす経済産業省の現役官僚だが、霞ヶ関村の掟を破ったが故に、様々な嫌がらせを受けつつ、不遇の時を過ごしているという。その掟とは何なのか、そして、何故に掟を破ったのか。それは本を読んでいただければ分かると思うが、一言で申し上げれば、憂国の情に尽きる。

その内容云々については議論の余地はあると思うが、嫌がらせはいかん。しかし、まぁなんとみみっちい方々ではないか。出る杭になれぬのは仕方なしにしても他人様の足を引っ張ろうなどという根性自体が宜しくない。それが日本の成長を遅らせるのである。

やはり、役所に限らず何か仕事をやる以上、既存の状況を打破する気概、何かに挑戦する志、勇気を持たねばなるまいし、そういう方々を応援できる国、活躍できる社会でなければならぬと思っている。

前回の衆議院選においても、わが自民党は既存を打破する気概が薄いから敗れたのであり、それがまやかしであったから民主党はソッポを向かれたのである。

そうそう、わが市の阿部孝夫市長が全国市長会なる権威団体の会長選挙に立候補して、大差で敗れたという。大いに結構なことではないか。

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