教育長との懇談
川崎市議会には市の所管部局によって5つの常任委員会が存在する。
現在の所属は総務委員会。委員長には松原成文氏。歳ははるかに上だが、同じ15期生。(歳は余計な御世話だった)
その委員長から下命があった。教育長との懇談をセットすべしというもの。理由を聞くと、
「毎回、委員会ではあんたみたいなうるさいのに厳しく追及されて、部屋に戻れば、いじめや対教師暴力の報告ばかり。それじゃあ精神的にまいっちゃうよ。たまには絵の話でも聞かせてくれって」。
現在の教育長は教員免許を有する美術の先生。腕前はかなりのものらしい。
そんなギャーギャー言っているつもりはないのだが、委員長の下命である以上、アポを取って訪問する。勿論、別な仕事の話もあって訪問したのだが、笑って快諾してくれた。
うちの会派の15期生は6名いて、市の職員との懇談会というか意見交換会をもたせてもらっている。若い職員から局長級まで様々。居酒屋で十分なのだが、とりわけ幹部職員の場合は、周りの目が気になるから個室か小さな地元の店を準備する。
さて、教育長の登場。普段は話したこともない美術の話題に。こう見えて何にでも手を出しているからおよそ誰でも話が出来る。レンブラントの話で盛り上がった。
こういう時代だからこそ、子どもたちには音楽や美術を通して豊かな情緒を育んで欲しいと願っている。
リラックスになったかな、教育長。
| 固定リンク