なおログ[Blog]

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2009年12月

2009年12月31日 (木)

麻生太郎

Photo

いよいよ大晦日(おおみそか)。

今日は一枚の写真から。今年を象徴する一人である。

毎年恒例の政令指定都市会議後の懇親会。テーブルのメンバーで写真を撮ろうということになり、私が有名人を連れてくる担当。当時は外務大臣であったが、気さくに応じてくれた。

世の中、ああいう御仁が必要なのである。とくに若者にウケがいいのは何か魅力があるのである。

あのキャラは歯に衣着せぬ物言いが魅力だけに何でも言わせたほうが良かった。

マスコミはネタ探しに躍起である。手ぐすね引いて待っていた。総理になってからというもの、本人もさすがに歯切れが悪くなった。

歯を抜かれたワニのようなものである。(そんな表現ないか。)

カネがねえなら結婚しないほうがいい。何かおかしいか。

当事者の若者よりもマスコミがバッシングの材料として利用しただけではないか。

カネが必要と思えば結婚する為に一生懸命努力すればいいし、カネがなくても結婚するんだと思えばいい話である。

そんな言葉を真に受けていたら何も出来ない。必要なのは自らの意思である。

私なんぞは早く結婚したほうがいいぞと言われた。カネの心配もあったが、カネなんぞ後からついてくる。何とかなるもんなんだ。と教えられた。

そんなことに一喜一憂しているような奴は結婚できるわけがない。

清水の舞台から飛び降りるつもりで結婚するのである。妻から矢が飛んできそうなので、そのへんにしておくがそういうものである。

話が変な方向に行ってしまった。

みんないい笑顔でしょう。来年もいい年でありますように。

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2009年12月30日 (水)

お大事に

地元で大変御世話になった老夫婦が居た。

居たというのはご主人のほうが数年前に他界されたからだ。

連れ合いを失うというのはさぞかしつらいものなのだろう。そんな歳ではないが、すっかり弱ってしまった。(以前はほんと働き者の夫婦だったんだよなあ。)

さて、ある日の夕方。妻から依頼された買い物を終え、車に戻ると脇に一人の老婦人が蹲(うづくま)っている。

何と以前御世話になった方ではないか。現在はアパートに一人暮らし。過去に大病をされているが、ひと月前まではそれでも普通に歩いていた。

事情を聞くと、朝に転倒して骨折をしたらしい。ひとり無理して病院に行かれた帰りとのこと。重いリュックサックを背負っている。

容態を見るにあまり芳しくなさそうである。救急車を呼ぼうかと聞くが、大丈夫だという。これからどうするのと聞けば、家に帰ると言う。

特別に私のベンツ、いやワゴンRに乗せて自宅までお送りした。

週末、娘さん夫婦が御礼に尋ねて来られた。

もう6年前に亡きご主人からいただいた鉢植えが未だ事務所前に残っている。

鉢植えだけに土の栄養分を心配しているが、今年も元気に赤い実をつけた。

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2009年12月29日 (火)

いよいよ全国区へ

過日、私の事務所宛に静岡県の袋井市議会議員の方から連絡をいただいた。私もいよいよ全国区だな。(笑)

あいにく不在で事務員が対応したのだが、何やら聞きたいことがあるらしいとのこと。

せっかくだからご紹介するが、寺井紗知子さんという方である。

最近は美人すぎる○○市議なるものも流行しており、かすかな期待のもとにホームページを検索してみるが、見当たらない。

袋井市のホームページにようやく見つけた。かなりのベテランの方であった。残念。

とは言えない。

そんな方でもこのブログを見て連絡をいただいたことを嬉しく思う。と同時にその熱心さに胸を打たれた。

内容は、特別養護老人ホームにおける入居手続きの一元化についての問い合わせであった。(8月6日掲載分)

当人のご活躍を期待している。

でも、待てよ。ということはそれ以外の記事も読まれているということか。あまりバカなことは書けないな。

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2009年12月28日 (月)

美人局

現在、川崎市役所には15の局があるが、美人局なるものもあればなあと男心に不謹慎なことを考えている。

美人局と書いて「つつもたせ」と読む。漢字の勉強にもなったでしょう。意味はご存知の通りです。

あのタイガー・ウッズも色気には勝てなかったということか。ツアー参加を無期限自粛というが、あのプレーを見れないのは残念である。

いかんせん相手が多すぎる。今までよく表に出なかったなと感心してしまう。やはり有名人、モテるというのも困る。そして、色恋の話は根が深い。

手切れ金と称して銭で解決するケースもあるというが、にも関わらず暴露するとは節操が無い。

せちがらい世の中になったものである。

政治の世界。気をつけなければならぬのは「金」「女」「酒」だそうである。

随分と以前に、敬愛する田中和徳先生からは「酒は厳禁」「山崎君、酒は飲めないことにしておきなさい」とご忠告をいただいたが、本人自ら結構飲んでいるではないか。久方ぶりに登場願ったが、色恋スキャンダルに比べれば可愛いほうか。

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2009年12月27日 (日)

一丁上がり

大変失礼な言い回しだが、議長経験者を意味する隠語である。

最大会派で期数を重ねるとお鉢が回ってくるというのが地方議会における一般的な慣例のようである。

大所高所からのご意見番、後進の育成に努めていただければ存在感も増しそうなものだが、院政など敷かれたら現職の議長もやりづらかろう。

お調子ものの私なんぞはよく声をかけてもらえるが、なるほどと勉強になることも少なくない。

どこの世界でも自らの出処進退や立ち位置というのは非常に重要である。

男を上げるか下げるか、粋か野暮かの判断基準となる。

国政は一丁上がりのお歴々が猛威を奮いすぎている。

時代は動いているのに、いまさら何を言っているのかと思えることも多い。

国政の連中は何も言えぬようなので代弁をしておく。

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2009年12月26日 (土)

パー券

あまりいい響きではないが、いわゆる「パーティー券」である。高いもので2万円、安くても3千円。

巷の評判はあまり芳しくなさそうであるし、報酬も減額されている。冠婚葬祭はじめ地元の付き合いもカネはかかる。勘弁してくれというのが本音ではなかろうか。

われわれ地方議会でも年間を通じてかなりの負担を求められる。捌(さば)けなければ勿論自腹である。

地元にはただでさえ票の面で御世話になりすぎているし、余計な負担を負わせるわけにはいかぬ。

地元の企業に購入してもらっている御仁も居られるが、義理が生じる。口利き程度なら断れぬ理由になってしまう。

そんなことなら身銭を切ったほうがはるかにましだ。

そんな折、最近は長年の友人が付き合ってくれるようになった。歳も三十半ばを迎えればそれなりの余裕も出てくる。小さいながらも一国一城の主として活躍している友人もいる。

私が政治を志す以前からの友人だけに見返りも求められぬ。昔の義理やがんばれよという想いを込めていただくのである。

とはいえども、ただ好意に甘えている訳にも参らぬ。

政治にカネはかかることは否定せぬが、パー券に依存するというのは何とかならぬものか。

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2009年12月25日 (金)

児童相談所と児童養護施設

児童虐待の相談件数が増えていると聞いた。

お忍びで児童相談所を訪問し、居合わせた所長から話を伺った。女性の所長であるが、直接現場を背負っているだけに生の声が聞けた。

全国の相談件数の伸びは2,000件。内本市が200件。本市の相談件数は単純な人口比で言えば桁が1つ多い。

児童相談所は要保護児童に対して2ヶ月までは預かることが可能だが、それ以降は新たな受け皿を探さねばならない。難儀をしているとのこと。

しかし、それは以前より施策をおざなりにしてきたということを意味しない。

本市の特徴として里親が多い。心温かい里親がその受け皿になってきたのである。

また、施設を作るとカネがかかる。県や近隣の横浜市に枠を確保してもらっていたが、近年は対象者の全国的な増加に伴い、枠が小さくなってきた。保護者にとっても市外は遠い。できれば市内にとの声はあった。

現在、市内には民間で約160名の枠がある。これを更に100名程増やすことになった。

未だ児童養護施設は厄介者や不良少年の溜まり場との偏見もなくはない。

要保護児童を抱える保護者は社会的弱者なのである。はずかしいから大きな声が出せないでいる。

地域の理解とともに自然な形で受け入れられることが望ましい。

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2009年12月24日 (木)

鉄火

秋のGⅠレース。残すは有馬記念のみ。

戦況は負け戦が濃厚。最後の生活費をかけて勝負に出るか否か。

ギャンブルの世界で全財産をかけて最後の勝負を挑むことを「鉄火になる」とか「鉄火ばり」と呼んでいる。

「鉄火」とは鉄が熱して真っ赤になること、転じて活気がみなぎる様子。

「鉄火場」とは賭場の通称である。

決死の覚悟を見せるわけだが、果たして勝利の女神様が微笑んでくれるか。

似たような言葉に「背水の陣」とか「退路を断つ」というものがある。古(いにしえ)の兵法書に書かれている計略であるが、川を背に退路を断って士気を高めるというものである。

所詮はギャンブルの世界。戦と違って命がけではないのだろう。やはり負けることが多いようだ。

それでも鉄火で突っ込むという人の勝利をささやかに祈っている。

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2009年12月23日 (水)

第37代川崎市議会議長

潮田智信という人物。

http://www.ushioda.net/

残念ながら隣村「民主党」の所属であるが、過去にいろいろ世話になった。

議長となると川崎市の議会を代表する役職だけに、威厳と品格が求められる。

趣味は野球。スポーツマンだけに信頼に厚い。

4年ほど前に環境委員会の副委員長を仰せつかったことがあった。その時の委員長である。副委員長は卒業したというのに、今以て「副委員長」と声をかけてくるところは以前と変わらぬ。

委員会の運営でも随分と勉強をさせてもらったし、私ごときに気も遣っていただいた。飯までご馳走になった。

そんな煽(おだ)ててどうすんだって。

政治の世界はむやみやたらと対立が煽られ、ギスギスした世の中になった。

その中でも、人望や人徳は人を助けるということを言いたかっただけなのである。

前回の議長がひがむかな。

そんなことは無い。前議長は鏑木茂哉という人物。

http://www.kabuchan.jp/

懐の深い方である。

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2009年12月22日 (火)

チームの結束~後編~

当時の連中もこのブログを見ているから下手なことは書けない。

コメント欄を解禁したら、このブログも炎上してしまうであろう。始末に終えない連中である。

話がそれた。

それでも、今以て彼らから飲み会に声をかけてもらえるのはありがたい。声をかけてくるのは技術者連中であって営業ではないところが外資系らしい。

それだけ「チームやまざき」の結束が深いということだろうか。

やはり同じものを食う、同じところで寝る、同じところで遊ぶということは結束を深める。結果、チームとしてより大きな成果が期待できるのではなかろうか。

職業柄、伊豆や箱根の温泉地での宴会も少なくない。

会合に名を借りた芸者遊びが目的だろうと勘繰ってみたものの、同じ仲間で一夜をともにすると知らずのうちに結束が深まるのではないか。

長年の慣習には先達の知恵が詰まっていることが多い。

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2009年12月21日 (月)

チームの結束~前編~

社会人時代の話が好評のようなので、期待に応えて一つ紹介しよう。

私が以前勤めていた会社はバリバリの外資系。日本企業の方々には想像もつかない世界である。

本給もそれなりに高いのだが、インセンティブがべらぼうである。営業はカネに目をぎらつかせた猛者ばかり。御礼と称して客に札束を渡した奴もいるだろうし、夜のネオン街に消えた奴もいる。なかには昼間からブランド品を買い漁り、午後から出社する奴までいる始末である。

さて、報われないのは技術者である。営業の為に働いて、貰える給料はほぼ同じ。それでバブリーな営業たちの姿を見て妬むなというのは惨すぎる。カネの亡者(もうじゃ)どもは技術者のことなどつゆしらず。せっせとカネ稼ぎに励む。

ある日、相棒のエンジニアが提案してきた。技術者連中はストレスが溜まっているみたいだからガス抜きに行こう。

カネは問題ないと伝えておいたが、技術者連中10人位が集まった。

飲み屋で5千円。話が盛り上がり、歌舞伎町に。その後の話はヤバすぎて書けない。でも1人2万円だった。

1晩30万円。高い買い物をしたと思うなかれ。

次の日にはみんなの目が輝いている。また、御礼を言われるというのは気持ちのいいものだ。それ以降、みんなの活躍は全く違う。ゼロが一つどころか二つ増えて戻ってきた。

生きたカネの使い方というのはこういうことか。おカネに関して少し賢くなった瞬間であった。

あくまでも昔の話である。

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2009年12月20日 (日)

株価が低迷を続けている。米国のサブプライム危機に端を発した世界同時不況のせいだと嘆いてみても虚しさが残る。

米国はかなり回復しているものの、我が国の株価は低迷を続けているところをみると、元凶は日本の事情か。

社会人時代に、「お客様の株を保有し、ともにその会社を発展させるんだという意気込みで望まなければダメだ」などと言われた。

最近は、実入りが渋くなってしまったからか、巷で聞いても結構な方々がネットでの株取引などをやっているのではないか。

近年は信用取引なるものでレバレッジを利かせて何倍もの取引を可能とする金融工学もある。カネの無い方でもそれなりの儲けが期待できる。

しかし、所詮は人気投票の世界。取引されている株価には、ありとあらゆる情報が全部自動的に織り込まれているから、そういう証券を取引しても儲けは期待できないという説もある。

何を隠そう私も以前はハマったことがある。しかし、ある銘柄を保有すると株価が気になって仕方がない、乱高下のたびに一喜一憂している自分がバカらしく思えてしまい辞めた。

カッコいいことを申してみたが、結局は損をした。

損した人間の捨て台詞である。

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2009年12月19日 (土)

2番煎じ

ある相談をいただいた。当人の話によれば、他の議員にも依頼したが、埒があがらなかったというもの。

最初から相談してくれればいいのにと思うが、それは向こうが考えること。声がかかるだけにありがたいと思わねばなるまい。

むしろ、そのへんを隠さずに話していただいたほうがこちらも助かる。

相談され、よしやるぞと思って敵地に乗り込むが、すでに○○先生からも依頼をいただいて結論が出ていますなどと言われると面目丸つぶれである。まあ、私の場合は面子もないようなもんであるから大したことないか。

さて、ある議員が絡んで一度行政が判断を下すとその判断は覆らない。捻じ曲げたら前の議員が怒鳴り込んで来る。怒られるのは役所の担当者だ。

だからこそ、後々ヤバそうな案件は結論を安易に出さずに行政の逃げ道を作っておくことも必要である。(大事な手の内がバレてしまった。)

私の場合、相談者の方には期待を持たれぬ為にもはっきり申し上げる。結論は同じですよ。

あとはどこまで譲歩を迫れるか。白を黒とは言えぬが、限りなく黒に近い白とは言えるかもしれない。

やはり、私もあこぎな政治家かもしれぬ。

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2009年12月18日 (金)

叙勲とゴルフ

今日のタウンニュース紙におらが先生が掲載された。

昭和13年1月生まれの寅年だが、昔は節分で年が変わったから丑年だと本人は言う。(私と同じ干支で今年が年男になる。)

おらが先生、議員時代の功績が評価され、秋の叙勲「旭日双光章」の栄誉に輝かれた。

趣味はゴルフ。今でも週に2~3回のラウンドは欠かさない。挨拶は必ずゴルフの話題。

さすがに福祉団体が主催する会だからゴルフの話題はないだろうと思ってもいつの間にかその話である。聞くほうも慣れたもので今日はどんな話かと期待している。

「これまでと思へど入る運の人」とは私からの御祝いの句(季語が無いから川柳)であるが、過去にホールインワン4回。ひと月に42回のラウンドという金字塔を打ち立てた。おらが村でも記録は未だに破られていない。

「叙勲はおめでたいけど、あれだけ貢献しているんだからゴルフ場から感謝状の一つでも届かないのかしら」とは妻の言である。

天皇陛下御即位二十年の記念すべき年に叙勲の栄誉に浴されるとは本当におめでたい。

これでますますゴルフ談義が輪をかけてはずみそうである。

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2009年12月17日 (木)

5千円の値段

年賀状の投函はお済みだろうか。

時節柄、街中に郵便局の出店が見られるようになったが、今日はその販売員の方からの話。

1日の収支が5千円ほど合わなかったという。アルバイトが釣銭を間違えたらしい。

50円はがきを80枚購入し4千円。5千円札を預かった。1万円札を預かったものと勘違いし、釣銭を6千円渡したらしい。

客は釣銭が少ない時は必ず申し出る。しかし、多く貰えばそのままネコババする人がいる。

心に負い目はないのだろうか。

私の中学生時代に、あるクラスメイトがテストの点数が間違っていると先生に申し出た。

修正して点数が上がるかと思いきや、なんと減点である。

元々の点数は私に遠く及ばなかったものの(笑)、当時は偉いと思ったものだ。

ちょろまかした5千円。本人は得したつもりでいるのだろうが、後々を考えると損する部分のほうが大きいのではないかと思えてしまう。

イソップ寓話ではないが、「金の斧を自分のものです」と嘘をついてはいけないのである。

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2009年12月16日 (水)

特別養護老人ホームの整備促進について~代表質問より~

川崎市議会第4回定例会(12月議会)も本日が採決である。

他はともかく採決だけは欠席してはならぬとはある大物議員の教えである。

まあ、審議のほうが大事な気もするが、いづれにしても両方出席するに越したことはない。

さて、本日は代表質問の項目「特別養護老人ホームの整備」からである。健康福祉委員会の所属ということもあって私の担当となった。

であるから質問は鋭すぎる。他の項目と比べてひときわ目立つ。という予定であったが、執行部で赤ペンが入れられてしまった。

閑話休題。本題に入る。

この問題については、幾つかの課題があるが、一言で申し上げれば、入りたくても入れないということに尽きる。それだけ施設が不足しているのである。そこで、施設を建設する為に市が保有する低未利用地を無償で貸し出すことになった。都市部は地価が高い。用地取得の費用が不要となれば事業者誘致のインセンティブになる。整備は進むであろう。

だが、ちょっと待て。その土地で他の事業を実施すれば収益が見込める可能性はないか。

公益事業には無償で貸し出すことが可能というが、議会承認は要らぬという。

市民の大切な財産を行政の恣意的な判断だけでタダで貸すとは納得いかぬ。

ズバっと切り込んでおいた。

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2009年12月15日 (火)

脱官僚

昨日、紹介したソフトボールのチームに新人が加入した。

インターネットでホームページを見て、興味を持ったという。現在は言語療法士として活躍をしているとのこと。

大学を卒業後、会計検査院に就職したものの、何かのきっかけから障害児支援に興味を抱いた。

一人でも多くの障害児を助けてあげたいとの想いから、専門学校に学び直し、言語療法士の道を歩んだという。

終身雇用が保証された国家公務員の世界を投げ出し、自ら苦難の仕事を選ぶとはなかなか見所のある若者である。

「この道を行けばどうなるものか。危ぶむなかれ、危ぶめば道はなし。踏み出せばその一歩が道となり、その一足が道となる。迷わず行けよ、行けばわかるさ。」

とは知る人ぞ知るアントニオ猪木の「道」という詩である。(元々は一休禅僧の言葉の引用らしい。)

若者は失敗しても失うものはない。既存の枠に捉われず、チャレンジする若者を応援している。

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2009年12月14日 (月)

恩人

以前に紹介したソフトボールチームの忘年会に御呼ばれした。

毎年の恒例行事。開催場所は監督のご自宅。事業に成功している人だけに立派なたたずまいである。

ショーケースには高そうな酒が並んでいるが、盛り上がって何本か開けてしまう。

奥様の手料理を堪能しながらの至福のひとときを満喫した。

監督は斉藤敏郎さんという方。学生時代からの恩人であるが、当時の仲間と後輩連中を我が子のように可愛がってもらっている。

田舎から上京してきた貧乏学生はおいしい肉など食べたことがないだろうと焼肉やら寿司やらを随分食わしてもらった。

政治への転進のときも世話になった。

自らの進路は自ら決める。人にお伺いを立てては迷いが生じる。政治への道を決め、相談(いや、報告)に伺った時は、夜2時過ぎまで付き合っていただき、自宅まで車で送り届けてもらった。

今以て、恩返しを出来ずじまいでいるが、自らその歳になった時に若者に返したいと思っている。

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2009年12月13日 (日)

政界のサラブレット~後編~

さて、仕事柄、有名人よりも一般庶民の皆様と話をする機会が多いが、案外と隣にいる人が意外な才能を持っていたりするものである。

在野にもダイヤの原石は多いが、世の中において、その能力が十分に発揮されている人とそうでない人がいる。

「名伯楽」という言葉がある。プロ野球の世界における野村克也監督はその最たるものであろう。落ち目の選手や芽が出ない選手の能力を見抜き、その隠れた才能を発揮させる達人である。

「マネーボール」という本があるが、いい選手の条件として「選球眼」が挙げられている。あとの技術は何とかなるが、「選球眼」だけは磨けない。であるから「選球眼」の優れた選手を探すべしというようなことだったと記憶している。

またまた脱線。

一流の選手は得やすく、一人の名伯楽は得がたい。

名伯楽とは、「人を見る目を持つ者」を指す言葉であるが、元々は馬の能力・資質を見抜くことができる見識を持つ者、古来中国の春秋戦国時代の伯楽孫陽に由来する。

ようやくタイトルに繋がった。

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2009年12月12日 (土)

政界のサラブレット~前編~

秋のGⅠシリーズ。いよいよフィナーレも迫ってきた。懐具合はいかがであろうか。

余計な心配をした。失礼。

さて、政界のサラブレット、小泉進次郎。政治に年齢は関係ないが、そういう運命なのだろう。20代にしてあの落ち着きよう、爽やかにして気品を兼ね備える。智勇兼備の逸材と見た。

なかなか立派な若者だと思えるところは私も齢(よわい)を重ねてしまった証か。

何も進次郎だけではない。一人でも多くの若者が日本の将来を担える立派な政治家に成長して欲しいと願っている。

さて、人気者になるということは大変なことである。有名人にお近づきになりたいと思う人は多い。人が群がる。希少価値が高いからだろうか。

見たことがあるだけで、あいつを知っている、知っている位ならまだしも友達だなどと言っている輩もいる。

選挙でも弁士などに大物と称される人物を招き、演説させると客が集まりやすいのだそうだ。客寄せパンダじゃあるまいし、本人の実力とは一切関係ない。自らを高く見せたいということなのだろうか。そういうのを虎の威を借る狐という。

有名人と近づくのは結構。要は相手から何を学ぶか、どういう付き合いを重ねるかであると思うが、みなさんはいかがであろうか。

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2009年12月11日 (金)

伝説の革命家

キューバの英雄「エルネスト・チェ・ゲバラ」。「チェ」とは親しみを込めた彼の愛称である。

現在のカストロ議長と人気を二分。ともすると「チェ」のほうに軍配があるやもしれぬらしい。

キューバ革命の闘士。革命後は南米ボリビアに渡り、非業の最期を遂げた。

私の部屋には以前から彼のT-シャツが飾られている。友人のキューバ土産。当時は持ち出し禁止のところを私の為に持ち帰ったという。ついでに長い話も聞かされた。

数年前にその友人の薦めで若き日の彼を描いた「モーターサイクル・ダイアリーズ」という映画を見た。

http://www.kadokawa-pictures.co.jp/official/m_cycle_diaries/

「セントラル・ステーション」を製作したウォルター・サレス監督の作品でもある。

ようやく最近になって、若者の間で人気が出てきたようだが、私のほうが流行の先端どころか数年前を歩いているということだろう。

最近、何かと物議を醸す亀井静香金融・郵政改革担当相は「チェ」を尊敬し、部屋に彼の肖像画が飾ってあったと記憶している。

やはり大物は違う。

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2009年12月10日 (木)

グリーン・ニューディール

環境分野の本の売れ行きがいいらしい。

本市もいよいよ温暖化対策条例なるものが上程された。

環境への意識が高まることは結構なことであるが、何事も過ぎたるは猶(なお)及ばざるが如し。行き過ぎはどうか。

鳩山総理は温室効果ガスの25%削減を世界に公約した。企業にとっては死活問題に繋がりかねないだけに、経済界からはブーイングである。

日本は既に欧米諸国に比べ、技術革新を成し遂げ、省エネ技術を確立している。欧米諸国とは違い、乾いた雑巾を絞るようなものだというのがその言い分である。

まあ、公約した方の腹の内は分からぬが、いまさら取り消せとも言えないようであるから前向きに捉えるしかない。

私ごときに難しい話はよく分からぬが、1割程度の削減とは異なり、そこまで厳しい目標を設定すれば、何か画期的な発明が生まれそうな予感がする。

日本は技術的に優れたものを保有していながら、社会的に十分に活かしきれていない。

そこに大きなビジネスチャンスが眠っているのではないか。

そうそう、まずは温暖化対策条例なるものを審議するのが仕事であった。

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2009年12月 9日 (水)

患者負担の軽減

本年も残りわずかとなってきた。今日は議会宛の「請願」「陳情」についての話題である。

どんな内容であろうとも、例え1人の陳情であろうとも審査するのが川崎市議会の特徴である。

私は健康福祉委員会の所属だけに、医療制度や診療報酬の改善を求めるものがある。

以前から、それは国の話だろうと思っていたが、国に対して意見書を出せというもの。

それぞれの関係大臣宛に紙一枚。全国から同様の主旨の意見書が届く。漏れ聞くところによれば、書類の山に埋もれていると聞く。

さて、その陳情。患者負担を軽減して欲しいとの項目が盛り込まれている。切実な訴えである。

意見を言わねばなるまい。私の役目のようだ。

「患者負担を軽減するのは結構なことだが、軽減した分は誰かが負担せねばならない。制度的には保険料の負担を増額するのが筋であろうと思えるが、消費税を含む税金で補填するのか、それは国の議論である。いづれにしてもこういう問題は財源とセットでなければ議論できない類のものである。患者負担の軽減を求めていることについては却下されるべきものではないので、賛同はしかねるが、継続審議で。」

と意見を述べた。

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2009年12月 8日 (火)

新型インフルエンザ対策

1歳から小学校3年生に対する新型インフルエンザワクチンの接種が県内で始まったとのこと。

遅きに失した感は否めないが、混乱は続いているようだ。

新聞の記事によれば、対象者約70万人に対し、8万7千人分しか確保できていないとのことらしい。

3歳児を抱える我が家としては他人事ではない。妻に任せたものの医療機関に問い合わせても未定ですとの回答。鬱憤が溜まってこっちに回ってくるのだけは回避せねばなるまい。

今回の投稿「らしい」や「とのこと」の表現が多いのは理由がある。

新型インフルエンザワクチン接種は都道府県の管轄。本市の場合は神奈川県である。

東京都や大阪府は随分前に始まっていたと記憶している。全国の都道府県で何故対応が違うのか。

希望者にとっては県か市は関係ない。同じ行政のやることだけに批判がこちらに向かいかねない。

防波堤だけ築いておく。

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支持率調査

新聞の売り上げが減少の一途という。

それだけ読者のメリットがなくなりつつあるということであろう。わがブログも他山の石とすべき。行く末やいかに。

話がそれた。購読部数が減ることは購読収入が減ることを意味する。購読収入のみならず広告収入も減ってしまう。

そうなると、いい記者を確保できない、いい記事が載せられない、と悪循環。

まだ、若いつもりでいる私には俄かに信じがたいが、旧社会の住人の一人としてはやはり紙でなければならぬとこだわっている。

事実を正確に伝えるということなのだろうが、確かにひとつの出来事に新聞社の差異はほとんどない。

「立法」「司法」「行政」に次ぐ第四の権力とも言われてきたマスコミだけに、政治の支持率調査の前に、まずは自らの支持率調査でもいかがか。

まあ、テレビ業界は輪をかけて酷(ひど)いようであるが、あのお笑い番組の氾濫だけはなんとかしてもらいたいものである。

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2009年12月 7日 (月)

第25回NAHAマラソン完走

「ちばりよー」とは沖縄語で「がんばれよ」という意味だが、沿道の方々の声援に支えられ完走した。

毎年、青天井で参加者を募集しているが、今年は申込者3万5千人。国内最大の大会ではなかろうか。

話題の東京マラソンは3万人だが、その中に10キロの部とかハーフの部とか含まれるからフルマラソンのエントリーは2万人程度か。

今年は私がフルマラソンを走り始めて10年目。アニバーサリーの年であった。

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睨みを利かす

そんな怖い話ではない。

区内のはるひ野小中学校の生徒数が多すぎて教室が足りないそうである。

何故、そんな状態になってしまったのか。

はるひ野地区は土地区画整理事業なる手続きに基づきまちづくりが計画されている。将来の土地利用計画で想定される計画人口をもとに、各施設の所管部署と協議を行いながら整備水準を定めていく手法である。当初の計画人口よりも実際の居住者人口が多くなりそうとのこと。

全体計画は認可の対象になるが、実際の開発は細分化されることになる為、2次開発等の部分計画の積み重ねと全体計画との整合性がとれないという。

法制度の抜け穴になるようだ。というよりも両方の計画を認可する市が目を光らせればいけないのである。

まちの完成には長い年月を要する。その間に担当者が変わる。所管部局が異なる。おざなりになる。と。

それを監督するのも我々議員の役目である。

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2009年12月 6日 (日)

ツール・ド・フランス

世界最高峰の自転車ロードレースであるツール・ド・フランスで二人の日本人選手が完走を成し遂げた。

23日間に高低差2千メートル以上の約3千キロを走破する過酷なレース。日本人の完走は初めての快挙だそうだ。

この春にある方から日本人選手の活躍の話を伺っていただけに嬉しい気分である。

レースは7月。何を今頃と思われるかも知れぬが、その選手の一人である別府史之選手(26)が出身地の茅ヶ崎市長を訪問した新聞記事を拝見し、思考回路が繋がった。

フランスの子供たちの1番人気はサッカー選手。意外にも、次は自転車選手になるらしい。(ちなみに向こうでバイクといえば自転車を意味する。)

日本にも誇るべき自転車競技「競輪」がある。専門分野外なので云々出来ぬが、ツール・ド・フランスはチーム競技でかなり奥が深いと聞く。

私もママチャリレースならいつでも出走する準備は出来ている。

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2009年12月 5日 (土)

あさお落書き消し隊

以前はニューヨークの地下鉄の落書きが酷かった。

ジュリアーニ市長が「割れ窓理論」(建物の窓が壊れているのを放置すると、誰も注意を払っていないという象徴になり、やがて他の窓もまもなく全て壊される)を実践した結果、犯罪も減少し、落書きも消えた。

2005年に地元の麻生まちづくり市民の発案で「あさお落書き消し隊」が結成され、活動を続けている。

本日、百合ヶ丘駅及び柿生駅の周辺の落書き消し作業を行った。

地元の町内会に呼びかけ、区役所職員や警察官らも参加し、みんなで活動を行った。

落書きの中には本当に上手いと思えるものもある。それだけの才能があるのであれば、もっと別の分野で活躍できそうなものである。

いづれにしても小さなボランティアというものは気持ちのいいものである。

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世界三大ドラッグ

「アルコール」「ニコチン」「カフェイン」。

ベストセラー「粗食のすすめ」の著者である幕内秀夫さんによれば、「人は麻薬がないと生きられない」「麻薬を体(にいいか悪いか)だけで論じると『悪い』一辺倒になる。でも、人は体だけで生きていない。何が幸せで何が健康かを考えると、アルコールをやめた方が弊害は出てくるだろう。」とのことらしい。

さて、おらが先生のゴルフ談義に付き合うと95歳のゴルフ好きな御仁の話になる。

エイジシュートの常連客とのことだが、いつもパーティーの席では、「この19番ホールが何ともいえないんだよなあ」と本当においしそうに熱燗を煽るそうである。

断酒だなどとはりきるとかえって健康を害する結果に終わることもある。

酒もほどほどに。ストレスを溜めぬことが健康の秘訣である。

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2009年12月 4日 (金)

鉄人の予定

鉄人レース、いわゆるトライアスロンであるが、その発祥は米国。

ハワイで行われる競技で、4キロラフウォーター遠泳、オアフ島一周180キロ自転車競走、ホノルル・マラソンのどれが最も過酷な競技かということでもめた結果、全てまとめてトライしようと生まれたものと聞いている。

さて、私のマラソン愛好仲間でも鉄人が居られる。

その予定がメールで送られてきた。

12月6日(日) シンガポールマラソン(フル)

1月16日(土) 宮古島ウルトラ遠足(100km)

1月17日(日) 宮古島ワイドーマラソン(100km)

1月24日(日) 石垣島マラソン(フル)

2月21日(日) 青梅マラソン(30km)

驚愕である。

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2009年12月 3日 (木)

役者になる人なれぬ人~後編~

あまり知られていないが、もう一つ、改定以外にも理由はある。

介護認定の一般的な流れとしては、申請後、専門の調査員が訪問し、聞き取り調査等により、その状態を確認する。

その結果をコンピュータに入力し、一次判定が下される。

その一次判定と医師の意見書を参考に介護認定審査会なるところの審査を経て、最終判定が下されるのである。

さて、問題は一次判定までの訪問調査である。

本人は聞き取り調査に応じるのだが、他人様には格好の悪い姿は見せられない。見栄が働き、少しでも元気な姿を見せようと気丈に振舞ってしまうのである。

結果、家族の思惑とは裏腹に介護度は実状よりも軽くなるというものである。

役者になる人なれぬ人、さまざまだが、やはり介護度は軽いほうがいい。

見栄とは恐るべし人間の本能である。

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2009年12月 2日 (水)

役者になる人なれぬ人~前編~

介護保険制度において区分変更の申請が増えているという。

平たく言えば、納得いかないからもう一度調査してくれということである。認定基準が4月に改定されたことに端を発するらしい。

制度ではそれぞれの申請者の状況にあわせて介護度が設定される。要支援から要介護5まで。1割負担には変わらないが、介護度が重いほど手厚いサービスを受けられる。

家族にとっては同じ人間を診るのだから日々の負担は変わらない。

少しでも重い介護度のほうがより充実した介護サービスを受けられるのだから、結果は重く判定されたいと思うのが自然である。

しかし、本当に不思議なもので、従来より重く判定されるなら兎も角、軽度に判定されるらしい。

介護度が軽く判定されるとなると家族にとって由々しき事態である。

リハビリの結果、症状が幾分か回復していても、疑心暗鬼でやっぱりおかしい、もう一度調査せいとなる。

本人はそれでいいが、その手間や再調査はカネがかかる。

残念ながら症状が回復して良かったねとはならないのである。

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2009年12月 1日 (火)

やらぬよりはましか~後編~

また、一方で地方交付税の総額は国税の一定割合となっている。

「地方財政計画」と「国税の一定割合」という二つの尺度があるのである。

不況の折など税収自体が大きく減るから、その乖離は大きい。

そこに課題の一つがあるのだが、何とか埋め合わせをやっているのであろう。

そして、もう一つは各自治体の努力が報われない仕組みになっている。

歳出の削減に励むと支出の見込み額が減少する。収入は同じであるから収入との差額である国からの交付金も減らされる。ならば、そのままにしておこうと。カタカナでインセンティブというそうだが、それが働かないのである。

努力したほうに何かくれとセビるつもりは無いが、やらなくても同じというのは解せないのである。

幾ら減らすかも大事だが、その仕組み自体がどうなるか。焦点である。

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