後援会日帰り旅行
毎年、春と秋に開催している後援会の日帰り旅行。今年は「秋の紅葉、昇仙峡と甲府富士屋ホテルのバイキング」を催した。
会費は8千円。地元町内会や各種団体の親睦旅行よりも高い。そういうところは助成があるから会費を低めに設定しているが、そんなことをすると買収規定にひっかかる可能性があって、そんな金額でもお付き合いいただける支援者は本当にありがたい。
さて、ここ何回か雨が続いたのだが、今回は最高の晴天に恵まれた。やはり選挙が近くなると運気が上昇するのは私も議員のはしくれの証拠か。
当日は、参加者全員に配布する菓子袋を準備するのだが、中にはお茶1本とビール1缶も含まれる。
ビールは飲まない人もいるから希望者だけでいいんじゃないかとの意見もあるのだが、参加者は常連以外に双方は見知らぬ方も少なくない。そんな時に、隣同士で交換したり、どうぞとあげたりすればそこに会話が生まれる、全員に入れるべしとはおらが先生の助言。さすが亀の甲より歳の功也。
そして、当日は何よりも差し入れが嬉しい。Kさんの地元野菜やIさんの禅寺丸柿ゼリー、Tさんのヤーコンの山椒煮など車内で回すからその話題で盛り上がることになる。
断崖絶壁の昇仙峡。紅葉を楽しみながら、せせらぎ沿いを歩き、滝に到達し、一句。昇仙峡もみじに勝る滝の虹
その後は、「人は石垣、人は城、、、」で有名な甲斐の戦国武将、武田信玄公ゆかりの武田神社を参拝し、根津記念館へ。
東武鉄道創始者の根津嘉一郎氏の生家であって、雑誌「選択」10月号の「東武『根津家三代統治』の秘訣」の記事を思い出す。
西武鉄道の堤家、東急電鉄の五島家、小田急電鉄の利光家の創業家が経営から退くなかで、根津家は創業家が三代続き、東京スカイツリーの一大プロジェクトが進行中と元気である。
来年の春は選挙と重なる為、中止の可能性が高い。今回が最後の旅行にならぬよう戦に望む。
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