なおログ[Blog]

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2010年3月

2010年3月31日 (水)

経営者の愚痴

ある企業経営者の愚痴を聞いた。

「最低賃金1千円だって。ふざけんなってんだ」。民主党のマニフェストに「最低賃金を時給1千円にします」と書かれていることを言っているらしい。

「だって国民の皆様がそういう選択をされたんだから」となだめるも怒りは収まらない。

経営者から見れば、現行の最低賃金を1千円に上げた場合、

同じ人数を抱えるとなるとその差額分だけ会社の負担が重くなり、会社経営を圧迫する。

同じ人件費総額でやろうとなれば足が出る分だけ雇用を減らさなければならない。

先方の意図するところは、「最低賃金を1千円にした上で現状通りの雇用を確保せよ」ということなのだろうが、そうは問屋が卸さない。

順調な会社経営があっての雇用。船が傾いた状態で、多くの船員を抱える訳にはいかないのである。船から下ろされる船員には茨の道が待っている。

そもそもあくまでも賃金交渉なのだから当事者間同士の話。そこに行政が介入するからややこしくなる。

自由競争の世界。高い給料が欲しければ本人が努力するのが、まず第一と考えるが。

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2010年3月30日 (火)

しんゆりブランド

本日、「NPO法人しんゆり・芸術のまちづくり」フォーラムに出席をした。理事長は白井勇氏。

パネルディスカッションのテーマは「しんゆりブランドを芸術で」というもの。パネリストは昭和音大の先生から商店街代表、市立小学校教諭まで様々。

理事長の『「しんゆり」という言葉はいいイメージとして定着してきたものの、まだはっきりとしたものは確立できていないのではないか』という問題提起が印象に残った。

私も12月には「しんゆり○○会」のTシャツを着て沖縄のフルマラソンを走るが、『「しんゆり」からですか、いい街らしいですね』と声をかけられたことがあった。何となくであるが、いいイメージを持たれているようであった。

「しんゆり」には芸術のまちとして発展できる素質を兼ね備えているものと自負している。芸術の範囲は広いが、芸術を中心に街の魅力を引き出したいと思っている。

夢のまた夢であるが、ザルツブルグ音楽祭など目指してみてはいかがか。都内では音楽イベントとして「ラ・フォル・ジュルネ」がある。昨年は行きそびれてしまった。今年は何とか行きたいと思っている。

会場からも様々な意見が出されたが、新百合ヶ丘商店街会長の言葉がとりわけ印象に残った。

「だいたい、役所から駅に向かう道というのが商店街にとって稼ぎどころになるんですよね。うちは駅前に区役所があるからもう少し遠い所に移転したほうがいいかも」。

なかなかいい視点ではないか。今後が楽しみだ。

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深謀遠慮

大塚耕平内閣府副大臣が、消費税の税率を最終的に10%台半ばに置くべきだとの考えを明らかにしたとのこと。

国民にいいにくいことを言った度胸だけは評価するが、「消費税については4年間、議論さえも封印する」との総理の発言が離れない。民主党党首としての選挙前の発言だけに国民への約束ではなかったか。

毎年1兆円づつ伸び続ける社会保障費の財源として見込まれているが、財政再建に向けた道筋が見えぬ中で、消費税論議は時期尚早ではないか。

まずは、成長戦略や財政再建へのロードマップが示されるべきである。今のままでは無駄遣いの温床になる可能性が高い。

大塚耕平副大臣は元財務省のエリート官僚。わが党の与謝野馨氏も同様。両党を天秤にかける財務省の深謀遠慮と見るのは早計か。

「抱える借金が大きすぎる」何とかせねばならぬという想いは同じだ。であるならば、財源を捻出できずに実行に移した子ども手当や高校無償化は明らかに失敗だ。

中長期の財政フレーム(見通し)、財政再建への道筋を示さずして消費税の増税はありえないし、であるならば、党首の発言を撤回して国民に信を問うべきである。

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2010年3月29日 (月)

欧州からの視察団

ドイツのバイエルン州議会議員がミューザ川崎シンフォニーホールの視察に訪れた。

バイエルン州では、新たな音楽ホールの建設が予定されているとのこと。有名なバイエルン放送交響楽団の指揮者マリス・ヤンソンス氏が来日の際に、ミューザの優れた音響効果を絶賛し、宣伝した効果が現れた格好だ。

異国の地までミューザの名が知れ渡るとは嬉しいものであるし、せっかくの機会だから彼らと意見交換をしたかったのだが、夢叶わず残念である。

超一流の音楽ホールとして知名度が定着してきたミューザであるが、果たしてその運営はどうか。

年間を通じて一番の人気はウィーン・フィル公演。S席3万5千円、他の指定席も完売。しかし、収支はトントン。

あくまでもブランドイメージの確立の為にはいいのかもしれないが、収益面では決しておいしい公演ではなさそうだ。興行別収支の利益だけで見ればむしろパイプオルガンやソロの演奏が高かった。

今はいい。しかし、運営努力を怠るとそのブランドイメージは著しく低下し、取り返しのつかない結果に終わる。

どこぞの政党と同じく一度離れたものを取り戻すのは至難の業だ。今のまま超一流ブランドとしてその価値を売り続けなければならない。

後世、批判されぬ為にも、調子のいい時にこそ事業仕分け的作業は実施すべきである。

親心から申し上げておく。

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2010年3月28日 (日)

マラソンブーム

最近のマラソンブームからか、皇居周辺のジョギングが盛んらしい。あんな都会のど真ん中で走れるなんて最高の贅沢だ。

一度は経験してみねばと思っていた折、夕方の会合が都内だったので、ちょうど1時間、汗を流した。

いつも困るのはシャワールームである。愛好家の大先輩に東京駅の地下にシャワールームがあるよと教えていただいたが、ついぞ見つからなかった。

そこで、半蔵門のすぐ目の前、TFMの地下の「ジョグリス」という施設を利用した。最近の流行みたい。

http://www.joglis.jp/

スポーツジムのような雰囲気で、ロッカーとシャワーが利用できる。ビジター料金700円。

そこで着替えて目の前の皇居周辺を走るらしい。他にビジネスマンと思しき人や女性ランナーも目立つ。そこにいるだけで何かできるビジネスマンになった感じがする。(結構、単純なんだよなあ)

走っていると嫌なことを忘れ、ストレス解消にいいし、何よりも走った後の爽快感がなんともいえない。

戻って来ると隣のビジネスマンから話しかけられた。関西から出張に来られたらしいのだが、噂を聞いて訪れたと言う。双方とも初めての利用であったが、会話が弾んでしまった。

おすすめスポットである。

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2010年3月27日 (土)

ショパン・イヤー

今年はショパン生誕200年。ショパンの演奏が花盛りである。

ショパンといえばピアノ演奏だが、ピアノ協奏曲第1番を聴いた。ショパンの曲は全般的に聴き易い。

パリの印象が強いが、祖国はポーランド。そのショパンが祖国を離れる直前に書いた若き日の思い出の作品。

悲運にも二度と祖国の地を踏むことは叶わなかったが、それだけに特別な想いを込めて演奏されることが多いのではないか。希望溢れる青春の旅立ちの音楽である。

東京都文京区が主催する「響きの森シリーズ」。当日の曲目は、R.シュトラウスの「ドン・ファン」、ショパンのピアノ協奏曲第1番、そして、休憩後はベートーヴェンの交響曲第5番「運命」。「ジャジャジャジャーン」であった。

運命の扉はこう開くんだとばかりのエネルギッシュな演奏に感銘を受ける。やはり天才である。

情熱的な演奏の後だけに興奮の渦に包まれ、拍手が鳴り止まなかったので、指揮者がアンコールでバッハの「G線上のアリア」を演奏した。

「運命」とは対照的な安らかな音色を堪能し、心静かに会場を後にした。

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2010年3月26日 (金)

110番からの着信~後編~

さて、面倒だが、議会の合間を縫って六角橋の違反センターに出頭した。

免許停止期間短縮の受講料1万3千8百円也。

しぶしぶ払って講義を聴いた。恨(うら)みというのは恐ろしいものだ。退屈でボーっとしていると下種(げす)の勘繰りが浮かんでくる。

毎日およそ200人。受講料1万某。少なく見積もっても年間で5億円。教師等の人件費を入れても経費は年間2億程度ではなかろうか。

なかなかいい商売になっているではないか。ついついそろばんをはじいてしまった。

タダにせいというつもりはない。高い違反金というのが抑止力に繋がっているのである。

しかし、それだけ余裕があれば自然と財布の紐も緩むもの。私でさえ気付くのだからハイエナにとっては格好の餌、いわゆる利権に繋がりやすいカネである。

私は臆病者だから、余計なことをつっついたり、あまり詮索して手錠をかけられても困る。

まあ、こんなこと書いてること自体、目をつけられているかもしれぬが。。。。

適正に運用されていると思うが、とりあえず自浄能力を期待しておきたい。

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2010年3月25日 (木)

110番からの着信~前編~

110番から携帯が鳴ると「ドキっ」とする。

何か悪いことをしているつもりはないのだが、ついつい考えてしまう。

おおよそ取締り担当の刑事からなのだが、あまり気分のいいものではない。まあ、向こうもそれが仕事だから仕方が無い。差し障りのない会話をして受話器を置く。

つい先日も着信があった。やはり刑事だ。しかし、いつもとは事情が違った。3月で人事異動となったのだが、新たな部署で私が依頼した案件に遭遇したとのこと。ある地域における路上駐車の巡回強化を求めておいた件であるが、その後、状況はどうかとのこと。

随分と改善されているので御礼を申し上げた。

さて、ほっとしていたら、「行政処分呼出通知書」なる出頭要請が家に届いていた。これほど嬉しくないものはない。

思い出してみれば、年始早々の新年会回りの際に、他区の通行禁止違反で累積アウトだったようだ。もっと見えるところに標識を掲げておけよと思うが、それこそ、泣く子と地頭、税務署と警察には勝てぬ。ゴネてみても変わらない。時間の無駄である。

最近は嫌味な警察官もいて、バッチをつけていてもニコニコしながら職業を聞いてくる奴までいて、ちょっと頭にくる。

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2010年3月24日 (水)

律儀な支援者

支援者が都内に転居されることになった。

昭和52年からこの地に住んできた方である。歳も重ねてきたので、娘さん夫婦の近くにとの理由らしい。

手紙が添えられており、そこには今までの御礼が書き綴られている。律儀な方だ。

予め区議会だよりを読まれたそうだが、転居先の区には自民党の議員が多いので安心したと書かれている。(こんな状況でも応援してくれるのだからほんとありがたい)

もともとは重度の病気を抱え、わが事務所を来訪されたことが縁のはじまりである。

それ以来、懇意にしていただき、市政へのご意見も伺ってきた。おとなしく非常に真面目で実直な方である。

娘さん夫婦が近くにいるとはいえ、見知らぬ土地では不安だろうということで、一人の区議会議員宛に紹介状をしたためた。

卒業式のシーズン。出会いと別れの季節でもある。

お元気で。

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2010年3月23日 (火)

まあ公立でも。。。

昨今の世情を反映してか「おやじの会」なる活動が盛んである。

以前に紹介したおやじボーイズが主催する梅見会に御呼ばれをした。地元のおやじ連中だけに話題は学校関係の話になりがちである。

市内の小中学校はほとんどが川崎市立であるから、公立離れが進んでいるのは見過ごせぬ事態である。

やはり公立小中学校の実態が垣間見えてしまうからか、我々の議員の中にも子息を私学に通わせるものも少なくない。

やはり可愛いわが子の為に教育にはカネを惜しまないというのはわが国の美学である。飲み代を削ってもわが子の為にとがんばっているおやじも多い。わが国の最後の砦か。

「うちは家庭を犠牲にしても市民の皆様の為に働かねば。その為にもチビたちのことは家内に任せてある(たんに億劫なだけかも)。うちもまあ公立でいいんじゃないの」と安易に考えていたら「公立小中学校にわが子を預けてこそ公教育に責任が担えるんじゃないの」と家内に窘(たしな)められた。

そんな話をしたらおやじたちには大いにウケた。「カミさんが選挙に出るべきだ」などと余計な野次まで飛ぶ始末。

不況の折、公務員の人気が高い。将来を担う子供たちの為にと思い志願する教師の数は知らぬが、やはりそうでなければならぬ。

一度合格してしまえば終身雇用が保証されている。であるからこそ教師には真剣に国の行く末を心配してもらいたいものである。

教育の話題になるとついつい熱が入ってしまうのは悪い癖か。

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2010年3月22日 (月)

ノーサイドの笛

昨日の駅伝対決。わが自民党の勝利である。

これで何かいいことありそう。本業でもがんばらねば。

試合後はノーサイド。その言葉通り、両軍相見えての記念撮影。健闘を称えあった。

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それにしてもやはりスポーツはいいものだ。

スポーツといえば、バンクーバーパラリンピックではトリノに並ぶ9個のメダルを獲得した。

なかでも賞賛はアイススレッジホッケー。オリンピック種目のアイスホッケーは開催国カナダのお家芸。わが国はメダルには遥かに及ばなかったものの、スレッジホッケーでは米国に惜敗の銀メダル。

ハンディキャップを背負ったみなさんが、それを克服し世界に挑む。そこにはオリンピック選手以上の苦労と感動が垣間見える。

もっと注目を集めても良さそうだ。

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白羽の矢

久々にソフトボールの話題。

チームに新人が加入した。新人だけに執行部は繋ぎ止めるのに必死である。そこで私に白羽の矢が立った。

練習に顔を出すのは年1回、試合のときはいつもベンチ。そんな私であるが、誰にでも取り柄はあるものだ。

「じゃあ、めしでも食いに行こう」と何人かでめしを共にした。

新人の年齢は30歳。なかなかの好青年である。ホームページからの申込み。現在の仕事は「言語療法士」。障害者、とりわけ障害児の面倒を見ているらしい。縁というのは不思議なものである。

過去を聞いて驚いた。以前は会計検査院に勤めていたとのこと。立派な国家公務員である。

特に職場に不満はなかったようだが、自分がやらねばならぬのは障害児を救うことと一念発起。退官後、苦学の末に資格を修得した。現在の給料は推して知るべしであるが、文句はないらしい。

福祉の分野で報酬を上げて欲しいという訴えは絶えない。そういう条件で結構ですと承諾したんじゃないのと反論したくなるケースもあるが、こういう人を見ていると、そういう人が報われる社会を作らねばという衝動に駆られてくる。

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2010年3月21日 (日)

庶民の生活に見る景気動向

政府は3月の月例経済報告で景気に関する基調判断を8カ月ぶりに上方修正する方針を固めたとのこと。

昨年10~12月期の実質GDP(国内総生産)改定値が年率3.8%増と堅調で、景気二番底の懸念も薄らいだためらしい。

残念ながら、私には景気指数的なものを語れる専門知識は持ち合わせていないが、世の洞察力については並以上のものは持っているものと自負している。

さて、近所の駐車場を借りているのだが、毎月、賃貸料を払いに不動産屋を訪問する。

「商売はどうだね」偉そうにずけずけと聞く。「契約数が落ちてきてますよ」との回答。

「だって、うちの地域なんかもう十分に成熟しているんだから人口は変わんないし、なんで契約数が減るんだろうね」と興味深く聞いた。

「やはり景気じゃないですか。確かに人口は微増ですが、車を手放す人も多いみたいですよ。維持費もかかりますからね。家族で2台を1台にしたり、車を諦めたり。庶民はたいへんなんですよ。景気良くなんないですかね。」

こういうところを敏感にキャッチできねばならない。

昔の殿様は山の上から村の炊事場の煙を見て下々の生活を心配したというが、今の世の為政者はいかがか。

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2010年3月20日 (土)

若さの秘訣

以前、広く学生に政治を学んでもらう為に、インターンを受け入れていたことがある。

学生側は政治を学びたいという純粋な動機から、就職活動に有利になる等の理由まで様々。

議員側とて、やはり同様に純粋な動機から、自らの活動の手足として利用してしまおうというそれぞれの思惑がある。

そこにマッチングの機会を提供する団体があるのだが、双方の思惑が上手く結びつかないと後々厄介なこと、より一層の政治不信を招く結果に終わる。

数年が経過するが、今もメールが届くところを見ると、来てくれた学生には好評であったと勝手に解釈しているし、社会人として立派に成長して欲しいと願っている。

学生の視点というのは新鮮味があっていい。やはり若い人と付き合っているだけで若さを保てるというか、刺激を受けることが多い。

以前、老婦人から「この歳になるとね。同じ歳の集まりにいると、暗い話ばかりで気も滅入っちゃうのよ。やっぱりね。若い人といるだけで何か力がもらえるような気がするわ」と言われたことがある。

みなさんの回りはどうであろうか。

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2010年3月19日 (金)

いづれに致しましても~後編~

熱心に活動をしている市民団体があって我々の評価がつけられているらしい。私などは間違いなくA評価だと思うのだが見たことはない。

その市民団体の評価。質問した回数を公表するというのが一番手っ取り早い。回数よりも中身が重要なのだが、中身を評価するには主観が入ってしまうし、質問を全部読まねばならない。

そんな事情もあってか渋々質問に立っている議員も中にはいるのではないかという話になった。

前段が長くなってしまったが、タイトルに触れる。まさに議員質問に対する役所の答弁が「前段が長い割りに内容が薄い」というもの。そして、その象徴となるのが、役所用語の「いづれに致しましても」である。

「A案があります。B案もあります。いづれに致しましてもよく検討を重ねて参りたい」が典型的な例であるが、A案、B案の説明が長い。

良く解釈すれば丁寧な説明ということになるのだろうが、穿った見方をすれば単なる時間稼ぎにも思えてしまう。

いづれに致しましてもの後に結論があるからその部分だけ注意していればいいのだが、それで「検討します」では、やはり時間稼ぎと思われても仕方あるまい。

何人かの議員は気付いているのだが、妙に話が盛り上がってしまった。

双方に多忙の身、1時間程度であったが、中身の濃い懇談の場となった。

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2010年3月18日 (木)

いづれに致しましても~前編~

少し前の話になるが、新聞記者のみなさんと懇談の機会があった。

さすがペンの世界。手厳しいご意見もいただいた。

まずは「私たちの記事を読んでいるのか」との意見。

「○○新聞社さんの数字が違ってましたよ」と言いたかったのだが、大勢の中で面子を潰す訳にも参らぬ。「各社比較しながら読んでますよ」と答えた。

「質問者が多い」。確かにその通りだ。

「あんなの議会でやることですかね」。と畳み掛けられる。

会派を代表して行なう「代表質問」と個人が制限時間内で自由に発言できる「一般質問」があるが、ほとんどの議員が質問に立つ。

ドブ板的な質問や当たり障りのない質問もあるから、記者のみなさんには余計に歯がゆく思えてしまうらしい。

何故、多くの議員が質問に立つのだろう。

それが仕事だといえばそれまでだし、この問題は議会で追及せねばならぬという強い使命感を持って望んでいる議員がほとんどだと思うが、近年はそれだけではないようだ。

続きは明日。

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2010年3月17日 (水)

ぼんぼんのブログ

以前、紹介した金沢のぼんぼんがブログを始めた。

「私のホームページで紹介するよ」と伝えたのだが、「恥ずかしいからいいよ」とのこと。

いまさらそんな歳ではないだろうと思うが仕方が無い。

若い経営者の視点からいろんなことが書かれていて興味深い。ここ1ヶ月位の記事からである。

本人は、武家の家柄だけに武道を嗜(たしな)む。

「切り結ぶ太刀の下こそ地獄なれ、たんだ踏み込め、そこは極楽」

という武士の昔からある言葉を引用し、「逃げてはならぬ。むしろ逆境こそ前に出るべき」と偉そうに世の経営者を戒めている。さすが、明大の盟友。ラグビーの北島イズムが息づいている。

まあ、私の場合は「兵法三十六計逃げるに如かず」。逃げ足の速さは右に出るものはないと自負しているが。(笑)

そして、もう一つ。中小企業の一番ムダな経費といわれる「使えない社員を雇って3年後にいなくなる、3年分の経費」の回避の仕方を中途採用を例に紹介している。

まさに経営者の視点、興味深く日々読ませてもらっている。

コメントをしてあげるのだが、私のコメントしかないところが玉に瑕か。

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2010年3月16日 (火)

めぐみちゃんと家族のメッセージ~横田滋写真展~

北朝鮮の拉致問題の解決に向けて市民の理解を深めてもらおうと「めぐみちゃんと家族のメッセージ~横田滋写真展~」が麻生区役所で開催されている。

当時の拉致被害者はほとんどが日本海側で突然行方不明になるケースが多かった。

私も新潟県の海岸沿いの生まれ。幼少の頃は地元の砂浜でよく遊んだ経験があるから、とりわけ思い入れが深い。

拉致被害に遭われたご家族の心痛いかばかりか。

ようやく予算審査も峠を越えたので、本日、会場を伺い、ブルーリボンを結ばせてもらった。

早期解決を祈念している。

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都会のオアシス

と、地元の銭湯「松葉浴場」の二代目大番頭の名刺の裏に書かれている。

最近はスーパー銭湯に押され気味のようであるが、数少ない憩いの場である。その都会のオアシスも年々減少傾向にあるから、新たに発掘していかねばならない。

髪を切るとスッキリするのは私だけではないはずだ。

さて、みなさんは床屋派か美容室派か。

以前は男が床屋、女は美容室と相場は決まっていたようなのだが、今は女性に限らず美容室が元気である。男もとりわけ若い世代は美容室派が多い。

美容師自体が若いし、「カリスマ美容師」などともてはやされれば美容室全体のイメージも上がる。人気タレントなんぞはどこどこで髪切ってますと言えばその美容室に殺到するそうである。所詮、土台が悪ければどうしようもないじゃないかと思うが、それで本人が満足しているのだから余計なことは言わないほうがいい。

かくいう私は床屋派である。顔まで剃って貰いサッパリする爽快感は何物にも変えがたい。いいリラックスの場になっている。

床屋談義の中で「『美容師』と『理容師』の髪切る腕はどっちが上かね」と野暮な質問をぶつけたことがあった。

相対的な評価は避けられたが、「カリスマ美容師」と呼ばれる人たちは確かに良く研究はされていますよとだけ教えてくれた。

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2010年3月15日 (月)

ヤミ専従

普通一般の方には馴染みの薄い言葉であるが、「ヤミ専従」とは労働組合の役員が、勤務時間中に正規の手続きをとらずに、職場で勤務しているように装いながら給与を受給しつつ、実際は職場を離れて組合に専従していることをいう。

北海道教職員組合からの違法献金事件に揺れる政界であるが、ご他聞に漏れず本市も組合活動は盛んである。

本市のヤミ専従問題を最初に議会で取り上げたのは本市が誇る大物代議士(ちゃんと見てくれてるかなあ)、田中和徳氏である。

当人が川崎市議会議員をしていた時代だから、もう随分と前の話である。以前、所管部局から議事録を取り寄せて目を通したことがある。

具体的な氏名こそ伏せられているものの、A氏からE氏までかなり事細かに調べている。内部通報者が居なければ出来ないような内容だ。

古今東西いつの世も資本家と労働者が存在する。雇う側が圧倒的に有利だから雇われる側は結束して数の力で勝負せねばならない事情は理解できる。

労働者の権利と賃金を守るというのは至極結構なことなのだが、そこに生産性が加味されていないところに難点がある。朝8時半から夕方5時まで仕事をしようがしまいが机に向かっていたら給料が貰えるのはおかしい。

私は努力した人、額に汗して働く人が報われる社会が望ましいと勝手に考えているが、本人の努力むなしく残念な結果に終わることもある。その為のセーフティネットは必要だ。

しかし、能力ある人はそれなりの給料を貰うべきで、単なる労働時間が全てとばかりに収入額が決定するのは納得いかぬ。

なかには労働とも呼べぬようなお粗末な勤務実態もあるということを指摘しておく。

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2010年3月14日 (日)

決戦近し、乞うご期待

参院選も近いが本日は別の話題。

議員というのはとかく恰幅というか体格がいい人物が少なくない。酒とめしの付き合いが多い上に、運動できる機会が少ないから自然とそうなってしまうようである。

そこで、運動不足の解消とストレス発散を目的に幾つかのスポーツ大会を催している。その一つに、多摩川リバーサイド駅伝がある。

ただ走るだけではつまらない。与野党の対抗戦をやろうとなった。当時は与党だが、今は野党に転落中。他の政党にも声だけはかけているが、参加は民主党とわが自民党。

何人かの議長経験者をそそのかして優勝カップを購入してもらった。

今回が3回目。1回目は自民党が制した。2回目となる昨年は余裕を見せて大物市議Aせんせーを入れたのが失敗であった。大敗である。まさに政権交代を予兆させる行事となってしまった。無念。

1勝1負のイーブン。今年は21日(日)の開催。

メンバーは

民主党:岩隈千尋(高津区)→飯田満(宮前区)→山田益男(幸区)→太田公子(宮前区)

自民党:石田康博(宮前区)→山崎直史(麻生区)→Aせんせー(調整中)→吉沢章子(多摩区)

結果やいかに。乞うご期待。

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2010年3月13日 (土)

昨日の健康福祉委員会より~市立多摩病院の指定管理~

本日は朝から市役所への出勤。

来年の統一地方選に向けてわが自民党の公認申請の期日が昨日であったから督促の電話がかかってきた。

色は褪(あ)せつつあるものの錦の御旗。ハンデ戦だが仕方が無い。一度選んだ道である以上、最後まで貫き通すのが男の宿命。など勝手に考えて申請を提出した。

さて、本題だが、昨日は健康福祉委員会の開催。補正予算を含む病院局関連の議案の審査であった。

市立多摩病院はその名の通り、本市が運営する病院であるが、聖マリアンナ医大に指定管理を任せている。

おおまかなスキームは、本市が指定管理料として毎年6億円を受け取るが、救急等の不採算医療の為に約3億円を支出している。それ以外は指定管理者である聖マリアンナ医大にお任せである。

さて、その両者であるが、「こんな金額では運営は厳しい」とする医大側と「それはそちらの運営努力の問題だ」とする本市の主張が対立してきた。

委員会では、ある委員から「ある職員の退職金は1千8百万円。その7割が本市の負担分で残りは指定管理者側の負担。29年間勤めたというが、実際、市立多摩病院の開業は平成18年だから実際に勤めた期間は3年間。それ以前の大学病院勤務時の分まで本市が負担することになっているのではないか」と鋭い指摘。

「非常勤職員にしても医大病院と掛け持ちもあり、その勤務実態が見えない。明らかにすべきだ」と追い討ちをかける。

特にいちゃもんをつけるつもりはないが、やはり実態を明らかにした上で、双方の主張をぶつからせるのが相応しいと思うが、読者諸賢はいかが思われるか。

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祝 開業 JR横須賀線武蔵小杉新駅

本日は世の「鉄ちゃん」「テツ子」待望のJR横須賀線武蔵小杉新駅の開業。記念式典にお招きをいただいた。

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やはりめでたい席というのはいいものだ。

新駅といえば、地元小田急線のはるひ野駅の開業を思い出す。巡り合わせの妙で私に順番が回ってきた。テープカットから祝賀会での挨拶までやらせてもらい感慨深いものがあったし、はるひ野地域にはとりわけ思い入れが深くなってしまった。

それにしても式典における議員の欠席や遅参が目立つが主催者に失礼である。何とかならぬものか。

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東西冷戦激化中!

「東スポ」「夕刊フジ」「夕刊ゲンダイ」が夕刊紙の御三家ではなかろうか。

朝刊とは一風変わった見出しと内容は、仕事後の疲れがあっても読みやすい内容になっている。その見出しだけでも毎日ブログが書けそうである。

「夕刊ゲンダイ」を購入したが、未だ自民党叩き的な内容であった。いつの世も憎まれ役は居るものであるし、また、少なからずそれを食い扶持にして幾人かの生活が成り立っているのであるから放っておくことにした。

さて、地域情報誌が盛んだが、こんな情報誌を見つけた。「東西冷戦激化中!」と副題が添えられている。

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本市の南北ギャップのことだろうと思っていたら、JR川崎駅の東西出口の格差や隣接駅周辺の格差を含むものらしい。

うちの区などは、「新百合ヶ丘の裏事情」と称して、新百合ヶ丘駅周辺の躍進と百合ヶ丘駅周辺の凋落についても書かれている。

私は百合ヶ丘駅の愛好者であるから残念。がんばらねば。

そのギャップが川崎市の醍醐味であり、本市の魅力に繋がっている。

編集部長に時間を作ってもらい話を伺った。元々は男性向け情報誌「スコラ」の編集に携わっていたという。それで視点が豊かなのか。(笑)

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2010年3月12日 (金)

官僚の高笑い

参院選が近づいてきた。各党とも候補者の擁立に余念が無い。

参議院のドンといわれる青木幹雄氏の対立候補が決まった。地元のテレビアナウンサーだけに、知名度は抜群。

しかし、知名度と中身は関係無いし、およそ刺客と称される候補者は見てくれ先行型が多い。あとは報道がうまく取り上げてくれるので、さすがのドンもたいへんだ。悪役に仕立て上げられているだけに苦戦が予想される。

昨年の政権交代もそうだが、長年の候補者に投票することへの飽きから新しい顔への期待という流れは否めないが、その行き過ぎはどうか。

昔からオリンピック選手や芸能人タレントなど候補者は居たが、今ほど候補者擁立がうすっぺらく感じられる時代は無い。

焚きつけられて、その気になって出てくる候補者も候補者だが、与野党ともに、選挙目的とも思える擁立劇は過熱しすぎていないか。

官僚の高笑いが聞こえる。

文芸春秋3月号に立花隆氏の「『政治家』小沢一郎は死んだ」という記事を拝見した。いま「20歳の若者」から見れば、小沢一郎など過去の遺物に過ぎないと一刀両断されている。

それだけならまだしも、政治自体が若者から冷めた目で見られているのはやはり由々しき事態だ。

見るたびに何で政治は次世代を担う若者に夢を与えられないのだろうと自らの力不足を恥ずかしく思う。

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2010年3月11日 (木)

本日の健康福祉委員会から~重度障害者医療費助成~

本日の健康福祉委員会。昨日までの予算審査特別委員会の疲れも残りつつの審議。

議案4件と陳情9件の審査。陳情は重度障害者の医療費助成の拡充及び現行維持を求めるもの。

重度障害者の医療費助成はそもそも県が事業開始当初は100%を助成していた。それが徐々に補助率が減少し、現在は3分の1しか見てくれない。

減少分は本市が尻拭いをしている。最近はこれに加え、対象者に一部負担金を求めたり、所得制限をかけたりとやりたい放題である。

県に押し切られていつの間にか本市が半分以上を負担している状態。県も市町村に負担を押し付けてしまえとばかり迫ってくる。そのうち全額本市が負担させられるかも。(いや、多少なりとも県も負担しておけば支援している体裁にはなる。)

大体、按分というのが良くあるが、ほんと適当ではないかと思えてしまう。

重度障害者の皆様の苦労は察するに余りあるし、本市が面倒を見るのは結構だが、そんな理不尽な要求に対して、徹底的に戦う姿勢を見せねば、相手は付け上がってくるに決まっている。

所管部局の奮闘に期待している。

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みなさんの善意

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区内某所。

通りがかりの悩み人が自殺を思いとどまったという素晴らしい眺めの場所である。

初当選後すぐに相談があり、携わったことから非常に深く記憶に残っている。

市の道路用地の使用許可をもらい、暫定的に花壇として利用していただいている。

本市には「わたしの町のすこやか活動支援事業」 があって、精神的に障害のある老人や閉じこもりがちなお年寄りたちのための健康づくりや介護予防を地域ぐるみで実践していこうというもの。その事業を通じて、地域に幾つかのボランティア活動団体が育っている。

そのすこやか活動のみなさんが管理をされているのだが、いつ見てもきちんと手入れされていて、憩いの場として隠れた名所になっている。

先日、メンバーの一人にお会いした際に、「おかげさまで、元旦は初日を拝む人でごった返す名所になりました」とねぎらいの言葉をかけていただいた。

ほんの些細なことをしたつもりなのだが、それだけでも地域に貢献できて良かった。

そういう輪が広がっていくことが地域の発展に繋がるのではないかと思っている。

私のホームページのタイトル「みなさんの善意と力がまちを変えてゆく」である。

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2010年3月10日 (水)

予算審査から~指定管理者制度~

指定管理者制度がはじまって5年。更新の時期を迎えていることから、その類の質問が幾つか見られる。

指定管理者制度とは、従来は自治体の出資法人等に限定した委託しか出来なかった「公の施設」の管理を広く民間に開放し、民間事業者や団体等に行なわせることを可能にした制度。数年前の包括外部監査に取り上げられたことがある。

ミューザ川崎シンフォニーホールもその一つ。当時、市が設定した指定管理料は10億円。指定管理団体は川崎市文化財団。役所の外郭団体である。

読み返した訳ではないが、「指定管理料10億円のうち3億円が余った。その3億円を市に上納した(させられた)。団体の創意工夫で浮いた剰余金を市が吸い上げるのは不適切である」といった内容だったと思う。

外郭団体だからとかく言いやすかったのだろう。利益を取り上げる市の対応もおかしいが、10億円という金額設定に甘さがあったのではないかと当時の職員に話した記憶がよみがえる。

その後、指定管理料は7億円に減額。その範囲内で利益が出たものについては団体の収入とするいった内容で折り合いがついていたと認識している。

「民間でできるものは民間で」の合い言葉の下に、はじまった同制度には、民間の創意工夫を生かした運用が求められる。

一方で本日のある市議の質問ではないが、役所が「カモ」にならぬような注意が必要であろう。

更新前の戒めである。

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しょぼい人物を大物に見せる

僭越ながら、このたび自由民主党川崎市連の広報委員長を拝命した。

何かと役職を欲しがる御仁も居られるが、奥ゆかしい性格の私は自ら進んで手を挙げることは皆無に近い。しかし、与えられた任務だけは忠実に果たしたいと思っている。

今にして思えば、広報委員長にこの私を指名するとは何という慧眼。(笑)

おまけに若い市議を2人も付けてくれた。もしかすると、このブログも見てるやも知れぬ。いいことを書いておかねばなるまい。さすが市連会長!

http://www.jiminkawasaki.jp/prof_mochida_fumio.html

ひと昔前の村社会を感じさせるわが組織において、広報委員というのは選挙前のポスター作り程度にしか思われていない。そのポスターとて印刷屋任せ。センスがあるとは思えない。

市連の事務局長に党再生に向けて動き出せとハッパをかけられた。

「バッチを付けている以上、現職の議員には何らかの人間的魅力がある。何で票が伸びないんだろう。とか、自民党も私をはじめこんなにいい人材が揃っているのに何で支持率が回復しないのだろう。(笑) 昨年の東京都議選は確かに逆風であったが、予想以上の大敗を喫したのは明らかに広報戦略の欠如が原因である。」と演説をぶってみたものの、さあ、これからがたいへんだ。

本屋でタイトルに似た本を見かけたので、引用させてもらった。

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2010年3月 9日 (火)

予算審査~大荒れの議場~

本日は天候と同様、議場も大荒れであった。明日の朝刊が楽しみである。

ワイドショー的な質問は他に譲るが、何といっても本日のイチオシはトリを務めた平子瀧夫先生であろう。公明党の所属であるが、我が明大の大先輩でもある。さすがと思わせる質問だ。

その時間になると疲れ果てて睡魔に襲われるのだが、経験を感じさせる質問に聞き入ってしまった。

内容は児童虐待について。乳幼児が本人の意思とは関係なく虐待を受け、重い傷を負わされる心境やいかばかりか。

まずは組織の体制について児童福祉士の拡充を求めたところ、市からは「現在は1人の児童福祉士に対し81.9人。国の基準は超えており、他都市と比較しても手厚い配置である」との回答。「公立学校の1学級の児童生徒数は40人。少人数学級が主流の中でそんな人数に対応できるか」と手厳しい。

また、経験年数も4年程度と浅すぎる。ベテランと組ませるとかの対応策を求めておられた。私も以前、生活保護の組織体制について同様のことを質問したことがあるが、重なって見えたので印象に残る。

最後は、「虐待される子どもたち」(丸田桂子著/幻冬舎ルネッサンス新書)という本を紹介し、その実態を切々と訴えた。

丸田桂子先生は鷺沼に開業する小児科医。本を上梓されたという話は伺っていたから、これぞいい機会とばかりに購入し、帰路に読み終えた。

質問といい、著書の内容といい、世の中を深く考えさせられる内容であった。

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百円の重み

突然だが、私のブログに課金したら、みなさんは付き合っていただけるだろうか。

「こっちは無料だから貴重な時間を費やして読んでやってんだ」という方がほとんどで、たとえ百円とて課金した途端に読者は急減してしまうのではなかろうか。(まあ、そんなに多くの読者を抱えていれば嬉しいのだが。。。)

さて、ある会社が御客様サービスとしてサーカスのイベントを催すことになった。

無料のチケットを配布して期待を寄せたのだが、残念なことに、当日は空席が目立ったらしい。

そこで、翌年度は百円を課金し、格安チケットとして販売したところ満員御礼の大盛況。

タダだとありがたみに欠けるというか、何かあれば、「まあ、いいや」とすぐに他を優先してしまうようだ。

タダよりも百円チケットが人を集めるとは不思議な現象。「ペニー・ギャップ」というらしい。

1ペニーは1ポンドの100分の1。些細な金額である。たとえ少額とはいえども金銭を支払うと行為には大きな決断が伴うというもの。

そして、ほとんどの場合は、些細な値段がつくだけで、圧倒的多数の消費者の手を止めてしまうという現実がある。

心理学というのはなかなか面白い。

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2010年3月 8日 (月)

予算審査から~反転の狼煙(のろし)~

本日、予算審査特別委員会の質問に立った。次の2点について質問を行った。

①政権交代による平成22年度予算案への影響について

②横浜市営3号線の延伸(新百合-あざみ野)に向けての動きについて

主な要旨は、当初、全額国庫負担と謳われた子ども手当等、国の制度変更に伴い本市が負担をさせられる額(23億円+α)を明らかにした。

この間、どのように国と対峙してきたのか市の姿勢を質(ただ)すとともに、地方との協議無しに税源移譲どころか一方的に負担を押し付ける国の対応を批判した。

横浜市営3号線の延伸に関しては、平成20年第二回定例会において「横浜市営3号線の延伸は、本市にとっても重要な路線であり、横浜市との話し合いが必要」との市長認識が示されて以来、事務レベルの協議が重ねられてきた。しかし、主だった成果は挙げられていない。

国の運輸政策審議会においても平成27年度までに整備を推進すべき路線として位置づけられていること、および本市のみならず事業主体たる横浜市との協議が必要となること等の理由から事務レベルの協議からの格上げについて市長の認識を質した。

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ホワイトデーの悲劇

ホワイトデーが迫ってきた。

うちの部屋にも紅一点。女性の市議が居る。もうそんな歳ではないと思うが、「あっこちゃん」と呼ばれている。

http://yoshizawa-akiko.jp/index.html

毎年、バレンタインデーには同僚議員にチョコレートを配っているが、18名もいるのだからその手間やたいへんである。

私なんぞもいただけるのだから文句は言えない。ほんとは「うな重」のほうがいいけどなと思いつつ、ありがたく頂戴している。

さて、1ヶ月後のホワイトデーの出来事である。こんな顔ぶれ(改選前だから若手が居なくて長老が何人か居た)だが、果たして何人がお返しをするか。

http://www.jiminkawasaki-shigidan.jp/profile/

半分以上はしないだろうというのが私の読み。手帳に書いている訳ではないのでほったらかしである。

そのホワイトデーの翌々日に出勤すると私の机の上に拡大された新聞記事が置かれていた。

記事には「あっこちゃん」の喜びの声とともにその結果が記載されていた。18名中16名からプレゼントを貰ったというもの。ある新聞社の地方版で議員の日常生活を掲載する欄であった。ご丁寧に蛍光ペンで線が引かれている。

もう一人は若手のAせんせー。今はAせんせーは2人居るが改選前は1人である。

バレンタインデーのお返しには注意が必要である。

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2010年3月 7日 (日)

ささやかな楽しみ

偉そうに言えないが、私の唯一つの家事手伝いが、地元スーパーでの食材の買い物である。

当初、スーツで買い物をしている自分を恥ずかしく思っていたが、支援者の奥様に「偉いね」と言われ、すっかりその気になっている。季節の野菜を勉強し、主婦の方々の感覚を会得するのに役に立っている。

おかげさまで幾つかのささやかな楽しみが出来た。

一つは、ポイントカード。買い物ポイントが貯まると五百円分の買い物券レシートがもらえる。昼食代位の金額なのだが、何かもったいないような気がして、なかなか使えない。財布の中に大事に入れてあるのだが、3ヶ月間の有効期限付きなのでついつい忘れそうになる。五百円以上の満足感だ。

もう一つは、購入品をレジ袋に詰めること。以前は店員がサービスとしてやってくれていたのだが、今は自分でやることにした。

残念ながらエコとは縁遠い生活を過ごしているので、いつもレジ袋を頂戴している。レジ袋に詰めるというのは頭を使う。今日はなかなかうまく出来たなと自己満足をしている。「甘えからの脱却」というのだろうか。頭の体操にちょうどいい。

この前はレジの店員が袋を開けやすくして渡してくれた。小さな親切だが、その気遣いを嬉しく思えるようになった。

渋々行う日々の業務の中にも発想を転換すれば、発見できることが多いのではないか。

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2010年3月 6日 (土)

アルテリッカ新ゆり美術展

明日までの開催。(新百合21大ホール)

今週は「麻生文化協会創立25周年記念式典」にお招きをいただいた。

記念講演は日本映画学校長の佐藤忠男氏。

その後の「アルテリッカ新ゆり美術展」のオープニングイベントも兼ねる祝賀の席にもお誘いをいただいたのだが、宿題が残っており、当日は失礼した。

毎年、楽しみにしているイベントだけに何とか伺わねばと思っていたので、本日伺った。

みなさんの作品に感銘を受けると同時に、区内にもこれだけの芸術家が在住していることを嬉しく思っている。

写真は「麻生いけばな協会」のみなさんの合同作品。

タイトルは「麻生の風」。その名の通り、ふんわりとした作品。風に揺れる姿が印象的であった。

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新百合ヶ丘駅北口の可能性~後編~

新百合ヶ丘駅北口は、万福寺を含む人口の大幅増から渋滞もひどい。

行政は「朝夕の送迎時だけでしょ」と他人事のような回答。区役所通りの渋滞など有料化したら解消しますと言われたが、解消どころか大渋滞ではないか。

隣の消防署など出動時に遅れる原因にもなりかねない。もちろん消防署も退いてもらう対象になる。

かつて何かの折に麻生警察署の管理職との話がそちらに及んだ。

「渋滞何とかならんかね。」「乗降客10万人の駅で、あのロータリーはないですよ。そもそも周辺道路の構造自体に難ありですよ。」と言われた。

道路を拡幅するにせよロータリーや駅前広場を整備するにせよ土地(種地)が必要となる。区役所と市民館、隣の消防署を含む市の保有地は2万平米。平米単価90万円としても180億円となる。

「何であんな一等地を占有しているんだ」というご批判もいただいてきた。

区民の皆様の利便性を考えれば駅前に越したことはないが、建替えにあたっては移転を含む幅広い可能性を模索すべきである。

すぐに費用がどうだという話になるが、駅前の一等地だけに周辺のビルとの協議が折り合えば、貸しビルでもいいではないか。

区民会議なるものも開催されているが、区の事情を良く知る有識者のみなさんである。区役所を含む周辺整備についてご議論をいただいてもいいのではないか。

要は知恵を絞って10年後を考えなさいということだ。

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2010年3月 5日 (金)

予算審査から~減債基金の取り崩し~

本市の基金残高は約1千7百億円。その残高のうち「減債基金」という基金が1千3百億円を占める。

市債の償還に充てる原資を積み立てる為の基金。

市債の償還期間を30年として、市債発行の翌年度から毎年30分の1づつ積み立て続け、30年後には満額が貯まる計算になる。

年間の市債発行額を一般会計の約1割、600億円と想定すると、約20億円程度を毎年積み立てている計算になる。

将来の借金返済に向けての貯蓄であり、その取り崩しは禁じ手であるが、来年度は150億円を減債基金から取り崩すという予算案が示されている。ちょうど市税収入の減少分、約8年分の積立額に相当する金額である。

過去には、平成15~21年度まで7年間に計510億円の取り崩しが見込まれていたが、税収増や行財政改革により実績は17億円のみで済んでいる。

今までとは違い、本年度は税収に穴が開いた形だけに楽観視はできない。

当面は厳しい財政運営が続きそうだ。

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新百合ヶ丘駅北口の可能性~前編~

来年度予算に幸区役所の新庁舎整備に向けた基本設計が盛り込まれた。幸区役所も随分と老朽化が目立っていた。

以前より麻生区役所の新庁舎整備を主張している。

麻生区役所の完成は昭和56年。当時の人口は10万人にも満たないが、現在は16万人。手狭になるとともに、区民のニーズに対応できていない。

団塊の世代の大量退職に伴い、地域活動を行なうボランティア団体も多いが、会議室や憩いの場所等の確保に苦慮している。区役所の会議室は、第一から第七会議室まである。ほとんどが物置や準備室に占有され、実際は2つ程度しか利用できない。民生委員の会合においても、利用料を払って会議室を借りる始末である。

ほんの一例にすぎないが、単なる老朽化から建て替えを主張している訳ではない。幸区役所と同じにされては困る。

そこには壮大な構想が秘められているのである。

何といっても新百合ヶ丘駅前の一等地。駅前の一等地でありながら低層構造。

その土地の有効活用が出来ていないのではないかということ。

新百合ヶ丘駅北口周辺の再編整備がもたらす効果は大きい。

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2010年3月 4日 (木)

予算審査から~財政再建への道のり~

昨日で代表質問も終わり、本日から予算審査が本格化する。

新聞報道によれば、平成21年度予算案について「過去最大」「市税大幅減」の二文字が踊る。この予算の内容をみなさんに分かり易く伝えていくというのは、役所用語を翻訳するのと同様、結構難しい。

大雑把なところでは、財政再建をどうするかというのが重要な視点の一つである。

その為に「プライマリーバランス」という言葉が使われる。本来は、単年度に見込まれる支出を税収で賄っていくというのが理想。しかし、(本市はほとんど貰っていないのだが)国や県の負担金・補助金を加味しても不足分が出てくる。なかには、道路やホールなど長期的に利用されるものでも単年度の建設費用が大きい。それを補うために市債を発行して資金を調達するのだが、これは収入になる。

一方、過去に発行した市債が満期を迎え、返済しなければならないものがある。これが公債費と呼ばれるもので、いわゆる借金の返済である。

単年度ベースで、資金調達を意味する市債発行額よりも、借金返済を意味する公債費が上回れば、長期的な債務は減少していくことになる。

本市も平成21年度、いわゆる今年度におけるプライマリーバランスの均衡(いわゆるチャラ)を目標に財政運営を行い、結果として前倒しで黒字化を達成してきた。

平成22年度は市債819億円に対し、公債費759億円。60億円の赤字に転落する。

市債残高見込みは9千9百億円。1兆円に迫る。一般会計の1.4倍。

いづれにしても将来に負担を残さない財政運営が求められる。

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毛鉤に釣られる魚

かつて、甘言に釣られる有権者を毛鉤に釣られる魚と称したのはみんなの党の代表渡辺喜美の親父である。

いつの世も全ての国民に政治が満足されることは無いが、あまりにも国民の期待を裏切りすぎてはいないか。

総理の発言がブレまくっているのは前総理以上。言行不一致が目に余る詐欺的行為である。

「天下り禁止」「子ども手当の全額国費負担」「普天間の県外移設」「消費税の議論封印」「秘書の責任問題」

これに国民の関心が高い「後期高齢者医療制度の廃止」「年金の一元化」が続く。

民主党の信頼のみならず、政治家全体への信頼を損ねた罪は重い。

その点、わが自民党。酒癖が悪いが、真面目に働く亭主みたいなもの。今から思えば旧態依然とした面は否めないが、曲がりなりにも50年この国の政治を担ってきただけに、それなりに機能はしていたのではないか。

渡辺喜美代表率いるみんなの党の威勢がいいが、小さい政党が大きくなるには、立派なことを言わねばなるまい。有権者はそれに期待する訳であるが、政権を担った時に実現できるかは、民主党の例をひかずとも別次元の話である。

今のところバラまき的な政策は無いが、バラ色の将来を描いて有権者の関心を惹くがごとき政策には詐欺師と同様の注意が必要である。

我々が掲げた政策を実現していくことは当然であるが、国民一人ひとりが毛鉤に釣られる魚であってはならない。

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2010年3月 3日 (水)

藍綬褒章受章の受章を祝う会

昨夜は、岡本冏一先生の藍綬褒章受章祝賀の席にお招きをいただいた。

地元の香林禅寺のご住職さんである。その名の通り、うちのチビたちが入園する「こうりんじ幼稚園」の理事長でもある。

麻生区社会福祉協議会の会長を務めておられるが、その分野での功績が評価され、晴れて受章の栄に浴された。

以前、このブログで紹介した「麻生郷土歴史年表」(小島一也著)によれば、昭和5年、この香林寺に農繁期託児所が開設され、再三の御下賜金を受けるとともに、昭和18年には秩父宮妃殿下、御来臨の栄誉に浴すことになったと記されている。

農村の繁忙期における託児所として、福祉と教育の両分野で地域の発展を担ってきた。

にわか作りの幼稚園ではなく、古くからの伝統を受け継ぐ由緒ある幼稚園である。

人間の器は私ごときとは雲泥の差であり、比べるのもおこがましいが、ゴルフのスコアだけは私といい勝負である。

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紫紺の襷(たすき)と焼肉~後編~

商学部の教授だけに経営の話も面白い。

明治大学の志願者数が、早稲田大学を抜き、全国一を記録したという。

「ここ2年位、週刊ビジネス誌で入りたい大学1位に選ばれていますが、志願者数10万人を超えるのは明治と早稲田のみ。志願者12万人。受験料だけで40億ですよ。」と笑わせる。

「ばんから」のイメージ強いわが母校であるが、女性志願者が急増中とのこと。世のトレンドを左右するのは女性の力。女性が集まれば、男が集まるというのが世の構図である。理系出身の私は4年間を生田校舎で過ごしたが、御茶ノ水にある「リバティタワー」には都市の洗練されたイメージがある。やはり、女性に魅力的に映らねば過酷な競争には勝ち抜けぬらしい。

締めくくりはラグビーの話題。

67年もの間、明大ラグビー部を率いた北島忠治監督の「前へ」が校風を表しているが、質実剛健が失われては困る。

学内の有名人だけにスポーツ選手はみんな松本ゼミ。

「来年のキャプテン候補、杉本君も私のゼミだが、高校時代に全日本のキャプテンを務めた逸材。こいつに焼肉食わせてがんばらせるから、ぜひラグビーにも期待してくれ」と結ぶ。

「お~お明治」を高らかに歌い上げ閉幕となったが、やはり勝つには焼肉に限る。

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2010年3月 2日 (火)

紫紺の襷(たすき)と焼肉~前編~

わが母校である明治大学校友会川崎地域支部の役員を拝命している。

末席を汚す程度にすぎないが、同窓の好(よしみ)で、錚々たる諸先輩方から可愛がっていただいている。

恒例の新年会が開催された。

毎年、正月は箱根駅伝の応援に駆り出されるのだが、明治は知る人ぞ知る古豪である。その駅伝の報告から始まるのだが、話し手は、駅伝メンバーを率いる競走部部長の松本穣氏(商学部教授)。その先生の話が面白い。

国道沿いの大先輩邸宅前で応援するのが恒例だが、今年は49年ぶりに紫紺の襷が先頭を駆け抜けた。結果は総合10位であったが、5区迄は首位をキープしていた。

「10区間のうちの4.5区間は明治大学が首位、残りの5.5区間は東洋大学が首位。テレビの放映時間では2位なんです。」と笑いを掴む。

その5区で東洋大学の山の神、柏原竜二選手に追い抜かれたが、実は5区のエースが故障していたとのこと。

「たら」「れば」の話、往路優勝は明治であった。

駅伝の後は、先生のご自宅にて焼肉パーティー。選手の労をねぎらうのだそうだ。

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2010年3月 1日 (月)

小さな命を救う為に

今日から3月。聖マリアンナ医大病院に総合周産期母子医療センターの運用が始まることになった。

母体・胎児集中治療管理室(MFICU)が6床、新生児集中治療管理室(NICU)は従来の3床に9床が追加され、12床を備える。

年間、およそ300名程度の妊婦及び新生児の利用が見込まれている。市内の出生数は約1万5千人だから、ほんの一部に過ぎない。

しかし、最近は出産前の妊婦検診を受けずに駆け込んで来るケースもある。紙一重の命を預かる現場だけに裁判沙汰にもなりかねない。満床を事由に敬遠されることも少なくない。

国は出生数1万人に対してNICUを20床を目安としてきた。最近は25~30床の方針を示していることから、本市には少なくとも30~40床が必要な計算となる。

これまでは市立川崎病院(川崎区)に6床、日本医科大学病院(中原区)の3床、聖マリアンナ医大病院(宮前区/多摩区)に9床の計18床であったが、3床追加され21床となる。

何故NICUの整備が進まないのか。

現在、NICUを維持するのに1床あたり約4千万円(東京都の試算によれば4,174万円)かかるといわれている。これに対して診療報酬は1床あたり3千3百万円。差額700万円は病院の負担となってしまう。

今回の医療センター整備に、本市は運営費補助として1億円を負担することになった。

本来、実態に合わせて、国の診療報酬が引き上げられれば、解決する話なのだが。

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