脱官僚
昨日、紹介したソフトボールのチームに新人が加入した。
インターネットでホームページを見て、興味を持ったという。現在は言語療法士として活躍をしているとのこと。
大学を卒業後、会計検査院に就職したものの、何かのきっかけから障害児支援に興味を抱いた。
一人でも多くの障害児を助けてあげたいとの想いから、専門学校に学び直し、言語療法士の道を歩んだという。
終身雇用が保証された国家公務員の世界を投げ出し、自ら苦難の仕事を選ぶとはなかなか見所のある若者である。
「この道を行けばどうなるものか。危ぶむなかれ、危ぶめば道はなし。踏み出せばその一歩が道となり、その一足が道となる。迷わず行けよ、行けばわかるさ。」
とは知る人ぞ知るアントニオ猪木の「道」という詩である。(元々は一休禅僧の言葉の引用らしい。)
若者は失敗しても失うものはない。既存の枠に捉われず、チャレンジする若者を応援している。
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