なおログ[Blog]

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2010年2月

2010年2月28日 (日)

冬季五輪

バンクーバー冬季オリンピックもいよいよフィナーレ。ウィスラーは大自然溢れるいい街だそうだ。

大自然の中、たまにはのんびりと過ごしたいと微かな夢を抱いている。

真央ちゃんはほんと残念だったが、ライバルがお互いを成長させたのではないかと思えてならない。やはり目標というか、切磋琢磨するというのは大事なことだ。今回の経験をバネに更なる飛躍を期待している。

フリースタイルスキー男子モーグルにおける西伸幸選手の活躍が報道されたが、本市幸区の出身。雪の降らない本市出身者がモーグルで9位とは驚きだ。

5歳から千葉県の屋内スキー場「ザウス」で練習を重ね、高校時代は長野県白馬村に下宿をしながら腕を磨いたという。

その健闘を称え、祝福申し上げる。

さて、私も雪国の育ちだけにスキーの腕前を聞かれることがある。

わが田舎は日本スキーの発祥地、来年は100周年を迎えるらしい。

オーストリアの軍人レルヒ少佐が伝えたとされ、今でも大きな銅像が建っている。当時は一本杖のスキーであった。

小学校では冬の体育の授業にスキーが取り入れられていた。といっても、雪国ではスポーツ競技というよりも生活用具である。

「スキー板よりも『かんじき』。かまくら造りなら自信がある」と答えたら笑われた。

ちなみに、「かんじき」は雪上を歩く為の生活用具である。

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2010年2月27日 (土)

歩道のカラー舗装

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いつの間にか、わが事務所前の通りの歩道がカラー舗装されていた。

ついつい、「私がやりました」と宣伝しそうになったが、今回は関与していない。

コミバスも、わが事務所前の通りが試行運行の路線に含まれている。以前、「やっぱり議員さんってすごいね~」と言われたことがあったが、きっぱりと否定しておいた。

それなりに上手く振舞えば私の手柄になって票が増えそうな気もするが、お天道様も見ているし、そんな嘘をついてまでやるつもりもない。

何であいつのところばかりと不満が募る。かえってマイナス効果ではないか。

市職員にはたいへん気を遣っていただいているのは事実だが、市民の為になるのであれば遠慮なくやってもらうに越したことは無い。

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ラムネ屋

広島のぼんぼん、ラムネ屋4代目の若旦那が上京してきて相手をすることになった。

呉市で創業80年の「トビキリ」というラムネ屋と漬物屋を営んでいる。「発泡と発酵と奮闘してます」とつまんない冗談。昔から学問は苦手であったが、バカがつくほどのお人好しの性格。しかし、今はすっかり経営者、人を見る目は厳しく、経営については良く勉強している。

何がそんなに変えたのだろうとふと疑問に思った。

話を聞いていて気付いたのだが、周囲の人。蒼々たる顔ぶれの方々に可愛がってもらっていることが判明した。それが彼を成長させたのだろう。いろんな話を聞かせてもらい大変勉強になった。以前は、遊びを含めて専ら私が指南役であったが、現在は立場が逆転してしまったようだ。

JR川崎駅の西口のミューザとラゾーナを案内したところ本市のイメージが全然変わったという。呉市にはないであろうお洒落な店に連れて行ったら、「もう一軒庶民的な店に連れて行け」という。東口の仲見世通りにある赤提灯の居酒屋に案内した。帰路のポン引きの多さに驚いたが、「心がこもっとらん」と手厳しい。

ちなみに「トビキリ」は「とびっきり」からきている。

私のような根無し草とは違い、店の暖簾(のれん)を守るという重圧はいかばかりか。久々の再会であった。

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2010年2月26日 (金)

横浜市営3号線の延伸

ふくだ峰之という男がいる。

http://www.fukudamineyuki.com/

隣の青葉区で横浜市会を3期、衆議院議員を1期務め、先の衆議院選挙で奇しくも涙を呑んだ。発想がユニークな方である。

かつて、市議時代に視察をご一緒したことがあった。

「隣同士なのにせんせー久しぶりだね」歳も期数も向こうが上だがタメ口(ぐち)に近い。

「地下鉄が繋がってないからだよ」

わが新百合ヶ丘駅とあざみ野駅を結ぶ3号線の延伸が頓挫していることを皮肉ったものだ。機転を利かせた返事である。

先週は1週間で全て別の会合だが3回もその話題になった。こちらが水を向けていないのに、向こうから聞いてこられるのだから関心の高さには改めて驚きである。

新百合ヶ丘駅からあざみ野駅までバスは25分、朝夕の混雑時は1時間もかかる。電車だと登戸回りで40分。「小田急小田原線」「JR南武線」「東急田園都市線」を経由するので料金は片道480円。延伸が実現すれば、「乗車時間5分」「乗車料金200円」が実現する。

全市的なメリットが薄いのが難点。他区の市議から憎まれ口をたたかれながら孤軍奮闘に近い。区民の皆様の為にも「憎まれ役」を買って出ている。横浜市民や市議からも援護射撃をいただいているが、日暮れて道遠し。

報われるのはいつの日のことか。

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2010年2月25日 (木)

予算審議に向けて~肩慣らし~

これから望む予算審議。

自ら予算書に目を通し、疑問点を整理する。職員の話を聞きながら甘そうなところや市民生活に関するところを深く掘り下げ、篩(ふる)いにかけて質問に望む。

と、そんなところだろうか。

有権者のみなさんに負託をいただいている身、毎日バカなブログを書いていてもそこはしっかりやっているつもりである。

さて、その職員との話、もちろん都合の悪い話は隠されてしまう。相手以上に勉強せねばならない。

役立つのは役所OBや若手の職員、そして隣の部署の職員である。言葉悪く言えば、内部告発に近いが良く知っている。

こうしなければならないと思ってもなかなか進言できない。進言しても慣習の中で埋もれてしまう。あまりうるさいと昇進にまで影響する。

役所OBも局長経験者だとなんというか斬新さ面白みに欠ける。やはりちょっと大袈裟すぎる大胆な発想の持ち主のほうがいい。

そして隣の部署の職員。

「おれたちはこんなに仕事してんのにあそこは暇そうなんだ。おれが異動したらこうするけどな。」という妬みと親切心の入り混じった複雑な感情を利用させてもらっている。

前置きが長くなった。明日以降、具体的な項目を取り上げていく。

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2010年2月24日 (水)

芸は人を助く

社会人時代に世話になった方と一席ご一緒した。

歳は私より少し上だが、有名な大企業の課長である。課長にとっては2軒目だったのだが、1軒目は社内のお偉いさんとの付き合いで少しお疲れの様子。

「疲れちゃったよ」の一言。「声がかかるということは目をかけられているんですよ」と励ました。

さて、期数至上主義であるわが業界は、新人議員は重鎮とはなかなか口が聞けない。

なんとなくおっかないというか触らぬ神に祟りなしというか、普通は距離を置くものである。しかし、これから新旧議員のせめぎあい、部屋内で一戦交えるにしても、先輩諸氏がどういうことを考えておられるのか知る必要がある。好奇心旺盛な私は、何とかお近づきになりたいと思っていた。

それには話のきっかけというものが大事である。調査の結果、ギャンブルが好きらしいということが判明した。

「せんせー、麻雀おやりになるんですってね。私にも一つ教えてください。」と迫った。

さすが、せんせー「あんたがおれの相手になるわけねえじゃねえか。○○に相手してもらえ。」

○○先生といえども期数をかなり重ねたベテランである。

しかし、それ以来、結構、声をかけてもらえることになった。べつに麻雀じゃないが、めしには何度か連れて行ってもらい随分と貴重な教えをいただいた。

めしとギャンブルの話題は抑えておくことをお奨めする。

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2010年2月23日 (火)

ロシアの文豪

麻雀の世界において無敗といわれた桜井章一氏の本が若者にウケていると聞いた。

私も借りて読んだ程度なのだが、人生の教訓として道徳的なことを説いている。まあ、若者にそういうことを教えてくれる人が居なくなった証か。

かつて、学生時代に阿佐田哲也氏の「麻雀放浪記」から「ドサ健バクチ地獄」などギャンブル小説を読みふけったことがあった。「死んだ奴は負けだ」の名セリフは今も記憶に残っている。本人もかなりの腕前、自らの経験にもとづく作品と聞いた。

当時は、単なる好奇心から読みふけっていたのだが、今にして思えばこの手の小説は人間の欲というものがうまく描かれており示唆に富む内容であったのではなかろうか。

さて、ロシアの文豪ドエトエフスキーもかなりのギャンブル狂であったらしい。

「罪と罰」が有名であるが、なんとギャンブルと恋を描いた「賭博者」という作品があると伺い、早速、購入して読み終えた。

人生の機微もさることながら、登場人物のロシア人、フランス人、ドイツ人、イギリス人の言動に国柄が表れていて興味深く拝読した。これも自らの経験を元に1ヶ月程度で書き上げたらしい。

文豪といえど意外な一面を持つものである。

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2010年2月22日 (月)

一本足打法の極意

合気道6段の先生の来訪を受けた。

平成24年度から中学校で武道必修化が予定されており、合気道が盛んである。

元気なのは巷の合気道愛好家だけではない。政界の合気道有段者も然りである。

まずは、「平成の脱税王」に敢然とした迫力で迫った与謝野馨氏。

合気道3段の腕前である。最近も「民主党が日本経済を破壊する」の著書を拝読したが、なかなかどうして国を憂う気持ちが現れている。歳を重ねた時にかくありたいものである。地味でいぶし銀の存在であるが、政策通でもあり、いっそこういう御仁に国の舵取りをしていただいたほうが、安定した国家の運営が出来るのではなかろうか。

そして、政界の合気道有段者の頂点に立つのは亀井静香大臣。

5段の腕前だそうである。やはり、あの答弁は伊達や酔狂ではなかった。

閑話休題。

最近は本部に王貞治監督の姿を見かけるらしい。

相当な腕前。吊るした和紙を真剣で切れるほどの腕前のようだ。6段の先生も和紙は切れぬとのこと。力を入れればいいというものではない。現役時代から合気道の修練を重ね、バットの代わりに真剣を振ったという。

確かに、同じホームランでも、清原は「力」、イチローは「ばね」、落合は「技術」、王監督も「力」ではない。

その極意は合気道にあった。

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2010年2月21日 (日)

幻魚

タイトルを「代官山のすし屋」にしようかと思ったが、自慢話になりそうなのでやめた。

幻の魚と書いて「げんぎょ」と読む。

何やらすごい魚のように聞こえるがそんな代物ではない。わが郷里のほうで売られている魚である。実はこの歳にして初めて知り、初めて食した。

干物を炙って食べるのだが、酒の肴に最高である。

代官山に社会人時代から贔屓(ひいき)のすし屋があって、年に1~2回食べに行くのだが、いかつい頑固親父が居て私の話相手である。

なかなかの食道楽で越後湯沢に別荘を持っている。リゾート地だけに美味しいめし屋が何軒かあるそうだ。イタめし屋のお薦めまであるらしい。

さすがに専門職のすし屋の親父は知っているだろうと幻魚について聞くが知らぬという。

すし屋の親父が知らない魚を知っているというのは嬉しいものだ。いかつい頑固親父もメモに書いていた。

郷里から仕入れて世話になった方に差し入れたらほんとに美味いとのメールが来た。

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2010年2月20日 (土)

目の錯覚

目の錯覚だと思うが、区役所内に勤務時間中にふんぞり返って寝ている職員が居た。

まあ、本当に仕事がなかったのだろう。本人をとやかく言うつもりはない。

一方の窓口は長蛇の列が出来て大変忙しそうである。

何とかならぬものか。

縦割り行政の弊害ともいえるが、隣の部署を手伝おうなどというのは稀である。

役所の慣習によれば多くの予算と人員を抱える部署が偉いというか大きな顔をしている。

しかし、常識的にはいかに少ない人員と予算で与えられた業務を遂行できるかが正しい判断基準だと思うが如何か。

区役所が地域の中心である。その区役所には申請窓口をはじめ様々な業務が行われているが、税務の部署などは繁忙期と閑散期がはっきりしている。

であるならば、少なくとも区役所の人事権は区長にあるわけだから、柔軟な人事異動で対応すべきではないかと思っている。

区長以下、管理職を何人か設け、それ以外はフラットな組織体制で効率よく業務をこなしていくべきではないかと考えている。

責任の所在がどうだとか云々あるようだが、役所の言い分にしか聞こえない。

ふんぞり返って寝ている職員を生まない知恵が求められる。

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2010年2月19日 (金)

親分

http://ooshima-akira.com/

どこかの組の親分ではない。わが市議団の団長であった。

年々喫煙者の居場所が狭くなる一方である。

市内の公立小中学校の構内は全面禁煙。運動会の時などは保護者が校門前での屯(たむろ)して喫煙しているが、景観がよろしくない。構内に喫煙所を設け、分煙を徹底すべきだと主張する。

愛煙家の期待の星。市議会広しといえども愛煙家の立場から堂々と主張しているのは当人だけではなかろうか。

私は吸わないのだが、駅前の人混みの中で歩きタバコなど平気でいる輩がいる。子供の目線だけに非常に危険である。

また、ポイ捨てもひどい。市はきれいになってますよというが、毎朝、ボランティアの方が清掃しているからである。

愛煙家もこれだけ市の財政に貢献しているのだからと自慢げに熱弁をふるうが、医療費を加味したら果たしてどうか。(タバコ税は市税収入にカウントされる。毎年80億円程度の収入になる。)

以上、愛煙家のみなさんには耳の痛い話を縷々申し上げてきたが、いっそ禁煙をしたらなどいうつもりもない。

愛煙家の方にとって、タバコはストレス解消、精神的な安定剤となっていることは重々承知している。タバコを止めた途端に健康を害されたらたまらない。

いづれにしても、タバコの問題は一部のマナー違反者が嫌煙家の感情を増幅させる構図になっている。

喫煙者のマナー次第で風当たりは弱まるのではないか。まあ、そこが一番難しいところなのだが。

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2010年2月18日 (木)

給食費の未納問題

以前、給食費は全額市費負担にすべきだと開き直られた時があった。

実態把握は出来ないが、かなりの件数になるらしい。しかし、本市のデータによれば、未納はゼロとなっている。

どうなっているのか。

給食は(財)川崎市学校給食会が賄っているが、給食費は学校単位で学校給食会に支払われる。その際に管理職が立て替えるのである。

暗黙の合意事項か見栄がそうさせるのか知らぬが、それなりの給料をもらっているとはいえ管理職もたいへんである。

だいたい年金や保険料が払えないというのはまだしも給食費を払えないというのはほとんどが確信犯である。

ある地元の方から話を聞く機会があった。

「我が家は村一番の貧乏でね。ほんとに給食費が払えなかったんだ。だから給食費の代わりに自らの畑で取れた野菜を持っていって許してもらったんだ。でも恥ずかしかったよ。」

払いたくても払えない。でも払わなければならないという意識がある。普通は恥じらいの気持ちがあるものだが、今は払わないほうが威張っている。

「何でそんなの払わなきゃいけないんだ。税金取ってるんだからそれで面倒見ればいいじゃねえか。」と。

まあ、そういう方に限って税金も払ってなかったりして。

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2010年2月17日 (水)

ノーブレスオブリージュ

何やら難しそうなカタカナであるが、身分の高い者はそれに応じて果たさねばならぬ社会的責任と義務があるという欧米社会における基本的な道徳観のことである。

あるご縁からこういう団体に携わっている。

http://www.eas-artist.org/outline/index.html

ピアノやヴァイオリン等の稽古事は出来る家庭が限られる。いわゆる裕福な家庭しか出来ない。一流の講師に教えを乞いてもプロとして活躍できるのはほんの一握りにすぎない。そこまでいけば、本人の努力もさることながら天賦の才というものに大きく左右されるのではないか。

在野に埋もれている秀でた演奏家は多い。

「我1級たりえず、されど2級たることを潔しとせず。我ムートンなり。」とはフィリップ・ロートシルト男爵の有名な文句であるが、二流の演奏家といってもその技量は相当なものである。

そして、やはり裕福な家庭。お金が全てではないが、懐があたたかければ家庭も和むというものである。ノーブレスオブリージュの精神が自然と芽生え培われる。自らの境遇に感謝し、他人様や社会の為に奉仕したいと願う人たちは少なくない。

超一流ではなくとも演奏を通じて多くの方々に勇気を与えることができるのではないか。

代表は斎藤砂絵さんという方。上品で知的な女性である。御手紙をいただくのだが、かなりの達筆、若いのに立派なことだ。

本年も活動を楽しみにしている。

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2010年2月16日 (火)

アーバンユースネット17

わが党に政令指定都市の若手議員の会というのがある。

「アーバンユースネット17」という名がついている。「17」は政令市の数だから来年度は「18」になる。主に大都市が抱える課題について結束して意見交換を図っていこうというもの。

昨日は、谷垣禎一総裁との意見交換会。1時間半もの時間を取っていただいた。

総裁の話の要旨は、我が党のスタンスとして、一つには家族の絆や国を愛する心というものを培っていかなければならないというもの、そして、二つには額に汗して働く人が報われる社会を築こうというような話をされた。子ども手当てはばらまき政策だが、月額2万6千円の支給に対し、じゃあ我が党は3万円とかいう野暮な議論はしないんだと。

その後の意見交換は喧々諤々の議論。私のような小心者はびくびくしながら聞いていたが、怒号まで飛んでいた。まあ、そんな自由に物言える雰囲気がいいところなのであるが、あれやれこれやれとおんぶにだっこの意見が多かったように思う。総裁もたいへんだ。

まずは「みんなでやろうぜ」ではないが、政党に何を期待するかよりも個々が党や有権者の為に何が出来るのかを考えることが重要なことではなかろうかと思っている。

勝ち戦にはみな要職(ポスト)に群がるが、負け戦にはやり手がいない。この難局において総裁を務める苦労はいかばかりか。今日も一兵卒は元気に登庁した。

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赤い袋

いわゆる祝儀袋。

ようやく新年会も落ち着いた。件数はおよそ50件。私は少ないほうであろう。

1件あたり最低5千円の会費。新年会は政務調査費の対象外だから自腹である。

(ちなみに国会議員は経費処理が可能である。領収書の公開義務もない。そりゃ杜撰になるわな。)

川崎区は200件と聞いた。各町内会から全ての議員に声がかかる風習らしい。(たいへんな出費。麻生区で良かった。)

向こうさんにとっては議員の紹介料のようなもの。金額の多寡はともかく、金銭的な余裕が欲しい主催者側と絶好のアピールの場となる議員の双方の思惑が一致するいい機会となる。

議員関係の新年会は1万円が相場。相手の新年会に伺えば、必ず自分の新年会に来てくれる律儀な世界なのである。

かつて、結局は行って来いだから無しでもいいんじゃないのという話が上がった。

しかしである。受付にはきれいなご婦人方が笑顔で迎えてくれる。

何も出さないのは格好が悪い。

縁起物。何かいいことあるだろうと割り切って今日も赤い袋を準備している。

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2010年2月15日 (月)

隣の会話

普段は耳を立てないのだが、隣の会話が聞こえてしまった。

50代前後の夫婦と思われる二人である。少し前の名護市長選挙の翌週であった。「○○党なんて支持率3%だぜ。なんであんなにでしゃばってるんだ。千五百票の差で1億2千万人の命運を決するなんておかしな話だよ。」

普天間移設が迷走を続けているが、いわゆる迷惑施設というやつである。米軍の基地問題から近いところではお墓である。

最近は原子力発電所もその一つか。

新潟県の柏崎刈羽原発。着工はチェルノブイリ事故以前の昭和53年であるから、そんな大きな騒動はなかったらしい。田中角栄先生のお膝元。全盛期だけにその意向も大きく働いているものと思われる。

必要な施設であるからどこかに作らねばならない。喜ばれる施設ではないから何らかのお土産を添えねばならない。

それでも受け入れられただけましである。今はそうはいかない。

お偉いせんせー方も「おれの地元で何とかしよう」とでも言えれば格好がいいが、そんなせんせーどこかに居ないかね。

まあ、米国もやりづらいであろう。日米同盟も不平等条約。日本が攻撃に晒されれば米国は守るが、米国が攻撃された時に日本にはその義務は無い。日本にとっては都合のいい同盟である。

ましてや今回の騒ぎである。米国にさじを投げられてもおかしくない。

平和が長く続いた。国防について国民一人一人が意識せねばなるまいのではないか。

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2010年2月14日 (日)

わが家の子育て奮闘記

たまには家庭的な話題も。

この4月からわが子が幼稚園に入園することになった。

こうりんじ幼稚園なのだが、昨年から準備に追われている。

ほとんど家内に任せているのだが、移動位は手伝わねばと多少の罪滅ぼしをしている。

今年に入って体験入園なるものが毎月1回開催されている。最近は両親が揃って参加しているケースが多い。

おじいさんは山へ芝刈りに、おばあさんは川へ洗濯に。子育ては母親がやるものと思っていたが、そんな時代ではないらしい。

私が子供の頃は授業参観など親が来たら恥ずかしい、あまり呼んだことがなかった。こんどは呼ばれるほうだが、恥ずかしい。ましてや夫婦そろってなどと恥ずかしくて出来やしない。

全然奮闘していないって?

じゃあ票の為にも行こうか。失礼、子供の為に行ってみようか。

まあ、そんなのどこ吹く風と二人のわが子ははしゃいでいる。

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2010年2月13日 (土)

野次は議場の華

国会の論戦。野次の応酬。

「そんな下らん質問に答えられるか」とは亀井静香大臣。大物感が漂っている。

その野次の応酬がワイドショーで取り上げられていた。

「みっともない」「品位が無い」とはコメンテーター。その程度のコメントなら私でも出来る。

野次を面白おかしく取り上げておいて、自らの視聴率アップに利用しているのだから国民も体たらくになるわけである。

コメンテーターもそれが食い扶持になるのだからお気軽な職業である。あんたがやってみろと言いたいのは私だけか。

さて、我々の議会でも野次の多寡は都市によって様々なようだ。

神奈川県議会は随分と激しい応酬が見られると聞いたことがあるが、本市はほんとにおとなしい。

以前、新人議員が野次を飛ばしたことがあった。そんな下品なものではなかったが、先輩議員に窘(たしな)められていた。

答弁はともかく質問内容はそれなりのものであるが、いかんせん淡々としている。緊迫感もないから眠くなる。残念ながら傍聴者も少ない。

我々の仕事は議場だけではないが、やはり華も咲いていたほうがいいのではないか。

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2010年2月12日 (金)

京浜港共同ビジョン~後編~

昨日の続き。

京浜3港(東京港・川崎港・横浜港)を一体化し、国際ハブ港を目指そうというもの。

ハブというのが流行りだが、羽田空港も状況は同じである。

各々の港で港湾手数料が課せられた上にそれぞれに手続きを踏まねばなるまい。荷主にとっては面倒である。

現在、貨物取扱い高はシンガポール港が世界1位であるが、そこで使われているシステムは日本製である。

競争相手は上海港と釜山港。

苫小牧から釜山港を経由したほうが、東京港を経由するよりも4日遅いが、7万円安いという事例が挙げられていた。

急ぐ荷物は空輸となるから船便はそれほど迅速性を求められる訳ではない。であるならば、やはり安い釜山港に流れてしまう可能性が高い。

港湾荷役業務もまだまだ改善の余地があるとしながらも、垣根を越え、国際競争を勝ち抜かなければならないという認識は同じだ。

当面は京浜港のポートオーソリティー(港湾管理者)の設立が目標となる。

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黄門様の印籠

「この紋所が目に入らぬか。ご老公の御前である頭(ず)が高い。ひかえおろう。」

「はっはーー。」

とならぬのが今の世の中で権威というものが利かなくなった。

わが業界の有名人、片山虎之助さん。浪人中の身であるが、ついぞ党の公認は貰えなかった。まあ、随分と歳も重ねられたようだが、過去の男関係で醜聞を晒し、週刊誌を賑わした人よりはましか。

さて、その虎さん、旧自治省出身で日本消防協会の会長の肩書きを持ち、全国の消防団10万人の票を抱えるとかいう記事を拝見した。

どこどこの推薦を受ければ○万票が期待できるなど囁かれるが、こんなご時勢に通用する訳が無い。実際は形骸化している団体も多いのではないか。

親方の号令一下に票がまとまるなどというのは昔の話。黄門様の権威は利かないのである。

喉から手が出るほど欲しいとも思わないが、そんなの当てにしないというつもりもない。

やはり自らの地道な努力が一番であろう。

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2010年2月11日 (木)

京浜港共同ビジョン~前編~

まあ、おかげさまで本当に慌しい日々を過ごしていた。

まもなく川崎市議会第1回定例会が始まるというのに、予算書が役所の机の上に置きっ放しであった。

自らの後援会の新春の集いも終え、多少の時間的余裕が出来た。

本日は建国記念日。祝賀行事にお招きを受けたが、さすがに横須賀市は遠い。失礼させていただき、予算書を熟読している。

さて、昨日は朝9時に市役所への来訪者に始まり、健康福祉委員会、団会議、地下鉄の報告と市立病院関連の勉強会と目白押し。

夕方には東京都議と横浜市議との京浜港議員連盟の総会があり、その後は行政側が主催する京浜港セミナーへの参加。その後はネオン街へ。いや、間違った。

我が国は島国だけに港湾物流が国の行く末を左右する鍵になる。

京浜港共同ビジョンというのが発表された。

前置きが長くなった。京浜港共同ビジョンは明日報告する。

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勝負事

「球久会」なる会がある。本市の議員と市局部長との交流ゴルフ大会。年に1回開催されている。

歴史は古い。あくまでも土日開催の自由参加。会費制とやましいことはない。

自由参加と言いながら、わが世界では半ば強制。以前、しぶしぶお供したことがあった。

翌朝、いつものことながら早めに出勤したところ、ベテランの先生から「あんたの順位は分かっているんだが、優勝は誰だ?」と聞かれた。

優勝したのはある局長。すぐに内線を回し、「昨日は優勝したんだってね。おめでとう。もう少し気を遣ったほうがいいんじゃないか」とベテラン議員。

本人は冷やかし程度のつもりだが、もらったほうはそう思わない。

朝から嫌な声を聞かされた上に、嫌味のような祝福の電話。役人もたいへんである。

さて、ゴルフと言えば、おらが先生。自らの後援会主催のゴルフコンペで優勝した過去がある。

「先生、もうちょっと気を遣われたほうがいいんじゃないんですか?」周囲が恐る恐る聞く。

「勝負事ですから」とおらが先生はどこ吹く風。

確かに手を抜かれて勝っても嬉しくない。やはり真剣勝負に限る。

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2010年2月10日 (水)

公務員の処世術

ある事柄に対し、議員が役人を呼びつけて怒鳴りつけたなどという光景は想像に難くない。

こちらも何か聞きたいことがあって「電話で結構です」と伝えてもわざわざ来て下さる。

日々の生活においても顔を合わせて話すというのは大事なことなのだが、何故か、些細な事でも執拗に出向いて来られる。

まだそんな歳でもないし、たいした手間ではない。こちらから出向くよと伝えるのだが、間違いなく拒まれる。

疑問に思ったことがあった。

そこで、ある日、ベテランの職員に聞いてみた。

「それは公務員の危機管理術の一つですよ。議員先生の腹の内が分からない。また、機嫌がどうなのか、相手の表情を見なければ分からない。些細なことでも大きくされたらたまらない。火種は小さいうちに消しておくのが一番ですよ。また、暇そうな現場を見られ、大勢の中で怒鳴られでもしたらたまったものではない。そんなとこでしょう。」

そんな話を聞いて以来、素直に従うようになった。

とは言ってもお忍びで見てますよ、役人のみなさん。

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2010年2月 9日 (火)

便利な世の中

デジカメどころか携帯で写真が撮れるようになった。

写真屋は商売上がったりであるが、便利な世の中になったものである。写真屋も現像代の収益が見込めないから、撮影技術と付加価値で勝負するしかない。

私どもの業界においてもポスターなんぞはどう見ても10年前だよなと思われる写真を使っているベテラン議員もいるが、最近は変幻自在。如何様にでも修正できる。中にはポスターだけはモデルかと思われる女性議員も居られる(それはないか)。

さて、一緒に写真を撮ろうなどと言われるのは嬉しいものだ。

以前は手間がかかったが、最近はメールで送れる。なんとなく連帯感が培われるというか、誘われて悪い気はしない。ついついご一緒してしまう(ヤバい面々との写真だけは注意せねば)。

でも、これって票につながるかも。

駅頭をしていたら支援者が撮ってくれた。

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2010年2月 8日 (月)

二人三脚

小沢一郎の元秘書の石川知裕衆議院議員の起訴が確定した。

親方は知らぬ存ぜぬの一点張り。秘書とは酷な職業である。

そのまた親方、田中角栄元総理の側近秘書であった早坂茂三氏の講演を伺ったことがある。あれだけの大物が、演台の前で深々とお辞儀をされた姿が印象に残ったが、大番頭以下、キラ星の如く忠義の士が居た。

近年は飯島勲氏。小泉純一郎元総理と二人三脚で日本の国を動かした。

先生本人の魅力もさることながら、様々な誘惑にも負けず、おらが先生を男にしようと。その秘書の心意気やよしである。

しかし、最近は議員への登竜門となりつつある。政治の世界で活躍するには一番手っ取り早い。安月給でも数ヶ月在籍すれば、肩書きがつく。本人の素質云々の前に「せんせー」の名前が世間に轟いている。経歴としては、会社員何年やってましたより余程効果的だ。

議員秘書が悪いというつもりはない。ただ、近年は主(あるじ)への忠義どころか自らの出世の為に乗り込んでくる輩が多いのではないかということを言いたいだけだ。秘書を見る目に真贋が問われる。

ご恩と奉公が利かぬ世の中になった。

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2010年2月 7日 (日)

美味いもん屋

日本画家を父に持つ年配の支援者と話す機会があった。

その父の遺訓が

「いい人と付き合い、いいものを食べ、いいものを見ろ」

というものだそうだ。なかなかいい教えではなかろうか。

全て大事なことであるが、「いいものを食べ」に注目したい。

やはり体を作るのは日々の食事である。また、近年はとりわけ食と健康への関心が高い。食生活次第で慢性疾患をかなり抑制できるらしい。

義理の妹がブログをやっている。恥ずかしながら私は見たことがないのだが、仕事柄、私なんぞのアクセス数とは比較にならぬ。

日々の生活以外に都内のおいしいレストランなどの記事もあるようだ。

食や健康に関する話題は反響も大きいとある女性から伺った。(この女性というのがミソで、なかなか大事な視点を与えてくれる)

美味いものやお薦めの店があれば、このブログを通じて紹介していきたいと思っている。

みなさんのお薦めの店があればメールでどうぞ。

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2010年2月 6日 (土)

蒸しパン専門店

柿生においしい蒸しパン屋があると聞いて立ち寄った。

ごぼうの蒸しパンがお薦めとのことだが、なかなか美味かった。

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外貨建て投資信託

別に儲け話ではない。

友人から外貨建て投資信託の薦めを受けた。

事業家として多少の成功を収めている友人だけに、彼の様々な読みを凝らした財テクを教えてくれたようだ。

まあ、現在のわが国の状況を見るに将来に不安を抱くのも納得できないことはない。身内を庇うわけではないが、政権交代後の予算編成を見て、不安は一層増したとのこと。

95兆円の過去最大の予算規模。37兆円の税収に対し、44兆円の国債発行である。マニフェストには、月額2万6千円の「子ども手当」の支給以外に、高速道路の原則無料化、農家の戸別保障制度など4年目には全ての公約を実行し、(16兆8千万円の)新たな財源を確保すると謳われている。

無駄を削減し財源を捻出するとのことだが、あれだけ騒がれた事業仕分けで6千8百億円である。

実現可能性に疑問符がつくどころか、財政再建への道筋が全く見えない。ましてや人口減少が見込まれる状況である。やはり子供たちに過度な借金をツケ回しするのは納得いかぬ。

その点、国債発行額を30兆円に抑え、11年度にはプライマリーバランスの黒字化を図ると財政再建への道筋を示したわが党の「骨太の方針」は多少なりとも評価に値したと思うのだが。

国の借金が800兆円を超え、対GDP比1.6倍である。本当に大丈夫か日本。

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2010年2月 5日 (金)

冬の景色

いい景色を眺めると気分がいい。

朝の通勤途中。車から富士山が見えた。

場所は区内の団地坂上バス停付近。「鍋ころがし」の名がついている。

義経と弁慶の通り道。あまりの急傾斜に馬が驚き、弁慶が鍋を落としたことに由来する。

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空澄みて尾根に顔出す雪ぼうし

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川崎から世界へ

久々に明るい話題である。

独自技術で電気自動車(EV)の普及を目指す慶應義塾大学発のベンチャー企業「シムドライブ」のEV開発に大手自動車メーカーを含む34社が参加することになった。シムドライブの社長は「エリーカ」を開発した同大の清水浩教授。

注目は、自動車そのものを生産販売するのではなく、研究室が長年に培った基盤技術を各社が活用するオープンソース型モデルを採用していること。

あくまでもEVの普及促進を目指すというその発想自体がユニークである。

かつてITの世界でも似たような例があった。

いち早く普及促進を図る為には基盤技術を公開し、誰にでも活用してもらうことが手っ取り早い。

企業にとっては、その基盤技術の開発費用が浮き、それをプラットフォームにした屋上屋の技術開発に注力できる。

資源が無いわが国は技術力で競うしかないが、本市において産声を上げた「エリーカ」の技術が、いつの日かEVのグローバルスタンダード(世界標準)となることを期待している。

川崎国際環境技術展(等々力アリーナにて)4日(木)・5日(金)

http://www.kawasaki-eco-tech.jp/

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2010年2月 4日 (木)

ミスター年金

最近はミスターの記事が多い。本日は年金である。

久々に報道ステーションを見る機会があった。どれだけの給料をいただいているのか知らぬがいいご身分である。

さて、年金積立金の運用を巡り、政府内に意見の対立が見られた。

予定通りの年金額を支給する為には120兆円の積立金に対し、年利4.1%を確保せねばならぬらしい。

低金利時代に国債や国内株式の運用でそれだけの利回りを確保できるのか。新興国をはじめとする海外の利回りのいい案件にポートフォリオ(資産構成)を移すべきではないかとは総務大臣の主張。

国民から預かった大切なお金であるから慎重に安定志向で運用すべきとは厚生労働大臣の主張。

多少なりともギャンブルを齧(かじ)ったことがあるものとしては、確かに魅力的かも知れぬが、マイナスが生じた際に誰がケツ持ちをするのか(失礼。責任を取るのか)。詐欺師と同じ手口ではないか。

厚生労働大臣に軍配を上げたい。

まあ、さておき年金の一元化はどうなってしまったのか。老後の保障に不安が残るから貯蓄に回るのであるし、そこがミスター年金たるゆえんではなかったか。

足をひっぱるつもりはないが、すぐにでも着手せねばなるまいのではないか。

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2010年2月 3日 (水)

一夜漬け

俳句を嗜んでいるが、上達しないことが悩みのひとつである。

毎月1回、当方の事務所で俳句教室が開催されているのだが、作句に苦労している。一夜漬けに近い状態だが、なかなかいい句が浮かんでこない。心に余裕があり、且つ視点が豊かでないといい句は詠めないようだ。

そんな折、社団法人俳人協会の俳句帖というものを見せていただく機会に恵まれた。

冒頭に先達たちの言葉が掲載されており、大変勉強になった。

その一つに

【俳諧は三尺の童にさせよ】芭蕉

というものがあった。理屈ぽい技巧や計らいを棄てて、子供の無心な気持ちで、素直につくることを心がけよということである。

ついついあれこれ考えてしまうが、俳句はその場の情景を素直に詠むことを理想とするらしい。

やはり一夜漬けではダメなようだ。

本日は節分。何か一句詠めるかな。

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2010年2月 2日 (火)

世界で活躍する自衛隊

自衛官募集相談員という任務を拝命している。

総会や新年会にお招きを受けるのだが、必ず講演が予定されており、その講演を楽しみにしている。

今回は「ソマリア沖・アデン湾における海賊対処活動を終えて」と題した講演であった。

ヨーロッパから日本への商船のほとんどがスエズ運河を経由するが、スエズ運河を抜けるとアデン湾である。

年間2万隻の船が通過するが、うち日本関係船舶は約1割。海賊被害は約2百隻との説明を受けた。

漁船を装い船に近づき、海賊行為を働くが、どんなに怪しい船でも海賊行為を働かなければ漁船となるから下手に威嚇できない。

「海賊退治ではありません。我々の任務はあくまでも日本関係船の護衛です。それを獅子の睨みと名づけました。」との話が印象に残る。

あまり市政とは関係ないが、この国を守るという崇高な任務を負った自衛官の皆様には頭が下がる思いである。

ご無事をお祈り申し上げる。

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少人数学級

文部科学省が公立小中学校1学級あたりの児童生徒数の見直しを行なうという。

いわゆる少人数学級というやつである。

現在は40人学級。これは1学級40人を目安に編成しなさいという意味では無い。誤解を招くが、41人になれば2学級にしなさいということである。であるから、現在の1学級あたりの平均児童数は30人に満たない。

何が問題なのか。

ひとつは、果たして少人数学級が子供たちの為にいいことなのかということである。

私が小学校に通っていた時分などは1学級42~43人は居た。勿論、やんちゃな輩も居たが、なかなかいいクラスではなかったか。少人数が決して児童生徒の為になるとは思えない。単なる教師の都合ではないかと思えてしまう。

モンスターペアレントや体罰はダメと教育委員会へのクレームは後を絶たない。教師が萎縮している事実は承知をしている。しかし、単に教師の人数を増やしてどうかという話ではない。

そして、もう一つは、財源の問題である。

現在は義務教育国庫負担制度なるもので教師の給与は国と県の折半となるが、その採用権は市が保有している。ある種歪んだ構図になっており、県の負担を市にとの議論もあるが、押し付けられたらたまらない。公務員はクビに出来ないから、児童生徒数が少なくなったから辞めてくれとは言えない。雇用する側の責任は重大である。

単に「子どもたちにきめ細かな教育を」という美辞麗句で済まされる話ではない。

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2010年2月 1日 (月)

十手おじさん

朝、川崎駅地下のアゼリア駐車場に車を停めて、市役所に向かう途中。

信号機の向こうからやってくる変なおじさんに出会う。名物「十手おじさん」である。

自転車に日の丸を掲げ、十手を掲げてまっすぐに向かってくる。まちのパトロールだろうか。何やら小言を発している。うっかりしていると逮捕されそうな勢いだ。

身元ははっきりしているらしいが、川崎区にはいろんな方がいるのである。

さて、私の音楽仲間に栄居のじいさんという方が居る。前職は川崎市議会議員。所属は市民連合。当時はいちばんのうるさがた。人生の辛酸を嘗めてきた御仁だけに喧嘩の仕方も知っている。私なんぞは手も足も出なかった。過去に随分な屈辱も味わったが、おかげさまで大きく成長した。今となっては教わることも多い。よくよく考えれば嫌われがちな損なキャラである。

さて、文京区の「響きの森コンサート」をご一緒する仲であるが、毎回、じいさんの独演会となる第五楽章を一つの楽しみにしている。なかなかどうして視点が豊かである。

そのじいさん、地元のことで行政に不満があったらしい。

「おれが役所の職員だったら、せんせーみたいなうるさいじいさんのところは、いの一番に直させるけどな。役所へ乗り込んじゃえば」と誘導してみるが、返しの言葉が面白い。

「もう十手がないからよ。やっぱり十手がなければダメだよ。」

本人は十手が無くても迫力十分であるが、やはり十手も無いよりはあったほうがいいらしい。

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