プロボノ
私が定期購読している雑誌「選択」には「日本の聖域(サンクチュアリ)」というコーナーがあって、日本医師会が取り上げられたことがあった。
何やら圧力団体のような記事だったと記憶しているが、休日急患診療所の運営をはじめ、普段は地域のお医者さんとして広くご活躍をいただいている。
本市にも川崎市医師会があって、会長は高橋章先生。議員は「せんせー」でも医師は「先生」である。さて、その高橋先生。実直なお人柄が評判なのだが、「プロボノ」なる言葉を提唱されている。
「プロボノ」は、各分野の専門家が、職業上持っている知識・スキルや経験を活かして社会貢献するボランティア活動全般を意味するらしい。
「ちょいボラ(ちょっしたボランティア)」みたいなものと勝手に解釈しているが、何かやろうという姿勢、ましてやそれがカネ儲けではなく、社会貢献のボランティアなのだから立派なことである。社会的に影響力の強い人物がそういう言葉を多用することはいいことだ。
一方の私事で恐縮だが、待望の電子書籍の出版。単にブログを書籍化しただけのものなのだが、おかげさまで好評。
読者それぞれのレベルが違うから、内容については面白いという方から稚拙だという方まで様々。元々は一人でも多くの方々に元気な一日を過ごして欲しい、一般的に遠い存在といわれる議員の活動や視点を紹介したいというその程度の志で始めたもの。
「グランドにはお金が落ちている」とは元プロ野球選手の金田正一氏の言葉らしいのだが、例えゴミみたいなものでも発想の転換でビジネスに繋がるということ。そして新しい時代に挑戦し続ける気概を持つということ。
そんな若者へのメッセージになればと思っている。
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