なおログ[Blog]

« どうする普天間 | トップページ | 派遣村からの逃亡者 »

2010年1月14日 (木)

1本の電話

今週末が大学入試センター試験だそうである。ついつい当時のことを思い出した。

何を隠そう当時の私は「少年よ大志を抱け」で有名なクラーク博士が待つ北の大地、北海道大学を目指していた。やはり田舎もんの親としても国立大学に入れたいのである。

私の高校は進学校ではなかったから旧帝国大学といわれる有名大学を受験するには科目が不足していた。そこで白羽の矢を立てたのが金沢大学。旧制四校の流れを汲む同大学は準帝国大学である。

しかし、残念ながら合格通知は届かなかった。

それから数週間後。家の電話が鳴った。補欠で合格したとのこと。

私は既に私立大学の合格通知をもらっていたから遊び三昧で家には居ない。母親は息子と相談させて欲しいと言ったそうだが、いま判断してもらわねば次に回すとは大学の担当者。

困った母親は悩みを打ち明けた。

「息子さんを本当に勉強させたいのであればうちの大学にされたほうがいいですよ。遊ばせたいのであれば東京の大学へどうぞ」

母親はその場で受話器を置いた。わが意思とは関係なく進路が決まった瞬間であった。

|

« どうする普天間 | トップページ | 派遣村からの逃亡者 »

 
自民党
山崎なおふみは自民党の議員です
自民党ホームページへ
KAWASAKI CITY
山崎なおふみは川崎市の議員です
川崎市議会のページへ