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2010年11月

2010年11月30日 (火)

日本人のための科学論(毛利衛著)~前編~

タイトルとは関係が薄いのだが、クラシックを聴くときに、コンサートの入場時に渡されるプログラムに毎回必ず目を通す。

その作曲家がどういう人生を辿ったのか、その曲がどういう背景の下に描かれたものなのか興味深い。

私の好きなブラームス交響曲第1番は、当時、ベートーヴェンという偉大な作曲家が交響曲第9番を世に送り出して、喝采を浴びた中に、ブラームスが自らの青春を作曲活動に捧げ、苦悩に苦悩を重ねた作品。作曲に20年を費やし、完成時にブラームスは43歳であった。

さて、ノーベル化学賞受賞者の根岸英一氏が凱旋帰国。大和市の母校、大和小学校を訪れた様子を拝見した。私には雲の上の存在だが、本人にとっては、ノーベル賞受賞の前後で人生がガラっと変わったのではなかろうか。

私なんぞも平凡な(いや、そんなことはない!)サラリーマンから政治家への転身を図ったが、それで何が変わったと言われれば、「翌日からの役所の対応」とは笑い話ならぬ実話である。

閑話休題。

宇宙飛行士の毛利衛氏の著書「日本人のための科学論」を読んだ。

研究者は地味な仕事であって、その中の一握りしか世の中の注目を浴びない。ノーベル賞と紙一重の研究をしている人は大勢いる。研究者の成果ばかりではなく彼らの研究への姿勢や生き方を社会と結ぶコミュニケーション活動を行ってきたという。

むしろ雲の上にならぬ人のほうが、失敗談もあったりして案外共感を呼びやすい。なんびとの話とて人生訓にすべきである。

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2010年11月29日 (月)

九段下駅ホームの壁

統一地方選挙が来年の4月に迫ってきた。

不遜な考えで地元周りに精を出さねばならないのだが、あいにくの空模様だったので、都内に繰り出した。

途中、九段下駅を経由して半蔵門線に乗り換える。そこで、ふと思い出したのが、猪瀬直樹氏のメルマガ。

東京の地下鉄一元化の記事に「九段下駅ホームの壁」が出てくる。実際に目で見ることは大切だ。同駅では、確かに都営新宿線と東京メトロ半蔵門線が壁一枚で並行して走っている。

以前にも取り上げた東京メトロは財務的に超優良企業。一方の都営地下鉄は厳しい経営努力を重ねてのお見合い話。職員の身分保障等の課題は残っているものの利用者の利便性を考えれば必然である。

国とメトロは、従来通り経営統合に難色を示すが、両地下鉄を乗り継ぐ際の運賃の値下げや駅の改良などサービス改善には柔軟な姿勢を見せた。一方の都側はあくまで経営統合を要求したとのこと。

猪瀬氏の話によれば、「国側はメトロの株売却ばかり言ってくる。財源難だから、そういうとこに手を突っ込んでくる可能性はある。売却するともう二度と一元化できなくなる」とのことだが、そこはちょっと私と認識が異なる。

確かに目先のカネ欲しさに売却というのはいただけないが、売却されたら一元化出来ないというのは些か飛躍気味で、合併後の魅力的な将来ビジョンを示せれば合意形成の可能性は十分にある。

超優良企業のメトロにとっては、迷惑な話かもしれぬが、そこは半官半民の企業。CSR(企業の社会的責任)なる言葉の意味を今一度考えて欲しいものである。

晴れて縁談が成就することを期待している。

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2010年11月28日 (日)

スピリチュアルブーム

ある友人が「宗教法人ってぇものは税の優遇がされているのをいいことに、ホテル経営や出版ビジネス等やりたい放題じゃねぇか」と言う。

「まぁ最近は営利ビジネスも税を払ってるはずだぞ」と返すのだが、グレーゾーンがあるのはズルいとしつこく追い回される。

「そういう危ない橋は渡んないことにしているから」と一蹴して、一件落着なのだが、友人には憮然とした顔が残っている。

さて、ちょうど1ヶ月位前になろうか週刊ダイヤモンドの特集記事「宗教とカネ」に釣られて同誌を購入してしまった。

その特集の中に、パワースポットに関する記事が出てくる。昨今のスピリチュアルブームでパワースポットなる場所が注目を集めているらしい。

昨日の昇仙峡などもその類になるようだ。私なんぞも迷信深い性格なもんだからついついこれでご利益がある。来年の選挙も安泰かなどと呑気に考えてしまった。(ヤバい、ヤバい!)

年内に、かねてより念願だった高千穂峡と屋久島を訪ねる予定だったのだが、どうも日程が折り合わない。高千穂峡は神話における天孫降臨の地。屋久島は縄文杉に代表される自然エネルギーが溢れ、悠久の時を感じることが出来そうだ。

そうなると、NAHAマラソンが年内最後になりそう。

沖縄もかつては琉球王朝として繁栄を築いた地。パワースポットかも。

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2010年11月27日 (土)

後援会日帰り旅行

毎年、春と秋に開催している後援会の日帰り旅行。今年は「秋の紅葉、昇仙峡と甲府富士屋ホテルのバイキング」を催した。

会費は8千円。地元町内会や各種団体の親睦旅行よりも高い。そういうところは助成があるから会費を低めに設定しているが、そんなことをすると買収規定にひっかかる可能性があって、そんな金額でもお付き合いいただける支援者は本当にありがたい。

さて、ここ何回か雨が続いたのだが、今回は最高の晴天に恵まれた。やはり選挙が近くなると運気が上昇するのは私も議員のはしくれの証拠か。

当日は、参加者全員に配布する菓子袋を準備するのだが、中にはお茶1本とビール1缶も含まれる。

ビールは飲まない人もいるから希望者だけでいいんじゃないかとの意見もあるのだが、参加者は常連以外に双方は見知らぬ方も少なくない。そんな時に、隣同士で交換したり、どうぞとあげたりすればそこに会話が生まれる、全員に入れるべしとはおらが先生の助言。さすが亀の甲より歳の功也。

そして、当日は何よりも差し入れが嬉しい。Kさんの地元野菜やIさんの禅寺丸柿ゼリー、Tさんのヤーコンの山椒煮など車内で回すからその話題で盛り上がることになる。

断崖絶壁の昇仙峡。紅葉を楽しみながら、せせらぎ沿いを歩き、滝に到達し、一句。昇仙峡もみじに勝る滝の虹

その後は、「人は石垣、人は城、、、」で有名な甲斐の戦国武将、武田信玄公ゆかりの武田神社を参拝し、根津記念館へ。

東武鉄道創始者の根津嘉一郎氏の生家であって、雑誌「選択」10月号の「東武『根津家三代統治』の秘訣」の記事を思い出す。

西武鉄道の堤家、東急電鉄の五島家、小田急電鉄の利光家の創業家が経営から退くなかで、根津家は創業家が三代続き、東京スカイツリーの一大プロジェクトが進行中と元気である。

来年の春は選挙と重なる為、中止の可能性が高い。今回が最後の旅行にならぬよう戦に望む。

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2010年11月26日 (金)

ブランドへのこだわり

政治の本はあまり読まないのだが、地元の支援者から鈴木棟一氏の「劣化する政治」を頂戴し、拝読をさせていただいた。

安倍内閣から現在の菅内閣に至るまでの政治の流れと批評が描かれていて、途中に「大阪府知事選で橋下氏が圧勝」の場面が出てくる。

茶髪にロン毛、ブランドものの服装で固めてアウトロー的な雰囲気だったが、知事候補になった途端、黒髪に染め、固い会社員的な服装になったというもの。

自分にも思い当たる節が無いわけではない。髪こそ茶髪でなかったものの、ブランド品の類はあった。社会人時代は、金銭的にかなりの余裕があったし、ジョルジオ・アルマーニなどは愛用したブランドだ。

デザイン性に優れていると思うのだが、繊細だから長持ちがしない。残念ながら現在はネクタイ一本も残っていない。「ちょい悪おやじ」とかカッコ良さを求めるならアルマーニだが、政治家には紳士的な固いブランドが良さそう。

私などは中身が下品だから服装でカバーせねばならない。スーツとネクタイはあるブランドが贔屓だが、最近は「何でもいいや」という雰囲気になりつつある。

やはりカッコよくなりたいとか、綺麗になりたいとか、そういう願望がなくなったら終わりかもしれない。

清潔感のある服装だけは心がけているのだが、ファッションに疎くなった。都内通勤の場合はその流行を感じ取ることが出来るのだが、百合ヶ丘と川崎の往復では疎くなるのはあたりまえか。

たまにはアルマーニに身を包んでみたいものだ。(笑)

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2010年11月25日 (木)

旬な人

読書の秋。本が好きな性分だから時間の合間に本屋に立ち寄ることが多い。

ジャーナリストの池上彰氏の著書が目立つ。旬な人らしいというのは行きつけの床屋の旦那から聞いた。「そうだったのか!池上彰の学べるニュース」なるレギュラー番組まで持っているというではないか。

旦那の話によれば、とにかくニュースの解説が分かりやすいという。

大学の講義でも人気が出るのは分かりやすい教授であって知識の量、博学度合いは二の次である。ここが難しいところであって、知識豊富な人は履いて捨てるほどいても分かりやすい解説が出来る人は一握りしかいない。

まぁ知識がなければ解説も出来ない訳であって、日頃から勉強に勤しまねばならないということか。

本の末尾に同氏の略歴を見ると、「週刊こどもニュース」の解説員を11年間担当とある。

幼稚園児に人気の私でさえも(笑)、子どもたちに話をするというのは本当に難しい。特に人生談ではなくて、報道番組のニュースを分かりやすく解説するのである。

しかし、子どもが分かれば、当然ながら誰でも分かる。そして、分かったという喜びは更なる学問の好奇心に繋がる。

蒸し返すようだが、昨日の記事であるタウンミーティングにしても、委員会の説明にしても、聴衆の興味を惹くような話術を心がけるべきであって、それが親切心というものではなかろうか。

私は未だ見る機会に恵まれないのだが、一度同氏の番組を見てみる価値はありそうだ。

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2010年11月24日 (水)

タウンミーティング

過日の総務委員会。「第3期実行計画素案」と「新たな行財政改革プラン素案」のタウンミーティングと意見募集の実施結果について報告を受ける。

所管は総合企画局。その名の通り、市全体の総合調整を図る部門とされていて、人気が高いのだが、いかんせんエリート集団だから「現場のことが分かっていない」と他局からは疎まれる存在である。

確かに委員会でも講釈というか専門家的なご高説が多く、過日も「説明が長すぎるよ」と某委員が指摘をした。

さて、市の計画を市民に広く知らしめる為にタウンミーティングが開催されているのだが、担当するのは総合企画局。各区1回以上のタウンミーティングを開催し、個別の説明会もこんなに開催してますよと実績を誇らしげに語る。

おおむね200~300名程度の参加者なのだが、かなりの数の市職員が紛れ込んでいるようであって、当日は市のやらせ的な要素や水増し疑惑に話が及ぶ。職員の答弁も歯切れが悪いし、答えになっていない。

議員というのも嫌な稼業だから相手がひ弱だと思うと獰猛さが増す。であるから行政には弱みを見せない姿勢、その為にも相手の言い分を論破出来る知識量と軽くいなす話術が求められる。

私はじっと質問を聞いていただけなのだが、当局に実績を作らねばという焦りはあったのだろうし、実際に職員の動員も行なわれたはずである。

だけどね、あの内容じゃあ集まらない。そんな無理して実績作りに励む労力があるのであれば、もっと中身の趣向を凝らすことに費やすべき。

県のタウンミーティングは人集めが上手かった。さすがに知事は政治家である。学者と政治家の違いか。

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2010年11月23日 (火)

旨い店特集~歓楽街の店~

以前、このブログでも紹介した栄居のじいさん。政治的な所属は隣部屋なのだが、なかなかのグルメ「美食家」である。

文京区が主催する「響きの森シリーズ・コンサート」の帰り、久々にめしでも食っていこうとなった。

何か高級料亭にでも連れて行ってくれるのかと思いきや、小川町の中国料理「三鶴」なる店だという。夜は地元の予定が入っていた為、丁重にお断りして失礼したのだが、グルメじいさんのお薦めだけに気がかりである。

南町の歓楽街の中にあるらしいのだが、帰路に誘惑多きことが難点か。

およそ歓楽街の真ん中にある店というのは旨い店であることが多い。あのへんは客も接客側も一戦交えるには精力をつけねばならない。不味い店では元気も出ないではないか。

また、歓楽街はヤクザのシマにもなっていることが多いから、門松代、おしぼり代等の盆暮れのお付き合いが大変。それらを捻出するには客を呼ばねばならぬ。旨くなければ客も銭を落としてくれない。

さて、歓楽街といえば、新宿歌舞伎町。その一角に贔屓の焼肉屋があって、値段はともかく旨い肉を食わせてくれる。現在も年に1~2回の利用するのだが、店員と二言三言の話をしながら、歌舞伎町の動向について情報収集を行うことになる。

以前はホストクラブの兄ちゃんたちも利用していたが、現在は閑古鳥。兄ちゃんたちもコンビニ弁当が主流らしい。

誤解を招かないように申し上げておくが、別にそういう店に行った前後に利用する訳ではない。

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2010年11月22日 (月)

政務調査費の無駄

包括外部監査の指摘以降、政務調査費の帳票整理が重荷になっている。

公金の支出なんだから何を生意気なと思われるかもしれぬが、その実態を聞けば呆れる内容。

最終提出は年度末なのだが、四半期ごとに外部の弁護士の先生のチェックを受けることになっている。

1枚の領収書に対し、必要な帳票は4枚。資料郵送代80円の領収書にも4枚が必要になる。領収書は全て公開するのだから複数枚の領収書に対し、帳票1枚でもいいではないかと言い寄るのだが、頑固一徹に既存の枠組み遵守の一点張りである。

まぁ割愛していただいても結構だが、手順を説明する。まず、領収書を「領収書貼付用紙」なる規定の紙に貼る。帳票1枚につき領収書1枚に限る。そのコピーを取って、コピーしたものを提出する。

次に、その領収書の内容を「支出伝票」なる帳票に記載する。内容は「金額」「支出年月日」「支出先」「支出の内容」「按分率」等が含まれる。それの右上に自分の印鑑を2箇所押し、コピーを取って、コピーしたものを提出する。

次に、「支出伝票一覧表」なる帳票に科目別支出を全て記入して、科目別に提出する。

という作業を行っていて、毎回、弁護士の先生のコメント付きの結果が戻される。そりゃあ弁護士の先生だって責任を負わされるのはゴメンだからかなり厳しいチェックがされる。

80円の郵便代の中身について、全ての同封物を列挙せよのような些細な指摘まであって、その都度、4枚の帳票の書き直しとなる。

そのくせ、単なるチェックであって、別に裁判で守ってくれる訳ではない。最近は業者がその事務仕事も請け負いますよという売込みまであって、その作業に政務調査費は充当可能とのこと。

外部委託の弁護士費用や帳票整理業務に政務調査費を充当するほうが余程無駄だと思うのだが、いかんせん役所の発想というのは世間から逸脱している。

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2010年11月21日 (日)

エリザベス女王杯

15年ぶりに馬券を買う。

庶民のささやかな楽しみ。JRA秋のGⅠシリーズ。私の過去の経験によれば、牝馬のレースは荒れやすい。中でもエリザベス女王杯は万馬券の宝庫であった。

そんなエリザベス女王杯がちょうど1週間前に行なわれた。勿論、本命は買わない。どの馬かというと。。。そんなことはどうでも良かった。

馬券は当たると思って買うのだが、購入後は当たると思う度合いがより大きくなるという心理効果があるらしい。

さて、文京区が主催するコンサート「響きの森シリーズ 」。今回は私の好きなブラームスの交響曲第1番。会場となる文京シビックホールの最寄り駅は後楽園駅なのだが、最近はJR水道橋駅から歩いて行く。

水道橋といえば、WINS(場外馬券売場)があっておやじのたまりば。東京ドームや後楽園遊園地などもあって、およそ芸術とかけ離れた雰囲気の中、会場に向かう。

今でこそクラシック音楽なる高尚な趣味を持つに至ったが、その昔は賭博三昧。もう少し勉強していれば。。。と悔やむ日々である。(笑)

ということで、競馬もかじっている。学生時代、競馬場で見知らぬ親父さんから声をかけられた。当時の新馬戦は3歳から。

「若い馬で気に入ったのを買うんだ。そして買い続けるんだ。負けたっていい。いつか必ず来るもんだ。誰だって生涯にひと花を飾れる時があるって。」

それが競馬の面白さだと教わったことがあった。遠い日の思い出である。

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2010年11月20日 (土)

昨日今日~11月20日(土)~

今日もツイッターで何度かつぶやいたのだが、字数が140文字までと限られている。言いたいことも言い尽くせないのでブログにしてみた。

よくある「今日は何の日」のコーナーを覗いてみると、1890年の本日に帝国ホテル落成開業とある。ウィキペディアを見るとちょっと日が違うようなのだが、横においておく。

まずは、柿生中学校の落成記念式典。昭和22年5月5日に開校した同校も62年が経過し、このたび大規模改修が行われ、見違えるような立派な建物に生まれ変わった。

当時は地元の勤労奉仕によって校舎が設立され、児童生徒も砂運びを手伝ったとは第1期卒業生の回顧。便所掃除でさえも敬遠される現在とは大違い。

そして注目は併設の柿生郷土史料館。地元の念願で立派な施設が完成した。

開館式で前校長の板倉先生が「生の資料を見て、触れて、臭いを嗅いで、勉強をして欲しい」と挨拶をする。最近は電子黒板や電子書籍が注目を集めるが、やはり子どもたちの教育にも五感をフル稼働させるということが大事である。

午後は、麻生市民交流館「やまゆり」で開催された市民講座「見つけませんか!使える民間施設」に参加。麻生まちづくり市民の会の主催である。

定年後の活動の場として会議室のニーズが高く、相談を受けることもしばしば。行政施設以外の解放可能な民間施設を紹介する資料もいただき、今後、様々な面で活用できそう。相談は「やまゆり」へ。

帰りにゆりストアでクリスマスケーキのチラシをもらい、少し早いが事務所に戻ってくる。

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かわさき七和会

毎年、初秋に地元の麻生市民館で「心ひとつにふれあいコンサート」というのが開催される。

障害者地域リハビリ「さわやか会」の主催。もう10年以上も続いているコンサートである。代表は澤淑子さん、本人も脳卒中等後遺症を抱える一人であって、地域で様々な活動を続けておられる。

その脳卒中等後遺症の方々が作る団体に「かわさき七和会」というのがあって、人生の中途で予期せぬ災難に遭い、歩行障害や言語障害等の後遺症に悩む方々の生きがい、心の拠りどころになっている。

さて、来年度から同団体への助成がなくなってしまうので何とかして欲しいとの陳情をいただいた。それだけであれば一般的な陳情なのだが、同団体は行政の肝いりで作られた経緯がある。

親しい職員を呼んで情報収集を行った結果、大した額ではないのだが、上の意向が強いという。削るところが違うのではないか。

区内の授産施設で開催されたスポーツ大会には全市から100名もの方々が集まっている。

行政の肝いりの割には福祉関係の行政職員も居なければ、議員も居ない。顔を出せば助成継続の話を承らなければならないなどとズルい思惑も働いていそう。

挨拶をして欲しいと言われたのだが、図々しくおしかけたに過ぎない。奥ゆかしい性格だから、見ているだけで結構ですと伝えたのだが、みんなが喜ぶからぜひにという。

「みなさんの応援に参りました」と言ったら最高の笑顔と拍手で迎えてくれた。

生き甲斐を見つけようということは大事なことであって障害者も同じ。みなさんの笑顔が見れるように直談判に望む。

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2010年11月19日 (金)

議員定数論

先週、総務省から発表された「集中改革プラン」の実施結果。過去5年間で目標の19万4千人(6.4%)を上回る22万8千人(7.5%)の地方公務員削減を達成したとの内容。ちなみに本市は7.8%であった。

さて、舛添要一氏が国会議員半減論を唱えているが、私も断言する。物事を決めるのに3人居れば事足りるというのは極論だが、ズバリ地方議員も半分で回る。(今日は珍しく勇ましいでしょ。でもこれ言うと怒られちゃうんだよなぁ。ほんとにヤバい!)

だから、名古屋市長も議員定数の半減を掲げたのは一理ある。しかし、報酬半分というところは意見が全く食い違う。報酬、経費、福利厚生は充実させるべきである。議員のボランティア化などしたら、やる人のレベルが落ちることは明白。

ご隠居様があふれ、若者にはチャンスがなくなる由々しき事態となる。やはり未来ある若者が政治に挑戦すべきなのである。

紆余曲折の末、現在の定数に落ち着いていて、尚且つ、数名づつでも削減しようとしているのだから、それはそれで結構なことだと思うのだが、過去の経緯を全て帳消しに出来れば半減でいいのではなかろうか。

この議員定数問題については、以前、タウンニュース紙に寄稿したことがある。(現在も私のホームページからダウンロードが可能)

冒頭の「集中改革プラン」ではないが、公務員が多すぎるとの批判に対し、市は額に汗して職員定数の削減に励んでいる。しかし、それを監督すべき議員がぬるま湯に浸かっていては行政職員はどう思うだろうか。一緒に汗を掻くべきではないかという提言である。

議員定数は条例で定められるのだが、慣例によれば、国勢調査の結果を受けて、直前の定例会で決定するということになる。

議員定数に正解はないが、少なくとも市の職員並みに削減していくべき必要があって、中長期的な目標を設定すべきではなかろうか。

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2010年11月18日 (木)

個人情報保護なる妄想

以前、市内の小学校に警備員を配置して欲しいとの陳情をいただいたことがあった。

中国の故事に「至る処守らんと欲せば至る処危うし」なる言葉があって、一言で言えば「心配すればきりがない」ということと解釈している。

さて、尖閣ビデオ流出事件。保安官の確信的犯行ということが判明したが、国を憂う行動を評価する声も多い。

国家機密文書云々などと言われているが、別な管区から誰でも閲覧出来たというではないか。杜撰な情報管理体制、というか、急に国家機密文書扱いをして隠蔽しようとする政府の対応自体に憤慨している。

領海侵犯という明らかな犯罪行為に毅然と対応した海上保安庁。命懸けの逮捕に鶴の一声で釈放とは内心忸怩たる想いをしたのは私だけではなかろう。

非公開の判断は中国に配慮してなどという思惑があったのだろうが、100%情報が保護されるなどということはありえない以上、漏えいは覚悟すべきであって、そもそも隠してはいけない内容であった。明らかに政府の判断ミスである。

個人情報保護法なるものがあるから大丈夫と思っている諸君。万全ではない以上、過信は禁物。最悪の事態として情報漏えいは覚悟すべきなのである。

そして、近年はハッキング技術も飛躍的に向上し、国家間におけるサイバー攻撃の脅威にさらされている。サイバーテロへの備えは十分か。

ドンパチによる戦争から核兵器による抑止へ、そして今やサイバー戦争ともいえる時代に突入した。

政権を担う面々はただでさえITには疎い。核兵器以上の脅威と見るべきだが、残念ながら危機意識は低い。

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2010年11月17日 (水)

理不尽な採択~後編~

昨日の件に限らず、開発案件に関する請願・陳情は少なくない。

「開発中止」から「近隣への配慮」を求めるものまで様々。それぞれの思惑が絡んでいて、悪徳な開発業者から住民エゴ、果ては署名を利用しようとする政治的意図まで。

開発案件については業者に対して許認可権を有する行政が圧倒的に強い。そして、最近はゴネ得も少ないのだが、一部の近隣住民が運動を扇動するようなケースまであって、業者も近隣住民との紛争は避けたいから譲歩することもしばしば。

請願を出す前に行政が介入して丸く治めるべきなのだが、開発自体に異議を唱えられると行政は手も足も出ない。最悪のケースとして裁判沙汰にもなって損害賠償を求められることになる。

開発に譲歩や近隣住民への配慮を求める内容のもの、いわゆる条件闘争的な請願は採択になる可能性が高い。

それが度を越したものであっても票につながるから、たとえ法律を著しく逸脱した内容でも請願者側に阿(おもね)った判断を下すケースが少なくない。

審議の最後に各会派の意見と取扱いを求めることになるのだが、「うちの会派は採択で」など何でも請願者に軍配を上げるひどい会派もある。最終的に判断するのは行政だから議員の面子も立つし、行政が悪者になれば一件落着。

一方のわが会派などは、委員会がどんな結論を出そうとも行政は法律の枠内の結論しか出せないことは分かっているから、常識的な判断を下すことになるのだが、常識的な判断は請願者側にとって一番厳しい内容となることが多い。

地域に戻れば、「うちは採択を主張したのですが、自民党が反対したので採択には至りませんでした」とはよくある口実。

いつも悪者になる自民党であった。

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2010年11月16日 (火)

理不尽な採択~前編~

先週の水曜日の総務委員会。

中原区内の警察職員公舎の建設に対して白紙撤回を求める請願・陳情の審査が行なわれた。

開発審査を伴う案件はまちづくり局を所管するまちづくり委員会なのだが、今回は県有地の扱いについてなので、総合企画局が調整にあたっている為、わが総務委員会にお鉢が回ってきた。

合計9つの請願があって全て計画の「白紙撤回」なる文字が入っている。県にも同様の請願が提出されていたようだが、ここまで「白紙撤回」の文字が躍ると政治的意図を感じてしまうのは私だけか。

さて、過去の経緯を説明しておくと、平成19年12月に地元町内会長から川崎市議会宛に請願がなされた。当時も総務委員会への付託となったのだが、何を隠そう委員長はこの私。

当時の請願は「白紙撤回」ではなく、地域への配慮を求める内容だった為、全会一致の採択をして、県に対して意見書を出した経緯がある。

やはり、当日は、ある一会派のみが目立つが、結局は「県に聞いてみる」とか「県の意向はこうだ」とか伝聞と憶測の域を出ない答弁になるから埒が明かない。

「最終判断は地権者である県であって、この間、県に意見書を提出するなど川崎市議会としての意思も示してきた。それを踏まえて行政としても度重なる協議を行い、地元の意向も伝えてきたが、『白紙撤回』という結論には至らなかった。直接当局を監督する立場にある神奈川県議会としてもこの請願に対して、結論を出している以上、結論は揺るがないものと考える」と述べた。

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2010年11月15日 (月)

空飛ぶ繊維

旅客機は鉄で作られているのかと思いきや、最新鋭の旅客機は機体重量の半分以上を炭素繊維複合材なるものが占めているのだそうだ。宇宙開発に携わっていた方から話を伺ったのだが、やはり当時からアルミ合金かチタン、カーボン素材も多く取り入れられていたらしい。

雑誌「選択」11月号に「繊維vs鉄鋼の『最先端素材戦争』」との記事を目にする。

炭素繊維素材は鉄に比べて、重さが4分の1、強度は鉄の3~10倍とのこと。原材料の高騰が懸念される鉄鋼業界だが、追い討ちをかけるように、金属よりも軽くて強い素材が登場するとなれば死活問題に繋がりかねない。

あの繊維が鉄を追い越すというのだから科学の力というのはすごい。

今までは国産自動車メーカーに牽引されて鉄鋼をはじめとする素材メーカーもシェアを伸ばしてきたが、異業種参入により垣根を越えた素材間競争が始まる。鉄鋼メーカーがどう出るか注目。

さて、今年のノーベル化学賞は日本人の鈴木章氏と根岸英一氏が受賞されたことは記憶に新しい。クロスカップリング技術なるものが評価された結果だが、有機合成化学は日本のお家芸。受賞者によれば当時は最も意欲ある若者が化学分野に集ったという。

この分野では国際的にも東レや帝人などの国内メーカーが優位であって、根岸英一氏も帝人の出身とのこと。お二人に野依良治氏を加えた3人の対談記事を読むが、自ら歩んだ研究生活を振り返り、

「日本が発展するためにも、科学技術を支える若者らに世界を舞台に羽ばたいて欲しい。いつの日か日本で学んだ外国人がノーベル賞を受賞する。それが真の科学立国だと思うし、その日が来て欲しいと願っている」と未来ある若者にメッセージを送る。

若者に響くか。

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2010年11月14日 (日)

ミスコン

学園祭が真っ盛りだが、学園祭といえば「ミスコン」、それは私の勝手な妄想か。

前回の選挙をお手伝いいただいたメンバーに元「ミスねぶた」の女性が居た。「えっ?ねぶたですか」と聞いて怒られたのだが、さすがに綺麗な女性である。(これで票が増えるかなぁ。)

本市にもミスコンがあったらしい。詳細は分からぬが、ある女性市議の質問がきっかけとなり廃止になったと伺った。

議事録だけ読むと、「健康で明るく教養豊かなミスかわさきは本市のイメージ向上に貢献してきたものの、川崎のイメージも変わり、人間性豊かな川崎新時代として歩みを始めた為、廃止に至った」などと抽象的な内容。役人の得意とするところである。

スケベ心に復活して欲しいと思っている一人だが、世の男性諸君以外に、女性にとっても「ミスコン」に選ばれるというのは名誉なことであって、一つの称号のようなもの。ミスターかわさきでもあれば私も応募してみたいものである。(笑)

さて、称号といえば、「宇宙飛行士」もその一つ。

「宇宙飛行士選抜試験」(光文社新書)を読む。10年ぶりの選抜試験に密着したドキュメント。

従来の宇宙飛行士は毛利衛氏を筆頭に研究者が続いたが、近年はミッションスペシャリスト、いわゆる技術者が選ばれることが多い。約千人の応募者に対し、最終選抜に進んだ候補者は10名。全員が30代だ。

最終選考に残った10名。共通して言えることは「宇宙飛行士」への憧れが強いということ。

憧れを実現する為に人は努力する。政治家が憧れる職業になるのはいつの日か。

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2010年11月13日 (土)

3人の美人ヴァイオリニスト

芸術の秋、ウィーン・フィルハーモニーウィークも終えたが、音楽を楽しむ機会がある。

芸術の秋といえども何故に音楽なのか。

わが音楽の師匠である鏑木茂哉先生。そのかぶらき語録に「音楽に贋作なし」と。日本のオーケストラには女性奏者が多いのが特徴。女性の活躍が目立つ。そこで、今日は3人の美人ヴァイオリニストを取り上げる。

まずは千住真理子さん。毎年、この季節に麻生市民館でのリサイタルが予定されていて、今年は日程に恵まれたので久々に訪れた。名門の千住家の生まれ。デビュー35周年というから歳は触れぬに限る。愛用はストラディヴァリウス「デュランティ」。

きっかけは、数年前。「千住家にストラディヴァイウスがやってきた日」とかいう記事を読んだ直後に本人の演奏を聴く機会に恵まれ、曲目は忘れたが、早いタッチの曲の演奏に魅了されてファンに。

次は、高嶋ちさ子さん。クラシックの解説書が多く、私にとって大学受験以来の参考書になっている。天真爛漫な性格と焼肉好きなところがいい。一度演奏を聴いてみたいと思っているのだが、機会に恵まれない。残念。

そして最後は、大谷康子さん。ミューザ川崎シンフォニーホールのフランチャイズオーケストラ「東京交響楽団」のコンサートマスター。いわゆるコンマス。とってもチャーミングな女性。後援会長は現川崎市長であって、私も後援会に加入している。愛用は「グァルネリ」。ストラディヴァリウスと並ぶ名器である。

それぞれに魅力的なヴァイオリニストだが、共通して言えることは「楽器」を大事にされているということ。肌身離さず持っていて、千住真理子さんに至っては「デュランティ」があれば男は要らぬと公言する。

その心境は分からぬが、どこの世界でも仕事道具を大事にするということは大切なことではなかろうか。それぞれのご活躍を期待している。

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2010年11月12日 (金)

国会議員への道

大それたタイトルを付けてみたが、別に私が目指すわけではない。

ビジネスの世界で順調に歩んでいる政治談議の好きな同級生が居て、講釈を聞かされる時がある。

ズケズケと物を言うほうだから、「じゃあ、あんたも議員やったほうがいいんじゃないか」と言えば、「おれはあんたみたいにペコペコ頭下げることが出来ないからな」とのこと。確かにご尤もと思う話もある一方で「それは違うだろう」という話も無きにしもあらず。

さて、現外務大臣の前原誠司氏が政令市の県会議員不要論を口走ったことがあるが、県会議員不要論に限らず、二重行政への不満は政令市に根強い。

しかし、うちの地元の相原高広県議は、なかなか魅力的な人物である。

http://homepage3.nifty.com/aiharatakahiro/

ホームページは地味だが、松下政経塾出身の芯のある政治家。180cmを超える体躯に威圧感と存在感は十分。私の兄貴分にあたるのだが、歳もちょうど40過ぎの脂の乗った旬な時期。

パチンコ「北斗の拳」の悪役のセリフに「退かぬ、媚びぬ、顧みぬ」というのがあるが、まさに本人の姿勢も有権者に媚びるところは皆無に近い。通行人からの嫌がらせにも毅然とした態度で臨む。

失礼ながら地元の行事にはめったに姿を見せないが、大変な勉強家であって、私みたいに姿が見えないと思ったらネオン街で遊んでいたなどということはなさそう。

やはりこういう方に国政を担ってもらいたいと思うのだが。。。注目の人材。以後、お見知りおきを。将来の有望株である。

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2010年11月11日 (木)

横浜市版事業仕分け~第3章~

私が定期購読している雑誌「選択」に「日本の聖域(サンクチュアリ)」というコーナーがあって、最近はそのまとめが書籍化された。

数々のタブーに切り込んでいるが、私が独断と偏見で選ぶ聖域の一つが全国に存在する「社会福祉協議会」である。もう一つはさすがに言えない。言ったら捕まってしまう。バレたか(笑)。

ここに挑むには地元の民生委員から保護司まで敵に回すことになるから私には荷が重すぎる。誤解のないように申し上げておくが、その活動自体に異論を申し上げるつもりはない。

地域の方々の献身的な社会貢献には本当に頭が下がるし、その理念を含む活動自体は高く評価している。しかし、その組織の事務局長には役所OBが居座り、多岐に亘る事業に対し、多額の補助金が投入されている。

勿論、ほとんどが社会的に有益な事業であることに異論はないが、そこに無駄はないのか。悪く言えば、民生委員や保護司を楯に聖域化している面はないだろうかということなのだ。

そのような面から今回の対象に選定しただけでも横浜市会の意気込みが感じられる。横浜市の場合、補助金投入額は62億円。

しかし、今回は「よこはまあいあい基金」に絞る。基金30億円の運用益と市の補助金、併せて1億円を各種団体に962団体に助成しているそうだが、その妥当性について審議が行われた。

福祉への需要は大きいし、財源だってふんだんにある訳ではない。団体への補助金を減らさずとも何かより効率的に実施することで、更なる事業が期待できるのではないか。

恐る恐るのブログ記事だが、票を減らさぬことを祈るばかりである。

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2010年11月10日 (水)

横浜市版事業仕分け~第2章~

事業仕分けの全てに言えることだが、何故に特殊法人(市の外郭団体)でなければいけないのか。その理由と補助金・委託金の妥当性の検証が主となる。

市民からすれば補助金・委託金・積立金等は馴染みが薄く、何か不透明ではないかという疑念に答えねばならない。

今日は「横浜市資源循環公社」と「横浜市学校給食会」。

前者は、収集されたびん・缶・ペットボトルを選別し、回収業者に渡すことが事業の柱の一つになっている。それ以外に粗大ごみ受付収集事業と輸送事務所管理運営事業なるものがあって、収入の9割が市の委託料に依存している。

市の説明によれば、元々は直営で実施してきたが、人件費が嵩むことから公社への委託に切り替えた。公社は市の定年退職者が多いが、再雇用だから人件費は低く抑えられているというもの。

市は回収選別における一元管理の必要性を強調するが、議員側は市OBの再雇用先として中間マージンを稼いでいるだけではないかという主張がぶつかりあった。

次は、横浜市学校給食会。

これこそ校長OBの天下り先、失礼、市内の小中学校の食材一括購入を請け負っている。市からの補助金は1.7億円。ちょうど人件費相当額。食材購入費は差益を取っていないので利益が出せないとの説明。

一括購入の必要性については、スケールメリットが発揮できる。学校単位の場合、各校に栄養士を配置する必要があって、その児童生徒数の規模によって食材単価が変動してしまうというもの。

このへんまでは何とか分かるような気がするが、校長OBを採用する理由については、給食相談員として適任とのこと。

校長先生が給食相談員?

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2010年11月 9日 (火)

横浜市版事業仕分け~第1章~

7兆円の財源を捻出すると謳われた国の事業仕分け。第3弾までの成果は抜きにしても注目度は高い。

元祖はわが党の異端児、河野太郎氏とその仲間たち。神奈川県内には今もそのDNAを引き継ぐメンバーがいる。

自民党横浜市会議員団が「横浜市版事業仕分け~第2弾~」http://www.jimin.cc/yokohama_shikai_giindan/muda2/index.htmlを開催するというので傍聴に訪れた。

隣接する政令市として兄弟分。抱える課題も似ていれば、右へ倣えというか共通項も少なくない。必然的に無駄まで似てくるのではないか。どういう議論が行なわれるのか興味がわく。

対象は「横浜市住宅供給公社」「横浜市資源循環公社」「横浜市社会福祉協議会」「横浜市学校給食会」「横浜市総務局しごと改革推進室」。時間の都合上、3団体のみ傍聴した私なりの評価と感想である。

さて、その会場。インターネットの生中継の為かTV出演並みの機材が揃っている。傍聴者は50名程度か。

呼ばれる団体は検察の尋問に出頭するような心境かも知れぬが、見方を変えれば絶好のアピールの場となる。日本人は全般的に討論が苦手だが、討論は相手をたたきのめす為にやるのではない。あくまでも建設的な話にならねばならぬ。

まずは、入口で関係者と立ち話。「どうだね?」

「インターネット生中継がいいですね。議員側もみっともない質問は出来ないから事前に勉強するし、何よりも行政職員の意識が変わりますよ」。これも情報公開の威力か。

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2010年11月 8日 (月)

政治への信頼

米国の中間選挙は民主党の歴史的敗北。その理由は経済対策と財政赤字との分析記事を読んだ。

一方、今年5月に誕生した英国キャメロン連立内閣は、矢継ぎ早に大胆な案を発表している。オズボーン財務相が発表した歳出削減計画。全体の約8%に相当する公務員50万人の削減や「持続可能で最大限の」歳入を確保するため銀行への課税が含まれる。

選挙前に国民に約束したことを断行するその姿勢やよし。どこかの国とは大違いである。そして何よりも国民の政治への信頼と成熟度が違う。

時の政権にとって消費税は鬼門。世論調査によれば止むを得ないという結果が大半を占めるが、いざやろうとなると大きな逆風に見舞われる。世論を読み間違えたのが時の首相、菅直人氏。

消費税10%を明言したが、逆風で尻すぼみに。野党時代の舌鋒はどこへやら。所詮、器が違ったか。国を守る為に命を懸ける位の気概がなければ一国の総理は務まらぬ。

中には負担が増すこと自体への反対論もあるが、大部分は単なる増税に終わるだけではないかという不安。財政再建を含む将来展望が描けずに、国民に負担を求めるだけでは納得はされない。

ましてや、民主党は公務員の人件費2割削減を謳った。人件費の削減どころか天下りも平然と行われているような状況で消費税増税など出来るわけがない。

政治家、官僚ともに不断の決意を示すべきである。

さてさて、今日はこのへんにして、明日からは自民党横浜市会の事業仕分け第2弾の特集を予定。

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2010年11月 7日 (日)

肥後のれん

熊本ラーメンの老舗「桂花」が民事再生法の適用申請とのニュースを目にした。

こう見えて自称ラーメン通である。居酒屋の後の締めの一杯は格別に美味い。最近は歳のせいか、深夜のラーメンは翌日に胃がもたれるようになって控え気味。

ラーメン談議はつきないが、まずは「じゃんがらラーメン」から。あれも熊本かと思いきや、ウィキペディアによれば九州系豚骨ラーメン店とある。似たように都内を中心に出店し、結構、繁盛してそうに見える。

社会人時代の相棒が「じゃんがらラーメン」を食べると運気が上がるなどとくだらん迷信を信じていたが故に何度か食したことがあった。

大きな商談の前、といっても当日は誤って撥ねた染みなど付けて商談に行くわけに参らぬから前日か前々日に付き合わされることになるが、確かに商談はまとまった。でもそれは実力だ。(笑)

そして、もう一つ。熊本ラーメンといえば、新宿東口の「肥後のれん」が思い出深い。

「アニキ」と呼ばれる人物は数多く居れども、田舎からの上京後、面倒を見てくれていた「アニキ」が居た。歳は私より1つ上なのだが、貫禄があってどう見ても普通の人ではない。

揉め事に巻き込まれて失踪。仙台市国分町の歓楽街に潜伏していたところを追っ手に見つかり、連れ戻された。数ヶ月は連絡が取れたのだが、ある日、忽然と姿を消した。

そのアニキから最初にご馳走になったのが「肥後のれん」。アニキのお気に入りであった。

もう10年以上も昔の話だが、アニキは元気だろうか。

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2010年11月 6日 (土)

権威

人間国宝の講談師、一龍斎貞水氏の著書「心を揺さぶる話し方」によれば、共感を得るのは成功の美談よりも失敗談らしい。

今日はその失敗談から。。。私の若かりし頃の回顧録である。

私の大学時代の専攻は「数学」。理系なのだが、試験管は爆発が怖い。数学は紙と鉛筆で事足りるという話。その後は、大企業への就職を望んだのだが、就職氷河期でなすすべなく、担当教授の言われるままにある外資系企業へ。

面接に行ったのだが、見事選考洩れ。私は何とも思っていなかったのだが、怒ったのは担当教授。氏名は稲富彬というのだが、今以って下の名前は読めない。(まさかこのブログは見てないよな)

もういい歳なのだが、すごい剣幕で怒っている。「あんな優秀な学生を採用しないとは何事だ」。 (優秀だったら採用されるのだが。。。)

お情け頂戴ではないが、再度、会社を訪問するというのは、みっともない。

しかし、先生の顔を立てる為にも渋々と訪問し、社長面接に。「今までエンジニアでの採用を予定していたのだが、営業をやってみないか」との言葉。恥を忍んでの就職である。

その稲富先生、私の初陣の時に駆けつけた。異色の応援弁士である。いかにも大学の教授という先生という雰囲気があって、既に退職されていたのだが、熱弁をふるっていかれた。ご隠居の身だが、今も御手紙をいただく。

大学の先生というのは権威がある。権威を利用するというのは大衆心理学における有効な手段であって、R.チャルディーニ「影響力の武器」にも「権威」という1章が割かれている。

であるから、審議会や諮問委員会などの座長は大学の先生と相場が決まっていて、そんな偉い先生が出した結論にいちゃもんをつけるなということらしい。

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2010年11月 5日 (金)

どうする待機児童~後編~

市内保育園の関係資料を頂戴した。来年4月開園予定の保育園13園に対し、株式会社に9園を委ねるとの内容。

社会福祉法人の関係者からいちゃもんが入る。市は社会福祉法人を育てますなどと言っておきながら、株式会社の参入をどんどん認めているというのは納得できぬというもの。

市もリップサービスには気をつけるべきである。

確かに、社会福祉法人の運営する保育園は戦後の混乱期に地元の篤志家が支えてきた歴史的な経緯があって、ビジネスよりも社会福祉の理念に支えられてきた面が大きい。

「あんな金儲け企業と一緒にされてたまるか」-「税金も払わないぬるま湯経営じゃダメだ」と真っ向からぶつかり合う。

古い体質に依存した社会福祉法人もこのままではジリ貧。時代の大きな波が押し寄せている。一刻も早く経営の改善に脱皮すべきではなかろうか。

認可保育所への手厚い補助金が株式会社の参入を加速させ、その安い保育料が入園できなかった保護者の不満を煽る結果に繋がっている。

規制緩和とともに認可外保育園への優遇措置を検討すべきなのだが、それが保護者負担の軽減に繋がらなければ意味がない。

そして、何よりも国が「認可」「認可外」などと判別して、その一方に多額の補助金を支給するのであれば、いっそ財源を全て自治体に委ねて自治体の創意工夫で待機児童の解消に向けるべきである。

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2010年11月 4日 (木)

日本シリーズ観戦記

過日の知事のタウンミーティング。

ゲストスピーカーであるJAセレサ川崎の常務理事の話に「地産地消」とともに「旬菜旬食」という言葉があった。読んで字の如く旬な野菜を旬な時期に食べるということらしい。

食に限らず旬な話題を抑えておくというのは人生の処世術の一つである。何でも首を突っ込むと勉強になるし、必ず新たな発見があるし、勉強になることも多い。このブログの話題も増える。

ということで、昨日は日本シリーズ第4戦の観戦に出かけた。チケットは野球好きの友人が用意してくれる。

久々の幕張の街。副都心と言われただけあって道路も広いし、歩道も広い。住むのはゴメンだが、都会の洗練された雰囲気があった。

G党だから応援はどちらでもいいのだが、やはりDには失礼して、地元千葉ロッテの応援に。

当日はロッテが先行し、ドラゴンズが追う展開。同点で迎えた9回裏。地元ロッテに1打逆転のチャンスを迎える。バッター西岡。勝負強さを見せつけ、完璧に捉えた当りだが、運悪くレフト線ギリギリのファウル。チャンスを物に出来ず。

更に延長10回。1アウト満塁のチャンスにバッター福浦。これも運悪くサードライナーの併殺打。

勝負のアヤというのは不思議なものでチャンスを物に出来ないと相手にチャンスが行ってしまう。やはり11回表にドラゴンズが1点を取り、ゲームセット。

勝負事というのは面白い。千葉マリンスタジアムの名物花火「ビクトリーファイヤー」も楽しめたし、試合もなかなか見ごたえのある内容であった。接戦を制したことで大局的な流れもドラゴンズに行く可能性もありそう。

ちなみに帰宅は午前1時すぎであったが、今日は朝6時の起床である。

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どうする待機児童~前編~

政府は待機児童ゼロチームの事務局長に村木厚子氏を起用した。関心が高い待機児童問題。果たして解決なるか。

10年後をメドに現在の幼稚園と保育園を廃止し、新たに創設する「こども園」に一本化する方針を打ち出した。10年後というのが気になるが、波紋を呼びそうだ。

過去にもこのブログで何度か取り上げてきた。(09/08/10、09/11/10~11、10/06/20、10/08/13~14)

高度経済成長華やかなりし頃、川崎市は税収に恵まれていたから保育園はほぼ直営が担ってきた。

そうなると保育士も市の職員にカウントされるし、地方公務員になるから終身雇用と年功序列の賃金体系が保証される。年々その人件費が財政を圧迫することになるのだが、「これはまずい」と気づいた時は既に遅し。

直営の場合、およそ1園1億円の運営費。民間はその半分程度で可能となる。であるから少なくとも直営2園を民間に委ねれば、運営費が浮く。それでもう1園の運営が可能となって、園児受け入れ枠は1.5倍に増える。

じゃあすぐにでも全て民間に委ねてしまえばとなるのだが、終身雇用だけに「クビ」という訳にもいかず、職員の退職を待ちつつ、新卒の採用を控えることで、新たな運営費を捻出してきた。

そしてこんなこと言ったら票が減っちゃうのだが、認可保育園に通わせる保護者が負担する保育料は平均2万円。幼稚園や認可外保育園と比べると恵まれすぎている。

であるから入れない人の鬱憤は溜まる。全て同じ程度に保護者負担の軽減が図れれば当選は間違いないのだが、市の財政がもたない。

その安い保育料を支えてきたのは国からの多額の補助金。そして、その補助金目当てに株式会社が参入を虎視眈々と狙っている。

それっておいしいビジネスってことじゃないか。続きは明日。

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2010年11月 3日 (水)

教育長との懇談

川崎市議会には市の所管部局によって5つの常任委員会が存在する。

現在の所属は総務委員会。委員長には松原成文氏。歳ははるかに上だが、同じ15期生。(歳は余計な御世話だった)

その委員長から下命があった。教育長との懇談をセットすべしというもの。理由を聞くと、

「毎回、委員会ではあんたみたいなうるさいのに厳しく追及されて、部屋に戻れば、いじめや対教師暴力の報告ばかり。それじゃあ精神的にまいっちゃうよ。たまには絵の話でも聞かせてくれって」。

現在の教育長は教員免許を有する美術の先生。腕前はかなりのものらしい。

そんなギャーギャー言っているつもりはないのだが、委員長の下命である以上、アポを取って訪問する。勿論、別な仕事の話もあって訪問したのだが、笑って快諾してくれた。

うちの会派の15期生は6名いて、市の職員との懇談会というか意見交換会をもたせてもらっている。若い職員から局長級まで様々。居酒屋で十分なのだが、とりわけ幹部職員の場合は、周りの目が気になるから個室か小さな地元の店を準備する。

さて、教育長の登場。普段は話したこともない美術の話題に。こう見えて何にでも手を出しているからおよそ誰でも話が出来る。レンブラントの話で盛り上がった。

こういう時代だからこそ、子どもたちには音楽や美術を通して豊かな情緒を育んで欲しいと願っている。

リラックスになったかな、教育長。

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2010年11月 2日 (火)

久々の挙手

恥ずかしながら委員会での挙手の回数が少ない。

委員会の円滑な運営に協力しているというつもりはないが、くだらん質問よりはましではないか。自慢できることではないが、久々に委員会で発言をした。

財政局による「企業会計的手法による本市の財政状況について」の報告。何やら難しそうだが、現金収支のフローのみならずストック、いわゆる資産に着目した財務報告である。

本市の負債1兆円に対して、資産4.7兆円。「まだまだ大丈夫ですよ」ということを伝えたいのかもしれぬが、中身を見ると資産のうち93%を土地建物等の公共資産が占める。

道路や庁舎建物を含む売却できない資産がほとんど。一方の負債は82%を占める地方債を筆頭に借金が並ぶ。

「93%を占める土地建物等の評価額はいつの時点のものなのか」-「本来であれば時価評価とすべきところですが、一部売却可能物件以外は取得時の金額にて計上しています」との回答。

「一部売却可能物件の金額はいくらですか」-「約90億円」。

「そうなると93%を占める土地建物等を除く資産3千億円に対し、負債1兆円が現実の姿なんじゃないですか」とこぼした。

9月25日のブログにも第3次総合的土地対策について記したが、バブルの時に100億円で購入した土地は100億円で計上される。

それが10億円で売却されれば、90億円は損失になる。しかし、その損失は明らかにされずに100億円の削減実績だけが残る。胸を張って言えるものではないではないかと。

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2010年11月 1日 (月)

半官半民の会社

セコい話だが、NHK受信料の支払いを渋るケースが少なくない。

NHKの偏向報道と経営体質には憤慨していて、先日も集金係とやりあってしまった。未払い率は知らぬが、半官半民の中途半端な経営で納得いかぬことが多すぎる。

愚痴はこの程度にして、そのNHKには立派な映像ライブラリーが存在するという。番組数70万、ニュース項目480万の映像を保管するアーカイブセンターがあって、そもそも会社自体が国民の受信料で成り立っているのだからその画像を無償活用すべしと孫正義氏が訴える。

ソフトバンク社長の孫正義氏とジャーナリストの佐々木俊尚氏のネット「光の道」対談の一幕。私はその録画さえも見ていないのだが、新書を拝読した。

詳細は他に譲るが、孫氏は「国費を1円も使わずに日本国内のメタル回線を全て光ファイバーに変えることが可能」と主張する。一方の佐々木氏はインフラがあってもそのインフラ上で動くアプリケーションというかプラットフォームがなければ意味がないという主張。

まぁITの世界に限らず昔からあるような論争なのだが、要はどっちも大事だというのが結論となる。

有名人を褒めるのはあまり好きではないのだが、孫正義氏は先を読むのが上手い。というよりも理想を描いてそれに向けて世の中を動かす才能に秀でている。経営者としての魅力は抜群。確かに会社の利益に結びついているが、少なくとも利便性の向上という国益にも繋がっている。

NTTの経営論まで切り込んでいるが、同社とて民営化されたものの依然として国が大株主。まだまだ改善できる余地は残っている。むしろ非効率な組織と事業を温存することで国益を損ねている。

グローバル競争を勝ち抜くためには大胆な改革が必要ではなかろうか

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