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2011年5月30日 (月)

学校図書館~後編~

先方もさすがに豊富な資料に目を通し、他都市のことも含めてよく勉強されていて、かなり有意義な議論であった。

購入図書については、良書が選定されているものの、蔵書管理システムについては幾つかの課題が残るようで、そのシステム自体が十分に活用されていない結果、読書のデータが把握されていない。良書といえど本棚に眠っていて宝の持ち腐れの状態となっている様子。

昨日の話のように図書館コーディネーターというのは妥協の産物。アルバイトのようなもので出勤時間も少ないし、その不足分を補うのが司書教諭という市の理屈は昨日の通り。

しかし、司書教諭とて専門職ではないし、担任を兼ねているから空き時間を利用して蔵書入力をこなす程度に留まっているという。確かに、教諭は生徒に対してカリキュラムに従って教養を教える本来の責務を担っているから司書の任務というのはボランティアのようなもの。必然的に若い教諭に任せられがちになる。

「こんな推薦図書がありますよ」だけでは真面目な生徒が読むだけであって、いかにしてその本を読みたいと思わせるか、好奇心を芽生えさせるかは私の教育論でも最重要な要素。司書はやはり水先案内人のようなもの。生徒たちに興味を抱かせるブックトークなど興味深い話を聞かせていただいた。

全国的にも司書を配置する動きが加速しており、本市の優秀な人材が流出しているらしく、聞けば待遇面で多少の差はあるにせよ、コーディネーターは5年間の任期付となっていることがネックらしい。

であれば、モデル的にも司書を配置すべきだと思うのだが、「モデル的にやる」というのはいづれ全市に拡大するという役所用語らしく及び腰。

ましてや、自粛ムードならぬ緊縮ムード漂う役所だから職員も縮こまっているのは残念なことと思いつつ。。。

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