政界のサラブレット~前編~
秋のGⅠシリーズ。いよいよフィナーレも迫ってきた。懐具合はいかがであろうか。
余計な心配をした。失礼。
さて、政界のサラブレット、小泉進次郎。政治に年齢は関係ないが、そういう運命なのだろう。20代にしてあの落ち着きよう、爽やかにして気品を兼ね備える。智勇兼備の逸材と見た。
なかなか立派な若者だと思えるところは私も齢(よわい)を重ねてしまった証か。
何も進次郎だけではない。一人でも多くの若者が日本の将来を担える立派な政治家に成長して欲しいと願っている。
さて、人気者になるということは大変なことである。有名人にお近づきになりたいと思う人は多い。人が群がる。希少価値が高いからだろうか。
見たことがあるだけで、あいつを知っている、知っている位ならまだしも友達だなどと言っている輩もいる。
選挙でも弁士などに大物と称される人物を招き、演説させると客が集まりやすいのだそうだ。客寄せパンダじゃあるまいし、本人の実力とは一切関係ない。自らを高く見せたいということなのだろうか。そういうのを虎の威を借る狐という。
有名人と近づくのは結構。要は相手から何を学ぶか、どういう付き合いを重ねるかであると思うが、みなさんはいかがであろうか。
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