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2011年3月

2011年3月31日 (木)

三たびの戦~後編~

「2期目に票を伸ばせない奴は何期やってもくすぶる」と田中和徳せんせーに言われて臨んだ2期目の選挙は3千票の上積みで銅メダル。

ある閣僚経験者の著書だったと思うが、議員というのは有権者に選ばれる存在であるから、中にはなんでこんな人物にそんなこと言われなきゃいけないのと思いつつじっと我慢せざるをえないといった記述があったと記憶する。

「なんであいつは酌に来ないんだ」と癪(しゃく)に触る言葉(と、冗談を言っている場合ではなかった)を投げかけられたことはないのだが、そんな方に限って元々票になっていない可能性が高い。

やはり謙虚であらねばならないが、さすがに通夜の席や主催者でもないのに、ここぞとばかりに酌に回る面々は節操がない。会合の席などでも椅子に根が生えているのもいかがなものかと思うが、そんな面々はかえって議員の品位を下げる結果に繋がっている。

さて、こんな仕事を続けているといろんな方から物心ともに支援を申し出ていただくのだが、全てが善意のみとは限らないし、見返りというか下心が透けて見えないこともない。こちとて、票が厳しくなれば、ついぞお願いしたくもなるものである。

その点、私は恵まれていた。前回の上積み分があっただけに、心の余裕が生まれるし、自らの信念にもとづく自由な活動が出来た。振り返って後悔はないし、これで票が減っても悔いもない。

このブログでも日々好き勝手なことを記してきたが、私を評価する目安にしていただければ幸甚である。

川崎市議会議員として活躍の場をいただいたことを誇りに思うし、また、それを支えて下さった方々に心からの感謝を送りたい。集大成の覚悟で戦に臨む。

★★★統一地方選挙の告示日である4月1日(金)から投票日の10日(日)までは法律によりブログもツイッターも休ませていただきます。★★★

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2011年3月30日 (水)

三たびの戦~前編~

いよいよ決戦の時が迫ってきた。

今回の選挙は私にとって3回目の選挙となる。あっという間の8年間。私も八つ歳をとってしまったということだ。

2期8年間の様々な出来事が頭をめぐる。人との出会いと別れ、そして、バッチをつけて臨んだ最初の議会。

麻生区の期待を背負い、横浜市営地下鉄3号線の延伸について大きな声で訴えた。行政にはひよっこ相手と軽くいなされ、他の議員にも所詮は麻生区の小事にしか思われていなかったはず。

訴え続けて8年間、横浜市会の同志の助太刀もあって、ようやく小さなつぼみをつけた。

そして、もう一つはかわさきへの想い。現在も私がこの土地の生まれではないことが大きなハンディとなっている。そもそも幼馴染がいないのである。私は確かによそ者だけに地元意識は薄いかも知れぬが、よそ者だけにこの川崎市の魅力を客観的に見ることが出来た。

皮肉を込めて川崎都民といわれるように北部地域の方々はとりわけ川崎市への思い入れが薄い。私鉄毎に東西に形成された生活圏が南北に長い川崎市を疎遠なものにしているが、立地優位性から様々な人材が結集していることが本市の強みであって、それが活力に繋がっている。

こんな魅力的な都市は他にない。新住民と旧住民の架け橋となり、南北の架け橋となる。同じ川崎市民として一体感を持てぬものか。というのが、私の前任、おらが先生からのバトンであった。

初心忘るるべからずというが、まさにいまこの難局にあって地域の絆を再認識させられた。おらが先生の掲げたフレーズは「ふれあいの麻生区」だったが、まさに支え合い、助け合いの絆を培える選挙戦でありたいと思っている。

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2011年3月29日 (火)

被災地復興おりづるプロジェクト

選挙前にジタバタしてもはじまらない。

ましてや未だ避難生活を余儀なくされている方が大勢居るのである。

早めに自宅に帰ると子供たちが折り紙で遊んでくれという。たまたま説明書にあった「おりづる」を作ることに。「千羽鶴」の話をしたら興味を持ったらしく、「パパ作ってよ」というではないか。

ツイッターにそんな話をつぶやいたら、市議の一人の佐々木由美子氏(宮前区/神奈川ネ)が返事をしてくれた。

「そうだ!被災地復興を祈念して千羽鶴を作ろう」

おかげさまで、ボランティアスタッフは大勢居るのだが、選挙活動も何かと自粛で士気も低迷気味。ならば、被災地復興を願いつつ、千羽鶴を作っていただこうではないかと決意した。

事務所には義援金箱を置くとともに、折り紙を置いて「おりづる」を折っていただくのである。もちろん街頭でも呼びかける。選挙後には義援金とともにそれを被災地に届けたいと思っている。

もちろん、区外に住む有権者以外の方も大歓迎。一羽でも結構。事務所に送っていただければ直筆の礼状を送らせていただく。

折り紙のサイズは15cm四方の標準タイプ。

毎回、私の当選の為に千羽鶴を贈っていただいたのだが、今回は被災地の為に私が贈る番である。

「がんばろう日本」

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鎮魂から希望へ

「こんな時に選挙かよ」という雰囲気の中での選挙戦。各陣営とも苦労している様子。それはコンサートとて同じ。

自民党のボランティアスタッフの一人が東京交響楽団の合唱団(東響コーラス)に籍をおかれているのだが、仕事と練習の合間にうちの事務所の仕事を手伝ってもらっている。

選挙も近いから演奏会もとんとご無沙汰なのだが、「こんど出演するので」とチケットを頂戴した。東日本大震災の影響から公演のキャンセルが相次いでいるが、今回は予定通り行われるという。どんな雰囲気の演奏会になるのか興味も湧いてくる。

当初は東京交響楽団の総監督のユベール・スダーン指揮によるベルリオーズの「テ・デウム」が予定されていたのだが、地震の影響から来日出来ずに曲目をモーツァルトの「レクイエム」とベートーヴェンの「英雄」に変更。

代役の指揮者は情熱的な指揮で有名な「炎のコバケン」こと小林研一郎氏。急遽、作り変えられたプログラムには、楽団長の名前で「今、わたしたちにできること」という文章が掲載されている。

聞けば同氏は福島県いわき市出身というではないか。演奏前にコバケンの挨拶があり、全員で黙祷を捧げた。「レクイエム」はモーツァルト最後の作品であって、鎮魂歌だけに拍手は要らぬという。厳かな雰囲気の中、静かに演奏を終えた。

その後は、休憩を挟んで、ベートーヴェンの「英雄」に。

日々沈痛なニュースに疲れた心が癒されるとともに、困難に果敢に挑もうとする勇気を与えられた素晴らしい演奏。演奏後は割れんばかりの拍手に包まれた。それもやはり名指揮者のなせる業ではなかろうか。

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2011年3月28日 (月)

一次避難所~後編~

市も24時間体制でその支援に当たっていて、ボランティアは登録制なのだが、電話による申し出が多いという。

船頭多くして何とやらではないが、あまり多すぎてもかえって避難者の迷惑になりかねない。とりあえずお断りするケースもあるようなのだが、向こうとてやる気満々であるから簡単に引き下がらずに押し問答に発展も。。。

避難者支援よりもそんなクレーム対応のほうに時間を取られる様子も見受けられる。

ボランティアなどもその志や結構なことなのだが、毛布を配るようなものはテレビの見過ぎでほんの一部のきれいな仕事にすぎず、長くても1時間で終わってしまう。便所掃除や玄関掃き等の地味な作業でも何でもやる位の覚悟がなければ足手まといになるだけである。

また、支援物資は充足されているものの、使い古しの洋服や中には賞味期限切れの缶詰もあったりして、その仕分け作業がひと苦労とのこと。ただ、靴については使い古しも含めて全て洗浄されているというから意外であった。

避難所のスペースにはまだ余裕がありそうだが、さいたまアリーナや東京都の赤坂プリンスホテル等の他都市の避難所の動向により増減が顕著らしい。

避難所の一角に新聞各紙が置かれているのだが、それに混じって「赤旗」が。。。私どもの「自由民主」や「公明新聞」は置かれていない。恐るべし日本共産党の組織力を垣間見ることも出来た。

今後の課題としては精神的なストレス対策と新学期からの学校への編入対応が挙げられる。

そもそも国の避難指示で退避されてきたのだから、一次避難後の対応については国でどのように検討をされているのか、動きが見えてこないのが残念である。あれだけの数の国会議員がいるのだから早急に対策を検討すべきであろう。

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2011年3月27日 (日)

一次避難所~前編~

被災地の状況がテレビに映し出されるたびに、私にも何か出来ぬものかと考えさせられる。

腰の重い私でさえもこんな状況だから善意ある人はかなりの衝動に駆られるに違いない。地元の奥様方が居ても立っても居られぬと被災地への支援物資の調達に奔走を始めた。

本市における支援物資の受付は川崎区日進町にある川崎市福祉センターのみ。本人が直接持参すべしなどとなっている。「何で1箇所だけで南部だけなのよ!」とお叱りをいただき、私が使いっ走りを仰せつかることになった。

さて、現在、本市の一次避難所は中原区のとどろきアリーナなのだが、被災地に行けぬもどかしさを抱えながら少しでも役に立てればと避難所を伺った。

当日現在107名の方々が避難されていたのだが、年齢構成は下は1歳から上は90歳の寝たきり高齢者まで。本市の避難所を選んだ理由を訊けば、親戚が近くにいるのでという方以外に、ツイッターやインターネットの情報を見たのでという方が多い。

遊んでいた女の子に声をかけると南相馬市から来たという。やはり福島県が多そうだ。

避難部屋にも案内をいただいたのだが、暖房設備はあるものの、小体育館に畳を敷いて低い仕切りが置かれているのみ。プライバシーもないし、1週間も滞在すれば疲労困憊、精神的に相当参ってしまうのではないかと思われる。

女の子の両親は車を取りに戻ったらしく退屈そう。このおじちゃんに遊んでもらいなと市の責任者を押し付けてしまった。

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2011年3月26日 (土)

優しい光

依然として福島第一原発の動向を注視する日々が続いている。

あまりテレビは見ないのだが、そんな私でもACのCMはさすがに見飽きたような気がしないでもない。ニュースや風評に世間が振り回される日々が続いているのだが、今日はその世間を天から眺めている月の話題である。

うさぎの餅つきやかぐや姫のような月にまつわる御伽話(おとぎばなし)や月見の風習なども残っていて、古来より日本人は月に対して様々な思いを馳せてきた。

その日本人宇宙飛行士である野口聡一さんのツイッターをフォローしている。(アカウントは@Astro_Soichi)

英語もあるが、平易な文章なので難なく読める。先週の土曜日に以下のつぶやきを見かけた。

「#Supermoon tonight. 今夜は18年ぶりの巨大な満月。被災者の皆様にも、夜を徹して戦う作業者の方々にも、優しい光が届きますように。http://twitpic.com/4b9nk2」@Astro_Soichi

月の軌道は楕円なため、月と地球の距離は一定ではなく、月が地球に最も近づいた位置にあるときと、地球から最も離れた位置にあるときでは、約5万キロの差があって、月が地球に最接近したときに満月になる状態を「スーパームーン」と呼ぶらしい。

地球から見た満月は、近地点のときは遠地点より約14%大きく、30%明るく見えるという。

18年に1度の機会だけに当日はチビたちと天文観望に。確かに大きく明るい月であって、野口聡一さんのつぶやきを思い出しながら被災地の一日も早い復興を祈る。

被災者の皆様や復旧作業者の方々に優しい光は届いただろうか。

もっと早く教えてくれって?見れなかった方は写真にてご容赦を。

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2011年3月25日 (金)

「絆」

「男児立志出郷関・・・」という漢詩がある。男児たるもの志を立てて郷里を離れた以上、成功するまで帰らずという強い決意が詠まれた作品である。

郷里の高校の同窓会役員を拝命しているのだが、役員同士の連帯感が強く、区内の知人を紹介していただくことも少なくない。実家を離れて生活を続けていく為には苦労も多いだけにお互いに支えあって生きていかねばならない。そんな想いが自然と強い絆を育んでいるのかもしれないなどと思っている。

私は雪国の生まれなのだが、あの吹雪の中を歩いて学校に通うのだから口数も少なくなるし、自然と忍耐強くもなるものである。しかし、忍耐強いといってもさすがに人間だから限度がある。寒空の下、体育館で毛布一枚、体を寄せ合っての生活を強いられていると思うと心が痛む。

元々が近所付き合いの深い田舎だけに「絆」については申し上げるまでもないであろう。むしろ、これを機に考えるべきは都市部の絆であって、日本の絆である。「向3軒両隣」ではないが、地域の絆を見直す機会かもしれない。

民放のTBSグループが被災者支援活動として「絆-きずな-プロジェクト」をスタートさせた。JNN系列TV28局、JRN系列ラジオ34局の協力により、全国の支援の輪を被災地に届けていくという。

そのTVの影響もあってか、被災後に多用されることになった「絆」という言葉だが、かながわ自民党の選挙ポスターにも大きく「絆」という漢字が強調されている。今回の被災とは関係無しに、以前からかながわ自民党が強調してきた言葉である。

現在、わが党の総裁は谷垣禎一氏だが、奇しくも前回の総裁選で掲げたのは「絆」という漢字であった。

被災にあって気づかされたことは多いが、平時において、その大切さを掲げた総裁はやはり国を背負う資格を有するのかもしれない。

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2011年3月24日 (木)

減税

ここだけの話だが、選挙公報に「減税」の文字を入れようと画策している。

といっても「減税をします」というのではない。「減税」をするのであれば歳出も削減すべきですよというメッセージになりそうである。

国民から税金を搾取することしかない面々は論外であって、やはり「減税」という視点は常に持ち続けなければならないと思っている。

しかし、減税をするということは歳入が減るということであるから、他の歳入を増やすか歳出を削減せねば帳尻は合わぬ。歳出を削減するとなると必ず皺(しわ)寄せが生まれるから「減税」だけに言及することで有権者をダマすのが得策となる。

有権者へのウケはいいが、基本的な構図は民主党のバラマキ4Kと同じ。何てことはない将来の借金が積みあがっているだけの話である。

その「減税」台風が吹き荒れた名古屋市。議員こそ目の敵にされたものの行政の職員削減を含む改革の話は伝わってこない。

さて、海の向こうの国、同じ島国の英国では昨年5月の総選挙後に、保守党と自由民主党の連立政権が樹立された。

本年度から62億ポンドの歳出削減、公務員賃上げ凍結2年間、付加価値税(VAT)の引き上げ等の大ナタを振るう。

その役目を担うのは、保守党のデビッド・キャメロン首相と自由民主党のニック・グレッグ副首相の四十代コンビ。猪突猛進の勢いで財政再建にまっしぐら。勿論、ブレない。

失業者が増えて、一時的に国民生活が困窮しても将来の成長に賭ける不退転の決意が伝わってくる。

やはり、首相は何といってもお国の為に腹を括れる人材でなければ務まらぬ。が、国民にも騙されぬ知識と腹を括る覚悟が試されていると思うのは私だけだろうか。

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2011年3月23日 (水)

5点の代償

統一地方選挙の目玉である東京都知事選。

その椅子を虎視眈々と狙っていた面々も本命登場に腰が引けてしまったか。本当に東京都を何とかしたいと思うのであれば危機時こそ信念を貫くべきではなかったか。

と記す予定だったのだが、昨日の立候補宣言により展開は一転「波乱含み」に。

さて、その都知事選の顔ぶれに大手外食チェーンの会長が残る。ビジネスであれだけの成功を収めれば悠々自適の生活が送れそうなものだが、やはり最終的には政治の世界へ。正義のヒーローか権力への執着か、本人の腹の内は分からぬが、政治の魔力というものは恐ろしいものである。

私とて今の収入を遥かに超える収入に別れを告げて政治の世界に乗り込んできた。当時はゼニカネなどは関係無いと啖呵を切っていたのだが、実際は切羽詰って妻の不動産収入に依存しているなんとも情けない状態にある。

しかし、貧すれば鈍するではないが、とりわけカネに関してはセコくならぬよう細心の注意を払うようにしている。

あるめし屋での出来事。お勘定時に「野菜炒め定食」「炒飯と餃子」「レバニラ定食」合計で1,400円ですと言われ、そんなに安くないよと客。再度計算したら2,400円だったのだが、その客も気分良さそうに支払いを済ませた。

仮に店員が気づかず、本人は得した気持ちになっていても、たかだか1千円である。

私の幼少時にK君という親友が居た。曲がったことが嫌な実直な人物。ある日、テストの点数が間違っていると先生に申し出た。上がるのかと思いきや、5点下がるというではないか。周囲は何でそんなことを申告するのかという顔をしていたが、私には素晴らしい行為に見えたし、今以って深く印象に残っている。

5点など大した点数ではない。むしろそのように生きるというか、申告をするという行為がもたらす効果は大きい。イソップ寓話における金の斧を期待する訳ではないが、何となくいい人生を送れそうな気がしないかな。

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2011年3月22日 (火)

行列

「行列のできる法律相談所」という番組があるが、元来、待たされるのは嫌いな性分である。

以前、ソフトボールチームの合宿の帰りに旨いラーメンを食べようということで1時間以上も並ばされたのだが、こんなに並ぶのだからさぞや旨いものに違いないなどと妄想を抱いていただけに失望感も大きかった。

さて、被災地の物資不足も深刻だが、家庭の主婦にとっては地元スーパーの品物不足も深刻である。

わが家も例外にあらず。トイレットペーパーが不足し、妻から督促されるが、売り場には品物がない。私にとっては買い物が唯一つの家事手伝いだけに、職務怠慢を指摘されればその通りなのだが、やむを得ず緊急対応で事務所のトイレから2ロールだけ拝借した。もちろん返却済み。

地元スーパーには人が殺到し、長蛇の列が出来る異様な雰囲気もなんてことはない1日だけであった。入荷は普段とあまり変わらぬというから燃料不足による物流の遅れと買占めの影響が大きかったようだ。やはり衝動心理というのは恐ろしい。

ガソリンだってあれだけ長い行列ができれば渋滞を招くし、何よりもそれが一番無駄な燃料の浪費になりかねない。

過日、ある会合に出席した際の話。一通りの内容を終え、司会者がその他の発言を求めたところ一人の方が手を挙げた。

「昨日、新潟から米が届いたので困っている人が居れば御裾分けします」とのこと。すかさずに横槍が入る。「でも、トイレットペーパーがないんだってさ」。

後の様子は皆様の想像にお任せをする。

「貧しくとも肩寄せ合って生きてきたのが、私たち日本人なのよ」と駅頭の折に老婦人が教えてくれた。

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2011年3月21日 (月)

ひげの隊長

そんな歳ではないのだが、自衛官募集相談員顧問という名誉ある役職を拝命している。

つい最近も「自衛隊は暴力装置」と発言した官房長官が居たが、愚かなイデオロギーの壁に自衛隊は日陰に追いやられてきた。

25万人もの方々がわが国の防衛と人命救助という崇高な任務を背負いつつ、日々活躍をされていることにもっと敬意が払われるべきであると思っている。下手な国会議員よりもよほど国の将来を憂い、世の中の為に貢献しているのではないか。

その自衛隊OBで現在はわが党の参議院議員である佐藤正久氏(http://ow.ly/4iu89)のツイッターが有益な情報源になっている。アカウントは@SatoMasahisa

以下は今朝のつぶやきからの引用。

「福島県で屋内退避への不信感が拡がっている。中途半端で食料や燃料が不足する中、避難所に纏まるならともかくどうやって自宅退避者の生活を支援できるのか?避難指示変更を佐藤も自民党も政府に何度も提言している。市は屋内退避を基準に対応するが、自主避難が相次ぎ店は閉まった。無理だ」

「被災地での透析対応が遅延。発災後、自民党対策本部でも佐藤から政府に申し入れを提言、特別な医療措置が必要な患者対応は優先事項、例えば透析には大量の水もいる。中越沖地震の教訓だ。奥尻島の津波被害の時はインシュリンが不足。政府に教訓が蓄積されていないのか?政治主導の弊害か?」

「ヨウ素131の半減期は8日程度なので、第一原発が注水等によりこれ以上水蒸気爆発等放射性部物質が飛散しなければ、野菜や水道水から次第に放射能検出はなくなっていく。今後の検査とデータ公表が重要。問題は放射性セシウムで半減期が約30年だが、検出量は極めて小さな値。いずれにせよ検査が鍵」

「原発事故による衛生基準を超える放射能検出が福島や茨城、栃木等周辺地域で野菜や飲料水から検出されている。検査をより多くの箇所、多くの農作物・飲料水で実施し、測定結果を公表することが大事。低い検出データが検出されればそれが風評被害防止の基礎になる。明日、委員会で質問し対応を求めたい」

同氏の今後のご活躍を期待している。

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義援金

いつまでもくよくよしていても仕方がない。何とか明るい話題をと思うのだが、巷の雰囲気を見ているとそれを打ち破る活力が湧いてこないのは不徳の致すところである。

今日も震災に関する話題。被災から1週間が経過し、各地で義援金活動が盛んである。この週末も新百合ヶ丘駅南口にはボランティア団体、自民党、民主党と並んだ。

募金といえば、その大半が善意に基づく方々だと思うのだが、一部の偽善者のせいで本当の善人にまで疑いがかかる残念な状況になっている。

また、ピンはねというと人聞きが悪いが募金額から手数料を搾取されたりと玉石混合の様相を呈している。そんな様相に嫌気がさして募金活動に不熱心なのだが、今回ばかりはさすがに出来ることは何でもやろうと街に繰り出した。

そもそもが募金活動に懐疑的なだけにハナから額など期待していないのだが、少なくとも被災地の皆様の為にも活動だけは一生懸命やるというのが人の道というものであろう。

かなりの額が集まったのだが、金額云々よりもそこに足を止めて下さる方が多いのが驚いた。確かに、赤い羽根なども地元の民生委員の方々が立っていたりすると票がチラつき、いや違った、人がいいからついつい「がんばって下さい」など協力してしまう。

セコい小銭しか入れないのだが、嬉しそうな表情を浮かべていただけると心のふれあいというか何かお互いに幸せな気分にさせられるものである。

ということで、その主旨というよりも募金活動への敬意という側面が小さくないのではないかと気付かされる。今回も自民党ののぼり旗のみで実施したのだが、「自民党にがんばって欲しくてね」という声も多く聞かれた。

サンテグジュペリの「星の王子さま」にこんなセリフがある。「本当に大切なものは目に見えないんだよ」。

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2011年3月20日 (日)

疎開

東北地方太平洋沖大地震からはや1週間が経過した。未だ被災状況の全貌は明らかになっていないが、インフラは徐々に復旧しつつあるようだ。

地元の支援者の親戚が気仙沼市本吉町で旅館を営んでおられたのだが、18日(金)未明に生存情報がもたらされたと伺った。

一方、依然として予断を許さない状況にある福島第一原発周辺の避難指示や屋内退避通告を受けて、県外への避難者が相次いでいる。

確かに屋内退避といえども食糧物資が届く訳ではない。日々放射能濃度を気にしながら出口の見えぬ不安な日々を過ごすというのはあまりにも酷である。

このたび30代の夫婦が小学生の子供2人を連れて区内の親戚を頼って来られた。福島県いわき市からなのだが、地元の周辺では同様に集団疎開の動きが少なくないという。

今回の地震の震度は「6強」、津波もすぐ目の前まで押し寄せたという。両親は次男とともに茨城県の親戚宛に避難したものの、90歳を超える祖父母は残ると譲らず未だ実家に残っているという。相談時には平静を装っておられたのだが、そのご苦労はいかばかりか。

疎開といえば、うちのチビたちが通う幼稚園でも西日本まで疎開された方がいるというから何となく不安に思えてしまう。うちの親戚も探したのだが、海老名の実家が最西であって、万が一の事態には居候先を探すしかなさそうである。

そういえば、確定申告を無事に終えた日も税務署の1階に入居する入国管理局が長蛇の列であったし、不安が不安を煽る。

農作物の被害も放射能の影響や津波による塩害等の土壌回復には相当な年月がかかるというし、震災がもたらした爪痕はあまりにも大きすぎる。

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2011年3月19日 (土)

「○○のまち」かわさき

○○には「音楽」「映像」「スポーツ」等、何でもありの様相だが、今回は「読書」である。

これは思いつきでもなんでもなく以前からの取り組みであって、来年度の予算説明資料にもしっかりと読書のまち・かわさき事業という名目で計上されている。

宮前区の石田康博氏(自民党)のブログを読んでいるのだが、図書館の資料費についての記事を発見した。

うちの地元には図書館ともの会という団体があって、女性の方々を中心に精力的に活動されている。学校図書館の活用や司書の配置を求めているボランティア団体だが、政治的立場は中立のようで、私のところまで足を運んで下さり要望をいただくことになる。

近年はインターネットで調べ物が出来てしまうからその利用者数は低迷しているが、未だ根強い人気がある。私もたまに利用するのだが、本を借りるというよりも受験生の机や憩いの場として利用されていることが多いような気がしないでもない。

来年度の市立図書館の資料費(書籍購入費)は1億3千万円であって年々減少傾向にあるが、石田康博氏のブログではその購入基準は何か、内容やバランスに偏在が無いように求めている。

蔵書管理システムが本格的に稼動すれば、かなり無駄な本も一目瞭然になるのではないか。額も額だしその精査が行なわれれば、費用は浮くことが予想されるし、その分、他にまわせるのではないかと思っている。

誤解を招かぬように申し上げれば、読まれない本=無駄な本ということではないし、図書館全体としてそれなりの予算を確保していくということに異論はないが、もう少し工夫があっても良いのではないかということを言いたいのである。

時代とともに図書館に求められるニーズも様々。そういう方々にもご参加いただいて図書館の将来像を描く必要がありそうだ。

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2011年3月18日 (金)

ブレない

被災地の統一地方選挙が繰延べる法案が衆議院で可決され、参議院に送られたと聞いた。当然の判断であり、一日も早い復興を祈るものである。

川崎市議会の第1回定例会も閉幕したことから、被災地復興を祈りつつ、主に街頭活動を大幅に自粛した活動を続けている。

さりとて、4月1日(金)告示日に向け、着々と準備は進めねばならない。選挙管理委員会からも出頭要請ならぬ事前審査の日時通告が届いた。

選挙カーの燃料は公費負担が認められているのだが、時期が時期だけにガソリンスタンドが契約してくれないらしい。

そんな状態だから選挙延期論も浮上している。「それどころじゃないだろう」というのがその言い分。被災地のみなさんが苦労しているからと感情論に訴えられると「そうだよなぁ」と思うのが常識的な心理。

しかし、候補者が延期論を訴えている場合は、とりわけ注意が必要である。ズルい見方をすれば、このタイミングの選挙に負けると思ったら延期論にのってしまったほうが得策だからである。

「国民の為」「市民の為」のセリフに何度騙されてきたことか。このブログの読者諸賢は百も承知のことと思うが、そんなセリフを連呼する政治家に限って、案外と御身のことしか考えていなかったりするものである。

そして、もう一つは仮に延ばした後のタイミングである。延ばしたらどのタイミングかは難しい。満場一致でここぞと思うタイミングなどない。延期すれば間違いなくアヤがつく。

復興後の然るべきタイミングでなどと党利党略に使われる可能性は大いにあって、総論賛成各論反対の迷走に陥ることになる。

このまま選挙を実施しても盛り上がらずに投票率が低迷することは想像に難くないが、被災者への配慮は各候補者に任せつつ、予定通り実施したほうがいいような気がしないでもないのだが。

いづれにしても泰然自若の構えに変わりはない。

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2011年3月17日 (木)

決着

過日、【名古屋「河村」是非が最大の争点】のタイトルに惹かれて週刊ダイヤモンドを購入したら1/22号であった。

減税ならぬ相続税の特集。11年度の税制改正で対象者5割増、税収3,000億円の増とのこと。一部富裕層のみかもしれぬが「取りやすいところから取る」という姿勢はいただけない。そんな風に思っていたのだが、「固定資産税は土地利用料、相続税は名義変更料」と豪邸にお住まいの地元の奥様に諭される。

さて、名古屋市といえば、名物市長と「減税日本」。今年度から減税が実施されているが、市債発行額もほぼ減税分に近い額が上乗せされていることから将来の借金に繋がっているのではないかと以前のブログ(昨年6月1日の記事)に記した。(興味ある方は電子書籍「一日一話」Vol.3に)

東北地方太平洋沖地震の影に隠れて、その名古屋決戦の決着が図られた。【「減税」躍進、第1党=民主惨敗、第4党に後退―名古屋市議選】の見出し。

名古屋市長が率いる地域政党「減税日本」が解散前の1議席から躍進。目標の過半数には届かなかったものの28議席を獲得し、民主党(解散前27議席)に代わって市議会第1党に躍り出た。

民主は11議席で解散前の半数にも届かず惨敗。前回の衆院選で小選挙区全勝を果たした「王国」で、2月の県知事選、名古屋市長選に続いて苦杯をなめた。わが自民党は19議席を確保し第2党を確保。

その「減税日本」も公認41人に対し、獲得議席が28議席だから決して勝率は高くないが、初陣で8人を公認したみんなの党は議席を獲得できず涙を呑んだ。今後の市営運営やいかに。

皮肉も込めて一句。「その減税 ツケ回されて 先送り」

いよいよ我等が関が原の戦い、統一地方選挙が迫ってきた。

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2011年3月16日 (水)

大自然の脅威

東京電力福島原発の復旧作業が依然として予断を許さない状況にある。

昨日は総務委員会が開催されたのだが、本年度の最後だけに恒例の委員長挨拶が行われる。委員長は松原成文氏(自民党/中原区)、副委員長はいみじくも東電労組出身の山田益男氏(民主党/幸区)だが、温厚な性格に好感が持てる。

これまでの委員会運営に対する御礼とともに、被災地復興への支援を求める内容であったが、「想定を超えたとか、未曾有のとか、形容しがたい国難に対し・・・」との言葉が印象に残る。

昨日の東電の記者会見に対し、慇懃無礼な記者を罵るつぶやきも数多く見受けられたが、万全の耐震性を有する原子力発電所といえども、さすがに1000年に1度、観測史上最大のM9.0への対処を非難されれば気の毒な気がしないでもない。

一般に地震大国日本は過去の教訓から海外に比べ耐震強度が高く、海外から評価されているが、今後、更なる耐震基準を求める動きが活発化しそうな雰囲気。

その耐震については、今回の地震では家屋の倒壊にもまして津波の被害があまりにも甚大すぎて倒壊なのか津波なのか分からぬ状況。波が全てをさらってしまった。

波力発電というものがある位だからそのエネルギーは計り知れない。

母の実家が新潟県の漁師町であって、うちの伯父さんも海の男の一人。私なども日本海の荒波に育ってきたからその怖さは十分に承知をしているつもりである。

気仙沼をはじめ今回の被害に遭った海沿いの町は漁師町だから波の怖さを十二分に承知していたはずだが、それでもあの惨状だから想像を絶するものがあったのだろう。

大自然の脅威は人類への警告なのかもしれぬなどと畏怖の念を抱かずにはおられない。家族を失った被災者の心痛や今後の生活を推し量るに言葉に詰まる。

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2011年3月15日 (火)

輪番停電

輪番停電の周知徹底に関してツイッターでつぶやいたのだが、ご批判もいただいた。どさくさにまぎれて政治批判をするなということらしい。

鬱憤を代弁したにすぎないのだが、インターネットが閲覧出来ない方々にビラを配布する等の行動をとるべしとの御意見もいただいて早速に実行に移した。

が、別なことをやったほうが。。。との御意見もいただき、気持ちも萎えてしまいそうだ。

気力・体力・知力(笑)は充実しているから、人助けの労力は惜しまぬつもりだが、餅は餅屋に任せたほうが良さそう。

私が被災地に赴くのがいいのか、一人暮らし高齢者を慰問するのがいいのか、ビラを配るのがいいのか、それは自らの役割と状況を踏まえ判断しているつもりである。

しかし、自衛隊への協力要請が遅れた阪神大震災の事例に見るように協力要請や情報提供がなければ前に進まない。少なくともTVやラジオ、自治体への情報提供は可及的速やかに行って欲しいものである。

昨日の御意見の中にはツイッターの自治体活用について求めるものもあった。確かに情報の錯綜もあるが、ツイッターの情報量は群を抜いている。

タイムラインを眺めていたのだが、福島原発3号機の復旧作業に呼ばれて決意を固めた父親を誇りに思うようなつぶやきがあって感動してしまった。

人命救助における「72時間の壁」を過ぎてしまったが、一人でも多くの被災者の方が救出されることを祈っている。

ネット利用者には既にご存知の方が多いはずだが、区内の輪番停電グループは以下のページを参照。

http://www.tepco.co.jp/images/kanagawa.pdf

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2011年3月14日 (月)

錯覚

今日はホワイトデー。チョコレートとは関係ないが、ハンバーガーのマクドナルドが好業績のようである。

そのマクドナルド日本法人の社長は原田泳幸氏。もう一つのマック、マッキントッシュを生んだアップル社からの転身組。

「お客様の声に迎合しすぎない」ということを覚悟を持つことが重要であって、アンケートをとれば、オーガニックでヘルシーなメニューとなるが実際は売れないとは同氏の言葉だが、政治の世界にも同じようなことが言える。

こちら側に身を置いていると、そのような錯覚に陥ることが少なくない。「議会改革」はその典型であって、我々はこれだけ汗を掻いているんだぞと強調するのだが、思うほど庶民に響いていないのではないかと思っている。

でも、一部のせんせーはそれがウケると思っているのだから個々の判断にとやかく言うつもりはない。わが川崎市議会も「議会改革」に取り組んできたことは否定しない。収入だって年間100万円以上減っているし、議会全体では年間1億円以上の効果は上げているはずである。

最近はインターネット中継や会議録の速報版の公開もその改革の一つになっていて、傍聴者向けの議場モニターなどまで数え上げられるようになった。

また、その影響を受けてか市の職員までも全国の中で本市の議会改革が一番進んでいますなどと真顔で言うのである。

主に財政効果を伴う「議会改革」は進めなければならないが、ことさら強調すべき御旗ではないように思うのだが。。。

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2011年3月13日 (日)

非常参集体制

東北地方太平洋沖地震の救助活動が続くが、自衛隊や消防レスキュー隊の活躍に頭が下がる。

救助活動は災害現場のみならず、市役所及び区役所の職員は参集するよう指示が下りている。非常参集体制というのだが、これがどれほど実効性を伴うものなのか、議会でも何度か取り上げられてきた。

また、平時よりもこういう災害時の危機管理対応にこそ、その職員の資質が垣間見えるものである。

過日、紹介した川崎市選挙管理委員会の事務局長。地震発生直後、私が市役所本庁前の広場に避難していると防災服を着て颯爽と駆けつけた。

昨日のブログの通り、私も帰路に2時間以上を要し、何とか家に辿り着く。家族の安否を確認後は区役所へ。妻から足手まといにならないように釘を刺されたことを思い出し、邪魔にならぬよう職員の対応を拝見。

責任者の区長は、区内の被害状況を把握しつつ、冷静に判断を下している。

とりわけ、一人暮らし高齢者の安否確認とともに帰宅困難者の受け入れ態勢を整えつつあって、何よりも区役所をはじめとする行政機関は各種情報の入手が早いことには驚きであった。

当日は小田急線の運転再開とともに帰宅困難者の様子を確認して帰宅の途につく。自宅到着は午前2時であった。

翌朝も訪れたのだが、区長を中心に徹夜対応が続いているではないか。びっしりと文字が並ぶホワイトボードに職員の苦労が滲(にじ)んでいた。

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2011年3月12日 (土)

東北地方太平洋沖地震

昨日の地震の被害が徐々に明らかになりつつある。被害に逢われた皆様には衷心より御見舞申し上げる。

昨日は総務委員会の開催日。平常通り出勤をして総務委員会に出席。

教育委員会の請願・陳情の審査と総合企画局の所管事務の報告。請願・陳情は教科書採択に関するものであって、各会派の意見がぶつかり合う。私もかなり厳しい発言をしたのだが、結果、審議時間も長く、10分間の休憩を挟み、終えたのは午後2時頃であった。

その後は、川崎市役所第二庁舎7階の自民党控室にて雑務に追われていたのだが、弱い揺れが収まらない。徐々に強い揺れを感じはじめ、悲鳴も聞こえる。7階から動けずに廊下の壁によりかかって待機していたのだが、目の前の守衛さんは冷静に対処してくれた。

第二庁舎は震度6弱まで大丈夫と伺っていたが、ひび割れも目立つ惨状。控室の中は私の後ろの書庫が机上に倒れ、あわや下敷きの寸前であった。

スーツの上着を取りに戻ったのだが、靴とともに書庫の下敷きに。間一髪であって、市役所の職員が心配にかけつけてくれたことに感謝。

市役所本庁舎前に避難していたのだが、余震も収まった様子を見て、帰路につく。多摩区選出の橋本勝氏が車で自宅まで送ってくれた。

尻手黒川線を北上したのだが、途中、幸区・中原区・宮前区は停電が目立ち、コンビニやスーパーへの長蛇の列が見受けられるし、ボランティアのみなさんが交通誘導を行っている姿に日本の秩序を痛感させられる。

自宅に戻ると妻が出迎えてくれる。家の御札も私のものだけ倒れず、事務所の神棚も注連縄が傾いた程度であった。

今日は写真を添付する。下敷きは正真正銘の私の机。

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2011年3月11日 (金)

揺るがぬ信念

東京都知事選も候補者乱立。わが神奈川県知事も出馬の決意を固めたとのこと。統一地方選挙の候補予定者の「神奈川維新の会」というポスターも空しく残る。首都圏連合などといえば格好はいいが、神奈川県政の後始末はたいへんそう。

政治の世界は魑魅魍魎の棲家。私などは人がいいから(笑)、さんざん利用された挙句、捨てられることが多かった。最後に笑うのは筋を通した人物だなどと粋がってみても不安は募る一方である。

今回のキャッチフレーズは「揺るがぬ信念」とした。ここ半年位、弁士型ポスターにも目立つように入れてある。自らのリーフレットにはその解説を以下のように記した。

「政権交代から2年。新たな政党が雨後の筍の如く乱立し、政治が迷走を続けています。政治に新風をといえば聞こえはいいですが、そこに理念や政策の一致以上にそれぞれの思惑が見え隠れしています。私は雪国の生まれですが、どんなに吹雪であろうとも、毎日歩いて学校に通わねばなりませんでした。支援者の御恩に報いるべく、どんな逆風の中にあっても自らの信念を貫く気骨ある議員でありたいと思っています。」

そして、もう一つは「腹を括る」ということ。

「寝屋を出るより その日を死番と心得るべし」とは戦国武将の藤堂高虎の言葉であるが、今日が最後と思えば何事にも動じず、心頭滅却すれば火もまた涼しということらしい。

その藤堂高虎は主君を何度も変えたことでも有名。昔からそのような生き方もあったようである。

さて、現職の外務大臣の辞任。様々な思惑と打算が交錯した結果であろうが、ポストに執着する姿は見苦しい。あっさりと辞めることが出来る。それは裏返せばやはり政治家としての自信の表れだろう。

自らの信念を貫くとともにいつでも腹を括る覚悟がなければ政治家は務まらぬと思っている。

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2011年3月10日 (木)

予算審査特別委員会より~雇用対策~

選挙期間中の広報ビラの作成に追われている。

広報戦略についてはおおむねの合意形成が図られたものの、こと政策についてはメンバーの持論がぶつかり合う。何が有権者に響くのか、わが党の独自性は何か、無難な路線がいいのではないかとまとまる気配がない。

「いっそ公共事業を倍増します」でいいんじゃないかなどと水を向けてみるが、今はウケませんと一蹴される。一部の利権により無駄な公共事業が生まれたのは事実だが、公共事業全体が何か悪者のように思われてしまっている風潮は残念である。

さて、前段はその程度にして、今回は雇用問題を取り上げた。

こと雇用に関しては行政の介入は少なくあるべきであって、仲介業に徹し、ハローワークも民間に委ねるべきという持論の持ち主なのだが、わが会派の代表質問において、緊急雇用対策として約550名の新たな雇用を創出するとの回答があった。

訊けば、国の緊急雇用対策として1兆円超が計上され、うち本市は約10億円の予算を分捕ったということらしい。ふるさと雇用再生特別基金事業、緊急雇用創出事業、重点分野雇用創造事業と雇用創出という名目で1兆円を超える予算が予定されている。

景気悪化に伴う緊急雇用といえども金額ありきのバラマキでは、所得保障的な意味合いが強く、社会に求められていない仕事を生み出す結果に繋がりかねないのではないかと疑問を呈した。

「これらの事業は市の独自財源だったらやるんですか?」。国に1兆円という人参をぶら下げられて本市の懐が痛まないからやってしまえの感はないか。

本市において一人でも多くの雇用を生み出したいという気持ちは分からぬでもないが、国費といえども同じ税金だから、その精査が甘くならぬよう釘を刺したのだが。。。

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2011年3月 9日 (水)

予算審査特別委員会より~待機児童対策~

15の春を泣かせるなというのはどこかの政党の決まり文句だが、幼稚園、保育園の入園の季節が迫ってきた。

我が家などは共働きではないから問答無用で幼稚園という選択肢しかないのだが、保育園の申込みが殺到して私の元にまで毎年何件かの相談をいただくことになる。

昔はバッチの威力を十二分に発揮できたのだが、こと最近は点数化されてしまうから厳しい状況にある。

この4月の入園結果は、本市では6,577人の申請者に対し、不承諾となった方は2,526人。麻生区は253人の方々が不承諾となっている。

「不承諾」という言葉もお上目線のような気がしないでもないが、例年の実績では、これらの方々の約半数が認可外保育園の申し込むことになる。その保育料は4~8万円と言われているが、4万円ならまだしも8万円では幼稚園よりもはるかに高い。

そりゃあそれだけ格差があれば保育料の安価な認可保育園を選択するのは当然であって、その格差があまりにも大きいことが、認可保育園へのニーズを高くしているのではないかということを取り上げた。

その安い保育料を実現可能にしているのは多額の本市負担金。運営費総額の約2割が保護者負担であって残りの8割は市と国の負担金(市は7割で国が1割)である。その大きすぎる格差から認可保育園の利用料の見直しも・・・と触れた途端に議場がどよめく。

これ以上の負担はけしからんということらしい。待機児童対策として認可保育園を整備すべしというのが規定路線というか、一番単純で誰でも言える無難な政策であるが、待機児童を全て解消した時の財源や費用負担についてはとんと聞いた事がない。

よくそれだけで待機児童対策がんばってますなどと平気で言えるものである。

子ども関連の予算はまだまだ不足している。だからこそ全体としての増額が図れられなければのだが、財源は無尽蔵ではない。

まずは、何にどれだけ予算が投じられているのか、そのへんの議論からスタートすべきではないか。

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2011年3月 8日 (火)

カンニング考

京大入試における不正事件。大学の業務を妨害した疑いで予備校生が逮捕された。その巧妙な手口には唖然とさせられるが、そもそも携帯電話を持ち込み禁止にすれば済んだ話ではなかったか。

私の頃は手荷物検査などもあって、鉛筆3本と消しゴム1つで入学試験に臨んだ記憶がある。カンニングや覗き見などというものは昔からある話であって、私の大学時代も試験の時など少なからずあった。私なども常習犯の一人。といっても勿論見せるほうだが。。。

大学入試とはレベルが違うといわれればそれまでだが、私は成績優秀で人がいいから最前列。以下、通路を挟んで交互に5列位並ぶ。斜めからのほうが見やすいということらしい。

伝言ゲームの様相なのだが、最後尾まで時間がかかるし、途中に字が汚いやつがいれば間違える可能性も大いにある。あと何分になると後ろから鉛筆で督促される。さすがに督促される筋合いのものではないのだが。。。

確かに、不正は不正だし、そんなことで合格しても後でツケが回ってくる。今回の当事者は早稲田大学に合格していたらしいが、「生活が苦しいため母親に迷惑をかけられず、どうしても京大に合格したかった」と供述しているというではないか。

そのまま鵜呑みにするわけにも参らぬが、子どもの悪戯として資格取消と厳重注意で許してやっても良かったのではないかとも思えてくる。

大学の威信を傷つけられたなどとプライドが先行し、大学側も些か大人気ないような対応に思えるのだが、読者諸賢はいかが思われるか。

ちなみに、大学時代のカンニング、最後尾の奴は起業家として成功を収めているから人生分からぬものである。

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2011年3月 7日 (月)

ネット選挙

タイトルを「アダルトサイト」にしようと思ったのだが、また反響が大きいと困る。(以前も興味を惹くタイトルで内容はいかがわしいものではなかったのだが大きな反響があった・・・タイトルの威力はスゴい)

4年に1度の統一地方選挙が迫ってきた。市の選挙管理委員会もその準備に忙しそう。

公職選挙法の生き字引といわれる名物事務局長が本市にいて、こと選挙に関しては国の役人からも一目置かれている人物である。実際の違反摘発は警察の仕事だが、あそこまで法律に詳しく睨みが利いていれば警察を動かすこともできそう。

過日、その立候補予定者の事前説明会に出席した。市の職員の説明はひとまず合格点。随所に事務局長の入れ知恵と思われる工夫が見られるが、有意義な機会となった。

ひととおりの説明が終わると事務局長が最後にひと言。「インターネットについてですが・・・ホームページやブログ、ツイッター等の・・・」とネット選挙の注意事項について解説が始まる。平たく言えば全面禁止そのもの。

で、冒頭に結びつくのだが、インターネットは元来自由な世界だから規制はなじまないこと多い。アダルトサイトも乱立状態。海外にサーバーを置いてみたり、架空の名義を使ったりと摘発されても雨後の筍のごとくきりがない。

アダルトサイトは社会的に悪影響を与えるからあたりまえのことなのだが、ネット選挙は候補者が自らの主義主張を訴える有効な手段。

どうやって候補者全員のホームページをチェックするのか、周囲の支援者が勝手に書いたらどうなのかとか、法律制定時には想定していない抜け道や矛盾点がヤマほどある。

ならばアダルトサイトとは違うのだから、投票率の低迷を嘆く前に、いっそ解禁すべしと思うのだが。。。あまり反抗的なことを書いて目をつけられても困るからこの辺で筆を置く。

もちろん告示日の4月1日(金)から投票日の10日(日)まではブログもツイッターもお休み。

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2011年3月 6日 (日)

大きな人

昨日は母親、今日は弟に関する話題である。

私は長男だから家督を継がねばならないのだが、勝手気ままに暮らしていて、実家の面倒は弟に託している。二人兄弟の弟は現在、長野県警に世話になっていて、(というと誤解を招くから)奉公しているのだが、なかなか適任ではないかと思っている。

昔から柔道一直線で、体躯が大きく、気が優しくて力持ちの典型。不良にもならず、よく弱いものを助けていた。その甲斐あって今も人気者である。わが地元でも弟の世話になったなどという人物にまで支援をいただいていて本当に頭が下がる。

その弟は幼少時に「柔道の山下選手みたいだね」とよく言われていた。当時はまだ柔道をやっていなかったが、それ以降の人生を見るに同氏の影響は大きいかもしれぬ。

柔道家、山下泰裕氏の金メダルは三度目の正直。モントリオールでは補欠、モスクワは冷戦さなかのボイコットに泣き、晴れてロサンゼルス五輪で悲願の金メダルに輝いた。

その時の決勝戦の対戦相手モハメド・ラシュワン氏は負傷した弱点を狙わずに挑んだことで名声を高めたことは有名な話である。当時は私もTV中継に夢中。今も印象に残っている。

その山下泰裕氏は神奈川県の体育協会会長であって、つい先日まで神奈川新聞の「わが人生」のコーナーに取り上げられていた。

最終回は敬愛する師への感謝と後進の育成への決意が語られており、その後の人生は各方面に育った熱意ある若者がさまざまな分野で活躍する姿を見ながら悠然と暮らすのが理想だという。

昨日は少年野球の開会式。その選手宣誓には両親への感謝とともに監督、コーチ、審判への感謝の言葉も含まれていた。

種目は違えども立派な後進が育ちつつある。

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2011年3月 5日 (土)

老婆心

統一地方選挙の足音がひしひしと聞こえてきた。川崎市議会も第一回定例会の予算審議が大詰めで、地元に費やす時間が不足気味。

それを補ってくれるのが地元の支援者の皆様であって、口コミの輪も広がりをみせている。

選挙期間前の選挙活動、いわゆる投票依頼はご法度だから後援会の入会を広げるというのがオーソドックスな手法になっていて、支援者から知人紹介リストがFAXで届く。

訪問して名簿に載せれば事務的な手続きは完了するのだが、私の為に自らの貴重な時間を費やして書いてくれたものだけにその紹介者リストが宝物になっている。

これで新たな支援者が広がったなどと浮かれずに、紹介してくれた方こそ大事にするべき本当の支援者であると心に刻む。

さて、母の実家から魚の干物が届いた。幻魚という珍しい魚。干物とともに手紙が入っているのだが、事細かく綴られている。そんな折、ある座談会で「老婆心」について語り合う機会があった。親が子を想うほど子は親を想わないものだよと人生の先輩に諭された。

その母の実家が新潟県能生町というところなのだが、その近くに「親不知(おやしらず)」という地名が残っている。波打ち際の断崖絶壁の難所であって、あまりの難所に親をかえりみることができないことに由来すると聞いたことがある。

ウィキペディアによれば、壇ノ浦の戦い後に助命された平頼盛は越後の国で落人として暮らしていたが、このことを聞きつけた奥方が、この難所を越える際に、連れていた子供が波にさらわれてしまった。

その時に詠んだ句が、「親知らず、子はこの浦の波枕、越路の磯の泡と消え行く」というものであって、以後、その浦を「親不知」と呼ぶようになったという記述もある。

母の手紙に親心をありがたく思える歳になった。

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2011年3月 4日 (金)

因縁

わが師匠、田中和徳せんせーの因縁のライバル(と向こうが思っているかは知らぬが)亀井静香氏に関する本「亀井静香 支持率0%の突破力」を読む。

「月刊亀井静香」や「亀井静香が吠える 痛快言行録」のような静香本が出回っていて、角栄人気まではいかぬかもしれぬが、政界で稀に見る逸材ではないか。(ちなみに痛快言行録の著者は本市在住者と伺ったことがある)

その功罪は次の機会に譲るとして、人間的魅力を兼ね備えた人物であることには間違いなさそうである。

本のタイトルにあるように全国的な支持率は決して高くはないが、あそこまでの存在感を漂わせる理由は何なのか。その生い立ちから今に至るまでの経緯を辿ることで実像に迫れるのではないか。政治家に限らず、そういう偉人伝?の類は大いに人生の参考になる。

米国政府の高官に対して、「CIAがこの亀井静香を暗殺しない限り新政権は思うようにならん」と伝えた回想から始まるのだが、割り引いても本当かもと思わせるところがスゴい。

また、第2章は「故郷への原罪」となっていて、生い立ちに迫るのだが、過去の苦労話は必読である。大言壮語というと実力不相応な大きなことを言うという意味らしいが、あの言行は本当の苦労人のなせる業であって、義理と人情に生きる一人の男の生き様が浮かび上がる。

大衆におもねるわけでもなく、むしろ敵は愚かな大衆だなどと歯に衣着せぬ物言いは、政界の御意見番として十分な存在意義を思わせる。

郵政解散選挙には、あの飛ぶ鳥を落とす勢いのホリエモンを迎え撃った。全く正反対の二人がぶつかりあった選挙戦。制したのは他ならぬ亀井静香氏であったことは興味深い事実である。

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2011年3月 3日 (木)

役人の悪知恵

代表質問を終える。

事前にあらかたの調整を終えているから、自らの会派の質疑内容は概ね頭に入っているのことが多い。

といっても121Pもある答弁書だから、中には見過ごしていることもあったりして・・・・・・。ブログのネタを探そうと答弁書を読んでいたらそんな箇所を発見した。そのままの引用。

質問)「区役所出張所の機能再編に伴い、市民の利便性向上が図られることは自明の理ですが、一方でそれに伴う費用についても明らかにされる必要があります。そこで、まず、はじめに、このたびの方針において市内の各出張所において、来年1月から新たに最新年度の市・県民税課税・非課税証明書の取扱いが追加されることが明記されていますが、どの程度のニーズがあるのか、また、それに伴いシステムの追加変更に要する費用を伺います。」

回答)「なお、市・県民税課税・非課税証明書につきましては、税証明の中で最も発行件数が多い証明書でございまして、平成21年度の実績では、税証明の総発行件数、約26万7千件のうち最新年度以外のものも含めて約18万7千件となっております。また、発行に必要となるシステムといたしまして、市内4ヶ所の出張所に新たに証明書発行端末を導入して参りますが、その経費といたしましては、端末の賃借料など、1台あたり年間約19万円、4出張所合計で年間約77万円となっております。」

との回答。どこがズルいのか。

質問はあくまでも追加となる最新年度の需要について訊いているのだが、回答は全体の数字を示すことでニーズは多いというすり替えが行なわれている。費用についても端末の「賃借料」という文句になっているが、保守等の維持はどうなっているのか興味深いところである。

でも何を隠そう質問の原稿は私の担当。担当者の笑みが浮かぶ。

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2011年3月 2日 (水)

第九

昨年の暮れに「第九」を聴きそびれてしまったと話をしたら支援者が1枚のチケットをプレゼントしてくれた。

「国技館5000人の第九コンサート」と称したそのイベントは今年で27回目を迎えるらしく、その支援者の奥様が出演されるという。

せっかくの機会でもあるし、八百長疑惑に揺れた大相撲にも活力を取り戻してもらわねばならぬなどと勝手に意気込んで、久々の両国国技館へ繰り出した。

全国各地から募集した5,000人の出演者と5,000人の観衆が織り成す一大イベント。指揮者は松尾葉子氏。オケは新日本フィルの特別編成。主催は墨田区文化観光協会とある。

前半はベートーヴェンの献堂式。25分の休憩を挟み、後半はいよいよ待望の「第九」へ。その前に着物姿の司会者が登壇するが、向島の料亭のおかみというではないか。(そういうところはしっかりと耳が立っている)

プログラムとともに墨田区の紹介がなされるが、墨田区といえば東京スカイツリーの完成を目前に控え、観光名所の話題には事欠かない。

前半の献堂式も昨年は序曲、今年は第1曲から第6曲まで。いよいよ完成を迎える来年は最終曲となる。

さて、その「第九」であるが、一般公募の出演者5,000人がベートーヴェン交響曲第九番「歓喜の歌」を歌う姿は圧巻そのもの。ミューザ川崎シンフォニーホールの杮落としはマーラーの交響曲第8番であったが、その別名「千人の交響曲」以上の迫力。

感動の余韻に浸っていると、再びおかみが登壇。主な出演者に花束贈呈が行なわれて、最後は「♪春のうららの隅田川」で有名な滝廉太郎の「花」を全員で合唱。

些かイベントの宣伝不足の感は否めないが、興行として大いに参考になるイベントであった。

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2011年3月 1日 (火)

サイコロの出目

小心者なので出る杭になろうとは思わないが、出る杭になろうとする人のモチベーションは評価されるべきものと思っている。

以前、ホリエモンこと堀江貴文氏の著書「拝金」を読んだことがあるのだが、このたび知人が「君がオヤジになる前に」を貸してくれた。倫理的に相容れない部分も少なくないが、彼がビジネスや個人的な趣味にかける執着心や取り組む姿勢は見習うべきものがある。

25歳から38歳まで、それぞれの世代に向けたメッセージで構成されているが、いづれもオヤジになってはならぬという。

彼によれば、オヤジとは年齢的なものではなく、あらゆること-家族との向き合い方や仕事との接し方、服装や体型に至るまで-を良い方向に改善しようとすることを放棄してしまった者たちであって、彼らは、ただ現状に不満を持ち、将来に不安を抱えながらもそこを打開しようという意思すら奮い起こせない、ただ誰に向けることもなく不平を口にしているだけと手厳しい。

そして、そこまで血の滲むような努力が実を結んだ成功者の言葉として、格差社会の原因は既存の規制緩和云々よりも本人の努力に拠るとは、まさに政治家が言いにくい核心を突いたコメント。

巻末にはギャンブル漫画で有名な福本伸行氏との対談記事が掲載されている。

日本に生まれるということは最初からサイコロの出目が6ということであって、圧倒的に恵まれていると思わねばなるまい。あとは本人の努力次第であると・・・・・・。

典型的な説教本だが、こういう本はモチベーションを上げるに最適。若者にはかつて読んだ「狼たちへの伝言」(落合信彦著)を贈ってきたが、いまどきの若者にはこちらがいいかもしれない。

ただ、その場合は道徳の本と一緒のほうが良さそうだが・・・・・・もう一冊は何にしようか。

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