なおログ[Blog]

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2010年7月

2010年7月31日 (土)

裾野を広げる

好きな曲は?と聞かれて、ブラームスの交響曲第1番かベートーヴェンの交響曲第5番かなぁと答えている。

やはりジャジャジャジャーンは情熱的でいい。運命の扉はこう開けるんだとばかりに胸に響く。

一方のブラームスの交響曲第1番は苦悩の作。ベートーヴェンという偉大な作曲家の前に悩みに悩みぬいたブラームスの苦悩が伺える作品である。

曲の解説はこの程度にして本題に入る。

過日のツイッターでもつぶやいたのだが、知人の紹介で、中島章博氏(http://www.a-nakajima.com/)という若手指揮者にお会いする機会に恵まれた。

3年間のザルツブルグ修行から帰国したばかりとのこと。ザルツブルグはモーツァルト生誕の地であって、本市とは姉妹都市にあたる。ザルツブルグの人口は17万人だが、年間100万人以上の観光客が訪れる。

音楽談議に花が咲いた。印象的だったのは、本市のミューザ川崎シンフォニーホールを今後の可能性も含めて高く評価されていたこと。

都心からも遠くはないし、横浜からも行きやすい。JR川崎駅から徒歩1分と利便性は抜群。且つ音響効果も最高と絶賛されていた。

そしてもう一つは、「クラシックは敷居が高いので、気軽に楽しめるコンサートを通じて裾野を広げていかねばならない。我々のような若い世代が同年代に声をかけて裾野を広げていく。そんな活動をしていきたい」と語っていたこと。

政治も同じか。今後の活躍を期待している。

http://twitter.com/YamazakiNaofumi

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2010年7月30日 (金)

あたりまえだと思って

私が好きな作家の一人である曽野綾子さんが会長を務めた団体に日本財団、いわゆる笹川財団がある。

その日本財団が設立した団体に東京財団というのがあって、理事長には、構想日本の代表であり、事業仕分けで脚光を浴びた加藤秀樹氏が就任している。研究員を抱えていて様々な政策提言や社会貢献活動、セミナー等を開催しているシンクタンク。

毎回、各種の講演会等の案内をいただき、興味があるものに出席しているが、週末学校「事業仕分け研修会」に立ち寄った。

いわゆる研修生による模擬事業仕分けなのだが、データは実際の自治体のものを利用している。限られた時間の中で顔を出した程度に過ぎないが、幾つかのテーマに分かれていて、議論が展開されていた。

当日に傍聴したのが、ある都市の観光協会補助金について。市から観光協会に毎年1.9億円の補助金が出されており、その妥当性を検証するというもの。

「つっ込みが甘い」とか「そんな質問じゃあ相手が喜んじゃうよ」など心の中でつぶやきながらの傍聴。

模擬実施とはいっても、ネット中継もされているし、本人たちは真剣そのもの。当事者になりきっている。

「年間1.9億円も貰っているが、その金額の根拠は何か」。

「あたりまえだと思って」。つい本音が漏れた。

補助金の核心を突いた言葉である。

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2010年7月29日 (木)

おらが先生の英断

風の噂に来年の統一地方選挙に向けたみんなの党の公募に人が集まっていると聞いた。

みんなの党が政治志願者の受け皿になりつつある。そこには政治を変えようという意思にも増してどうやったら選挙を勝てるだろうという候補者の打算が垣間見えるのは私だけか。

本来であれば自民党でやりたかった。しかし、うちの選挙区には自民党の重鎮がいる。でも政治はやりたいから、他党で手を上げた。それが今の民主党の中堅議員。当たらずとも遠からずではなかろうか。

であるから人によっては政策的に自民党と同じことを言っている。自民党が真似しているんじゃないかって。(笑)

今でこそ「公募」という言葉も定着したが、何を隠そう私が政令市初の公募市議。

前任のおらが先生は典型的な自民党議員。自民党は良きも悪きも村社会の伝統を引き継ぐ。地元の名士としておらが村の為に尽力を重ねてきた。地元の大物がバッチをつけている。

地元の名士だからあたりまえなのだが、世間一般には偉そうに見える。駅頭なんぞ立てるか。コメツキバッタなど出来るかというのが本音。

そんな間隙を縫って、他党は揉み手候補者を送り込む。「あいつはなかなか腰が低いじゃないか。おれの言うことを良く聞く」。結果、自民党の支持基盤が崩された。

ところが、おらが先生、単なる村社会の長だけではなかった。

会社経営者の顔を持つ。商いの世界は敏感でなければ会社が倒産してしまう。一国一城の主として従業員の生活を背負っているのである。その重圧の中で感性が研ぎ澄まされる。

「幸い自分は3期12年やらせてもらった。65歳。会社でいえば定年は過ぎている。もう村の家柄で決める時代ではない。私の後は若くてやる気のある人物に託そうと思う」と公募に踏み切った。

平凡な村社会の長には出来ない決断である。

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2010年7月28日 (水)

熱い連中~後編~

さて、昨日紹介した政令指定都市議員連盟の下部組織に「アーバンユースネット」というのがある。その名の通り、政令市の若手市議で構成される団体であって、各々交流を深めている。

お偉いせんせーが居ない分、自由闊達な意見交換が可能で、斬新なアイデアが生まれやすい。

ここ立て続けに2回の会議に参加した。私は肩書き不要な人間だから代表を名乗るつもりもないし、今回も代理の出席である。

まずは首都圏4都市の代表者会議。

以前より横浜市とは交流が深いのだが、これに、千葉市、さいたま市を含めて交流を図ろうというもの。

さいたま市は自民党市議20名中に若手市議は2名しかいない。それも40代。年齢だけで判断してはいけないのだが、そりゃあ他党にやられちまう。うちは17人中、30代が3人、40代が6人。結構若いでしょ。だから活気がある。あとは中身か。

2回目は全国の政令市の代表者会議。

首都圏の代表者に輪をかけてキャラが立っている連中ばかり。危機感からか議論が白熱して時間が足りない。徹底的にやろうということで合宿を開催することになった。ネット生中継もあるらしい。

「客寄せで誰か呼ぼうか」。

「そんなもん要らん。じゃまだ。おれたちでやろうぜ」。

熱い連中だ。乞うご期待。

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2010年7月27日 (火)

暑い連中~前編~

暑さで字を間違えた。「熱い」連中である。

この6月から相模原市と岡山市が仲間入りし、全国には19の政令市が存在することになった。以前は100万人以上の都市に限られていたが、現在は緩和され、100万人未満でも条件が整えば、認められることになった。

本市は昭和47年に政令市に加入した古参である。首都圏では横浜市が最古参であるが、千葉市、さいたま市は平成4年以降と新しい。

政令市になると自治体の裁量が大幅に増える。ということは県の裁量が大幅に減るということ。目の上のタンコブがとれるようなもので、とやかく言われることが少なくなり、県庁の顔色を伺う必要がなくなる。

であるから政令市の県議不要論などが物議を醸すことになるのである。(ヤバいヤバい、敵に回すと厄介だ)

さて、自民党には政令指定都市議員連盟なるものがある。設立主旨については不勉強なのだが、政令市としての課題を国に物申していこうのような団体であると認識している。

伝統ある組織であって、歴代の会長には野中広務、亀井静香、中川秀直と大物が続くだけにその団体の強さがわかる。

大都市が抱える課題を解決してもらわねば困るということで、夏の参院選では、前横浜市会議員のつのだ宏子さんを候補者に推薦したが、直前に大阪市の大西ひろゆき氏が名乗りを上げて両名を推薦しようということになった。結局は共倒れ。

奇しくも両名の得票数を単純に足すと当選得票数であった。

国会議員の中には天下国家の偉そうな話は得意だが、庶民の生活実態を分かっていないせんせー方も少なくない。細かな陳情の中にこそ、生活の悩みやこの国が抱える課題が見え隠れするのだが。

ちなみに、田中和徳せんせーは政令市議のたたきあげだけに今もドブ板にも精を出すし、地方の悩みも分かっておられる数少ない議員の一人であって話が早い。

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2010年7月26日 (月)

財源はどうする

15日(木)の読売新聞朝刊の社説に「35人学級-国は適正人数のビジョンを示せ-」とあった。

文部科学省の諮問機関である中央教育審議会(いわゆる中教審)の分科会が提言案をまとめたことに関するもの。

現在の40人学級からの引き下げを求めているのだが、これは安易には見過ごせない。

誤解されやすいのは40人学級というと40人を適正規模とする編成のように見られがちであるが、現在の40人学級というのは41人になったら2つのクラスに分けなさいという内容である。

私の小学校在籍時は42~3人だったのだが、現在の本市の1学級あたりの平均児童数は30名未満となる。

そりゃあ1人の担任が受け持つ生徒数が少なければ目が行き届きやすい。それは結構なことだが、財源が置き去りになっている。

40人学級を35人学級に下げるとどうなるか。

国内で4万人以上の教師を新たに確保する必要が生じ、3千億円以上の追加負担が発生する。人口比率の単純計算で、本市には400人以上の教師と財源30億円が必要と見込まれる。

ひとつは、誰がその財源を負担するのかということ。本市に押し付けられたらたまらない。

そしてもう一つは、追加負担は教師の人件費だから定年までの経常的な支出になること。

少子化になりましたから教師に辞めてくださいとは言えないのである。それを推進するのは教職員組合を支持母体とする議員連中であって、結局は組合の仲間増やしであって児童生徒のことなんか考えちゃいないのではないかと怒りを顕(あらわ)にしたことがある。

有権者は美辞麗句にだまされてはいけない。

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2010年7月25日 (日)

地元の旨い店~蕎麦や編~

今日は蕎麦や特集である。

最近は親父さん連中の趣味として蕎麦打ちも人気があるらしい。区内には幾つかの蕎麦やがあるのだが、その時々で行きやすい店を訪ねることにしている。

区内の蕎麦やは概ね最低一度は食したことがあるのだが、ラーメン同様に好みがあるから評価は難しい。ただ、日本人に馴染みの深い食い物だけに、あまり不味いそばというのは聞いたことが無い。

どこの店でも客の為に旨いそばを提供しようと思って、一生懸命作るのだから、やはり旨いと言って食べるのが礼儀というものではなかろうか。

これは世間一般に言えることだが、コンビニの弁当じゃあるまいし、やはり手作りで作られた料理は多少味が物足りないものであっても旨いと言って食べるに越したことは無い。

いまどき塩と砂糖を間違える人はいないと思うが、それでも極端に不味くなることはないのではないか。

不味いといっても味が変わるわけではないが、誰かが不味いといえば雰囲気は変わる。作ったほうにも嫌な思いをさせてしまう。

あんたはいつも「旨いっすね」なんて言ってるが、お世辞じゃないのかって。「心頭滅却すれば火もまた涼し」なんてことはないが、手料理はいつもおいしくいただいている。

あまり蕎麦とは関係無い話になってしまったが、最近、初めて訪れた蕎麦屋は琴平神社近辺の「楽」という店。ちょっと上品な店だが、勿論、旨い蕎麦を食わしてくれる。

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2010年7月24日 (土)

天下りの根絶

と民主党のマニフェストにある。

既に日本郵政の代表には元財務事務次官が就任している。その資質云々を問うつもりはないが、どう言い繕おうとも国民目線からは間違いなく天下りである。

啖呵を切るのは結構だが、その反動は大きい。いづれ厳しい洗礼を浴びることになるだろう。

さて、うちの市も国からの人材を受け入れている。副市長は国交省、財政局長は総務省からであって、2~3年で交代する。

別にそれが悪いということではない。給料は本市が面倒を見ているのだが、霞ヶ関時代よりも役職が数段アップするから給料は以前よりも高くなる。まさか国は窓際族的な人材を送り込んでいるとは思いたくないが、現在の両名は真面目に良くやっていただいている。

副市長は3人居て、それぞれに担当局が決まっているのだが、局長以下、数千名の職員は生粋の川崎市職員。

「どうせ2~3年で国へ帰るんだから適当にあしらっておけばいいや」と。

もう一方の副市長も「おれも2~3年我慢すれば新たな役職が待っているのだから、荒波を立てずに無難に過ごそう」という双方の思惑が一致する。

が、それでは我々議員は見過ごせない。

現在の副市長は、月に1回、若手の職員を集めた勉強会を開催しているとのこと。

これが生粋の副市長であれば、ゴマを擂る輩が必ず居る。外部の人間だと市に批判的な話をしても出世に影響することは少ないから本音の話が出来る。役人の先輩としての経験を伝え、尚且つ、市の職員が抱える悩み事を聞く双方にとっていい機会になっているのではないか。

任期中の活躍を期待している。

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2010年7月23日 (金)

小田急線の駅構内で

タバコを吸っている輩を見つけた。

コワモテのおっさんではないので注意をしなければならないのだが、触らぬ神に祟りなし。臆病なもので放っておいた。(えっ、コワモテでも注意しろって?)

「路上喫煙禁止条例」なるものは過去にもあれど、世に一躍有名にしたのは千代田区の条例。

特徴は「過料」という罰金にまで踏み込んだこと。補足すると、「罰金」や「反則金」は警察の専売特許で自治体の徴収には様々な壁があった。

それを「過料」なる仕組みを利用して自治体が罰金を求めることを可能にした。そして重要なことはその徴収を厳格に実施したということである。

本市も真似して(というと語弊があるかもしれないので、参考にして)条例を作った。

市は、新百合ヶ丘駅周辺にもタバコの吸殻の散乱が減りましたなどと誇らしく言うが、それは毎朝、掃除のおじちゃんや私が吸殻を拾うからである。(朝の6時に行ってみなさい。ひどいもんです。)

条例制定が抑止に繋がったことから、「過料」の徴収実績はゼロとこと。しかし、それは表向きの理由であって、単に徴収するのが億劫なだけではないかと意地悪議員は考えている。

条例制定もマナー悪き喫煙者には完全に嘗められている。

マナー良き喫煙者の為にも徹底的に取り締まるべきだと思うのだが。。。。市は重い腰を上げるのか。

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2010年7月22日 (木)

ツイッターの脅威~第二章~

(あまりにも立派な文章に、)ほんとにあんたが書いているのと言われるが、それに関するコメントは控えておく。

このブログとツイッターが私の主なIT戦略なのだが、どれだけ功を奏しているのか未知数。もう少し別なところに注力したほうが世間様のお役に立てるのではなかろうかと苦悶の日々である。(笑)

元来、アルファベットは苦手なのだが、SNSなどと呼ばれているそうだ。知らない人まで私のつぶやきを見てくれるのだから驚きである。少なくとも何らかの興味を持ってフォローしてくれているのだからありがたい。

ツイッターはリアルタイム性が高いが、せわしい。一方のブログはリアルタイム性に欠けるが、落ち着いて読むことが出来る。

であるから、両方を連携させていくのがいい。(と専門家が言われていた)

現在、「ITおたく」からいろんな情報を入手しているが、「おたく」というのは凄い。巷には「おたく」というと卑下するような風潮も無きにしも非ずだが、その専門への執着心と知識はハンパなものではない。ベスト・オブ・ザ「おたく」レベルとなるともう言葉が通じないかもしれない。

とりあえずは、ツイッターをブログ形式にしてくれるツールを教えてもらった。

http://twilog.org/YamazakiNaofumi

に私のつぶやきが表示される。暇なときにご覧いただければ幸いである。

http://twitter.com/YamazakiNaofumi

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2010年7月21日 (水)

アントニ・ガウディ

南アW杯は無敵艦隊スペインが優勝した。初優勝ということでその歓喜も一入(ひとしお)だろう。

もう10年以上前になるが、スペインを訪れたことがある。

妻が大学時代にスペイン語を専攻していたことから候補に挙がったのだが、私はピカソの「ゲルニカ」とガウディの「サグラダ・ファミリア」見たさに珍しく意見が一致した。

天才が住んだまちを訪れるのは楽しい。その作品を見るのも好きなのだが、天才は何故そのまちを選んだのか、そのまちが天才にどういうインスピレーションを与えたのか想像しながら歩くのが好きである。

その天才ガウディの晩年は路面電車に轢かれ、生涯を閉じたのだが、生活はつつましく、あまりにもみすぼらしい格好をしていた為に大建築家ガウディとは気付かれなかったという逸話が残っている。

その天才ガウディの作品「サグラダ・ファミリア」も、作曲家シューベルトの作品ではないが「未完成」である。

旅行中にその魅力に惹かれ、ガウディの意思を継いで活躍している日本人がいる。外尾悦郎氏。「ガウディの伝言」という本を上梓しているが、建築の分野でも日本人の活躍が光る。

このたび、建築家の安藤忠雄氏が「後藤新平賞」を受賞されたと伺った。後藤新平は、関東大震災復興時に、現在の東京都の骨格を作った人物。放射状に伸びる道路と環状道路は同氏のアイデアである。

土建は地球の彫刻家という名言を残したのは大政治家、田中角栄であるが、偉大な人物はまちをも変貌させることが出来る。

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2010年7月20日 (火)

私のイニシャルは?

私のイニシャルはNY。いわゆるニューヨークである。

そのニューヨークを本拠地とするヤンキースの名物オーナー、スタインブレナー氏の訃報にショックを受けた。9.11テロのまさに1年前に当地を訪れていたが、街の本屋にはデレク・ジーターの自叙伝らしきものが並んでいた。

洗練された街並みを堪能しつつ、自由の女神やセントラルパーク等の観光名所を巡った。夜はお洒落なレストランでのディナーとミュージカルを楽しんだ。ニューヨークに住んでいる友人が手配をしてくれたものだ。

当時の市長はルドルフ・ジュリアーニ氏。犯罪の街「ニューヨーク」の治安対策を推進した。割れた窓を放っておくと次から次へと伝播する、犯罪の芽は小さなうちに摘み取ることというブロークンウィンドウ(割れ窓)理論を実践し、地下鉄の落書き消しから始めた。

そのニューヨーク市長もジュリアーニ氏から実業家出身のブルームバーグ氏に引き継がれたが、依然として都市の魅力は高い。

さて、私の趣味のひとつであるマラソンのシーズンは秋から冬。この時期に申し込みが始まる。夏場に鍛えておかなければつらい。

人気が高い東京マラソンであるが、石原慎太郎知事が参考にしたのが、ニューヨークシティ・マラソン。

大自然の中を走るのもいいが、あの大都会の真ん中を駆け抜ける爽快感は味わって何物にも変えがたいものがあるのではないか。

今年はどこを走ろうかなと迷っている。

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2010年7月19日 (月)

総裁の笑顔

参院選からはや一週間。

振り返ってみると、谷垣総裁の笑顔が印象的であった。総裁に就任して初めての会心の笑みではなかったか。

民主党の支持率が低迷する中、支持率を回復できなかった自民党。野党になっても誰それじゃあ戦えないなんて寝言言っているような奴がいたが、逆境の中でよくぞ耐えてやっていただいたと思っている。

役職と境遇が人を育てるというが、本人にも一肌脱げる貴重な経験になったのではないか。大所帯な政党だから在野にはまだまだ有能な人材が多い。一致結束して事に望む覚悟が必要だ。

先般、地回りの際に、「自民党もキズものだけど、働き者のダメ亭主みたいなもので、なんとなく許されるわよね」などと言われたが、褒められたのか複雑な気分である。

今日まで致命的なキズを負っていないみんなの党も所帯が大きくなれば果たしてどうか。

みんなの党の専売特許のように思われている「この指とまれ」は10年前に新党さきがけを立ち上げた田中秀征氏の言葉でもあるが、そのへんのアピール戦略が上手い。

世の中には指を出す人、とまる人。とまれもしない人もいる。みんなの党が政治志願者の受け皿になりつつある。

そこには政治を変えようという意思にも増してどうやったら選挙を勝てるだろうという候補者の打算が垣間見えるのは私だけか。

どこの政党もこれからが正念場だ。

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2010年7月18日 (日)

詐欺師の話は本当に面白い

アントニオ猪木の「元気ですか!?ニッポン!!」を1時間で読んだが、その猪木氏のコメントのひとつである。

知人からピアノ教室の先生を紹介したいとお申出をいただいた。

「この歳にしてやるつもりはないし、音符さえも読めないからいいよ」と伝えたのだが、「先生は顔が広い方であるし、とっても綺麗な方だから」などと唆(そそのか)され、淡い期待を抱きつつ、教室に伺った。

都内で教室を開いているのだが、確かに愛想のいい方で授業風景を見学させていただいた。かなりの生徒数を抱えていて、年に1回の発表会を催している。両手を使うので、脳の刺激に効果があるらしく、ボケ予防にもいいらしい。最近は中年男性でも習い始める方もいるようだ。

こう見えて自らの身分だけは弁(わきま)えているから、私のような汚らわしい人物がピアノの鍵盤(けんばん)を触ること自体おこがましいし、お構いなくと伝えた。

冷やかしで申し訳ないと思いつつ、二言三言、会話を交わすと、実はと携帯を取り出し、知人のメールを見せてくれた。

「今回は川崎市議会議員の山崎なおふみ先生を紹介します。政治の世界で2万円のパーティー券とかに慣れていますので。」などと書かれているではないか。

そのまま失礼する訳にもいかず、2万円分の受講チケットにお付き合いした。(メールに金額を入れてあるところがちゃっかりしている)

先生も恐縮しておられたのだが、特別受講生扱い。市内の友人なども紹介して下さったのだが、複雑な心境である。

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2010年7月17日 (土)

空手部

という名のサークル活動に声をかけていただいている。別に拳を交える訳ではない。

10年以上続いている社交の場で、主催者は某大手ゼネコンの社員。本人は空手家。私よりも二つ上なのだが、共通点が多く、懇意にしてもらっている。

都内某所で毎回ユニークな仲間を集めて交流会を催している。ちょうど同年代位の方々が集まっていて面白い。

前回のゲストは、都内「白金亭」のオーナー。横浜中華街の「招福門」も同氏の店とのこと。横浜中華街は華僑の街。日本人として活躍出来た秘訣は何なのか。日本画家の大家である伊東深水先生の孫にあたるらしく、物腰の穏やかな方で、親しく話をさせていただいた。

人の縁とはありがたいものである。

それなりの経歴と教養を兼ね備えた人物が集まっているので、ビジネスの話から文化芸術の話まで幅広い話題が提供される。いつも新鮮な話題を仕入れておかないとこの歳になるとつらい。

飲み会の席には「政治」「宗教」「プロ野球」の話題はご法度だから、政治の話はしないようにしている。票目当てというよりも生き方の面で得るものが大きい。

空手もそうだが、およそ「道」が付く稽古事は人生修練の場という意味が含まれている。

地元にも多彩な顔ぶれが並ぶが、都内の付き合いというものもたまにはいいものである。

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2010年7月16日 (金)

物乞い国家

ツイッターで生活保護に関する話題をつぶやくと反響が少なくない。

それだけ身の回りに不正な輩がいる証なのだろう。このブログでも過去に何度か取り上げてきた。

なんであいつが生活保護を貰っているんだとか、生活保護を受けながらパチンコをしていた、あそこは簡易な住居を提供して保護費を搾取しているなど。まあ、みなさん良く見ているものである。

さて、25年以上払い続けた国民年金よりも生活保護の受給額が高いというのは納得いかぬ方々も多いのではないか。

であれば、「年金保険料を払わずとも生活に困ったら生活保護を貰えばいいや」と考える輩が出てきて当然。そりゃあ年金の未納率は上がるわな。それらを推し留めているのが、一般常識というものであり、生活保護を貰うのは恥ずかしいという恥じらいの心であった。

国の世話になんかならんというのは至極結構なことなのであるが、国の面倒になんか絶対にならんなどと言って年金保険料を払わずに生活保護に頼っている輩は何とかならんものか。

「当時は貧しかったから払えんかったもんで申し訳ない」位であればまだしも、「貰って何が悪いんだ」的な態度は改めたほうがいい。

本市の保護費は一般会計総額の約1割を占めている。毎年、秋の決算審査特別委員会ではこの不正受給問題を取り上げるのだが、いたちごっこ。次から次へと新手が登場する。

そして、どう見ても収入があるよなあと思っても証拠がなければお手上げである。まさか家宅捜索をするわけにも参らぬ。

受給者にとっては経験浅きケースワーカー(CW)は赤子の手を捻るようなもの。それが仕事とは申せど、その責任を全てCWのみに押し付けるのは無理があるような気もする。

それこそ匿名の目安箱などいいのではないかと思うのだが。。。。そんな物乞い国家になってもらっては困るのである。

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2010年7月15日 (木)

資源小国「日本」

科学技術の力というのは素晴らしい。

メタンハイドレートなる資源が日本海に埋まっている。有望なエネルギー源として期待されているが、いかんせん採掘のコストが高い。実用までには遠い道のりが続く。

今月号の「選択」に【天然ガス「高値買い」する日本】という記事があった。

資源小国である我が国は世界最大の液化天然ガス(LNG)輸入国である。産ガス国への支出は年間3.5兆円。その規模にも驚きだが、問題はその購入価格。市場の取引価格の倍以上の金額で購入しているという。

何故そうなるのか。

近年は天然ガス採掘の世界では大きな変動が起きている。従来の天然ガスに加えて、「シェールガス」などと呼ばれる非在来型天然ガス生産が急増中。「シェールガス」は頁岩(けつがん)という固い岩盤に含まれるメタンで、その存在は早くから知られていたが、生産コストが在来型の2~30倍もするので放置されていた。

ところが、最近は技術の進化により、10分の1以下のコストで生産が可能になったことから需要が急増している。各国とも切替えているのだが、我が国だけが遅れている。

日本の電力価格やガス料金は購入コストに適正利潤を乗せているだけだから、電力会社や都市ガス会社にインセンティブが働かない。

適正利潤といってもどれだけかは知らぬが、独占企業体のようなものなのだからもっと国民の利益を考えてビジネスを展開すべきではないか。

(昨日の答え:21.9% 政令指定都市ワースト1)

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2010年7月14日 (水)

古き日の思い出~後編~

アングラ社会の連中はみんなゼニを持っていた。

私なんかはカネを増やそうという欲よりもその街の魅力が好きだった。そして汗水流して稼いだカネを使うのが楽しかったし、何よりも息抜きになった。

私もそこそこの金額を財布に入れて行くのだが、奴らは遥かに上をいくゼニをもっていた。

初対面には、「社長」と声をかけるのが礼儀なのだが、付き合いを重ねるとカネの出所がおぼろげながら分かるようになる。

K君という人物が居た。アングラの世界ではほとんど偽名を名乗る。勿論、「K」自体が偽名であって、私より若く所帯を持っていたのだが、かなり羽振りがいい。○○県に大きい声では言えない店を3店舗経営しているらしく、私なんかよりケタ違いの現ナマを持っていた。ヤバいカネだから現ナマで持つ。

ある日を境に私も街から姿を消していたのだが、4~5年前に久々に飲もうということになって街に繰り出した。私の現在の職業まで風の噂に聞いたらしく妙に詳しい。

「この街と同じようにうちらの稼業も台所事情がかなり渋くなっちまってね。あんたらはカネには困らないからいいよな。寄付でもどう」などと馬鹿話をしたら、

「今の仕事は胸をはって世間様に言える仕事じゃないから、俺だっていつか出来れば表の世界で働きたいよ」と言っていた。

「あんたなら出来るよ、困ったことあればいつでも」とありきたりの激励しか出来なかったが、埼玉県で倉庫業を始めたと聞いた。

また、いつの日か会える機会を楽しみにしている。

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2010年7月13日 (火)

古き日の思い出~前編~

最近、話題もマンネリ化してきたようで。読者が減っても困るので、たまにはちょっとディープな話題を。

やっぱりアングラ社会というのは怖いものみたさで面白い。元々遊び人の性分なのだが、それが興じて深みに嵌(はま)ったことがある。もう10年以上昔の話だが、話の舞台はJR京浜東北線の○○駅周辺。学生時代から付き合いのある先輩がちょっとした顔だった関係で、いろんなところに案内された。

ある1円ポーカーの店が社交場になっていて、いろんな情報が入ってくる。最近話題の野球賭博の枝にもなっていて興じている連中も当時はかなり居た。

野球賭博というのはいわゆる丁半博打でセ・パ全12試合の勝ち負けを予想するもの。個々の試合毎に賭けることが出来て、勝てば倍になる単純な賭け事。私の好きなGは強いから日によってはハンデがついたりする。「toto」と何ら変わらないシステムだが、胴元がお上か暴力団かの違いだけである。アングラ社会を擁護するつもりはないが、本質は同じだ。

1円ポーカーといってもレートはパチンコよりやや上か。10円ポーカーというのもあってレートは10倍。○○自体がそういう街だし、その店は大陸系の人物が経営していて絶対安全という触れ込みであったが、絶対安全などとはありえないもの。数年前に検挙されてしまった。地元のTVニュースの画像がメールで送られてきた。懐かしい店長の顔である。

しかし、当時は何といってもアングラカジノが主流。

バカラ賭博である。これも丁半博打。赤と黒のいづれかに賭けて勝てば倍の金額が戻ってくる。一般的に客同士の見栄の張り合いで、オークションのように掛け金が釣り上がる。結局は胴元が儲かる仕組みになっているのだが、この街のいいところは客同士の張り合いよりも「客vs店」の構図になりがちで、客同士の連帯感が生まれるというところではなかろうか。

東京都が反社会勢力の一掃を掲げたので、埼玉県にある○○は潤っているのかと思いきや、数年前を境に治外法権も崩壊し、かなりすさびれたらしい

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2010年7月12日 (月)

参院選を振り返り

選挙というのは政策面以外にもいろいろと勉強になることが多い。であるから、将来ある学生諸君には選挙活動をぜひとも経験してもらいたいと思っている一人である。

今回の参院選。神奈川選挙区の候補者は小泉あきお氏。川崎市議5期、参議院2期のベテランだ。しかし、昨今の「自民党=旧体質」「ベテラン議員=悪」という刷り込み効果からかトップ当選なのだが、票の伸びが物足りない。

小泉ブランド。見てくれは進次郎に負けるが、話の中身は勝っている。こういう話を有権者に聞いてもらいたいんだよなあと思うのだが、いかんせん「小泉あきおが来るぞー」では人は集まらない。「進次郎が来るぞー」となると一般の通行客も含めてすごい人が集まる。

であるから、「進次郎で聴衆を集めて、あきお(呼び捨てにて失礼)が話す」というのがこれからのいい作戦になるのではないか。

ベテラン議員といえども、地元の利権誘導だけで何期も当選できるものではない。(まあ中にはそういう人もいるかもしれぬが、)傾聴に値する立派な演説もある。

いよいよ統一地方選に向けて走り出すが、ベテランの議員にもひとつ奮起をしてもらいたいものである。

手伝いの要請があればいつでも協力はしたいと思っている。

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市議会議員の懐(ふところ)事情~特別編~

久しぶりの友人と政治談議に華を咲かせる。

その前に友人の付き添いで格安チケット店を訪れた。何を買うのかと思いきや切手を購入していた。80円切手が72円で買える。(持込の相場は67~8円程度か)

格安チケット店で切手が売買されていることにも驚きだが、選挙の時は切手相場が安くなるという。

選挙関係の郵送物が増加するから切手の需要は増えそうな気もするが、何故に値が下がるのか。

大量購入された切手が余って処分されるのだという。

うちの事務所も大量発送の場合は、まとめて郵便局に持ち込むか、メール便で配送しているが、数十枚単位の発送の場合は、切手が便利だから2~300枚をまとめて購入し、その都度利用している。

領収書を添えて政務調査費に計上しているのだが、今年は担当者が随分とやかましい。

「こんなに切手使うんですか」「どこの誰に送ったんですか」。

領収書を添付して、支払い伝票を作成し、適正に処理しているし、毎年のことだから「大きな御世話だ」と伝えたのだが、振り返ってみるとそんな事情が背景にあるのかもしれぬ。

そんなセコくないからご安心を。

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2010年7月11日 (日)

市議会議員の懐(ふところ)事情~後編~

公職の歓送迎会もダメ。祝賀会の類もNG。要は飲み食いが伴う類は全てダメである。

会費の相場は5千円。1日1件を想定すると月額15万円は自腹となる。以前から冠婚葬祭の付き合いは自腹であるから出費も嵩む。輪をかけて、最近は「按分」などという厄介な思想が浮上してきた。

例えば、うちの事務所は事務員を雇っている。経費縮減の為に火・木・土に限定しているのだが、議員活動以外の後援会の仕事もしているのだから、その人件費は折半にすべきというのが市民団体の言い分。そうなると月15万円の人件費の半分は自腹になる。

後援会の年会費は貰っていないし、収益事業でやっている訳ではない。法律上、通常時において投票依頼活動が禁止されているから後援会に加入しませんかという名目にしているだけである。あくまでも本人の活動の輪を広げる目的である。

ガソリン代なども似たようなものでプライベートを除いた上で「折半」とのこと。プライベート分を差し引くのは承知はしたが、折半は全く以って納得いかぬ。

結局は役所が市民団体から身を守る為によく分からない理屈を押し付けようとしているようにしか見えないのだ。

とうとう机をぶっ叩いてしまった。(でも過去7年間で3回だけだからやさしいほうだ)

まあ、領収書1枚1枚にそんな議論をしているのだから、無駄が多くてあたりまえか。

本日は参院選の投票日。国会議員の経費の扱いは知らぬが。。。。

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2010年7月10日 (土)

市議会議員の懐(ふところ)事情~前編~

衣食足りて礼節を知るという言葉があるが、礼節を知らぬ議員が増えたのは、懐が寒くなってきたからか。

裕福に見えるのは土地持ち議員か、特定の会社から給料を貰っている議員だからである。以前紹介した栄居のじいさんから「あんたらみたいなサラリーマン議員はこれから生活考えたほうがいいぞ」と忠告をいただいたが、正に的を得ている。

以前は政務調査費という打ち出の小槌があった。ちょろまかしてしまえば、そのまま懐に入れることが出来た (いい子ぶるつもりはないが、私は入れていない) 。

それはあくまでも議員の経費というか、正式には政務調査の為の経費である。政務調査の範囲が曖昧であることが杜撰な利用に繋がり、かつては領収書の保存も努力義務であったことから議員の第二報酬ではないかとの批判を浴びた。(今もか)

過去7年分の全ての領収書と記録が今もノートに残っているが、全ておらが先生の助言の賜物である。

現在、本市の政務調査費は訴訟沙汰になっている。包括外部監査の指摘を受け、所要額の返還をした(4月12日記事参照)のだが、それでは足りぬというのが市民団体の言い分。

一度瀕死の状態になった本市と他都市とでは、危機感の持ち方が違う。各自治体の温度差は大きい。

断言するが、全国の自治体の中で本市の政務調査費の運用が一番厳格である。

しかし、その作業は手間もかかれば無駄も多い。民間であれば絶対にやらないであろうまさに旧石器時代のようなことをしている。

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2010年7月 9日 (金)

ありがたい支援者

ある方が私の話を聞きたいと訪ねて来られた。

会社の名刺を頂戴したが、韓国の大手企業の部長さんである。世界から優秀な人材を集めていることで有名な企業である。まだ若く、本人は謙遜されておられたが、引き抜かれたのだろう。

仕事も落ち着いたので、何か手伝いをしたいと申し出てくれた。

寄附でも結構とのこと。なんといい人ではないか。しかし、私は物乞いではないから丁重にお断りした(ほんとの話)。

わざわざ訪ねて下さるそのお気持ちだけで十分である。政治やビジネスの熱い議論を交わし、ガッチリ握手をして別れた。

「絶対こうなる!日本経済」という本を読んだ。

どこでもありそうなタイトルだが、著者は竹中平蔵氏と榊原英資氏。編集責任者は田原総一朗氏である。申し上げるまでもなく、竹中平蔵氏は小泉内閣における経済・金融責任者。「ミスター円」の異名を持つ榊原英資氏は民主党の最高経済ブレーン。

そんな二人がどんな議論をするのか、その企画自体が面白い。二人が断固対立する問題こそ日本の争点となる。

その本の中に、「外資系に行くと金儲けに飽きちゃう。天下国家の為に、世の中の為になにかやりたいと思う」と田原総一朗氏が述べている。まさに私であって、訪問してくれた支援者もそのような気持ちなのかもしれぬ。

「世の中にはゼニカネを超えた価値が存在する。だから私は政治の世界に挑戦し続けている。ゼニカネが欲しければ民間企業で働くことをお薦めする」と今朝もツイッターでつぶやいてみたが、最近は議員の懐も寒い。かつて燃え盛った情熱も今は風前の灯である。

明日はその苦悩を取り上げる。

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2010年7月 8日 (木)

昭三さんの日

火・木・土が事務所の開設日。

本日、木曜日は昭三さんの当番日である。昭和3年生まれではないが、昭三さん(つまんないか)。大番頭である。

実際は昭和9年生まれの後期高齢者なのだが、日曜大工を含め、本当によく仕事をこなしてくれる (昔の人は働き者だ) 。

私の不在時などは来訪者の相談相手になっていて、かなり評判がいい。昭三さんの話を聞きに来てくれる方もいる。

雑談を交わすのだが、人生の教訓が含まれていて貴重な話が聞ける。道徳といったら語弊があるかもしれぬが、昨今はなかなか教えてくれないことを諭すように教えてくれる。

最近は給食費を払っているんだから「いただきます」なんて言わないでいいのよと教える親もいるようで。

「いただきます」ってえのは、生きとし生けるものの命を頂戴して人間は生きながらえているんだから大自然に対する感謝の言葉なんだよなあなどと教えてくれる。

さすが人生の大先輩。私の話なんぞよりもよほど世の中に貢献しているのではと思わずにはいられない。

毎週木曜日は「昭三さんの日」。悩み事があればぜひご活用いただきたい。

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2010年7月 7日 (水)

園長先生からの手紙

今日は七夕。電気を消して星空を見上げては?

と、思っているのは私くらいなもので、候補者はそれどころではない。

さて、6月の第3日曜日が父の日らしいのだが、その近辺にチビたちが通う幼稚園の父親参観日があった。

そんなの恥ずかしくて行けるかよ!と妻に伝えたのだが、チビたちにせがまれて渋々と出席した。

うちは年少組なのだが、なんとクラス18人中17人のお父さんが参加しているではないか。(驚)

私の幼少期には考えられない。ちなみにうちの親父は1度も来た事がなかったし、先般地元の寿司屋の親父に話をしたらべらんめえ口調で説教が始まった。勿論、そんなとこ行ってられるかということだ。

自分が経験してきた道というのは否定しにくいが、これが今の世の中なのかと実感せずにはいられない出来事であった。

ちなみに、チビたちが園長先生から手紙をいただいてくるのだが、お父さんの役割について書かれている。温かみを感じさせる手書きである。

『父親が育児に直接携わるのは到底難しい。少ない時間の中で、「がまんすること」「話をよく聞くこと」「物事は最後までやり通すこと」「相手の気持ちを考えること」「目上の人を敬うこと」などの社会の中で大切なことを折にふれて知らせて欲しい』とある。

子どもに教える前にまずは我が身かな。と思う七夕であった。

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2010年7月 6日 (火)

ザ・マニフェストリクエスト・アサオ2010~後編~

昨日の続き。

3項目目と6項目目に国会の無駄撲滅政策が掲げられている。

「国会議員削減政策」と「STOP無駄国会対策」。要は両方とも国会議員を大幅に減らすというものなのだが、賛成率は92%、97%である。

やはり、それだけ政治への目線は厳しいということ。肝に銘じておかねばなるまい。「国会議員のみならず公務員削減の観点が含まれると更にいいものになるでしょう」とコメントを追記しておいた。

5項目目には「少子化問題対策法」として、出生率の回復目標が掲げられており、その為に3人目の出産を無償化するとある。

「現在、出産祝金等も実施されていますが、思うような効果が上がっていないのが実状です。やはり一時的な出産費用よりもその後の生活費が嵩むことが躊躇する一因になっているのではないでしょうか。そのへんの対策が盛り込まれると更にいいものになるでしょう」とコメント。87%の生徒が賛成。

10項目目は「保育介護職特別手当」が掲げられている。「財源をどうするか。税金から補填するのか、利用料や保険料に上乗せするのかが明確になるといいでしょう」とコメント。賛成率74%。

注目は13項目目『「婚活Day」政策』。11月5日が婚活の日(いいご縁にちなんでいる)。賛成率81%。

14項目目は「CHANGEゆとり教育」として土曜授業の復活を掲げている。賛成率56%は寂しいが、「資源に乏しい我が国は人に投資するしかありません。世界で通用する優秀な人材を輩出できるような教育が求められています」とコメントした。

最後に、「皆様が政治に興味を持ち、この国の将来を真剣に考えていただいたことを大変嬉しく思っています。全てには回答できませんが、気付いたことだけ簡潔に述べさせていただきました。将来、一人でも多くの方が政治家を志望していただけることを望んでいます」と結んだ。

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2010年7月 5日 (月)

ザ・マニフェストリクエスト・アサオ2010~前編~

「ザ・マニフェストリクエスト・アサオ2010」なるものが送られてきた。

嘘の代名詞になりつつある「マニフェスト」。そんなこと言うと堀添健さん(http://www.horizoe.com/)に怒られてしまう。

所属は民主党だが、良識派の議員。数年前に私が総務委員長を務めた時の副委員長。名補佐役であった。ローカル・マニフェスト推進地方議員連盟共同代表などとたいそうな肩書きを持つ。ツイッターでも私の名前を出して褒めてくれるのが嬉しい。

その高校生のマニフェスト。過去にも何度か助言したことがあるのだが、ある日突然、担任の先生から連絡をいただいたというのが事の発端である。

何故、私ごときに白羽の矢が立ったのか今以て分からぬが、おおよそこの手の話には注意が必要。悪用されるハメになるのがオチなのだが、票の為に、いや違った、将来ある若人の為に協力することにしたのである。

さて、前置きが長くなったが、全15項目。どんな内容が盛り込まれているのか。

トップには、「消費税15%(医療費無税)政策」とある。

読んで字の如くだが、こんなの掲げちゃったら間違いなく惨敗。だけれども高校生でさえも国の財政状況を憂慮し、消費税の大増税に言及するところは注目に値するだろう。

ちなみに生徒賛成率は51%である。

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2010年7月 4日 (日)

株式会社の参入

昨年、ある株式会社が運営する市内の認可保育所が閉鎖に追い込まれた。

突然の閉鎖に困るのは保育所に通う園児とその保護者である。

株式会社の参入の危険性を露呈する事例となってしまったが、そのたびに営利目的の株式会社の参入はけしからんとの批判がなされる。

農業分野も然りだが、いづれにしても株式会社の参入には既得権益ならぬ牙城を守ろうという抵抗が強い。

その抵抗は、株式会社は損得勘定が先行し、社会に貢献しようという奉仕の心や理念に欠けるというものである。しかし、それを理由に必要以上の補助金が投入されていいというものでもない。

企業は市場に晒され血の滲むような経営努力を行っていることは認めるが、儲けが全てだとばかりに利益優先されては本末転倒。ましてや今回の事例のように、手を広げすぎたツケを被るのだけは御免である。安定した経営を行なっているかのチェックも経営の素人である市の職員には荷が重い。

確かに、数多くの先人たちが私財を投じて育ててきた分野であって、それをいつ撤収するか分からぬような利益集団にかき回されて困るというのは至極ご尤もな言い分なのだが、牙城を守るにあたっても世間様が納得できる理由が求められている。

法人によってはかなりの経営改善を行っているところもあるというが、胡坐をかいたまま許されるべきものではない。

まあ、株式会社と社会福祉法人はそもそも設立時の目的や評価の尺度が全く異なるのだから、お互いにもう少し学び合えばいいのにと思うのだが。。。

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2010年7月 3日 (土)

幻のホームラン

もう10年前のソフトボールの試合。

優勝がかかった決勝戦で最終回一打逆転のチャンスが訪れた。バッターボックスは代打の私。当然なのだが、逆転ツーランホームランを放った。

が、背番号の届けミスで無効に。結果、敗戦となった。あまりにも惨い判定ということでひと悶着あったが、伝説のホームランとして名を残すことになった。

ワールドカップも終盤戦。イングランド-ドイツ戦では、ランパードが放ったシュートは幻のゴールに終わった。

勝負のアヤとは分からぬものである。

収拾がつかぬのはサッカー発祥の地、イングランドの国民。浦和レッズ以上の熱狂的ファンを抱えるイングランドである。44年前の対戦では、「世紀の誤審」によりイングランドが延長戦の末に優勝を果たしたが、今回は逆に判定に泣かされる結果となった。

メジャーリーグでも「世紀の誤審」があった。タイガースのガララーガ投手がインディアンス戦で完全試合達成まであと1死に迫りながら塁審の誤審により大記録を逃した。

試合後、塁審のジム・ジョイス氏は誤審の事実を認めた。「あの時はセーフだと思ってジャッジしたが、ビデオを見て私が間違っていたことが分かった」と話し、ガララーガ投手に謝罪した。

誤審により大記録を逸したガララーガ投手は「誰しも完璧(パーフェクト)ではない」と語った。

一流の選手とは彼のような選手のことをいうのだろう。

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2010年7月 2日 (金)

消費税の争点隠し

選挙になるとブログもついつい熱が入る。

民主党は消費税の争点隠しに躍起。姑息な手段。「都合の悪いことは隠す。それを野党が蒸し返す」というのがいつもの構図。

カミソリの異名をとった後藤田正晴氏の著書ではないが、理よりも情が勝り、単なる戦の勝ち負けに終わる。まあ、落ち着いて論争が出来ぬものかと思うが、私も同じ穴の狢(むじな)かも知れぬ。

さて、政権交代があって初めての国政選挙。現政権の信任投票となる。

以前のブログでも書いたが、政権交代後の最初の予算編成。一般会計92兆円、国債発行額44兆円うち赤字国債37兆円。尚且つ、全額国費負担と謳われた子ども手当も地方に押し付けるおまけつき。

要はそれでいいのかということが問われなければならない。

子ども手当も結構だが、借金してやるんなら誰だって出来る。同様に消費税を上げなきゃ財政がもたんじゃないかということは国民も薄々気付いているが、その上げ幅をどれだけ抑制できるか、財源をどれだけ捻出できるかが政治に問われている。

昨日のブログではないが、成長戦略だって選択肢の一つである。

先の衆院選は一つの教訓を残した。

財源を示せない政策は辞めなきゃいけないということ。

菅直人総理の評判がどうだなどという話では無いし、そんなイメージだけで投票すると思わぬしっぺ返しが来る。

選挙も終盤戦。悠長に解説をしている場合ではなかった。

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2010年7月 1日 (木)

消費税の増税論議

前回の衆院選時の民主党マニフェスト。

子ども手当を含む諸施策の実現に16.8兆円の財源の捻出を謳った。所詮無理な話であったが、いかんせん自民党への期待も薄かった。事業仕分けで7兆円の目標を掲げたが、今のところ6千8百億円である。

今回の参院選は消費税が一つの争点になるらしい。

事業仕分けは乾いた雑巾を絞るが如くで、それを口実に増税への布石とされるわけには参らぬ。右へ倣(なら)えの総理発言は情けない限りだが、仮に10%にしても有耶無耶に無駄が増えるだけではないかと懸念している一人である。

ギリシャの財政破綻と同じ目に遭うのはまっぴら御免だが、消費税の増税は財政再建とセットでなければならぬと思っている。

過日のアカデミーヒルズで竹中平蔵氏は消費税を上げるのは自明の理。しかし、どれだけ抑制できるか、財源をどれだけ捻出できるかが政治の力。今のままでの増税は消費を抑制し、重税の連鎖に繋がりかねないと指摘した。

一方のマクロ経済運営は消費税に相当する。年率5%の経済成長を達成すると消費税8%程度の効果を生むという。高い経済成長を遂げることで財政再建を成し遂げようということを上げ潮派とかいうらしい。

小泉-竹中路線が格差を拡大しただとか難癖をつけて早4~5年になるが一向に経済は回復しない。むしろ継続していたほうが経済成長を遂げていたかもと勝手な想像を抱いている。

経済成長をどのように担保するかということ。日銀が鍵を握るようだが、そこが焦点となる。

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(昨日の答え:51%)

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