睨みを利かす
そんな怖い話ではない。
区内のはるひ野小中学校の生徒数が多すぎて教室が足りないそうである。
何故、そんな状態になってしまったのか。
はるひ野地区は土地区画整理事業なる手続きに基づきまちづくりが計画されている。将来の土地利用計画で想定される計画人口をもとに、各施設の所管部署と協議を行いながら整備水準を定めていく手法である。当初の計画人口よりも実際の居住者人口が多くなりそうとのこと。
全体計画は認可の対象になるが、実際の開発は細分化されることになる為、2次開発等の部分計画の積み重ねと全体計画との整合性がとれないという。
法制度の抜け穴になるようだ。というよりも両方の計画を認可する市が目を光らせればいけないのである。
まちの完成には長い年月を要する。その間に担当者が変わる。所管部局が異なる。おざなりになる。と。
それを監督するのも我々議員の役目である。
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