海外視察~後編~
昨日の続き。お隣り韓国の視察に行かれたそうだ。(現行の政務調査費は海外視察を認めていないので自腹である。)
今でこそアジアのハブ空港として成長著しい仁川(インチョン)国際空港である。近年は、国内の地方都市から海外へのフライトは仁川経由が主流のようである。
埋め立てによりの広大な敷地を確保したが、今も大部分が空き地であり、開発の余地は非常に大きい。
完成後7年になるが、完成前に訪れた時の話である。
成田空港とは違い、白紙に絵を描いているから無駄が少ない。3本の滑走路が平行である為、離着陸に便利で、風の影響を受けにくい。ソウル市内から車で30分の利便性等、過去の記憶を辿りながら淡々と話しておられた。
やはり、行政がお膳立てた視察は効果半減、自らの好奇心に基づき出掛ける視察の意義は大きい。
そして何よりも、金太郎飴的な国内よりも広く海外に目を向けると学ぶことも多い。
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