働くということ~後編~
隣の多摩区に「妙義」というお店があって、かなり古い建物なのだが、旨い魚料理を食わしてくれる
もう70歳を過ぎているはずのじいさんが切り盛りをしているのだが、仕事は人一倍熱心であって、話し相手にもなってくれる。幾つになっても好きで働けるというのは素晴らしい。
さて、昨日の続き。
朋友の一人が政治に関して一家言ある奴なのだが、昨日の私の意見に賛同を示してくれている。本人は苦労を重ねて起業し、成功を収めているだけに、こういう人物の話はいまの若者に夢と希望を与えることが出来るのではないかと思っている。
その友人の薦めが城繁幸氏の著書「若者はなぜ3年で辞めるのか?-年功序列が奪う日本の未来-」なのだが、とうの昔に読み終えた。で、薦めてくれたのが、高橋亮平さんという人物。http://www.ryohey.net/
とりあえずホームページを見てみるが、なかなかのイケメンではないか。千葉県市川市の元市議だが、私と同じ明大の卒業で、しかも私よりも若い。市川市長選挙で善戦したものの苦杯を喫したとある。
ブログを拝見したらNYタイムス紙の記事が紹介されていて、早速、原文を読んでみた。http://ow.ly/3N2xh
年功序列と終身雇用制度が若者の雇用を圧迫しているという日本の雇用情勢とともに、何人かの日本人も取り上げられていて、その一人が同氏。確かに指摘はそのもの。
記事は何人かの日本人の活躍と問題提起に留めているが、あとはその処方箋である。
若者の雇用の為に年配者は隠居すべしなどという意見もあるようだが、会社の為に真面目に働き続けてきた社員に引退勧告を迫るのは心情的に酷な面もある。
いまさらクビにできるものでもないし、新しい需要を掘り起こすしかない。最近、はまっている電子書籍などはその一つのチャンスだと思うのだが。。。
ただ、年配者とてぬるま湯に浸からずに真剣に考えねばならぬ問題ではないか。
★山崎なおふみの電子書籍「一日一話」。まもなく発売開始。乞うご期待★
http://www.facebook.com/pages/shan-qinaofumiWeb-ju-le-bu/147959288591658
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