旨い店特集~歓楽街の店~
以前、このブログでも紹介した栄居のじいさん。政治的な所属は隣部屋なのだが、なかなかのグルメ「美食家」である。
文京区が主催する「響きの森シリーズ・コンサート」の帰り、久々にめしでも食っていこうとなった。
何か高級料亭にでも連れて行ってくれるのかと思いきや、小川町の中国料理「三鶴」なる店だという。夜は地元の予定が入っていた為、丁重にお断りして失礼したのだが、グルメじいさんのお薦めだけに気がかりである。
南町の歓楽街の中にあるらしいのだが、帰路に誘惑多きことが難点か。
およそ歓楽街の真ん中にある店というのは旨い店であることが多い。あのへんは客も接客側も一戦交えるには精力をつけねばならない。不味い店では元気も出ないではないか。
また、歓楽街はヤクザのシマにもなっていることが多いから、門松代、おしぼり代等の盆暮れのお付き合いが大変。それらを捻出するには客を呼ばねばならぬ。旨くなければ客も銭を落としてくれない。
さて、歓楽街といえば、新宿歌舞伎町。その一角に贔屓の焼肉屋があって、値段はともかく旨い肉を食わせてくれる。現在も年に1~2回の利用するのだが、店員と二言三言の話をしながら、歌舞伎町の動向について情報収集を行うことになる。
以前はホストクラブの兄ちゃんたちも利用していたが、現在は閑古鳥。兄ちゃんたちもコンビニ弁当が主流らしい。
誤解を招かないように申し上げておくが、別にそういう店に行った前後に利用する訳ではない。
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