揃いのユニフォーム
首都圏政令市の若手市議の主催による交流会が開催された。
ホストは横浜市。みなとみらい地区にあるマリノスタウンを視察し、取締役の中村勝則氏からホームタウンスポーツの取り組み状況を伺う。
横浜マリノス(現横浜F・マリノス)というチームを持っている以上、その最終目標は勝つことだと思っていた。そして、その為に注力をしてきた。結果、2年連続のJリーグ優勝を果たしたが、翌年度の観客動員数は前年度比1千5百人程度しか増えなかった。
それ以降、ホームタウンスポーツとしての活動を推進し、サッカーのみならず他種目や障害者の為のチーム結成、食育から教育まで幅広く地域に根ざした活動を展開しているとのこと。
とりわけ教育の分野では、学校の現場は苦労している。モンスターペアレントと対峙するのは酷である。そこを我々がやりましょうと意気込んでいる。
視察後は、4都市対抗のフットサル大会。
もちろん、わが川崎市の優勝である。何といっても揃いのユニフォームがある。
横浜市は持っているのだが、千葉市とさいたま市は持っていない。やはりユニフォームがあると連帯感が違う。両都市は随分と刺激を受けておられたようだ。
その後は懇親会。千葉市からは9期目の大先生も見学に訪れ、有意義な機会となった。
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