委員会審議から~少人数学級を求める請願(後編)~
意地悪議員に思われても困るのだが、とりわけ教育委員会は閉鎖的なところがある。
昨日のブログではないが、質問に答えられなかった(答えなかった)ことも意図的ではなかったか。
数字を答えれば議事録に残る。あえて残したくなかったのではないかと勘繰ってしまう。
最後に自らの考えを述べた。
「私はね、少人数学級はやってみてもいいと思いますよ。だけどね、今日まで少人数学級を推進されてきたが、学力水準の観点からは思うような効果が上がっていないのが実状。学力水準だけが全てじゃないけど、残念ながら効果が見えていない。
少人数学級を進めるということはカネがかかる。教師を確保せねばならないし、教室だって増やさなければならない。
税金を投入する以上、その目標と効果検証がされるべき。
そして、少子高齢化の中で児童生徒数が減少してくることが予想される。でも一度採用した教師は公務員だから雇用し続けなければならない。
少人数学級の効果が明確になってない以上、やはり市独自でも柔軟な教師確保策を検討すべきではないか。」
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