ブランドへのこだわり
政治の本はあまり読まないのだが、地元の支援者から鈴木棟一氏の「劣化する政治」を頂戴し、拝読をさせていただいた。
安倍内閣から現在の菅内閣に至るまでの政治の流れと批評が描かれていて、途中に「大阪府知事選で橋下氏が圧勝」の場面が出てくる。
茶髪にロン毛、ブランドものの服装で固めてアウトロー的な雰囲気だったが、知事候補になった途端、黒髪に染め、固い会社員的な服装になったというもの。
自分にも思い当たる節が無いわけではない。髪こそ茶髪でなかったものの、ブランド品の類はあった。社会人時代は、金銭的にかなりの余裕があったし、ジョルジオ・アルマーニなどは愛用したブランドだ。
デザイン性に優れていると思うのだが、繊細だから長持ちがしない。残念ながら現在はネクタイ一本も残っていない。「ちょい悪おやじ」とかカッコ良さを求めるならアルマーニだが、政治家には紳士的な固いブランドが良さそう。
私などは中身が下品だから服装でカバーせねばならない。スーツとネクタイはあるブランドが贔屓だが、最近は「何でもいいや」という雰囲気になりつつある。
やはりカッコよくなりたいとか、綺麗になりたいとか、そういう願望がなくなったら終わりかもしれない。
清潔感のある服装だけは心がけているのだが、ファッションに疎くなった。都内通勤の場合はその流行を感じ取ることが出来るのだが、百合ヶ丘と川崎の往復では疎くなるのはあたりまえか。
たまにはアルマーニに身を包んでみたいものだ。(笑)
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